【ジョジョの奇妙な冒険】1～7部の登場人物まとめ

第4部 静・ジョースター（透明の赤ちゃん）

杜王町で迷子になっていた所をジョセフ・ジョースターに保護された母親不明の赤ん坊。
ジョセフにだけは心を開き、彼のそばにいる間は能力を発動しなくなった。
スタンドは「アクトン・ベイビー」

第4部 トニオ・トラサルディー

杜王町でイタリア料理店「トラサルディー」を営むイタリア人。
自分の理想とする料理を求めて世界中を旅していた時にスタンド能力に気づく。
手を洗わないまま厨房に踏み入ると烈火のごとく怒り、包丁を投げつけてくるという一面を持つ。
スタンドは「パール・ジャム」

『さっ！ 料理を続けましょうか…？』

第4部 山岸由花子

康一を異常に愛する容姿端麗な女子高生。形兆に矢で射抜かれてスタンド使いとなる。
非常に身勝手でキレやすく、思い込みの激しい性格である。
康一に完敗してもなお愛しつづけた。
辻彩の介入の後、やがて両想いの関係となった。
スタンドは「ラブ・デラックス」

『どっちなの！？ あたしのこと！ 愛しているの！？ 愛していないの！？
さっさと答えてよっ！ こんなに言ってるのに！！』

第4部 間田敏和

虹村形兆のスタンドの矢で射抜かれスタンド使いとなった。
承太郎の存在を嫌い、町から追い出そうと画策し最終的には殺害しようとするが、仗助が追跡途中で間田が痛めつけたバイカー達の怪我を治した上で呼び寄せていたために袋叩きにされ戦闘不能になる。
スタンドは「サーフィス」

『スタンド使いは無意識のうちにひかれ合う』

第4部 小林玉美

仗助達の高校のOBで、ゆすり屋。
康一に敗れ、一方的に彼の舎弟になる。
スタンドは「ザ・ロック」

「玉美のタマはキモッ玉のタマだッ！」

第4部 ジョセフ・ジョースター

仗助と対面するため、また音石明をそのスタンド能力で追跡するため、杜王町を訪れる。
スタンドは「ハーミット・パープル」

『カッコつけたかったんじゃよ おまえの前で』

第4部 空条承太郎

海洋冒険家となり、海洋生物研究の第一人者として学会にその名を馳せている。
仗助への遺産分配の手続きと、ジョセフの念写により杜王町に潜伏していることが判明した殺人鬼・アンジェロの追跡のため、杜王町を来訪する。
その後、「弓と矢」の存在が明らかになったため、調査のため続けて杜王町に滞在することになった。
スタンドは「スタープラチナ・ザ・ワールド」

『康一くん…君は、本当に頼もしいヤツだ。
この町に来て、君と知り合えて本当に良かったと思ってるよ… そして、やれやれ。 間に合ったぜ………』

第4部 岸辺露伴

杜王町に住む人気漫画家。代表作は16歳の時より「週刊少年ジャンプ」にて連載しているデビュー作『ピンクダークの少年』。
奇矯としか表現しようのない振る舞いを数多く見せ、自身が重傷を負ったとしても作品のネタになれば喜びを感じる究極の芸術家気質。
スタンドは「ヘブンズ・ドアー」

『あ、、、あいつをひき込めば、、、あいつを差し出せば、、、ほ、、ほんとにぼくの命、、は、、助けてくれるのか？
だが断る』

第4部 虹村億泰

兄の手助けのため仗助と戦ったが彼に助けられ改心し、それ以降は親友となる。
スタンドは「ザ・ハンド」

『いっつもよォー、不思議に思うんだぜェ～～、オレのこの「ザ・ハンド」の「右手」よォ～～、けずり取ったものは、いったいどこへ行っちまうんだろう？ってなあ～～っ。
まっ！オレ、頭悪いから、深く考えると頭痛おきるけどよォ～～っ。』

第4部 広瀬康一

仗助の同級生。
虹村形兆にスタンドの矢で射抜かれスタンド使いとなる。
窮地を乗り越えていく度に人間的に成長していき、仗助たちから強く信頼されるようになる。特に承太郎や露伴からの信頼は厚い。
スタンドは「エコーズ」

『おまえはバカ丸出しだッ！
あの世でおまえが来るのを楽しみに待っててやるぞッ！』

第4部 東方仗助

ジョセフの隠し子。血縁上は承太郎の叔父。
正義感が強く周囲の危機に自らを犠牲にすることがしばしばあり、また明るく人当たりのいい性格で周囲からの人気も高い。
髪型をけなされると激怒し手が付けられなくなる。
スタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」

『切り抜けるってのはちょいと違いますね… ブチ壊し抜ける…！』

第3部 DIO

豪華客船の爆発で死亡したかに思われていたが、沈没する直前にジョナサンの遺体を斬首し、首から下を奪い取ることに成功。
エジプトでの決戦では花京院を殺害、ジョセフも瀕死に追い込み、ポルナレフを戦闘不能にした。
時間停止能力に目覚めた承太郎にスタンドごと自分自身も破壊され死亡した。
スタンドは「ザ・ワールド」

『最高に「ハイ！」ってやつだアアアアアア アハハハハハハハハハハハハーッ』

第3部 ヴァニラ・アイス

DIOのためなら死ぬ事もいとわない程忠誠心が強い。
アヴドゥルを奇襲でスタンドの暗黒空間に引き込み殺害。
さらにポルナレフを庇ったイギーを死に至らしめるが、重傷を負うも捨て身のポルナレフに敗北。
吸血鬼の弱点である太陽光を浴びて塵になり消滅した。
スタンドは「クリーム」

