ジョジョの奇妙な冒険(第5部)のスタンドとスタンド使いまとめ

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『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。

『ジョジョの奇妙な冒険(第5部)』概要

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第5部となる作品であり、コミックスでは47巻から63巻までに該当する。第4部までは単行本の裏表紙には「JOJO」の表記が並んでいたが、舞台がイタリアである為イタリア語読みの「GIOGIO」と記されている。

2018年10月よりテレビアニメ放送開始。主な放送局としてTOKYO MX、毎日放送、BS11、AbemaTV、アニマックスなどがある。物語の舞台年代がユーロ統合前なので、アニメ版では作中の通貨はリラで表される。

前作は基本的に平和な日本の町(殺人鬼が潜んではいたが)を描いていたのに対し、今作はギャングが支配しているイタリアを舞台に描かれた。それ故なのか、スタンドが弱いと言われた前作の第4部とは違い、今作は一転して強力な敵スタンドが登場している。
主人公のジョルノ・ジョバァーナは第1部の主人公であるジョセフの体を持つDIOの息子であり、ジョースターの血統とDIOの遺伝子を継ぐ特殊な存在である。
第3部に登場したポルナレフが再度登場してファンを喜ばせた。
今作の特徴として、前作でも登場した「矢」が重要なアイテムになっている。この矢に貫かれたものはスタンド使いになるのだが、今作では更なる矢の力が明確になった。

スタンド概要

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目に見える超能力。生まれつきもしくは、特殊な矢に刺し貫かれて発動する。まれに、職人芸を磨いた末発動することもある。スタンド能力を持つ物をスタンド使い、もしくは本体と呼ぶ。矢に刺された者が皆スタンド使いになるわけではなく、素質がない場合は死んでしまう。基本的にスタンドは一人につき一体(一組)である。
一般人にはスタンドは見えないし、触れることもできない。
スタンドと本体は一心同体で、どちらかが傷を負えばもう片方も負傷する。しかしこれは近距離パワー型や遠隔操作型に限ったことであり、自動操縦型の場合は本体に影響がないばかりか、本体は戦いが起きてたことすら気づかない場合さえある。
自動操縦型に限らず本体の意のままに動かないスタンドもあるが、これは能力の特性、もしくは本体に操るだけの力がない場合である。

レクイエム(鎮魂歌)

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出典: blogs.yahoo.co.jp

更なる未知の領域へと進化したスタンド。レクイエムの状態になるには、スタンドそのものが矢に貫かれる必要がある。人間にスタンド能力が目覚めるかどうか同様、スタンドにもレクイエムとなるだけの資質がなければならない。
ポルナレフは矢に進化を促すウイルスがあるとの仮説を立て、レクイエム化もウイルスによるものだとした。
レクイエムの力は絶大であり、仮に目覚めたとしても制御する本体にも相応の力量が要求される。シルバー・チャリオッツとゴールド・エクスペリエンスがレクイエム化したが、シルバー・チャリオッツは本体のポルナレフが戦闘不能状態であったため、能力が暴走した。

『ジョジョの奇妙な冒険(第5部)』のあらすじ・ストーリー

舞台は2001年のイタリア。ジョースター家と因縁深い敵、DIOの血を引く息子ジョルノ・ジョバァーナは幼少期より家庭や周囲の環境に恵まれずにいた。そんな中で助けてくれたギャングの男に憧れて、ギャング・スターを夢見るようになる。
イタリアのギャング組織パッショーネの一員、涙目のルカを不可抗力で倒したことからブチャラティに目を付けられて交戦する。この戦いの中でブチャラティに認められたジョルノは、パッショーネへの入団を持ちかけられる。麻薬で利益を得るボスを倒すとの目標を持つブチャラティの推薦で、ジョルノは安全な刑務所内に暮らす幹部のポルポに面会。入団試験は指定されたライターの火を消さず、24時間後に持って来ることだった。
このライターを再点火すると、スタンド能力を引き出す矢を持ったブラック・サバスが現れて、再点火の光景を見た老掃除夫とジョルノを刺す。掃除夫にはスタンドの適性がなく死んでしまい、ジョルノは火のついた状態でライターをポルポに返し、入団が認められブチャラティのチームに入る。
しかし、無関係の掃除夫が殺されたことには怒りを覚えており、ポルポはジョルノを入団させた翌日、ジョルノによる報復を受けることになる。それはジョルノのスタンド能力により、バナナに変えられた拳銃を咥え発砲するという、一見自殺と見えるものだった。

6億円争奪戦

ジョルノが殺した幹部、ポルポの遺産6億円(アニメでは100億リラ)を回収することとなる。この遺産は元々ブチャラティがポルポの信頼を受け預かっていたものであり、よりボスに近づくための力、幹部昇進を賭けた資金でもあった。しかし、同じくポルポの遺産を手に入れてのし上がろうとする組織の構成員、スタンド使いのズッケェロとサーレーによる妨害で回収は困難を極めた。
スタンドバトルの果てに二人を撃破し、一行は6億円相当の貴金属を回収。組織の幹部、ペリーコロに遺産を引き渡し、ブチャラティは幹部に昇進した。その直後より、幹部としてのブチャラティの使命が下される。それはボスからの直接の命令だった。

