私ときどきレッサーパンダ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『私ときどきレッサーパンダ』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオが2022年3月11日に公開した、ティーンエイジャーの成長を描く3DCGアニメーション映画である。思春期を迎え自分らしくあるべきか、母の期待に応え続けるべきかに迷う少女の姿をコミカル、かつ丁寧に描いている。頑張り屋の主人公メイは母の期待に応えるために努力する優等生だったが、赤くて巨大なレッサーパンダに変身してから生活は一変する。時にはぶつかり合いながらもお互いに成長する母娘や、親友たちとの関係性が見どころ。

『私ときどきレッサーパンダ』の概要

『私ときどきレッサーパンダ』(原題:Turning Red)とは、2022年3月11日に配信スタートした、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作の3DCGアニメーション・コメディ映画である。新型コロナウイルス感染拡大の影響で劇場公開は断念され、ディスニー提供のサブスクリプションサービスであるDisney+で限定配信された。監督は中国出身のカナダ人女性であるドミー・シーである。ドミー・シー監督はピクサーにストーリーボードアーティストとして入社した。2015年公開の短編映画『Bao』で初監督を務め、ピクサーでは初めて女性監督としてアカデミー短編アニメ賞を受賞している。

本作は2002年のカナダ・トロントを舞台に、母への恩義と自分らしさの間で揺れ動く少女の成長を描いている。厳格な母とティーンエイジャーである娘の心のすれ違いやぶつかり合いを、「怒りや不安でレッサーパンダに変身してしまう」というストーリーを通じてコミカルに、しかし繊細に描いた良作である。レッサーパンダの姿は思春期の比喩表現である。

主人公である13歳の中国系カナダ人の少女、メイリン・"メイ"・リーは勉強に、寺を運営する母の手伝いにと奔走する優等生だ。親友たちと一緒にボーイズグループ「4★TOWN」の話で盛り上がるのが大好きな、明るく活発な性格をしている。厳しく過干渉な母の期待に応えたいと思う一方で、母に服従する生活に密かにストレスを感じていた。そんなある朝、目が覚めるとメイは赤くて巨大なレッサーパンダの姿になっていた。メイは怒り・不安・興奮でレッサーパンダになってしまう体質になってしまったのである。メイは両親の助けを借りながら元の姿に戻ろうとする。その一方でトロントで開催される「4★TOWN」のライブに参加するため、親友たちとレッサーパンダ体質を活かして密かに金策に走りはじめるのだった。

第95回アカデミー賞の長編アニメ映画賞にノミネートされたが、受賞は逃している。

『私ときどきレッサーパンダ』のあらすじ・ストーリー

娘メイと母ミン

カナダのトロントに暮らす13歳の少女、メイリン・"メイ"・リーは思春期の真っ只中にある。好きな持ち物を選び大好きな変わり者の親友たちに囲まれ、大好きなボーイズ・グループ「4★TOWN」を応援して盛り上がり、勉学に努力を惜しまない充実した中学生生活を送っている。真面目で活発な性格で、過剰なくらいの努力家である。メイに自覚はないが、母ミン・リーとの関係性が密接すぎることを親友たちには心配されている。ミンは先祖から受け継いだ、先祖と赤いレッサーパンダを祀る寺院を運営している。メイはそこでアシスタントとして、掃除・接客などを手伝っているのだった。ミンはメイに対して愛情深いが、厳しく過干渉な面も目立った。メイはそのミンの愛情を受けいれ、期待に応えようと勉強に、寺の手伝いにと努力していたのだった。ミンが「4★TOWN」を嫌っているため、メイはファンであることを隠している。ミンはメイの親友の1人、ミリアムのことも「変わっている」と毛嫌いしているが、メイは何も言い返せないでいるのだった。

