【ジョジョの奇妙な冒険】1～7部の登場人物まとめ

第7部 ファニー・ヴァレンタイン

第23代アメリカ合衆国大統領。
SBRレースを利用して、アメリカ各地に散らばっている「遺体」を集めようとしている。
愛国心を絶対の価値観としており、遺体を集めるのもアメリカ国民の安全を保障するため。
ジャイロを倒すも、余裕を見せたことが仇となりジョニィに敗れる。
スタンドは「D4C（ディー・フォー・シー）⇒ D4C-ラブトレイン-」

『「試練」は強敵であるほどいい』

第7部 スカーレット・ヴァレンタイン

ファニー・ヴァレンタインの妻。
ルーシーに好意を寄せ始めていたが、彼女が大統領に近づくために自分を利用したことに気付き、逆上。
射殺しようとするが、ルーシーの機転により、誤作動したチューブラー・ベルズに刺し殺される。

第7部 シュガー・マウンテン

ミシガン湖畔の「大木」に一人で住む少女。
視力がほとんど無いが、杖を用いて「大木」の周囲を自由に走ることができる。
実はシュガー・マウンテンの泉が本体。

第7部 ニコラス・ジョースター

ジョニィ・ジョースターの実兄で故人。
天才騎手として将来を有望視されていたが、落馬事故で亡くなっている。。

第7部 マルコ

貧しい暮らしをしている少年。
斬首刑による処刑が決まっている。
処刑の責任者はジャイロ・ツェペリの初任務と決められた。
この裁判のやり直しには5000万ドルの費用が必要とされている。

第7部 グレゴリオ・ツェペリ

ジャイロの父。
ジャイロに「鉄球」の技術を伝授した張本人で、老練の死刑執行人。
いずれ死刑執行の仕事を引き継ぐことになるであろう息子のジャイロにも「感傷」の危険さを示唆している。

『男には地図が必要だ…心の中の地図がな』

第7部 ルーシー・スティール

スティーブンの妻。
夫が大統領に利用されているという事実を知り、夫を助けるため、遺体の在り処を記すメモ”を盗む。"遺体"回収の為、大統領夫人を殺害。
のちに腹に宿した遺体頭部の影響か、遺体そのものに近い状態になってしまう。
スタンドは「涙のカッター」

『よろしければ…あなたがよろしければですが わたしがいつの日か本当のお嫁さんにしてください』

第7部 スティーブン・スティール

「スティール・ボール・ラン」レースの主催者。
大統領の目的である「遺体」の回収については知っているものの、「遺体」の回収には協力するわけでもなく、邪魔する訳でもない。
マジェント・マジェントに右胸を二発撃たれ、瀕死に陥る。その後、遺体の頭部を身篭ったルーシーが逃亡するのを防ぐために治療されないまま生かさず殺さずの状態にさせられている。

『失敗というのは………… いいか よく聞けッ！
真の『失敗』とはッ！ 開拓の心を忘れ！ 困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ！』

第7部 ディ・ス・コ

無精髭を生やした端正な刺客の男性。
ジャイロに鉄球で後頭部を殴打され失神、そのまま再起不能となった。
スタンドは「チョコレート・ディスコ」

第7部 アクセル・RO

兵士のような格好をした刺客。
アクセルは「公平さ」のために自ら弱点をジャイロに教える。ジョニィに自分を殺させることで彼に自身の罪を被せた上、スタンドの特性により復活し、ジョニィの遺体を奪取する。
その後、足止めのため大統領に銃撃される。
スタンドは「シビル・ウォー」

第7部 マジェント・マジェント

コートにシルクハットという姿の刺客。
ウェカピポと共にジャイロを追いつめるも、自身の能力を逆手に取られてしまい、
片目を失った上、障害が残るほどの重傷を負ってしまう。
Dioに救出された後、ウェカピポとの激戦の末にデラウェア河に沈み、
スタンドを解除できない状況に陥り川底で生き続けることになり、そのまま考える事を止めた。
スタンドは「20th Century BOY（トウェンティース・センチュリー・ボーイ）」

第7部 ウェカピポ

元ネアポリス王国の王族護衛官。
マジェント・マジェントと共にジャイロ達の抹殺を図る。
ジャイロとジョニィをあと一歩のところまで追い詰めるも敗北。
その後、大統領の能力で異世界に引きずり込まれたDioに脱出のため利用され、肉体が崩壊し死亡。
武器はは「レッキング・ボール」

