インクレディブル・ファミリー(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インクレディブル・ファミリー』とは、2018年に公開されたディズニー/ピクサー製作の長編アニメーション20作目となる映画である。また、アカデミー賞で長編アニメーション賞、音響編集賞を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編映画となっている。主人公はMr.インクレディブルの妻であるイラスティガール。ヒーロー活動が禁じられひっそりと暮らしていたが、ある事をきっかけにパー一家は再びヒーローとして活躍を遂げる。それぞれ違った才能を持つヒーロー達の活躍を見て、家族で楽しめるコメディ映画作品である。

『インクレディブル・ファミリー』の概要

『インクレディブル・ファミリー』は、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作によるアメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・アクション・アドベンチャー・コメディ映画で、『Mr.インクレディブル』の続編である。全米で2018年6月15日、日本で同年8月1日に公開されており、キャッチコピーは「家事!育児!世界の危機!」となっている。脚本・監督は『Mr.インクレディブル』の制作を手掛けたブラッド・バードが務めた。本作は、ディズニー/ピクサーの記念すべき長編アニメーション20作目の作品となっている。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)が主催する、アニメーション界のアカデミー賞(R)と言われる第46回アニー賞の授賞式にて、音楽賞とストーリーボーディング賞の2部門に見事輝いた。

本作では、伝説のスーパーヒーローであるMr.インクレディブルことボブ・パーとその家族を主人公に、世界を揺るがす恐ろしい陰謀に力を合わせて立ち向かうヒーロー一家の活躍が描かれている。スーパーヒーローとして街の平和を守ってきたボブ達パー一家であったが、ある事件がきっかけでヒーロー活動を政府から禁じられてしまう。そして、パー一家はヒーローである事を隠しながら密かに暮らす事となった。そんな時、妻ヘレンのもとにヒーロー復活をかけたミッションが舞い込んでくる。ヘレンの代わりに家事や育児を代行する事となった夫ボブは、年頃のヴァイオレットやダッシュ、未だにスーパーパワーが未知数の末っ子ジャック=ジャックの世話に奮闘するも慣れない家事と育児に悪戦苦闘する。一方、重要な任務を託され再びヒーローとして活躍するヘレンの元には、世界を恐怖に陥れるある危険な陰謀が忍び寄っていた。ヘレンを救出すべく、ボブ、ヴァイオレット、ダッシュ、ジャック=ジャックは動き出す。

アクションシーンは、実写映画さながらの大迫力で各スーパーヒーローの活躍が描かれている。前作では未知数だった末っ子ジャック=ジャックが覚醒し、多彩な能力を発揮する。同時に赤ちゃんならではの可愛いらしさで魅力をパワーアップさせ大活躍するシーンも本作の魅力の一つである。

『インクレディブル・ファミリー』のあらすじ・ストーリー

ヒーロー活動禁止の社会

敵に立ち向かうシーン。左からボブ、ヘレン、ダッシュ、ジャック=ジャック、ヴァイオレット。

『インクレディブル・ファミリー』ことパー一家は父親のボブ(Mr.インクレディブル)、母親のヘレン(イラスティガール)、長女のヴァイオレット、長男のダッシュ、次男のジャック=ジャックの5人家族である。この家族は普通の家族ではなく、各々がスーパーパワーを持つヒーロー一家であった。彼らは街で事件が起きる度に赤と黒のヒーロースーツを着て敵と戦い、街の平和を守ってきた。

今回も街で事件が起きる所から始まる。敵は銀行強盗を企むアンダーマイナー。彼は、巨大なドリル型の掘削機に乗り、モグラのように地中を進んで銀行を建物ごと地下へ落とし、金庫の金を奪っていた。パー一家はアンダーマイナーが金を持ち去るのを阻止すべく、昔からのヒーロー仲間フロゾン(本名はルシアス)の協力を得て立ち向かった。ところが、巨大なドリル型の掘削機が暴走し地下から地上に出てしまい、街を大規模破壊してしまう。暴走する機械がモノレールや建物を破壊しそうになる中、被害を最小限に食い止めるため、フロゾンの氷の力で機械の行先を変更して時間稼ぎを行い、その間にヘレンが中の動力源を破壊する事に成功。ただ、肝心のアンダーマイナーは捕まえ損ねてしまった。ひとまず事件が解決し、街の平和が守られたと喜んだのも束の間であった。彼らの活躍は称えられるどころか、被害状況を重く受け止めた政府に厄介者と思われていた。そして、政府によりかつてスーパーヒーロー達が所属していた政府組織NSAの一員であるリック・ディッカーが進めていた「ヒーロー移転計画」が廃止されてしまった。警察は、ボブ達が関わらなければ被害はもっと大きくならなかったと指摘し、彼らを連行した。そして、アンダーマイナーを捕まえられなかったこともあり、パー一家の「スーパーヒーロー保護プログラム」は解除されてしまった。