ある夜、自室で勉強していたメイはノートの端になんとなく落書きを始める。落書きの絵の男の子は、デヴォンにそっくりであった。デヴォンは近所のコンビニでアルバイトしている美形の青年だ。親友たちはイケメンだと囃し立てて喜んでいたが、メイは「趣味が悪い」とその輪には入らなかったはずだった。メイは無自覚のうちにデヴォンを異性として気に入っていたのだった。メイの落書きはヒートアップして、メイとデヴォンの仲睦まじい妄想の姿を描きはじめた。そこでたまたまミンに落書きを見られてしまう。ミンはすぐにメイを引き連れてコンビニに乗り込むと、メイの落書きを証拠と突きつけてデヴォンに「メイに手を出すな」と怒鳴りつけたのだった。コンビニに居合わせたいじわるな同級生、タイラーにもその様子を見られ、メイは笑いものにされてしまう。しかしメイは思い込みで過剰に騒ぎ立てたミンを責めず、変な落書きをした自分の失態を責めながらその夜は布団に入ったのだった。メイはその夜、赤いレッサーパンダが現れる悪夢でうなされる。

大きなレッサーパンダと最悪の1日

朝、目が覚めるとメイは赤くて巨大なレッサーパンダに変身していた。洗面所に籠りパニックになるメイの様子から、ミンは「メイに初めての生理がきた」と勘違いする。洗面所に生理用品を持ってきたミンにメイは「出てって」と大声を上げる。普段のメイからは考えられない態度であった。1人で落ち着くと人間の姿に戻ることに気がついたメイは、まだ生理だと勘違いしているミンに学校まで送ってもらう。

学校でも落ち着いていようと意識するメイだったが、タイラーが昨晩の落書きをコピーして学校中に張り出し、面白がって吹聴して周っている様子を目にする。親友たちはタイラーに食ってかかり、メイは怒りと恥ずかしさで頭がいっぱいになる。その時レッサーパンダの尻尾のみが飛び出してしまう。それを隠そうとメイは教室に急いで撤退した。しかしメイの災難は終わらなかった。窓の外からミンが教室を覗きにきていたのだ。その姿が不審だったため警備員がやってきて、ミンに声をかけ事務室に連れて行こうする。これにミンが「メイの保護者だ」と言って抵抗し大騒ぎになり始めた。極め付きに、クラスメイトが面白がってその様子を見に集まってきたところで、ミンはメイの忘れ物として生理ナプキンを取り出した。恥ずかしさが限界に達したメイはその場で赤い爆風を伴って、レッサーパンダに変身してしまう。変身は爆風のお陰でクラスメイトには気付かれなかったが、ミンには見られてしまった。

レッサーパンダになったメイは学校を飛び出し、町を駆け抜けてなんとか家に帰り着いた。そこにメイの緊急事態に気がついた両親も駆けつける。両親はメイがいつかレッサーパンダになってしまうことを知っていたのだった。両親によると、寺院で祀っている先祖サン・イーはレッサーパンダに変身する力を神から授かっており、子孫の女性たちに受け継がれているのだという。もともとは一族を守る武力として重宝された力だったが、現代においては危険で厄介な力になってしまったのだ。ミンもレッサーパンダに変身した過去があり、赤い月の夜に行う儀式で、ペンダントにレッサーパンダを封印したのだという。両親はメイにも必ず封印できると念を押してくれたが、次の赤い月の夜は1ヶ月も先だった。

大好きな親友たちとレッサーパンダビジネス

それからメイは自宅の空き部屋に篭るようになった。その頃、親友たちが心配して窓からこっそり訪ねて来た。親友たちはメイのレッサーパンダ姿を受け入れてくれるが、メイはレッサーパンダの体や母のそっけない態度、このままの姿では「4★TOWN」のライブに行けない事実に心が折れて泣き出してしまう。すると親友たちが歌でメイを励ましてくれた。親友たちからの友情を受け取ったメイは、かつてない穏やかな気持ちになり人間の姿に戻ることができた。こうして友情を心の支えに、レッサーパンダ体質をコントロールできるようになったメイは、両親の許しを得て普段の生活に戻ることができた。しかし「4★TOWN」のライブに行くことは、興奮して変身するリスクがある上に、よさがわからない「4★TOWN」のチケットに200ドルも出せないとミンに許してもらえなかった。メイ以外の親友たちも両親の許しを得られないのだった。そこでメイたちは親に隠れてこっそりライブに参加することを決心する。チケット代は同級生たち相手に、レッサーパンダとのミーティングイベントを開催して稼いだ。

