モアナと伝説の海(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モアナと伝説の海』とは、ディズニー製作のスペクタクル・アドベンチャー映画。2016年公開。この映画は、全米興行収入ランキング3週連続1位、第89回アカデミー賞では主題歌賞、長編アニメーション賞にノミネートされた。モヌトゥイ島に住む16歳の少女モアナは海を愛し、サンゴ礁の向こうの世界にとても魅力を感じていた。ある日、近郊に魚が居なくなり、椰子の実等の果物も腐り始める。島の人々と世界を救う為に大海原へ旅に出るという物語を描いている。

『モアナと伝説の海』の概要

『モアナと伝説の海』とは、2017年3月10日に公開された、ディズニー製作の3Dコンピュータアニメーションである。第89回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞している。

監督は、『リトル・マーメイド』でディズニー・アニメーションの歴史を変え、『アラジン』でも新しいディズニー・ヒロインの姿を打ち出して世界中の女性たちから絶大な信頼と人気を得た、ジョン・マスカーとロン・クレメンツである。

主人公の少女、モアナたちが暮らすモトゥヌイ島には、昔からある物語が伝えられていた。1000年前、海しかなかった世界に島や自然、動物を創造した女神テ・フィティがいた。ある日、その女神テ・フィティの心が、半神半人のマウイによって盗まれてしまう。しかし、同じく心を狙っていた悪魔テ・カァの襲撃を受け、マウイは心を海に落としてしまう。テ・フィティが心をなくし、世界は闇に包まれるが、いつか海に選ばれし者が心を返せばまた平和が訪れるとされている。
ある日、ココナッツなどの植物は腐り、近海で魚が採れなくなる等の現象が起きる。平和を取り戻すには、モアナが幼い頃に海からもらった緑の石(テ・フィティの心)を持ち主の女神に返す事が条件だと祖母のタラから聞かされる。モアナは島の人々と世界を救うために、サンゴ礁を超える事は危険だと父親に反対されながらも大海原へ旅に出る。そして、旅先で出会った半神半人のマウイと協力し、女神テ・フィティの元へ向かうのだった。

今作のテーマは「自己実現」であり、観た後には勇気を貰える作品になっている。監督からの「傷つき悩み迷った時にも、自分の心の声に従って生きてほしい」という思いが込められており、主人公のモアナの行動から人間としてどのように生きるか、どのように自己の能力や個性を実現させていくかを学ぶ事が出来る所が魅力である。

『モアナと伝説の海』のあらすじ・ストーリー

島に伝わる伝説

太平洋に、緑や花、ヤシの木などが生い茂る自然豊かなモトゥヌイという島があった。そこに住む人々は平和な暮らしを送っていたが、島には昔からある伝説が伝えられていた。その伝説とは、1000年前、命を創り出すことが出来る心を持つテ・フィティという女神がいたというところから始まる。その力を手にしたいと願う者は多く、マウイという風と海を司る屈強な半神半人もその中の1人であった。ある日、マウイは昔神から貰った釣り針でテ・フィティの心を釣り上げてしまった。すると、心を失ったテ・フィティの島々は崩れ落ち、この世に初めて闇が訪れた。そして、大地と炎の悪魔テ・カァが誕生した。マウイは戦おうとしたが、テ・カァには全く歯が立たず攻撃をもろにくらってしまう。その衝撃で、神の釣り針とテ・フィティの心は海の底深くへと沈んでいった。その後、マウイはどこかに姿を消してしまった。この伝説をモアナの祖母であるタラが村人達に語り広めていた。この伝説には続きがあり、いつか海に選ばれし者が航海に出てマウイを探し出し、テ・フィティ心を返す事で再び平和が訪れるとされている。

モトゥヌイ島の村長の娘モアナは、幼少期からこの物語を聞いて育った。父親のトゥイはそんな伝説はないからサンゴ礁を越えず、安全なこの島に居続けるようモアナを含む子供達に言い聞かせた。タラは伝説は本当だと言い張るが、トゥイは聞く耳を持とうともしなかった。モアナは海が大好きでよく海辺で遊んでいた。この日も海辺で遊んでいると、孵化した子ガメが海へ向かう途中で鳥につつかれている所を見つける。モアナは葉っぱを取ってきて、子ガメを守りながら海へと誘導した。すると海が形を変え、モアナは海の中に渦巻きの形をした緑色の綺麗な石を見つける。その緑の石こそが伝説に登場したテ・フィティの心である。海はモアナを選び、託す事にしたのだった。しかし、モアナが父親に呼ばれたタイミングでその石を失くしてしまう。それを見ていたタラはモアナが海に選ばれた人間だと悟り、孫が成長するまで大事に緑色の石を持っておく事にしたのだった。

