ジョジョ第2部(戦闘潮流)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流」は、「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本5〜12巻に収録されているマンガおよび、一連のメディア展開作品です。第1部から50年後、ジョナサン・ジョースターの孫であるジョセフ・ジョースター達「波紋」の戦士と、第1部から続く石仮面と吸血鬼の力を持ち、「究極生命体」を目指す「柱の男」との死闘が描かれています。

ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流

単行本は5〜12巻に収録、文庫版は第4〜7巻として出版されています。
連載当時のサブタイトルは、「第二部 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統」。

また、2012年からはテレビアニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」第10〜26話にて、第2部の物語が放送されました。

『ジョジョの奇妙な冒険 第2部』の登場人物・キャラクターと名言・名セリフ

ジョセフ・ジョースター

容姿が祖父ジョナサンに似ていますが、性格は正反対で、とても明るいお調子者。
しかし仲間を守るために自分を犠牲にするなど、友情を大事にする正義感あふれる青年です。

相手の行動を読み、頭脳戦を得意としています。

「お前は次に〇〇と言う」や、「てめえのつぎにはくセリフは〇〇だ」が決めゼリフ。
相手がその通りのセリフを言い「……ハッ!」と驚くシーンは度々描写され、とても有名です。

シーザー・アントニオ・ツェペリ

第1部に登場したアントニオ・ツェペリの孫です。「シーザー・A・ツェペリ」と表記されることもあります。
いなくなってしまった父を憎み荒んだ性格となってしまい、一見すると女性をキザに口説く軟派な青年。
ですが、波紋の腕は一流。ジョセフと同様に誇り高き戦士です。

ワムウと壮絶な最期を遂げるツェペリの姿は、ジョセフやリサリサだけでなく、読者をも涙させる感動の名シーンです。

renote.net

リサリサ

シーザーとジョセフに波紋を指導する女性です。
リサリサはストレイツォに育てられ、波紋を教わりました。

実はジョセフの実母エリザベス・ジョースターであり、最終決戦でジョセフにそれを打ち明けます。

「エイジャの赤石(せきせき)」というペンダントを所持しています。
この石は石仮面の強化もできる危険なものですが、「柱の男を倒すには必要なもの」と言い伝えがあり、代々波紋を扱う者に受け継がれていました。

ストレイツォ

第1部にも登場した波紋の戦士で、リサリサにとっては育ての親であり、また師匠でもあります。
ツェペリに波紋を教えた老師の後を継ぎましたが、密かに吸血鬼の力と若さ、そして美貌に憧れを持っていました。
その後石仮面を見つけた際に自ら吸血鬼となり、波紋の力を持つジョセフを襲撃に向かいます。

「柱の男」

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