レッサーパンダは学校の人気者になり、グッズ展開までしてメイたちの秘密のビジネスは順調だった。しかしライブを週末に控え、4人分のチケット代にはあと100ドル足りない状況にあった。そこにタイラーが現れ、タイラーの誕生日パーティーをレッサーパンダとして盛り上げてくれるなら200ドル払うという。親友たちはミンにばれるリスクがあると躊躇したが、メイはパーティーに参加することを了承した。

タイラーのバースデーパーティーとメイの裏切り

パーティーが開催される夜、メイのおばあちゃんとおばさんたちが家に乗り込んできた。メイのレッサーパンダ体質のことを心配してやってきたのだという。特に厳しく鋭いおばあちゃんは、メイがミンに隠れて変身していることに気がついたようだった。おばあちゃんは「レッサーパンダに変身しすぎると、儀式で引き剥がすのが難しくなる」とメイに警告する。

その後メイはこっそり家を抜け出して、人間の姿のままパーティーに参加した。メイはタイラーからの200ドルを諦め、おばあちゃんの警告を受けて変身はもうしないつもりだった。しかし「チケット代が足りなければ、皆でライブ参加を諦めよう」と悲しむ親友たちを見たメイは気が変わった。メイは変身してパーティーを盛り上げる。あとはタイラーからお金を受け取れば、明日のライブで夢にまで見た「4★TOWN」に会えるのだ。メイと親友たちはすでに幸福感で満たされていた。パーティーで伸び伸びと過ごすメイに、親友たちは「レッサーパンダは封印しなければならないのか」と尋ねる。昔の母に縛られたメイよりも、今の自由で大胆なメイの方が魅力的だという。メイは母の希望にも応えたいと、儀式は避けられないと説明する。それを聞いた親友たちは「今のままのメイも少し残しておいて欲しい」と言ってくれる。

しかしこの時、偶然ラジオでトロントでのライブの日程を勘違いしていたことを知る。なんとライブは儀式の夜と同じ日に開催されるのだ。ここまで努力したにも関わらず、ライブ参加が絶望的になったメイは激しく動揺した。気が動転していたメイは、「もっとレッサーパンダに乗せろ」と横柄に命令するタイラーと言い合いになってしまう。口論がヒートアップして、メイはタイラーにレッサーパンダの姿のまま襲い掛かる。そこへちょうどミンが駆けつけてメイを止めた。ミンはメイの部屋に隠されたお金やレッサーパンダグッズ、タイラーのパーティーのちらしを見ておおよその状況を理解して追って来たのだった。ミンはタイラーの両親に謝ると、メイの親友たちに詰め寄った。「よい子のメイが自分でこんな悪いことをするはずがない、あなたたちがメイをけしかけたのだ」という。親友たちは否定したが、メイは母を前に親友たちを庇おうとしなかった。

ライブと儀式の夜

ライブ当日、親友たちはメイ抜きでライブ会場に向かうが、メイに裏切られたショックと悲しみで浮かない表情であった。一方家族と儀式を始めるところであったメイも、親友たちより母を選んでしまったことや、レッサーパンダの姿でタイラーを傷つけてしまったことで自分を責めていた。父のジンは儀式の前にメイを訪ね、「完璧じゃなくていい、そのままのメイでもいい」と話す。メイの「危険なレッサーパンダは封印すべき」という考えが揺らぎ始めるのだった。

両親、おばあちゃん、おばさんたち、近所にすむシャーマンのおじさんの手伝いで儀式が始まる。地面に丸い円を描き、その円の中にメイが入る。円を囲んだ家族が歌を歌い出し、シャーマンが赤い月に呼びかけると、メイは竹林が広がる精神世界に飛ばされた。そこにはサン・イーがいて巨大な鏡を取り出した。メイが鏡を潜り始めると、鏡を通過した部分からレッサーパンダが引き剥がされ始めた。それを見たメイは、レッサーパンダとして過ごした日々や、親友たちと父が「そのままのメイでいい」と言ってくれた言葉を思い出す。そこで心を決めたメイは、鏡を潜るのをやめレッサーパンダを受け入れた。儀式を終えてもレッサーパンダの姿のままのメイを見て家族は混乱するが、メイは「このままでいい。ライブに行く」と家を飛び出しライブ会場に向かってしまう。取り残されたミンは、家族に儀式の失敗を責め立てられる。ジンが「大丈夫だ」とミンを落ち着けようとするが、メイに振り払われた拍子に傷ついたペンダントから、ミンのレッサーパンダが飛び出してしまう。ミンは「どうして母親にこんな仕打ちができるのか」とメイへの怒りに支配され、再びレッサーパンダになってしまったのだった。

