歴代ゴジラの作品像、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルまとめ

東宝が誇る世界の怪獣王、ゴジラが初めてスクリーンに姿を現したのは1954年。そこから現在に至るまでゴジラは姿形設定を変え、見るものを魅了してきた。1954年から2018年までスクリーンに登場してきた歴代のゴジラの劇中での作品像、活躍、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルに焦点を充ててまとめていく。

ゴジラとは

『ゴジラ』とは、日本の東宝が1954年に第1作が放映してから、半世紀に渡りシリーズが作られてきた映画であり、その映画に登場する怪獣である。日本のみならず世界中で人気のあるキャラクターであり、ハリウッドにあるエンターテイメント界で活躍した人物名が彫られた星形のプレートが並ぶハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも、日本のキャラクターからは唯一名前が彫られている。
1946年当時社会問題にもなっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て制作された(1953年にアメリカ合衆国で公開された「原始怪獣現る」との共通項も多い)。核実験により自分の生存圏を追われた生物が、人間に恨みを持つかのように首都圏をどんどん襲っていくというこの映画は、日本国内で類を見ない大ヒットを記録する。世界で唯一の被爆国である日本が、戦後わずか数年で作り上げた核への恐怖を描いた映画として欧州やアメリカでもヒット、広く認められるようになる。
日本のみならず海外でも公開されているものを含めると33作品が公開されており、これは期間として世界一長く続いている映画シリーズである(世界一作品数が多いシリーズは49作で「男はつらいよ」)。これらの作品で一貫して共通しているゴジラの在り方は、核の脅威・恐怖、人間文明への驕り・警鐘である。核の化身とも呼ばれるその姿と圧倒的な強さ、「KAIJU」という概念を世界に知らしめた存在感から「怪獣王」、「King of Monsters」とも呼ばれている。
ゴジラは世界に名を轟かす映画監督たちにも影響を与えている。巨大なロボが「KAIJU」と闘う「パシフィック・リム」の監督ギレルモ・デル・トロや、ゴジラに衝撃を受けそのとき感じた恐怖を表現しようと制作されたという「ジュラシック・パーク」の生みの親であるスティーヴン・スピルバーグもゴジラ好きを公言している。

初代ゴジラ

初代ゴジラ

概要

1954年の第1作から1975年公開の「メカゴジラの逆襲」までの15作が昭和シリーズのゴジラと位置付けられている。ゴジラは核の脅威の象徴、人間の敵としての側面が強調されてきたが、作品が続くにつれて人類の味方、ヒーローとして描かれるようになっていく。
第1作が961万人という観客動員数という記録を達成したが、映画自体がテレビの普及により斜陽産業なったことで作品後期になるにつれて動員数は低下。「メカゴジラの逆襲」では動員数97万人という歴代ワースト1位であった。その結果を受けてしばらくゴジラ映画は制作されなくなる。
1作目の劇中に登場する古生物学者の山根恭平は、ゴジラを200万年前のジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類と陸上獣類の中間生態を持つ生物であると推察し、それが度重なる核実験の影響で自身の生存環境を破壊されたことにより現れたとしている。物語上では大戸島(架空)の伝説の海神「呉爾羅」を由来として名前がつけられた。
太平洋の小笠原諸島で連続して船が沈没する事件が続く。その後、ゴジラが元凶だとわかる。政府は爆雷攻撃でゴジラの撃退を試みるが、効果はなく、東京に上陸を果たす。東京の各所を破壊していくが、最後はオキシジェン・デストロイヤーという兵器によって溶解され、消滅した。

物語

海底に潜んでいた大戸島の伝説の怪獣、呉爾羅(ゴジラ)が安住の地を人間に追われ、東京に上陸する。様々な作戦で抵抗するも、功を奏さず東京の街は荒廃の一途をたどる。最終手段として、あらゆる生物を死滅させ、液状化する化学物質「オキシジェン・デストロイヤー」を使用することでゴジラの抹殺に成功をする。原爆に匹敵するとされるこの科学物質も、ゴジラと共に研究成果もろとも抹消されることになった。

特徴

・身長:体長50m
・体重:2万トン
・武器:放射能火炎
白目のおそろしい造形。
破壊を繰り返す、恐怖の象徴。

2代目ゴジラ(昭和シリーズゴジラ)

概要

前作で山根博士が出現を懸念していた2体目のゴジラ。岩戸島にてアンギラスと戦っているところを発見される。形状の違いやストーリー上の矛盾が存在するものの、『ゴジラの逆襲』から『メカゴジラの逆襲』までに登場するゴジラは同一個体とされており、二代目ゴジラと呼ばれることが多い。ゴジラ人気が出るにつれて、当初の恐怖の象徴としてのゴジラから、プロレス技やアンギラスと会話をする(「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」)といったコミカルな描写も見られるようになる。

各作品での活躍

『ゴジラの逆襲』1955年

アンギラスとゴジラ

「海洋漁業KK」の魚群探査機パイロットの月岡は、岩戸島に不時着した同僚の小林の救助に向かい、島へ着陸、そこでアンギラス(ゴジラと同時代に生息していたとされる凶暴な肉食恐竜アンキロサウルスの通称)と激闘を展開しているゴジラが目撃される。アンギラスを倒したあと、神子島において、ジェット戦闘機群のミサイルによる氷河の人為的崩落(雪崩)という攻撃により、生き埋めとなり氷づけにされる。
この作品のみ、放射熱線を吐く際に背びれが発光しない。

『キングコング対ゴジラ』1962年

前作で氷漬けにされていたゴジラが氷山から復活して日本に上陸。「巨大なる魔神」と言われているキングコングと中禅寺湖で激突し、キングコングを放射熱線で退ける。そのまま東京へ進撃するが高圧電流線に阻まれ、帯電体質になったキングコングと熱海で戦ったすえ、組み合ったまま海へ落下する。キングコングは海上に姿を現すが、ゴジラは浮上することはなかった。

『モスラ対ゴジラ』1964年

モスラとゴジラ

今作では倉田浜の干拓地の土中から出現という珍しい登場をする。太平洋上に存在するインファント島の守り神とされるモスラが今作で初めて登場する。
静之浦に漂着したこのモスラの卵を襲撃し、卵を守る寿命が残りわずかな成虫モスラと戦ってこれを倒すが、生まれた幼虫モスラ2匹(1匹は戦いで死亡)の吐く糸で身動きを封じられ、ゴジラは海へ転落し沈められてしまう(これが対怪獣戦での初敗北)。

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