時が経ちモアナが16歳になった時、トゥイは村人たちの前で正式にモアナを次代の村長候補に指名し、代々の村長だけが立ち入る事の出来る山頂へ連れて行った。モアナは未だ海に惹かれていたが、海に出る事を厳しく禁じるトゥイの期待に応えるべく、その気持ちはそっと胸にしまった。そして、モトゥヌイで村人たちの平和な暮らしを守る事を誓った。

モアナが村長になるための修行を始めた時、ココナッツの実が腐る、近海で魚が採れなくなるなど異変が発生した。モアナはココナッツを別の場所に植える事や、 漁の範囲を広げる事を提案する。しかし島の近辺には魚がいないと村人に指摘を受け、トゥイの前でサンゴ礁を越えて漁に出ることを新たに提案した。だが、トゥイに海は危険だと猛反対されてしまう。母親のシーナから、以前トゥイもサンゴ礁を越えた事があり、その際嵐に襲われトゥイの友人が亡くなってしまった事実を聞かされる。それでも、サンゴ礁を越えたいという気持ちを押さえきれないモアナは、禁止されていた大海原へとペットの子豚プアと共に乗り出していく。意気揚々と海へ出たものの、高い波に幾度となく襲われ船から落ちてしまう。なんとか泳いで岸辺に戻りついたが、海への恐怖心でいっぱいになってしまった。
それを見ていたタラは、モアナをサンゴ礁を越えていくサポートをするために島の秘密の洞窟へ連れて行った。その洞窟には、なんと1000年前の先祖がモトゥヌイへとたどり着いた時に使った帆船が置かれていた。タラは、ペンダントの中からテ・フィティの心である渦巻きの模様がある緑色の石を取り出し、モアナに手渡した。モアナこそが伝説の話の中にあったマウイと共にテ・フィティの心を返しにいく、海に選ばれし者なのだと告げた。
その夜タラは危篤状態に陥る。タラは形見としてペンダントをモアナに渡し、再度テ・フィティの心を返しに行くよう遺言を残した。モアナはすぐさま先祖の残してくれた帆船で単身海に漕ぎ出していった。

大航海への旅立ち

モアナの旅には、ペットの鶏ヘイヘイも船に乗り込んでいた。仕方なく旅を共にする事に決め、マウイを探しに向かった。ところが、旅路の途中で嵐に遭遇し、波に飲み込まれた衝撃でモアナは気を失う。しばらくしてヘイヘイに起こされると、モアナは無人島に流れ着いていた。船をひっくり返された怒りをぶつけたモアナだったが、実は海はモアナ達をマウイが幽閉された島へ導いていた。
すると後ろからマウイが現れた。早速モアナはテ・フィティに心を返すようマウイを説得するが、かなりのひねくれ者で、話を聞かずにモアナを土に深くあいた穴の中に閉じ込めた。その隙にマウイは、カニ型の魔物タマトアに奪われてしまった「神の釣り針」を取り返すべく、モアナの船を奪って島を出ていこうとした。
しかし、穴から脱出したモアナが船に飛び込み、マウイを懸命に説得したのだった。マウイは嫌がったが、逃げようとしても海がマウイを船に連れ戻してしまうので、仕方なく神の釣り針を先に取り返すことを条件に、モアナとテ・フィティの島へ心を返しに行く事に応じた。

やっとテ・フィティの心を返しに行けると思った矢先、テ・フィティの心を狙う海賊カカモラが現れ、毒の付いた吹き矢で襲撃してきた。カカモラ達はモアナの船に乗り込み、テ・フィティの心を引っ張り奪おうとする。モアナも負けじと引っ張り合いを行ったが、ペンダントの中からテ・フィティの心が転がってしまう。そして、ヘイヘイが餌と勘違いをしてテ・フィティの心を飲み込んでしまったのだった。カカモラはヘイヘイを連れ去り自分たちの船へと帰っていく。劣勢になったマウイは逃げ出そうとするが、モアナは諦める事が出来ず機転を効かせてカカモラの船に乗り移り、ヘイヘイを取り返した。その後、マウイはカカモラの船同士がぶつかるように仕向けて撃退し、見事逃げ切る事に成功したのだった。

