【ジョジョの奇妙な冒険】1～7部の登場人物まとめ

第5部 メローネ

暗殺チームの一人。
ブチャラティの血を組み込んだスタンドに一行を追跡させ、ブチャラティとトリッシュを捕らえて一度はジョルノを瀕死にまで追い込んだが、
結局敗れ、直後メローネ自身もジョルノが放った「スタンドの残骸から生まれた毒蛇」に噛まれ、死亡する。
スタンドは「ベイビィ・フェイス」

『君は最高に、ディ・モールト（非常に）いいんだがなああ。』

第5部 ペッシ

プロシュートと行動を共にする弟分。
瀕死の状態でもなお攻撃を止めないプロシュートの「覚悟」を見て未熟さから脱し、冷酷な暗殺者に成長。
ブチャラティと対決するも敗北。
その後、カメの中にいるジョルノを道連れにしようとするが、そのゲスな行動がブチャラティの怒りを買い、スティッキィ・フィンガーズのラッシュを食らってバラバラになり死亡した。
スタンドは「ビーチ・ボーイ」

『兄貴ィッ！プロシュート兄貴ィッ！ やっぱり兄貴ィは、スゲェーやッ！』

第5部 プロシュート

暗殺チームの一人。
精神的な成長の大切さを説くなど面倒見の良い性格。
フィレンツェ行き特急内で、ブチャラティたちを列車の乗客ごと始末しようとするが、ブチャラティとの交戦の末に車外に転落。その際に瀕死の重傷を負いながらも、ペッシにその「覚悟」を見せつけ彼を成長させた後に死亡。
スタンドは「ザ・グレイトフル・デッド」

『「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ！
その時スデに行動は終わっているんだッ！』

第5部 イルーゾォ

暗殺チームの一人。
ポンペイの遺跡でジョルノらを襲い、フーゴやアバッキオを窮地に追い込むが、ジョルノの機転とパープルヘイズの殺人ウィルスにより敗北、死亡した。
スタンドは「マン・イン・ザ・ミラー」

『オレの姿が見えたのなら…………！！ おまえも、もうおしまいだッ！』

第5部 ホルマジオ

暗殺チームの一人。
ナランチャを拷問して隠れ家の場所を吐かせようとするが、キレたナランチャの後先考えない激しい攻撃によって返り討ちにあい敗北、死亡する。
スタンドは「リトル・フィート」

『しょおおがねーなああああ～～ たかが「買い物」来んのもよォォ――― 楽じゃあ… なかっただろ？ え？ ナランチャ…… これからはもっと……… しんどくなるぜ…… てめーらは……』

第5部 スコリッピ

彫刻家。
モンテサント広場の花屋の娘のボーイフレンドで、その娘が不可解な自殺を遂げたため、花屋の父から調査依頼を受けたブチャラティ達に出会う。
そして、彼らが過酷な運命を歩むことになる姿を知ることになる。
スタンドは「ローリング・ストーン」

『彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない…。彼らの苦難が…どこかの誰かに希望として伝わって行くような、何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない…』

第5部 ドナテラ・ウナ

トリッシュの母親。
トリッシュがブチャラティらと会う2ヶ月前に病気で死亡している。

第5部 亀（ココ・ジャンボ）

ボスが娘の保護のために用意したスタンド能力を持つ亀。
背中のくぼみに「鍵」を取り付けた時のみ、スタンドを発生させるように訓練されている。
スタンドは「ミスター・プレジデント」

第5部 ジャン＝ピエール・ポルナレフ

エジプトでのDIOとの戦いが終わり「弓と矢」の存在が明らかになった後、承太郎と共に弓と矢を追跡していた。
麻薬事件の調査を行っていたが、ディアボロとの戦いで、右目と両足を失い再起不能となる。
その後ジョルノたちと出会い、鏃（やじり）を渡す。コロッセオにてディアボロと再戦し死亡するも、幽霊となって「迎え」が来るまで亀の中で過ごしている。
スタンドは「シルバー・チャリオッツ
⇒シルバー・チャリオッツ・レクイエム」