警察に捕まったパー一家は、リック・ディッカーの口利きでなんとか釈放されたもののこれまで住んでいた家に戻れるはずもなく、姿を隠すために安モーテルに泊まるしか方法は残されていなかった。さらにまずいことに、ヴァイオレットは、ヒーロー活動中に恋心を抱いている同級生のトニーに顔を見られていたことが発覚する。ボブはその件をディッカーに相談し、ヒーローの存在は隠さなくてはいけないとトニーの記憶を消す手段を選んだ。すぐさまディッカーはトニーを呼び出し事情聴取を行い、特殊な機械で彼のヴァイオレットに関する記憶を消した。

もうヒーローとして活躍できないと落ち込むパー一家や、フロゾンの元にデブテックという大手通信会社のCEOであるウィンストンからスーパーヒーローのイメージ改善計画への参加の呼びかけが届いた。

ヒーロー活動復興への切符

ウィンストンがヒーローについて語っているシーン。左からフロゾン、イラスティガール、Mr.インクレディブル、ウィンストン。

ひっそりと暮らす生活に飽き飽きし、以前のように普通の仕事に就くしかないのだろうかと途方に暮れていたパー夫婦のところに、フロゾンがやってきた。彼はウィンストン・ディヴァーという富豪からスカウトされ、ヒーロー活動を支援してもらうことになったと言い出した。加えてウィンストンは、Mr.インクレディブルとイラスティガールも指名していると言った。再びヒーロー活動ができるという期待に胸をふくらませ、彼らはウィンストンの所に向かった。

ウィンストンは妹のイヴリンと共同で、デブテックという超大手通信会社を経営している。また、亡くなった父親の影響でヒーローの大ファンのでもある。彼の父親はヒーローが大好きで、生前はヒーロー達と良い関係を持っていた。しかし、ヒーロー達は救助活動の弊害などで訴訟を起こされるようになり、ヒーロー活動は政府の「スーパーヒーロー保護プログラム」によって禁止されてしまう。これをきっかけにヒーロー達は表舞台に出る事は少なくなり、ひっそりと暮らすようになっていった。ある夜、彼の家に強盗が侵入する。緊急事態に陥った彼の脳裏に浮かんだのはヒーロー達であった。非難するよりも先にヒーロー達に助けを求ようと電話をかけるが、ひっそりと暮らすようになってしまったヒーロー達になかなか繋がらず、そのまま強盗に殺されてしまった。さらにその数か月後には、夫を目の前で殺されたウィンストンの母親も悲しみから亡くなってしまった。
ヒーロー達が以前のように世の中で活躍できれば、二度とこんな悲劇は起きないだろうと信じるウィンストンとイヴリンは「スーパーヒーロー保護プログラム」をなくして、ヒーロー達を復活させるべきだと考えている。そのためには世間の人達に、ヒーローの必要性を知ってもらう事が大事だと考え、広告塔としてMr.インクレディブル達を呼んだのであった。

ヒーロー活動をしたいボブは「さっそく始めよう。最初の任務は何だ?」とウィンストンに尋ねたが、最初の任務は「イラスティガールに任せる」と言われる。ボブはヒーローとしては優秀だが、怪力を持つがゆえにヒーロー活動中に物を破損する可能性が高い事から今回の任務は見送られたのである。自分ではなく妻のヘレンが代表として指名されたことに不満を感じたボブだったが、ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動を行う事を応援した。ヘレンは、子供達の事が心配で任務を引き受けるべきか否か迷っていたが、ヘレンが街でスーパーヒーローとして活躍する間は家事や育児を担うからとボブに後押しされ任務を引き受ける事にしたのである。こうして、ヘレンは晴れてウィンストンの計画に参加しイラスティガールとして活躍する事となった。パー一家にはウィンストンがかつて住んでいた家を用意され、そこに移り住んだ。