一方そのままライブ会場に乗り込んだメイは、親友たちと再会した。親友たちは戸惑うが、メイは「レッサーパンダも親友たちも大切な自分の一部だった」とタイラーのパーティーで裏切ったことを謝り、親友たちも謝罪を受け入れた。ライブが始まり会場の興奮が最高潮に達したその時、レッサーパンダになり暴走したミンがライブ会場に乗り込んできた。ミンのレッサーパンダはメイよりもはるかに大きく、巨大怪獣を彷彿とさせるサイズだった。メイへの怒りに支配されたミンは、ライブ会場を壊し、観客を追い出した。駆けつけたジンはミンの足元に巨大な円を描くが、メイから額に頭突きされた気絶したミンは円の外に倒れ込んでしまう。ミンの巨体はそう簡単には動かせない。そこでおばあちゃんとおばさんたちも封印を解き、レッサーパンダに変身して皆でミンを円の中に引き入れようとする。メイたち家族はミンを引っぱりながら歌を歌い、円に力を宿そうとするが声が小さいのか上手くいかない。その時、親友たちがマイクを使ってアカペラで「4★TOWN」の曲を歌い始めた。すると「4★TOWN」も一緒になって歌い始める。ライブ会場に歌声が響き渡ると、円に力が宿り強い光を放った。シャーマンが月に呼びかけると、レッサーパンダたちの体が宙に浮かび始め、地上と月の世界と繋がった。

母娘の新しい関係

メイが気が付くとまた精神世界にいた。メイは竹林の中で、若い頃の姿のミンを見つける。ミンは母を傷つけてしまった、しかしよい子で居続けることにも疲れたと嘆いているのだった。メイがそんなミンの手を引き竹林を進むと、サン・イーの鏡の前でおばあちゃんとおばさんたちが集まっていた。謝るミンに、おばあちゃんは「謝る必要はない。親なんだから」とミンを抱きしめた。その後、おばさんたち、おばあちゃん、ミンの順で、レッサーパンダを引き離し現実世界に戻っていった。最後に残ったメイはサン・イーにレッサーパンダを受け入れて生きることを告げた。サン・イーは微笑んでそれを受け入れたのだった。

メイが赤いレッサーパンダを受け入れてから、寺院は大盛況であった。ミンが暴れた夜の出来事は、2002年レッサーパンダ事件として人々に知れ渡っていたのである。寺院ではミンが破壊してしまったライブ会場の修繕費用を目標に、接客・グッズ販売にますます力を入れていた。母娘の関係は良好だった。メイはお寺の手伝いをしながらも親友たちと過ごす時間を作ってもらえるようになり、レッサーパンダの姿で町を歩くことも許された。メイは相変わらず忙しい毎日を送ったが、自分らしさを自ら受け入れミンにも認めてもらい、幸せに暮らしている。

『私ときどきレッサーパンダ』の登場人物・キャラクター

リー家

メイリン・"メイ"・リー

CV:ロザリー・チアン
日本語版吹替:佐竹桃華

本作の主人公。
中国系カナダ人の13歳の女の子。明るく快活な性格で、先生にうんざりされるほど勉強熱心。「4★TOWN」ロベールの大ファン。母の期待に応えることを最優先し、家業の手伝い・勉強に取り組んでいる。親友たちにはその様子を「洗脳されている」と心配されていたが、メイ自身は完璧な娘である自分に満足していた。しかし思春期が訪れた頃、「興奮するとレッサーパンダになる」という先祖代々受け継がれた体質が発現する。その頃から母に反抗的な態度を取るようになり、「4★TOWN」のチケット代を稼ぐため、母に隠れてレッサーパンダを商業化するレッサーパンダビジネスをはじめる。