だが、カカモラの吹き矢がマウイに刺さってしまい、身動きが取れなくなってしまう。そこでマウイは全く航海技術がないモアナに伝統的な航海法を教えることとなった。モアナの航海技術はみるみる上達し、ようやく2人は、タマトアの住む島へと辿り着いた。高い石の塔を登ったところで、入り口を発見する。そこから飛び込むと、中には不気味な魔物達が沢山いた。魔物達に捕まらないよう奥へと進んでいくと、背中に宝物をたっぷり積んだ巨大なカニの怪物タマトアを見つける。マウイの神の釣り針はその背中のてっぺんにあり、モアナとマウイは協力して取り返す為の作戦を実行する。タマトアがピカピカと輝く物が大好きなことを利用し、モアナは光沢のある貝殻を身にまとってタマトアをおびき寄せた。タマトアの注意がモアナに向いている隙に、マウイはタマトアの上に登り神の釣り針を取り返す。嬉しさのあまり、様々な動物の姿に変身していたマウイであったが、タマトアに見つかってしまった。マウイが手にしている神の釣り針に振り回され、壁に叩きつけられた。モアナはマウイを助けるべく、近くにあった緑色に光る粉を利用してテ・フィティの心の偽物を作り、タマトアの注意を引き付けた。その隙にモアナとマウイは走って逃げ、海底噴火の勢いを使って地上まで帰って来ることに成功した。

しかしマウイはタマトアに「お前は人間に捨てられた子だ」と襲われながら言われた事で自信を失い、もう上手に姿を変えることが出来なくなってしまった。モアナはそんなマウイを励ますが、マウイは素直にその言葉を聞き入れる事が出来ず、「あっちに行け」とモアナを遠ざけようとする。モアナは、「私を船から放り出しても構わない」と語りかけた後、自分が旅をしようと決めた理由を静かにマウイに打ち明けた。すると、マウイも自分の過去を打ち明ける。本当は人間の子である事、両親にゴミのように捨てられた事、神々が見つけてマウイに釣り針を渡してくれたことなどであった。話を聞いたモアナは神々がマウイを選んだ理由が必ずあると、再びマウイを励ました。次第にマウイは自信を取り戻していき、神の釣り針を使って自在に姿を変える力を取り戻していく。2人の信頼関係も強くなっていった。

立ちはだかる壁

いよいよテ・フィティの島が近づいた時、2人の前に大地と炎の悪魔テ・カァが立ちはだかった。荒れ狂うテ・カァとマウイは勇敢に戦おうとするも、全く刃が立たない。マウイは一旦逃げようとするが、モアナはもう1度立ち向かおうとした。その時、テ・カァが投げた溶岩の塊が2人の元へ飛んできた。マウイはモアナを守ろうと大切な神の釣り針を盾にする。その衝撃で釣り針はヒビ割れてしまい、あと一振りでもすれば崩れてしまいそうだった。モアナはテ・カァは「溶岩だから海に入れないのよ。上手く避けて行こう」とマウイに提案したが、マウイは「俺には釣り針が必要なんだ」と怒りをぶつけ、こうなったのは全てモアナのせいだと言い、モアナの元を去っていった。

後もう少しという所で旅を共にしてきた相棒であるマウイに立ち去られ、1人取り残されたモアナは意気消沈してしまう。「私にはもう無理」とテ・フィティの心を海に戻し、引き返そうとした時、どこからともなく光るエイが現れた。そのエイは亡くなった祖母のタラであった。タラはエイに姿を変え、旅をするモアナを励ましに来たのだった。タラは「お前のせいじゃない」とモアナに声をかけた。タラと会話している中で、モアナは自分が何者であり、何をすべきなのかハッキリと心の中で悟った。すぐさま海に潜ってテ・フィティの心を取りに行き、「私はモアナ。私の船に乗って、この海を渡ってテ・フィティの心を返しに行く」と自分に言い聞かせ、テ・カァがいる場所をすり抜けてテ・フィティ島へ向かおうとした。

モアナは再びテ・カァと対面した。やはり簡単にテ・カァをすり抜ける事はできない。テ・カァに襲われた衝撃でテ・フィティの心を船から落としそうになるが、間一髪のところでヘイヘイがキャッチする。このままではテ・カァにやられてしまうと思ったその時、去ってしまったはずのマウイが「釣り針が壊れても構わない」という強い決心を抱き戻ってきた。2人は力を合わせてテ・カァの弱点をつき、一瞬のスキをつく。マウイはモアナが無事にテ・フィティの島に辿り着くことが出来るよう、テ・カァがモアナを狙って投げた溶岩の塊にむかって壊れかけの神の釣り針を振りかざした。その衝撃で釣り針は壊れてしまったが、海の協力もありモアナは無事にテ・フィティの島へと辿り着いた。ところが、島に付いたものの肝心のテ・フィティの心を返す場所が見当たらない。どうしたら良いのかわからず辺りを見渡した時、モアナはテ・カァの胸のあたりに渦巻状になっている部分を見つけた。テ・カァこそが心を失ったテ・フィティの姿であるとモアナは見破ったのだった。

訪れた平和

モアナがテ・カァにテ・フィティの心である緑色の石をはめ込むと、恐ろしい姿は消え、原初の優し気な姿を取り戻した。テ・フィティが大地に手を伸ばすと、そこから草花がみるみるうちに顔を出し美しく輝きだした。南の島々に平和が戻ってきたのである。