さっそくヘレンはイラスティガールとして任務を遂行すべく、ウィンストンに用意された新たなスーツを身に纏って犯罪の多い大都市ニューアーブレムに行き、警察の無線を盗聴しながら待機していた。いち早く事件を聞きつけて現場に向かうためである。かつて同じようなことを行なっていたボブに注意をしてたことを思い出し、苦笑いをしていた。すると、警察の無線から騒ぎが聞こえてきたのと同時に目の前で新しく開通したばかりの列車が逆走し始めたところを発見。異変に気付いたイラスティガールはイヴリンが開発した新型のバイクに乗り電車を追いかける。列車の速度が速すぎて追いつくのは容易ではなかった。やっとのことで追いつくが、列車が走っている線路の先が途中でなくなっており、このままでは列車が落ちてしまうというギリギリの所まで来ていた。イラスティガールは自身の能力である伸縮する体で電車の上に乗り、線路の端から落ちる直前に自分の身体をパラシュートに変える事でなんとか列車を止める事に成功した。乗客の無事を確認しながら運転席へ向かうと、運転手の様子がおかしい事に気が付いた。運転手はモニターに映った不審な映像を見て心神喪失に陥っていたのである。よく見ると、運転席のモニターには「スクリーンスレイヴァー」という文字が映し出されていた。

一方、ボブはヘレンが街でイラスティガールとして活躍している間、3人の子供の世話に悪戦苦闘していた。恋する乙女の扱い方がわからなかったり、ダッシュの算数の宿題の解き方がわからなかったりと、いかにこれまでヘレンに頼り切っていたか思い知らされていた。ボブは思い通りにいかない育児に疲れ果て、イライラする事も増えていった。夜はジャック=ジャックを寝かしつけている間に自分が先に寝てしまうこともしばしば。ある日、テレビを観ていたジャック=ジャックは家の庭にアライグマが侵入しているのを発見する。アライグマを追い出そうとジャック=ジャックは立ち向かった。すると、これまでヒーローとしての能力がなかったジャック=ジャックが次々と能力を発揮させていく。その多彩な能力に気が付いたボブは大喜び。
同じ夜、トニーが記憶を消されたことを知らないヴァイオレットはトニーと約束していた映画に向かったのだが、ボブがヘレンと電話をしている時、落ち込んで帰ってきた。ボブはトニーが来たのかどうかを訪ねるが、ヴァイオレットは口をきこうともしない。ヘレンはヴァイオレットの事を心配で様子を尋ねたが、ボブは心配をかけまいと泣いて帰ってきた事は秘密にしたのである。一安心したヘレンは自分の活躍を大喜びでボブに話した。ヘレンとの電話でイラスティガールとしての活躍話を聞いた後、自分も父親としてもっと頑張らなくてはと子供達のためにありとあらゆる手段を使って子供達との関係性を築き上げていった。

だが、その後ボブはジャック=ジャックの多彩な能力を扱う事にてこずっており、体力の限界を感じていた。このままでは自分がダメになってしまうと判断したボブはデザイナーでパー一家のヒーロースーツも手掛けるエドナにジャック=ジャックを預ける事にしたのである。初めは子供の世話なんてと乗り気でなかったエドナだったが、自分の姿を真似してきたジャック=ジャックに心を奪われボブの依頼を引き受ける事となった。エドナはジャック=ジャックにも特殊スーツを作る必要があると言い、全ての能力に対応できるスーツを作り上げた。そして、今までジャック=ジャックにどんな能力があるか把握しきれていなかったボブにジャック=ジャックの能力を説明した。なんと、ジャック=ジャックには目からレーザー光線を発射する、全身を炎に包む、怒ると怪物のような姿に変身する、体を金属に変える、分身をする、空中を浮遊する、念力を使う、異次元に移動する、瞬間移動をする、壁などを通り抜ける、巨大化する、くしゃみをするとロケットのように発射する、体をスライムのように柔らかくする、目の前の人物とそっくりな姿に変身する、体に電気をまとう、怪力、怪我をしないという全部で17種類の能力を持っていることが判明した。