パンダ・メイ

メイがレッサーパンダに変身した姿。怒り・不安・興奮など、感情が高まった時に、赤い爆風を伴って変身してしまう。変身前の2倍ほど体が大きくなり、力も強くなる。変身・変身解除の際の爆風を利用して、ジャンプ移動もできる。臭いが、愛らしい姿とふわふわの毛で学校中の人気者になった。

ミン・リー

luna_pintar00d5
luna_pintar00d5
@luna_pintar00d5

Related Articles関連記事

ディズニーの歴代プリンセスまとめ

ディズニーの歴代プリンセスまとめ

ディズニープリンセスとは、これまでに制作されたディズニー作品に登場するプリンセスたちの総称である。白雪姫、シンデレラ、オーロラ、アリエル、ベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、ラプンツェル、メリダ、モアナ、ラーヤがアメリカ公式サイトで発表されているディズニープリンセスだ。その他、ソフィアやヴァネロペ、エレナなどもプリンセスとして扱われることがある。

Read Article

ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ

ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ

『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』とは、ディズニー創立100周年を記念して行われる映画の祭典。過去に公開されたディズニー映画の中から厳選された作品が、全国100か所の映画館で1日だけ特別上映される。『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『シンデレラ』、『モアナと伝説の海』、『リトル・マーメイド』、『ズートピア』、『塔の上のラプンツェル』、『ファンタジア』の計8作品を、2023年10月の毎週土日限定で見ることが可能。9月24日には公開直前のイベントも実施される。

Read Article

トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『トイ・ストーリー』シリーズとは、ピクサー・アニメーション・スタジオが1995年から作成した『トイ・ストーリー』をはじめとする長編アニメシリーズ。1999年に『トイ・ストーリー2』。2010年に『トイ・ストーリー3』、2019年に『トイ・ストーリー4』が公開された。人格があるおもちゃを主人公としたストーリーで、1作目である『トイ・ストーリー』は世界初のフルCGアニメーション作品として注目を集めた作品。ここでは、そんな『トイ・ストーリー』シリーズに登場する数々の名言を紹介。

Read Article

【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】

【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】

『アナと雪の女王』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の映画である。日本では『アナ雪』の略称でも呼ばれ、大ヒットを記録した。ディズニー史上初のダブルヒロインともなる今作で描かれるものは、従来のディズニープリンセスの映画では描かれてこなかった愛の形がある。アナ雪で描かれる愛の形について、他のディズニープリンセス作品と比較しつつまとめていく。

Read Article

トイ・ストーリー3(Toy Story 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー3(Toy Story 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ピクサーによる生きたおもちゃの物語3作目です。おもちゃで遊ばなくなったアンディと、遊んでほしいおもちゃたち。大学に同行するカウボーイ人形のウッディ以外は、捨てられたと思い込んで保育園に寄付される道を選びます。そこが、おもちゃの楽園に見せかけた地獄だとも知らずに。容赦ない展開と冒険に手に汗握る、それでいて爽快にして感動の物語です。ジョン・ラセター製作総指揮、リー・アンクリッチ監督。

Read Article

NEW
Mr.インクレディブル(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Mr.インクレディブル(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Mr.インクレディブル』とは、ディズニー配給・ピクサー製作、ブラッド・バード監督による長編フルCGアドベンチャー・アニメーション映画。一般市民として暮らしていた驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーローが、謎の伝言が届いたことから、再びスーパーヒーローとして同じように特別なパワーを持った妻や子供たちとともに邪悪な敵に立ち向かう。2004年製作・アメリカ作品。

Read Article

カーズ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。

Read Article

NEW
リメンバー・ミー(Coco)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リメンバー・ミー(Coco)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「リメンバー・ミー(Coco)」とは2017年に公開されたアメリカのフルCGアニメーション映画作品。ピクサー・アニメーション・スタジオの劇場公開長編第19作目。家族に反対されながらもミュージシャンを志す少年が死者の世界に迷い込み、自身の先祖に関する秘密を知っていくストーリー。家族の絆をテーマとしている。