ボスの娘の警護

指令の内容は、ボスの娘を命がけで守ること。ペリーコロと共に掃除のバイトの振りをしていた人物が、ボスの娘トリッシュであった。この指令は本来ポルポが請け負うはずだったとペリーコロは語る。トリッシュを狙っているのは組織の裏切り者であり、スタンド使いであった。
裏切り者の正体は、危険な任務が多い割にボスから与えられる報酬が少ないことに不満を持った暗殺チームの面々だった。暗殺チームがトリッシュを狙う理由は、ボスの娘なら生まれつきのスタンド能力を持っている、その能力がボスの正体を知る鍵になると踏んでトリッシュを追っていた。
襲い来る暗殺チームを退けながら進み、ボスとの明け渡し場所へと向かう。指令により、一人でトリッシュを送り届けることとなったブチャラティは、トリッシュが手首だけを残して消えたことから、ボスがトリッシュの護衛を命じたのは、確実に自分の手で娘を殺す為だったと悟る。
ブチャラティは「何も知らない娘を、親が自分だけの都合で殺そうとした」としてトリッシュを救出、ボスと組織を裏切ることとなった。裏切ったこととその理由を仲間に告げ「ここから先は追われる身となる。ボスと戦う覚悟のある者だけ一緒に来るように」と言った結果、フーゴを除いた全員が裏切り者として組織と戦うことになる。

ボスとの戦い・レクイエム発動

裏切り者となったジョルノ達はボスの放った刺客のスタンド使いから追われる身となる。その中で、トリッシュが母から聞いた父の思い出として、サルディニア島の名を挙げる。
現地にたどり着き、別れてボスの足跡を探す中、人物の行動を遡って再現できるスタンドを持ったアバッキオが殺されるが、ボスの素顔や指紋を知ることはできた。この指紋と顔を元にネットにアクセスをすると、ある人物がボスの正体と思しき男を知っていると接触してきた。その人物の名は、ジャン=ピエール・ポルナレフ。彼はスタンド能力を引き出す矢にはスタンドを進化させる力があるとして、ブチャラティ一行と落ち合うことを持ちかけてきた。
合流場所はローマ。そこでボスことディアボロはブチャラティたちと出会う前に姿を現し、矢を奪うべくポルナレフと交戦する。ポルナレフは矢を守るべく、一か八かと自らのスタンド、シルバー・チャリオッツを矢で刺した。スタンドの進化には成功したがポルナレフはそれを操ることができず、能力が暴走してしまう。皆が魂入れ替わる事態の中、シルバー・チャリオッツ・レクイエムからの矢の奪い合い(ボスに渡さない為の戦い)が始まる。
ブウチャラティによりシルバー・チャリオッツ・レクイエムの能力は解除、ブチャラティは死亡し、矢をジョルノに託した。ジョルノのスタンド、ゴールド・エクスペリエンスはレクイエムとして進化し、対象を真実に到達させないと言う能力を発揮。ディアボロは死という真実にたどり着けず、あらゆる死を、苦痛を伴いながら永遠に味わうこととなった。
ラストではジョルノが新たにパッショーネのボスとなったらしいことが描かれる。

ブチャラティたちの足跡は以下のようになる。
カポリ島(6億円とトリッシュの引き渡し)→ポンペイの遺跡(イルーゾォ戦)→フィレンツェへ向かう列車(プロシュート、ペッシ戦)→サンタ・ルチア駅(ギアッチョ戦)→ヴェネツィア(クラッシュ、ティッツィアーノ戦)→サルディニア島へ向かう飛行機(カルネ戦)→ローマ(最終戦)

ブチャラティチーム(護衛チーム)のスタンド及びスタンド使い

スタンド:ゴールド・エクスペリエンス / ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム / スタンド使い:ジョルノ・ジョバァーナ

ゴールド・エクスペリエンス(黄金体験)

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【破壊力】C
【スピード】A
【射程距離】E
【持続力】D
【精密動作性】C
【成長性】A

拳で殴った、或いは触れた物に命を与えるスタンド。作中では浮き輪を魚に変える、車を破壊してその破片を無数のカエルにするなどした。生物化させるだけでなく、生体組織として機能させることもでき、舌や喉など、失った部位を補ったりもする。靴などを生物に代えて、所有者を追尾させることもできる。
人間を殴った場合には感覚を暴走させることが出来る。攻撃を受けたブチャラティは殴られる瞬間がスローモーションのように引き伸ばされ、ゆっくりと歯が折れていくのを体感することになった。痛覚も過敏になっているようで、ブチャラティは何度も殴られるとショック死すると言った。

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム

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出典: matome.naver.jp

【破壊力】なし(測定不能な領域)
【スピード】なし
【射程距離】なし
【持続力】なし
【精密動作性】なし
【成長性】なし

生命を生み出す能力だけでなく、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム及び本体へのスタンド能力、攻撃、動作や意思さえもゼロにする能力が加わった。「なかったこと」にするわけではなく、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムへの攻撃の動作や意思のエネルギーなどを無効にし、その行動により生まれる真実にたどり着かせないと言う意味である。
作中ではディアボロ相手にこの能力が発動した。ディアボロは自分が死んだという真実に到達できず、苦痛を伴いながら死んでは別の場所で生き返り、別の死を経験。永久に苦痛と死を繰り返す羽目になった。
ジョルノは「終わりがないのが終わり、それがゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」であると称した。

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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