黒幕、スクリーンスレイヴァー現る

スクリーンスレイヴァーがモニターに姿を現したシーン。

ヘレンはテレビ番組で昨日の活躍についての生取材を受けるために、ウィンストンの会社と関係するテレビ局を訪れていた。放送前にヘレンは、ヒーロー活動を支援する方針を掲げているヘンリエッタ・セリック大使と出会う。セリック大使は一人の怪我人も出さずに事件を解決した彼女を激励していた。挨拶を交わした後、セリック大使は次の仕事へとヘリコプターで飛び立っていった。本番が始まり、ヘレンはアナウンサーの質問に答えていたのだが、アナウンサーの様子が徐々におかしくなっていき、突如「私はスクリーンスレイヴァー」と名乗り始めたのである。司会者以外にもモニターを見たスタッフ達がおかしくなっていった。モニターを見ると不思議な渦の映像が映っており、これはただ事ではないと危険を察したヘレンは、この映像を観ると催眠術にかかり支配されてしまうという事実を知る。 スクリーンスレイヴァーは、大使の乗るヘリコプターを襲うと宣言し、ヘレンが救助するように仕向けた。はじめにヘレンは画面を操作して映像を消し、皆を正気に戻した。その後、大使が危ないと判断したヘレンは急いでスタジオを飛び出し大使の乗るヘリコプターへと向かった。自身の能力を駆使し、無事にヘリコプターに乗り移る事ができたが、既にパイロットがモニターの映像を見てしまっており正気を失っていた。ヘレンはパイロットに代わって操縦を立て直すがこのままでは墜落すると判断。乗客に川に飛び込むよう指示し、泳げない大使は自らの身体をパラシュートに変え飛び降り、大使の命を守ったのである。大使の救出が成功したことでヘレンの評判はたちまち世間で急上昇し、能力を持つヒーロー達がウィンストンの家に集まるなど、ヒーローに対する風向きが変化していった。ヘレンは心の中でスクリーンスレイヴァーの事が引っかかっており、居場所を突き止めようと思い立つ。一人で居場所を突き止めるのは困難であるため、イヴリンに協力を仰ぎ映像の配信元を探知できる装置を開発してもらった。

翌日、イヴリンの協力の下スクリーンスレイヴァーの居場所を突き止めたヘレンは、建物に忍び込んだ。そこで、今回の黒幕であるスクリーンスレイヴァーというマスクを被った男に出会う。彼はスクリーンに催眠術の映像を流していたため、ヘレンは自分が催眠術にかからないよう細心の注意を払いながら直接対決をする。見事、スクリーンスレイヴァーを撃退し警察に通報したのだが、スクリーンスレイヴァーのマスクを外した青年は突然「自分には身に覚えがない」と騒ぎ始めたのである。彼はただのピザ屋の配達員だったのである。ヘレンはその状況に違和感を覚えていた。

それから間もなくして、ウィンストンは法律の改正を取り付けることに成功した。そして、ヘレンを始めとする能力を持つ世界中のヒーロー達を集めた船上パーティーを開催したのである。皆がパーティーを楽しんでいる中、ヘレンはスクリーンスレイヴァーの事が気になって仕方がなかった。そこで、ヘレンはパーティを抜け出し自分のスーツに取り付けられているカメラの映像を見返す事にしたのである。映像を見ていたヘレンは、スクリーンスレイヴァーと戦っている最中に映り込んだモニターに、そのカメラと全く同じ映像が流れていることに気が付く。自分のスーツのカメラの映像がスクリーンスレイヴァーの部屋で流れている事を知ったヘレンはすぐさまイヴリンを呼び出した。ヘレンはその事をイヴリンに伝えている最中、あの青年はマスクの中にゴーグルをしており、そのゴーグルに映し出されていた映像で催眠術をかけられ操られていたのだとわかった。ヘレンはウィンストンが関わっているのではないかと言った瞬間、突如イヴリンはヘレンを襲い気絶させスクリーンスレイヴァーの洗脳映像が流れ続けるゴーグルを付けたのである。そう、彼女こそがスクリーンスレイヴァーの正体だったのである。
イヴリンは眠ったヘレンを椅子に縛り付けゴーグルを外した後、目を覚ましたヘレンに向かって自分の計画を話し始めた。実は父親が強盗に殺された際、母親はヒーロー達に頼らず家の中で隠れようと提案していたがヒーロー達への絶対の信頼があった父親がそれを拒んでいたのだった。そのせいで両親を2人共失ったエヴリンは、ヒーローの存在を敬うウィンストンとは正反対にヒーロー達を憎んでいたのだった。そんな頼りないヒーロー達は法律で規制されるのは当然である話す。そんなことはないと反発したヘレンはイヴリンの怒りを買ってしまった。イヴリンは再びゴーグルをつけてヘレンを洗脳し、味方につけたのである。また、他のヒーロー達も同じようにゴーグルを付け支配した。