『それが生き残った者の役目だ……… 行こうか… コロッセオに…』

第5部 空条承太郎

ディオに息子（ジョルノ・ジョバァーナ）がいる可能性を知り、広瀬康一に皮膚の一部を採取するよう依頼する。
スタンドは「スタープラチナ・ザ・ワールド」

『その少年の「皮膚の一部」を採取して送ってほしいんだ 康一くん……
SPW財団にその少年の体質を調べてもらうためにね』

第5部 広瀬康一

第5部の序盤に登場。
承太郎の依頼を受け、ディオの息子であるジョルノの皮膚の一部を採取するためにイタリアへやってくる。
ブラックサバスに対してジョルノと共闘した。
スタンドは「エコーズ」

『彼の体の中には まぎれもなく ジョースターの意志を受け継いでいたんだッ！』

第5部 サーレー

パッショーネの組員。ズッケェロの相棒。
船で人質をとったズッケェロと合流する予定だったが、アバッキオのスタンド能力により存在がばれてしまい、先手を打って上陸したジョルノとミスタの内ミスタと交戦する。
能力のおかげでギリギリで死には至らなかったものの気絶してしまい、敗北。
スタンドは「クラフト・ワーク」

『情熱を持って
ブチャラティの野郎から6億円を奪ってやれるぜーッ 』

第5部 マリオ・ズッケェロ

パッショーネの組員。
ポルポの遺産を狙ってブチャラティーたちを襲うが、スティッキィ・フィンガーズに首を落とされ、逆に捕らえられる。
乗ってきた船に放置され、その後は不明。
スタンドは「ソフト・マシーン」

『「何？」って聞き返しても殺すッ！
クシャミしても殺すッ！
黙ってても殺すッ！
あとでウソを言ったと分かったら、また殺すッ！』

第5部 ルカ

パッショーネの組員。
喧嘩の後遺症で常に右目に涙が滲むようになったため、「涙目のルカ」の異名を持つ。
ジョルノをスコップで殴りつけたがジョルノの能力により再起不能となる。

『いい友情関係ってのには、3つの『U』が必要なんだなあ………！
ああ…1つ目はな……「うそをつかない」だ。2つ目は「うらまない」…
そして3つ目は、相手を「敬う」…。
いいだろ？友情の、3つの『U』だ』

第5部 ペリーコロ

組織「パッショーネ」の老幹部。
スタンド能力はない。
最後はミスター・プレジデントの中で秘密保持のために自殺した。

『君たちの無事を心から願っておるよ。
そしてボスのおかげで、わしは十分に充実した
実り豊かな人生を楽しませてもらったよ。』

第5部 ポルポ

組織「パッショーネ」のネアポリス地区幹部。
身動きできないため、ワザとネアポリス刑務所に入っており、そこから外部に指示を出している。
ジョルノの能力でバナナに変えられた拳銃を食べようとして自ら頭を撃ち抜いて死亡した。
スタンドは「ブラック・サバス」

『人が人を選ぶにあたって……一番『大切な』事は何だと思うね？それは『信頼』だよ、ジョルノ・ジョバーナ君！』

第5部 トリッシュ・ウナ

組織のボスの娘。
組織内の抗争に巻き込まれたがボスの指示でペリーコロに保護され、ブチャラティチームに護衛されることとなる。
ブチャラティ一行との関わりが彼女を成長させ、もともと強かった芯がより強くなり、性格も丸くなった。
スタンド能力はノトーリアス・B・I・G戦で完全に覚醒する。
スタンドは「スパイス・ガール」

『そう……一味………違うのね…………』

第5部 パンナコッタ・フーゴ

ブチャラティの部下。
普段は紳士的だが実はキレやすく、教師に対する暴行事件をきっかけに道を外れ、ギャングとなる。
中盤で組織を裏切ったチームメンバーについていけず離脱することとなり、以後は登場しない。
スタンドは「パープル・ヘイズ」

