ジョジョの奇妙な冒険(第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

荒木飛呂彦の作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の7部は「スティール・ボール・ラン」という、乗馬でのレースの名称を冠した作品である。アメリカ大陸を馬だけで横断すると言う過酷なレースに、主人公「ジャイロ」と「ジョニィ・ジョースター」が挑む。そのレースの最中、彼ら二人を妨害する大量のスタンド使いが現れる。二人は力を合わせて妨害者のスタンド使いを倒し、ゴールへと向かう。そんな大量のスタンド使いとスタンドを紹介する。

『ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン』の概要

レース「スティール・ボール・ラン」について

19世紀末のアメリカにて、スティーブン・スティールという人物が北米横断レースを開催した。
そのレースは、史上初の馬による北米横断ツアーであった。
総距離は6000kmにも及ぶ、非常に過酷なレースである。
9つのチェックポイントに分かれ、そのポイントで順位からポイントが加算され、最終的にポイントが最も大きい選手が優勝となる。
参加資格は16歳以上であることのみで、人種や国籍などは全く問われない。
日々の食料や水分補給などは自らで行い、選手同士の妨害は許可されており、自らの武装もしなければならない。
優勝者には5000万ドルもの大金が支払われるため、過酷なレースにも関わらず参加者は3852名にもなった。

2人の主人公

左が「ジョニィ・ジョースター」、右が「ジャイロ・ツェペリ」

本作「スティール・ボール・ラン」には、「ジャイロ・ツェペリ」と「ジョニィ・ジョースター」という2人の主人公が存在する。
北米大陸を馬だけで横断するという過酷なレースに参加する「ジャイロ・ツェペリ」は、愛馬「ヴァルキリー」とともに受付に現れた。
そこへ、見学に来ていた半身不随の元騎手「ジョニィ・ジョースター」は、ジャイロに出会う。
ジャイロに絡んできたチンピラを、ジャイロが武器とする「鉄球」でいなしたとき、ジョニィが偶然その近くに居合わせていた。
ジャイロの「鉄球」の振動が発生させる「波紋」から出る運動エネルギーがジョニィの足に及び、動かないはずのジョニィの下半身が一瞬だけ動いた。
下半身が動いた原因となったのがジャイロの「鉄球」であると分かったジョニィは、ジャイロのその「鉄球」の秘密を探るためにレースに参加することを決意した。
下半身が動かないが、ジョニィはもともと非常に有力な騎手であったため、ジャイロについていくことは不可能では無かった。
初めはやたら鉄球について問い詰めてくるジョニィを鬱陶しく感じている様子だったジャイロだが、途中からはジョニィにとって面倒見の良い兄貴分のような存在となった。

前作『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』との関係

前作である『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の最後で、「プッチ神父」という人物が時間を加速させる能力を持つスタンド「メイド・イン・ヘブン」を使い、時間を想像を絶する速さで加速させた。
その結果、世界は一度終わりを迎えた。
加速した時間は進み続け、新しく生命が生まれ、進化を遂げ、結果として第6部までと似た別の世界が誕生した。
この作品は6部で生まれた新しい世界での話である。
ゆえに、今作は第6部までの人物関係とは全く関係がない。
主人公の1人「ジョニィ・ジョースター」は「ジョースター」と名前がついているが、第6部までのジョースターの血筋ではない。
また、「ジャイロ・ツェペリ」も同様に、第1部の「ツェペリ男爵」や第2部「シーザー・A・ツェペリ」との血縁はない。
別の世界線での出来事ということになる。

「黄金の回転」について

一般的に「黄金長方形」と呼ばれるものがあり、それが元となっている。
1つの正方形を置き、その隣に初めの正方形の2分の1の辺の長さの辺の正方形を置く。
さらに、2番目に描いた正方形の辺の2分の1の長さの辺の正方形を描く。
この工程を繰り返すと、大抵の場合どんどんと正方形の大きさは小さくなっていき無限に続くのだが、ちょうど8個の正方形で長方形が埋まる状態がある。
そのような辺の比をもった長方形を「黄金長方形」と呼ぶ。
ジャイロは、この長方形に入っている正方形の中心を辿る軌道で鉄球を回転させることで、波紋を発生させたり、攻撃エネルギーを発生させたりしている。

『ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン』のあらすじ・ストーリー

馬でのアメリカ大陸横断レース、「スティール・ボール・ラン」に参加する「ジャイロ・ツェペリ」は、半身不随の元ジョッキーの「ジョニィ・ジョースター」と出会う。
レースが始まると、初めの方からかなりの数の脱落者が出るも、ジャイロとジョニィはそれらを突破していく。
一見順調に見えた2人のレース模様であったが、他の参加者からの妨害が始まった。
ジャイロは自らの武器である「鉄球」を使い、その妨害者たちを倒していく。
その「鉄球」は「黄金の回転」と呼ばれる、ツェペリ家が生み出した独特の投法で投げることで「波紋」を生み出し、肉体に様々な影響を及ぼすものであった。
ジョニィはジャイロから「黄金の回転」を学び、苦労しながらも爪を回転させることに成功した。
そして、レースの途中2人は、「聖なる遺体」と呼ばれる、ミイラのような遺体の一部を見つけた。
「聖なる遺体」には不可思議な力が備わっており、触れた人間にスタンド能力を発現させる効力を持っていた。
ジョニィも「聖なる遺体」の力により「スタンド能力」が発現した。
よって、それまで戦闘において無力だったジョニィも、爪を発射する「爪弾」でジャイロとともに戦えるようになった。
しかし、その頃から「聖なる遺体」を回収しようと企むアメリカ大統領、「ヴァレンタイン」が動き始めた。
ヴァレンタインによる刺客に苦しまされる2人であったが、ジャイロの鉄球、ジョニィの成長し続けるスタンド能力によりなんとか撃破し、レースを続ける。
やがて、ヴァレンタインとの最終対決となり、ヴァレンタインのスタンド「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」通称「D4C」と対決することになる。

主人公

スタンド:タスク / スタンド使い:ジョニィ・ジョースター

タスク

ジャイロに教えられて爪を回転させるようになったジョニィは、そのままでは何の攻撃力も持たなかった。
だが、レースの序盤で「聖なる遺体」に触れたことによりスタンドを発現。
初期段階である「タスク ACT1」は小さく、爪を発射して攻撃する、爪の能力を使ってジョニィ自身も高速移動できる程度の能力だった。
やがてジョニィの精神力が成長するにつれて、「タスク ACT2」として進化した。
ジャイロに教わった「黄金の回転」により攻撃力が増し、着弾した時に追尾するような能力がついた。
さらにジョニィは「漆黒の意思」に芽生えたことで、「タスク ACT3」を手に入れた。
「漆黒の意思」とは、ジョニィが妨害者たちと戦ううちに身につけた考え方で、目的のためならば手段を選ばず、殺すことも厭わないとするジョニィの確固たる執念を指す。
「タスク ACT3」では手足が生え、明らかに大きいスタンドとなっていて、ジョニィの精神が成長しているのがわかる。
自らを撃つことで、爪弾で開けた穴に肉体を巻き込み、爪の移動とともに移動することができるようになり、高速移動が可能になった。
腕だけを穴から出すこともできるため、今まで届かなかった射程の敵にも、移動先から爪弾を撃ち込めるようになった。
最終進化系として、「タスク ACT4」がある。
馬を「黄金の回転」によって動かすことで発動する。
そのパワーは強力で次元を超えることさえでき、ジョニィが「殺す」と考えれば相手は必ず死亡する。
ちなみに鳴き声は「チュミミ〜ン」である。

タスク ACT1

【破壊力】 E
【スピード】E
【射程距離】E
【持続力】B
【精密動作性】E
【成長性】A

ジョニィが爪を発射すると、回転した爪が相手に直撃する。
発射する爪の数に限りはなく、いくらでも発射できる。

タスク ACT2

【破壊力】D
【スピード】D
【射程距離】D
【持続力】C
【精密動作性】C
【成長性】A

直線状に発射されるだけだったACT1より進化し、着弾時の追尾能力がついた。
「黄金の回転」によりパワーも上がった。
爪の弾数に限りができるようになった。

タスク ACT3

suma719
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