その頃、ボブはヴァイオレットに、トニーの事をしつこく聞こうとしたことを謝っていた。ジャック=ジャックの世話にもようやく慣れたボブの元へ、イヴリンから電話がかかってきた。それは、ヘレンの様子がおかしくなったので急いで来て欲しいという内容であった。ボブは急いでスーツを身に纏い、友人のフロゾンを呼びつけ子供達の世話を任せると急いでヘレンのいる船へと向かった。その船では、何も知らないウィンストンが法律改正の書類にサインしてもらうためにボブとヘレン、フロゾンが来てくれるのだと思い込んでおり、イヴリンはテレビ中継の準備をしていた。スーツを着て出て行ったボブを不審に感じたヴァイオレットは、ヘレンが危険な状態にあるのだと察し、自分達も両親の元へ向かうべくスーツを着てダッシュにもスーツを渡した。

パー一家集結

敵を倒した後に団欒しているシーン。左からフロゾン、ヴァイオレット、分身能力で4人に増えているジャック=ジャック、イラスティガール、Mr.インクレディブル。

ヴァイオレットとダッシュはジャック=ジャックにもスーツを着せた所で、玄関のチャイムが鳴った。3人はフロゾンが来たと思い玄関を開けたのだが、そこにいたのはお揃いの不気味なゴーグルをかけた見知らぬ集団であった。子供達が異変に気付き戸惑っている所にフロゾンが到着した。謎の集団を刺激しないようフロゾンがパー一家の家の中に入る事ができ安心したのも束の間、彼らは襲撃を開始し家の中に進入してきたのである。フロゾンは子供達を守るために凍らせる能力で彼らを抑え込もうとするが、長く持ちそうにはなく子供達に逃げるよう声をかけた。ダッシュはボブの書斎からリモコンを取り出し、ボブの愛車である空を飛んだり、海の上を走ることができる、秘密兵器満載のインクレディビールを呼び出す。インクレディビールが到着するまでの間、ヴァイオレットがバリアを張り、ダッシュがジャック=ジャックを連れて逃げ回って時間を稼いだ。抵抗も空しく、フロゾンは隙を突かれて彼らにゴーグルを付けられてしまった。慌ててヴァイオレットとダッシュはジャック=ジャックを連れてインクレディビールに乗り込んだ。海に到着したところでインクレディビールをボートに変え、海を渡った。船に乗り込むためにジャンプシート機能を発動させ、なんとか船に忍び込んだ。

その頃、ボブは船でヘレンを探していた。イヴリンに案内された場所に行くとゴーグルをかけたヘレンに遭遇。ボブはヘレンに話しかけるが、操られているヘレンに突如襲われる。ボブは抵抗しながらもヘレンをなだめようと声をかけるが、ヘレンの耳には届かない。この状況に混乱するボブに隙ができたタイミングで、ボブはイブリンにゴーグルを付けられてしまったのである。

3人の子供達は、敵に見つからないよう協力して母親ヘレンを探していた。3人で動いていては見つかる危険性も高くなってしまうため、ヴァイオレットが透明になり母親を探しにいき、ダッシュはジャック=ジャックの面倒を見る事となった。だが、ジャック=ジャックの壁をすり抜ける能力が発動してしまい、どこかへと姿を消してしまったのである。騒ぎを聞き付けたイヴリンの手下にジャック=ジャックは見つかってしまうがが、変身能力や分身能力、ビームを目から出す能力や身体中を炎で纏う能力を発動させ、どうにか切り抜ける事に成功した。ジャック=ジャックを探し回っていたヴァイオレットとダッシュに見つけられ、無事に合流し、両親とフロゾンの元へ辿り着いた。すると、ジャック=ジャックはこれまで母親と離れていた寂しさを我慢する事ができずヘレンに飛びついたのだが、見知らぬゴーグルをかけているヘレンを見て、いつもとは違う様子に泣き出してしまう。その時、発動されたジャック=ジャックの念力能力でゴーグルが外れ、ヘレンは正気を取り戻した。正気に戻ったヘレンはボブのゴーグルを外して破壊し、ついにパー一家5人全員集結した。パー一家はフロゾンの洗脳も解き、他のヒーロー達相手にも息の合った連係プレーで、次々ゴーグルを外して破壊し洗脳を解いていった。