『ジョルノッ！ おまえの命がけの行動ッ！ ぼくは敬意を表するッ！』

第5部 ナランチャ・ギルガ

ブチャラティの部下。
浮浪者となっていたところをフーゴに拾われ、ブチャラティチームの介護を受ける。その後彼はブチャラティに憧れ、恩に報いるため、「試験」を受け組織に入団する。
ボスとの死闘の最中、「戦いが終わり、無事故郷に帰ったら学校に行こう」という想いも空しく殺害された。
スタンドは「エアロスミス」

『ボラーレ・ヴィーア（飛んでいきな）』

第5部 グイード・ミスタ

ブチャラティの部下。
殺人罪で懲役を言い渡されるが、射撃の才能を見抜いたブチャラティが手を回して釈放させ、「試験」を受けて組織に入団した。
性格は常に快活で直情的。
ブチャラティを除けばチーム内で、新入りのジョルノに一番早く協力する姿勢を見せた。
数字の「4」が絡むと途端に弱気になる。
スタンドは「セックス・ピストルズ」

『キスでもしてんだな…………
スピードがついてる分だけ、「道路さん」に熱烈なヤツをよォーーーーッ』

第5部 レオーネ・アバッキオ

ブチャラティの部下。
元は正義感溢れる警察官だったが、社会の矛盾に触れることで失望し、自らも収賄等の悪事に手を染めるようになる。
やさぐれた経緯ゆえか、人をあまり信用しない性格だが、いったん信頼を置いた人間にはとことん従う義理堅さも併せ持っている。
最後は子供に化けたボスにより致命傷を負わされる。しかし、死の間際に最期の力を振り絞り、ボスの素顔のデスマスクと指紋をジョルノらに託し絶命。
スタンドは「ムーディー・ブルース」

『オレの落ちつける所は………
ブチャラティ、あんたといっしょの時だけだ……。』

第5部 ブローノ・ブチャラティ

ジョルノとは組織が送り込んだ刺客として出逢ったが、彼の夢に賛同しチームに引き入れた。
その後組織の幹部となり、トリッシュをボスの元へ送り届ける護衛任務を与えられる。
だがボスの真の目的がトリッシュの殺害だと知って激怒。
組織を裏切りボスと対戦する。結果「キング・クリムゾン」の前に破れ致命傷を負うが、ジョルノのスタンドによって死を免れる（ただ魂だけで肉体を動かしているいわば「生ける屍」状態になった）。
その後も引き続きチームのリーダーとして活動。最後は、ジョルノに全てを託し天へ昇った。
スタンドは「スティッキィ・フィンガーズ」

『アリーヴェデルチ（さよならだ）』

第5部 ジョルノ・ジョバァーナ

DIOと日本人女性との間に生まれる。
幼少の頃に助けたギャングの男の影響で「ギャングスター」を目指すようになる。
勇敢で正義感が強く、咄嗟の機転と行動力を持ち合わせる。常に冷静沈着で、仲間であっても丁寧語で接し、物静かで感情的になることはほとんどない。
スタンドは「ゴールド・エクスペリエンス
⇒ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」

『「覚悟」とは！！
暗闇の荒野に！！進むべき道を切り開く事だッ！』

第4部 吉良吉影

生まれながらにして「人を殺さずにはいられない」性（さが）を持つ連続殺人鬼。
女性の綺麗な手に異常な執着を示す性的嗜好の持ち主。
重ちーを爆殺したことにより、仗助らに追いつめられるが、川尻浩作になり替わり逃亡。
最終決戦では、救急隊員の女性に再度バイツァ・ダストを発動しようとするが、エコーズACT3により阻止され、スタープラチナのラッシュを食らい吹き飛ばされたところを救急車の後輪に顔を轢かれて交通事故死してしまう。
スタンドは「キラークイーン」

『わたしは
人を殺さずにいられないという
「サガ」を背負ってはいるが…
「幸福に生きて見せるぞ」』