Read Article

NEW
トイ・ストーリー2(Toy Story 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー2(Toy Story 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョン・ラセター監督による、生きたおもちゃたちの冒険を描くアニメ映画の2作目。アンディ少年の親友、カウボーイ人形のウッディは、実はプレミア人形。おもちゃ屋の社長にビジネスの道具として持ち去られた上、オフィスのおもちゃ達からいずれ持ち主から忘れられると聞き、帰るべきか迷います。一方、アンディの部屋では捜索隊が組まれてウッディの救出に向かうのでした。前作以上に見せ場もメッセージも盛り込まれています。

Read Article

モンスターズ・ユニバーシティ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

モンスターズ・ユニバーシティ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モンスターズ・ユニバーシティ』とは、2013年にディズニーとピクサーによって制作された映画である。略称は『MU』。2001年に公開された『モンスターズ・インク』の続編で、最強の怖がらせ屋のモンスター・マイクとサリーの大学時代が舞台となっている。夢に向かってひたすら努力をするマイクと、才能に頼って努力を怠けるサリーの出会いと成長を描いた冒険物語になっており、マイクとサリーの関係性の変化や、前作とのつながりが描かれている。

Read Article

カーズ2(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ2(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2011年7月30日公開の大人気カーズシリーズの第2弾。ピクサー映画で「トイ・ストーリー」シリーズ以外で初めての続編長編作。ジョン・ラセターとブラッド・ルイスの共同監督。カーズの主人公「ライトニング・マックィーン」が仲間たちと一緒にワールド・グランプリに出場する。初めてレースについてきた親友の「メーター」がスパイと間違われ悪の組織と闘うことになる。メーターが大活躍する友情がテーマの物語。

Read Article

モンスターズ・インク(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

モンスターズ・インク(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。公開前から、ユニークで愛らしいキャラクターが脚光を浴び、2001年、全米で記録的な大ヒットとなった。夜な夜な子どもたちを脅かすくせに実は子どもが大の苦手というモンスターたち。彼らの世界に小さな女の子が紛れ込んだことから巻き起こる騒動を友情と愛情を織り交ぜてコミカルに描く。ベテランアニメーター、ピート・ドクターの初監督作品。

Read Article

トイ・ストーリー(Toy Story)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー(Toy Story)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。

Read Article

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

Read Article

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

Read Article

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

Read Article

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

Read Article

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

Read Article

マイ・エレメント(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マイ・エレメント(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マイ・エレメント』(原題:Elemental)とは、2023年夏に日本で公開されたファンタジー映画。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズと、『トイ・ストーリー』などでお馴染みのピクサー・アニメーション・スタジオが製作した。同スタジオが製作する長編映画は、27作目である。同時上映作品として、『カールじいさんのデート』も公開された。 火・水・土・風のエレメントが住むエレメント・シティを舞台に、火のエレメントであるエンバーと水のエレメントであるウェイドの種族を超えたラブストーリーが繰り広げられる。

Read Article

インクレディブル・ファミリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インクレディブル・ファミリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インクレディブル・ファミリー』とは、2018年に公開されたディズニー/ピクサー製作の長編アニメーション20作目となる映画である。また、アカデミー賞で長編アニメーション賞、音響編集賞を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編映画となっている。主人公はMr.インクレディブルの妻であるイラスティガール。ヒーロー活動が禁じられひっそりと暮らしていたが、ある事をきっかけにパー一家は再びヒーローとして活躍を遂げる。それぞれ違った才能を持つヒーロー達の活躍を見て、家族で楽しめるコメディ映画作品である。

Read Article

ファインディング・ドリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ドリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。

Read Article

バズ・ライトイヤー(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バズ・ライトイヤー(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バズ・ライトイヤー』(原題:『Lightyear』)とは、2022年公開の3Dアニメーションのスペース・アドベンチャー映画で、1995年公開のディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するバズ・ライトイヤーのルーツを描くスピンオフ作品である。スペースレンジャー・バズが任務の失敗から仲間の大切さを知る物語。本家『トイ・ストーリー』の世界で上映された映画という設定で、宇宙を舞台にロボットと戦うSFの世界観を持つ。ストーリーは本家から独立している一方、作中でバズのお馴染みの台詞が再現される。