ヒーロー達が洗脳を解かれ窮地に追いやられたイヴリンは、船に備え付けてあった飛行機で脱出を試みた。イラスティガールは逃がすまいとそれに飛び乗りなんとか彼女を捕縛する。しかし、イヴリンの陰謀で船の舵とエンジンが暴走し、ものすごいスピードで海沿いの街に向かってしまう。このままでは市街地に巨大客船が突っ込み、大きな被害が予想される。ボブは海中に潜り、船の下の舵を直接怪力で動かした。市街地から進路がずれたタイミングで、フロゾンが海を凍らせてギリギリの所で街に船がぶつかるのを回避した。街を守った彼らは、市民から大喝采を受ける。事件の黒幕だったイヴリンは警察に連行されたが、ウィンストンはヒーローを支援する方針は変えないと一家に伝え、ヒーローが街の皆に承認されたことを喜んでいた。

時が経ち、ヴァイオレットは記憶を失くしていたトニーと再び仲良くなり、パー一家の車で映画デートに出かけた。2人で映画を観ると思い込んでいたヴァイオレットとトニーだったが、なんとヴァイオレットの家族も付いて来る気満々であった。他の席で見るし、邪魔はしないという両親にヴァイオレットは、うんざりした表情を浮かべるが、トニーは家族の仲の良さを羨ましがっていた。その時、突然けたたましいサイレンと共に、彼らの横を逃走中の銀行強盗の車が走り抜けた。ヴァイオレットは映画館の前でトニーを下ろし、「本編が始まるまでには戻ってくるから」と言い、パー一家はヒーロースーツに着替えてその現場出動していったのであった。

『インクレディブル・ファミリー』の登場人物・キャラクター

パー一家

イラスティガール

CV:ホリー・ハンター/吹き替え版:黒木瞳

本名はヘレン・パーで、ボブの妻であり、ヴァイオレット、ダッシュ、ジャック=ジャックという3人の子供を持つ母親でもある。ゴムのように伸び縮みできる能力だけではなく、パラシュートや風船など、どんな形にも自由自在に姿を変える能力を持つスーパーヒーロー。「スーパーヒーロー保護プログラム」によりヒーローが活動禁止になった後は、主婦として生活を送っている。ヒーローを引退して一般社会に馴染むために努力し、子供達にもスーパーパワーを人前で出さないよう言い聞かせている。優しくて強い、しっかり者の女性である。
ヒーローである事を隠しながら平凡に暮らしていたある日、スーパーヒーロー復活をかけたミッションがウィンストンとイヴリンから舞い込み、家事や育児をボブに託して任務につくことを決意する。新たな敵、スクリーンスレイヴァーの出現によりピンチに陥りながらも、その身体と心強い性格を生かして街の人々を救っていく。

Mr.インクレディブル

CV:クレイグ・T・ネルソン/吹き替え版:三浦友和

本名はロバート・パーで、ヘレンの夫である。ボブというあだ名で親しまれており、世界で最も有名なヒーローの1人である。能力は桁外れの腕力と耐久力であり、車を軽々と持ち上げる、猛スピードの電車を止めるといった事ができる。強力なパワーを持っているがゆえにその扱いに苦戦している。ヒーロー活動禁止の社会になってからMr.インクレディブルとイラスティガールは特殊能力を隠し、ボブとヘレン・パー夫妻として一般社会で生活を送っている。

妻のヘレンと3人の子供達を愛する心優しい父親であるが、任務で外出しているヘレンの代わりに慣れない家事や育児に悪戦苦闘する日々を過ごす羽目になる。 だが、以前はヒーロー界のスターだった事を忘れられず、ヒーローとして復活する事を待ち望んでいる。

ヴァイオレット・パー

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シュガー・ラッシュ:オンライン(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュガー・ラッシュ:オンライン』とは、2012年に公開された『シュガー・ラッシュ』の続編となる長編3DCGアニメーション映画。前作の舞台だったアーケードゲームの世界を飛び出し、おなじみのヴァネロペとラルフの仲良しコンビが広大なインターネットの世界で大冒険を繰り広げる。劇中にはGoogleやTwitterなど実在するIT企業のロゴが登場するなど、インターネット関連のネタが数多く散りばめられている。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作。日本での公開は2018年12月。