マウイはテ・フィティに自分が以前行った非礼を詫びると、許しを得ただけではなく神の釣り針を元に戻してもらうことが出来た。マウイはまた姿を変えることが出来ると大喜び。テ・フィティにお礼の言葉を伝えた。モアナはマウイに一緒にモトゥヌイ島に行こうと誘うが、マウイもまた自分の進む道を見つけていた為、2人は堅く抱き合って別れる事となった。

モアナはモトゥヌイに戻り、父親や母親、そして村人達との感動の再会を果たした。両親はモアナの帰りを今か今かと待ちわびていた為、海岸に辿り着いたモアナに向かって走り、家族3人で抱きしめ合ったのだった。勿論不思議な活躍をしてくれたヘイヘイも共に帰還した。島に戻ったモアナは村長になるのではなく、昔の先祖達が暮らしていた時のように、自分の心に従い島の住民を率いて航海に繰り出す事を決意したのだった。

『モアナと伝説の海』の登場人物・キャラクター

主要人物

モアナ・ワイアリキ

CV:アウリイ・クラヴァーリョ/吹き替え版:屋比久知奈(16歳のモアナ・ワイアリキ)、正垣那々花(8歳のモアナ・ワイアリキ)

この物語の主人公で、海に惹かれている16歳の少女。 幼い頃、海辺で子ガメが海に向かう途中に鳥につつかれている所を助けた事がきっかけで、盗まれたテ・フィティの心を返す者として海に選ばれた。モトゥヌイの村長の娘で、いずれ父の跡を継ぎ島の人々のリーダーになることを期待されている。少々プレッシャーを感じながらも、期待に応える為に頑張っている。
島に異変が生じ困る村人達を救う為、マウイを探し出しテ・フィティの心を返しに行く冒険の旅に出る。モアナは島育ちではあるが、トゥイの厳しい掟により海に出たことは無く、航海技術は素人同然であった。旅を共にする事となったマウイから伝統的な航海術を教えてもらうと、みるみる航海技術は磨かれた。
自分の心に正直に生きる、逞しい性格の持ち主である。

マウイ

CV:ドウェイン・ジョンソン/吹き替え版:尾上松也

風と海を司る半神半人。がたいがよく、恐いもの知らずでいつも自信満々。神に与えられた巨大な神の釣り針で、どんな生き物にも変身する事が出来る。素晴らしい航海士でもあるが、泳ぎは不得意。その為、釣り針で鷹や水棲生物に変身するか、船に乗るかしなければ海を越えて旅することができない。
かつては偉大な英雄として称えられていた。テ・フィティの心を盗んだことをきっかけに神の釣り針と盗んだテ・フィティの心を失くしただけではなく、無人島に1000年間幽閉されてしまった。体中に刻み込まれたタトゥーは、マウイの偉業や過去を表している。これまでに成し遂げてきた偉業はハワイ諸島を釣り上げる、太陽を捕まえる、空を持ち上げるなどである。このような明るい過去だけではなく、マウイは生まれて間もなく親に捨てられた悲しい過去もあった。マウイは周囲からの愛欲しさ故に数々の偉業を成し遂げてきたのだった。
島に漂着したモアナと出会い、説得されたマウイは再び英雄になる為、共に航海をする事を決意する。最初はモアナの船を目当てに説得に応じたが、旅の途中でモアナとトラブルを乗り越え話し合いを重ねていくうちに心を開き、信頼関係を深めていった。

ミニ・マウイ

マウイの体に現れたタトゥーのひとつで、人格を持ったマウイの分身であり、彼の「本心」を表している。マウイのタトゥーは人の手で彫ったものではなく、彼の経験や伝説に合わせて現れてくる。ミニ・マウイはマウイの体を自由に動きまわり、声は出さないものの、身振り手振りで意思を伝えることができる。マウイが乱暴なことを言ったり、悪事を働こうとすると引き留めたりとマウイの良心の役割を果たす。マウイにとっては少々厄介な存在である。

モトゥヌイの村人

トゥイ・ワイアリキ

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アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。

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トイ・ストーリー(Toy Story)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー(Toy Story)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。

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シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

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ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

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美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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ミラベルと魔法だらけの家(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ミラベルと魔法だらけの家(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ミラベルと魔法だらけの家』とはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって2021年に公開されたミュージカルファンタジー映画。南米コロンビアの山奥を舞台に、魔法の力を授かった不思議な一家の絆を描いた作品だ。そんな特別な家族の中で唯一、魔法の力を授からなかった主人公ミラベル。普通である彼女が、家族の危機を救うべく奮闘していく物語だ。自分だけが普通だというミラベルの葛藤だけでなく、家族がそれぞれ抱く悩みなど、登場人物たちの内面がミュージカル調で表現されている点も注目である。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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