『ひとりひとり 順番に順番に
このヴァニラ・アイスの暗黒空間にバラまいてやる』

第3部 ケニーG

自身のスタンドでDIOの館に巨大迷路を張り巡らせ、地下には南国風の風景を作り上げていた。
アヴドゥルの炎とイギーの鼻で居場所を見破られて、ザ・フールの突進を喰らい戦いもせずリタイア。
スタンドは「ティナー・サックス」

第3部 ヌケサク

吸血鬼。
ヌケサクはあだ名であり、本名は不明。
後頭部に女の顔を出す能力でジョースターたちを欺こうとするが、右手と左手が逆だったためすぐ見破られる。
その後、DIOのもとに案内させられ、DIOの眠る棺桶を暴く事を強要され、最後はDIOによって輪切りにされてしまった。

『な…………中にいたのは…………おれだったァーーーーーーー 今フタを開けていたのにィ～～』

第3部 テレンス・T・ダービー

エジプト9栄神の一人。
ダニエル・J・ダービーの10歳年下の弟。
ゲームで奪った花京院の魂を賭けて承太郎に対決を挑む。
スタンド能力に依存し慢心しているゆえか、トリックが不得手のようで、承太郎とジョセフが仕掛けた単純なイカサマを見抜けず敗北。
オラオララッシュを叩き込まれ再起不能に陥った。
スタンドは「アトゥム神」

『もしかしてオラオラですかーッ！？』

第3部 ペット・ショップ

エジプト9栄神の一匹。
DIOの館の番鳥で、侵入しようとする者に襲い掛かるスタンド使いのハヤブサ。
イギーとの戦いでは、前足を捨てざるを得ない状態にまで追い込むが、最後はイギーにクチバシを噛み砕かれ、氷のミサイルが口内で暴発して死亡した。
スタンドは「ホルス神」

第3部 ダニエル・J・ダービー

エジプト9栄神の一人。
テレンス・T・ダービーの兄。
根っからのギャンブラーであり、スタンドの能力で何十人もの魂を奪取し、コインに変えてコレクションしている。
承太郎とのポーカー対決で心理戦の末に敗北、精神崩壊して再起不能となった。
スタンドは「オシリス神」

『ヒイイイイイイイイ 言ってやるゥゥゥゥ おれは最強のバクチ打ちだアアアアアア 受けてやるゥゥゥ コールしてやるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ コール! コール! コール! コール!』

第3部 アレッシー

エジプト9栄神の一人。
子供など弱い者をいじめるとスカっとする陰湿な性格。
ポルナレフを子供にして追いつめるが、その機転で逆に追いつめられる。
偶然居合わせた承太郎も子供にするが、スタンド能力は無いものの当時から『やる時はやる』性格だったために殴られて気絶する。
意識が戻ったところを、元に戻った承太郎とポルナレフによるオラオララッシュではるかかなたに吹っ飛ばされて再起不能になる。
スタンドは「セト神」

『えらいねェ〜』

第3部 マライヤ

エジプト9栄神の一人。
美女だが、激昂すると顔つきが崩れ口汚く暴言を発する。
ジョセフとアヴドゥルを追い込むが、金属製品を身に纏った二人にはさみうちされた状態で両側から押しつぶされ、全身骨折で敗北。
スタンドは「バステト女神」

『こっ、このビチグソがぁ～～～っ』

第3部 アヌビス神

エジプト9栄神の一人。
本体は500年前のエジプトの刀鍛冶キャラバン・サライで、既に死亡している。自我を備えたスタンド。
刀を鞘から抜いた者、または刀身に触れた者を「新しい本体」として操る能力を持つ。
刀の大部分をスタープラチナに砕かれるが、残った切っ先だけで少年を操り、背後から急襲しようとする。しかし偶然その場にいたイギーにつまづき手元が狂ってあらぬ方向へ飛んでいき、最終的にナイル川の川底に沈む結果となった。
スタンドは「アヌビス神」

『しかしその動き…今 の で 憶 え た…』

第3部 ボインゴ

エジプト9栄神の一人。
オインゴの弟。
兄と組んでジョースター一行に一度敗れた後はホル・ホースに半ば誘拐に近い形でコンビを組まされた。
その後、隠れるのに使っていた木箱を蹴ったところイギーに当たってしまい、入院するハメに。
スタンドは「トト神」

『お兄ぢゃん！ ぼく すごくこわい！！』

第3部 オインゴ

エジプト9栄神の一人。
ボインゴの兄。
承太郎が爆弾の爆発に巻き込まれるという予知を実現させようとするが、ジョセフとポルナレフが来たため咄嗟に承太郎に化けてしまい、予言に巻き込まれる形で自爆。
スタンドは「クヌム神」

『おれ ああゆータイプの顔をみると スゲームカつくんだよな。前世で何かあったんだろーな 本能だな この気持ちはよ』

第3部 ンドゥール

エジプト9栄神の一人。
全盲であるため音や感覚で相手の位置を探り、聴覚補助用の杖を使うことで、遠くの相手の動きを地面の振動から正確に探知できる。
承太郎のイギーを利用した奇襲に隙を突かれ敗北した。
その後自らのスタンドを用いて自決。
スタンドは「ゲブ神」

『死ぬのはこわくない。しかし、あの人に見捨てられ殺されるのだけはいやだ』