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シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)のネタバレ解説・考察まとめ

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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ズートピア(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ズートピア』とは、2016年2月7日にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたコメディ・アドベンチャー映画。 新米警察官であるウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、肉食動物と草食動物が共に暮らす大都市ズートピアで起こっている連続行方不明事件を解決するために奮闘する。本作品では、人種問題などの社会問題も描かれている。

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アナと雪の女王(アナ雪)のネタバレ解説・考察まとめ

「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。

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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

往年の人気TVシリーズを、トム・クルーズ製作・主演、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督で映画化した大ヒット・アクションシリーズ第4弾。前作から5年後の2011年、日米同時公開。爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷なミッションに挑む姿を圧倒的なスケールで描き出す。

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ムーラン2(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ムーラン2(Mulan II)』とは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作、ディズニーの人気作品『ムーラン』の続編である。『ムーラン』の物語から1ヵ月後、主人公のムーランとシャン将軍が新たな任務を受け、旅に出る物語である。そのため、前作とリンクする部分も多々見受けられる。2005年にアメリカで公開された。日本では劇場での公開は無かったが、2004年に先行してビデオで販売された。一方で、主要キャラクターの中には今回新たに登場する者もおり、新しい『ムーラン』を見せることにも成功している。

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ポカホンタス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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美女と野獣(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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モアナと伝説の海(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『モアナと伝説の海』とは、ディズニー製作のスペクタクル・アドベンチャー映画。2016年公開。この映画は、全米興行収入ランキング3週連続1位、第89回アカデミー賞では主題歌賞、長編アニメーション賞にノミネートされた。モヌトゥイ島に住む16歳の少女モアナは海を愛し、サンゴ礁の向こうの世界にとても魅力を感じていた。ある日、近郊に魚が居なくなり、椰子の実等の果物も腐り始める。島の人々と世界を救う為に大海原へ旅に出るという物語を描いている。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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魔法にかけられて(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法にかけられて』とは、2007年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したミュージカル映画。ディズニー伝統のアニメーションと実写を融合し、過去のディズニー作品からのセルフパロディや楽しいミュージカルナンバーを随所にちりばめて描いたファンタジック・ラブ・コメディ。王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれたおとぎの国のプリンセス・ジゼルは、見知らぬ世界の中で困り果てていた時、弁護士の男性・ロバートと出会い、やがて彼に惹かれていく。

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塔の上のラプンツェル(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『塔の上のラプンツェル』とは、2010年11月24日にアメリカで公開された、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作の第50作目の長編アニメーション映画である。バイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で監督を務めた。魔法の髪を持つ少女「ラプンツェル」は幼い頃、魔法の髪を独り占めしようとしたゴーテルにさらわれ、森の中の塔で育てられた。塔から出ることを許されず、誕生日にだけ空に浮かぶ灯りを間近で見るのが夢だった。そんな所に現れた青年フリン・ライダーとその灯りを見に行く旅に出る。

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アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)のネタバレ解説・考察まとめ

「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。

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【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】

『アナと雪の女王』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の映画である。日本では『アナ雪』の略称でも呼ばれ、大ヒットを記録した。ディズニー史上初のダブルヒロインともなる今作で描かれるものは、従来のディズニープリンセスの映画では描かれてこなかった愛の形がある。アナ雪で描かれる愛の形について、他のディズニープリンセス作品と比較しつつまとめていく。

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『モンスターズ・ユニバーシティ』の「ロアー・オメガ・ロアー」は「嫌な連中」か?

『モンスターズ・ユニバーシティ』に登場する悪役というかライバルキャラの「ロアー・オメガ・ロアー」。二次創作などで人気を誇っているようですが、作中では「嫌なエリート集団」にしか見えません。でもよくよく考えれば、やっぱり魅力もあるし、憎めないんですよね。

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【スマホアプリ】キングダムハーツアンチェインドキーの魅力【KHUx】

リリースしてから爆発的な人気のスマホアプリ「キングダムハーツアンチェインドキー」は、次のキングダムハーツシリーズ最新作「キングダムハーツ3」へと続く物語を追うことができるんです。キングダムハーツシリーズのファンはもちろんのこと、キングダムハーツに初めて触れる人でも楽しむことができる「キングダムハーツアンチェインドキー」の魅力を、たっぷりご紹介します!

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