『一手！ わたしの方がこれで『上』へ行けたようだな』

第7部 マイク・O

大統領護衛警備のスタンド使い。
大統領と夫人に対する忠誠は強い。
大統領の裏切り者探しを中心に行動している。裏切り者の捜索中にホット・パンツと出くわし対決するも敗北、死亡している。
スタンドは「チューブラー・ベルズ」

『許される世界ではない… じっくりと捕えて拷問してやる…』

第7部 11人の男たち

大統領が放った11人組のチーム。
ジャイロ達との戦いに敗れたが、生き残った1人がジョニィが泉で入手した「遺体」の2つの部位「両耳」と「右腕」を所持していたワインボトルと交換している。
スタンドは「TATOO YOU!（タトゥーユー！）」
※11人で一つのスタンド。

第7部 ブラックモア

大統領の部下のスタンド使い。「スイませェん」が口癖。
ルーシー・スティールを追い詰めたまさにそのとき、“遺体”の本人と思われる人物を目撃する。
そして興奮のあまり冷静さを失い、その隙を突かれてルーシーによって重傷を負わされた。
ルーシーと合流したジャイロ達と交戦し敗北、雨が止んだため死亡。
スタンドは「キャッチ・ザ・レインボー」

『スイませェん…ルーシーさん』

第7部 リンゴォ・ロードアゲイン

大統領の送り込んだ刺客のガンマン。
精神の成長を旨とする独自の美学「男の世界」を説く。
ジャイロとの決闘に敗北して死亡するが、彼の信念は、後のジャイロの考え方に大きく影響を与えた。
スタンドは「マンダム」

『これが「男の世界」…………』

第7部 フェルディナンド博士

大統領がジャイロ達に送り込んだ刺客。
2年前にアリゾナで「悪魔の手のひら」を探索中、スタンド能力を身につけた。
ジャイロ達に敗れた後、恐竜化させていた野生のクーガーの群れに喰い殺される。
なお、スタンド能力はディエゴ・ブランドー（Dio）に受け継がれている。
スタンドは「ケアリーモンスターズ」

『大地を敬え！』

第7部 ポーク・パイ・ハット小僧

大統領がジャイロ達に送り込んだ刺客。
ジョニィを追い詰め、遺体の腕を奪い取るが、ジャイロとの連携の前に倒された。
スタンドは「ワイアード」

『ウィーン ガシャン!』

第7部 ノリスケ・ヒガシカタ

一目でホット・パンツを女性と見抜く。
サンドマンに致命傷を負わされたが、ホット・パンツの能力で復活。

第7部 ガウチョ

奇妙な果樹園でジャイロ達と遭遇するが、リンゴォ・ロードアゲインとの果し合いに敗れ、殺されている。

第7部 ホット・パンツ

年齢・略歴も不明で、名前も偽名であるが、実は女性。
「遺体」を集める目的でこのレースに参加。
遺体を奪取するために、同じく遺体を手に入れようとするDioと共闘するも、大統領が新たに発現したD4C-ラブトレイン-の能力に敗北。
スタンドは「クリーム・スターター」

『…オレはお前を信用したわけじゃあないと言ったはずだぜ』

第7部 フリッツ・フォン・シュトロハイム

ジャイロ・ツェペリの追っ手でテロリスト。
半身サイボーグのような容姿で、右手の義手に銃を仕込み、ジャイロに迫るものの、あっさりと撃退される。

第7部 オエコモバ

ジャイロ・ツェペリの追っ手。
ネアポリスの爆弾テロリストでツェペリ親子とは因縁の仲。
アリゾナ砂漠にて「悪魔の手のひら」を越えたことで、スタンドが発現した。
ジャイロ達を追撃するも、返り討ちにあい敗北。
スタンド名は不明

『おまえらは もう網カゴに入れられたまま火にくべられるネズミと同じだ！』

第7部 ブンブーン一家

・ベンジャミン・ブンブーン
ブンブーン一家の父。
スタンド能力を覚醒させたジョニィにより敗北。

・アンドレ・ブンブーン
兄。
ジャイロとの対決の際に負った傷がもとで死亡する。

・L.A.ブンブーン
弟。
気弱な優等生タイプ。父兄と共にジャイロ達を殺害しようとするが敗北。