Read Article

アラジン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アラジン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ディズニー製作の大ヒットアニメ映画。 貧しい青年アラジンが王女ジャスミンと出会うことから話は始まる。 願いを三つ叶えてくれるランプの魔人・ジーニーは貧しいアラジンを王子に変身させ、ジャスミンとの恋の成就を後押しする。 しかし、最大の敵であるジャファーの魔の手が忍び寄るのであった。 アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を舞う際に流れる「ホール・ニュー・ワールド」は珠玉の名曲として知られる。

Read Article

ムーラン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ムーラン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ムーラン(原題:Mulan)』とは、アメリカのディズニーで1998年に制作された、古代中国を舞台としたディズニー映画である。中国の伝説の人物である「花木蘭」をモデルに描かれている作品。2020年には実写映画化もされたが、こちらの作品は多くの波紋を呼んでいる。古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランが、父の代わりに男装して出兵することをきっかけに多くの困難を乗り越える過程と成長する姿を描いた物語である。

Read Article

美女と野獣(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『美女と野獣』(原題:Beauty and the Beast)は2017年にアメリカで制作された映画。1991年に制作された、ディズニーアニメーション不朽の名作を完全実写化。魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、孤独を抱えながらも前向きに生きる美しい娘ベルが出会い次第に惹かれあっていく模様を描く。愛すること、信じ抜くことを描くファンタジーロマンス。

Read Article

魔法にかけられて(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法にかけられて(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔法にかけられて』とは、2007年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したミュージカル映画。ディズニー伝統のアニメーションと実写を融合し、過去のディズニー作品からのセルフパロディや楽しいミュージカルナンバーを随所にちりばめて描いたファンタジック・ラブ・コメディ。王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれたおとぎの国のプリンセス・ジゼルは、見知らぬ世界の中で困り果てていた時、弁護士の男性・ロバートと出会い、やがて彼に惹かれていく。

Read Article

塔の上のラプンツェル(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

塔の上のラプンツェル(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『塔の上のラプンツェル』とは、2010年11月24日にアメリカで公開された、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作の第50作目の長編アニメーション映画である。バイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で監督を務めた。魔法の髪を持つ少女ラプンツェルは幼い頃、魔法の髪を独り占めしようとしたゴーテルにさらわれ、森の中の塔で育てられた。塔から出ることを許されず、誕生日にだけ空に浮かぶ灯りを間近で見るのが夢だった。そんな所に現れた青年フリン・ライダーとその灯りを見に行く旅に出る。

Read Article

ムーラン2(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ムーラン2(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ムーラン2(Mulan II)』とは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作、ディズニーの人気作品『ムーラン』の続編である。『ムーラン』の物語から1ヵ月後、主人公のムーランとシャン将軍が新たな任務を受け、旅に出る物語である。そのため、前作とリンクする部分も多々見受けられる。2005年にアメリカで公開された。日本では劇場での公開は無かったが、2004年に先行してビデオで販売された。一方で、主要キャラクターの中には今回新たに登場する者もおり、新しい『ムーラン』を見せることにも成功している。

Read Article

ノートルダムの鐘(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ノートルダムの鐘(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ノートルダムの鐘』とは、1996年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品で、容姿が醜いことで周囲から酷い扱いを受けるカジモドが1人の女性に恋をする物語である。ディズニー作品といえば、プリンセスとプリンスが結ばれるストーリーで、年齢問わず楽しめるテーマが多い。一方で、今作は社会問題の1つである「差別」をテーマとした描写が見られ、歴史上差別対象となった「ジプシー」と呼ばれる民族が登場することからディズニー映画の中でも大人向けで異質なストーリーとなっている。

Read Article

アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。

Read Article

シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

Read Article

ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

Read Article

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

Read Article

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。

Read Article

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

Read Article

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

Read Article

目次 - Contents