HERO(2007)のネタバレ解説まとめ

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「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

『HERO』概要

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2001年フジテレビ系連続ドラマとして放送された同作の6年後を描いた劇場公開作品。
主演は木村拓哉。監督はドラマ「ショムニ」や「古畑任三郎」シリーズを手掛けた鈴木雅之が担当。脚本は福田靖。代表作にドラマ「海猿」、「救命病棟24時」などがある。
キャッチコピーは「久利生公平、最大の危機。」
木村拓哉演じる久利生が、捜査権を駆使し犯罪に立ち向かう検事の姿を熱演。ヒロインである松たか子演じる、検察事務官の雨宮との恋愛の行方も本作の見どころとなっている。

ストーリー

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転勤で全国各地を転々とし六年ぶりに東京地方検察庁 (東京地検) 城西支部に戻ってきた検事・久利生公平は、上司である刑事部長の牛丸から同じく検事の芝山が起訴した傷害致死事件の裁判を代わりに担当するよう指示される。久利生はパートナーで検察事務官の雨宮と共に、事件現場へ向かい現場検証をする。雨宮は六年間、久利生から連絡が一切なかったことを根に持っていた。

関係者に事情を聞くため、二人は被害者である里山の婚約者である松本のアパートを訪れる。松本から容疑者・梅林の弁護人である蒲生が訪ねてきたことを聞く。弁護士がわざわざ被害者の婚約者の元を訪れたことに二人は不審に思う。
後に行われた裁判所での一回目の審議で、梅林はこれまで認めていた起訴内容を全面的に否認、無罪を主張した。

久利生が城西支部で蒲生の話をすると、蒲生は元検事で大物弁護士であることを同僚検事の中村と江上、検察事務官の遠藤と末次から聞かされる。
二回目の審議が行われ、目撃者の柏木が現場で梅林と容姿そっくりな人物を見たと証言する。しかし蒲生の実証により柏木の証言の信憑性がなくなる。さらに梅林が事件当日、現場である三軒茶屋ではなく赤坂で警備のアルバイトをしていたというアリバイが浮上した。

再び事件現場を捜索する久利生と雨宮は縁石に車がぶつかったような跡を見つける。梅林が逃走に使ったとされる車と傷が一致すればアリバイを崩せると思った二人は車が運ばれたスクラップ現場に向かう。そこで東京地検特別捜査部 (特捜部) の検事・東山に尾行されていることに気付いた二人は東山を問いただし、東山の上司である黛と会う。

黛は花岡代議士の贈収賄疑惑を追っていた。現金の授受が神楽坂で行われていたが、花岡には赤坂にいたというアリバイがあった。当日、そのビルの警備員である梅林が花岡を目撃したと証言していたのだ。花岡は梅林が有罪になると自身のアリバイが崩れるため、梅林を無罪にするために有能な蒲生に弁護を依頼した経緯があった。

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梅林の車を見つけるために韓国へ向かった久利生と雨宮

久利生はスクラップ現場で車の捜索を再開するが、工場員の川島の口から車を不正輸出で韓国に送ったことが明かされる。
牛丸の上司である次席検事の鍋島の協力もあり、久利生と雨宮は韓国・釜山へ渡る。
鍋島が話を通したカン検事とその事務官であるキムに協力してもらい、海岸で車を発見する。

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梅林の車を無事発見し、握手を交わすカンと久利生。

次の裁判所の審議で車の傷を証拠品として提出するが、事件当日に付いた傷とは限らないと蒲生に一蹴される。

城西支部に黛が訪ねてくる。花岡を追及したい黛は久利生から梅林の捜査資料を渡すよう強制するが、花岡にこだわる黛の言動に久利生を含め城西支部の面々は断固拒否する。

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事件現場付近の写真に梅林が写っていないか探す城西支部メンバー

梅林のアリバイを崩す手掛かりを探す久利生。末次との会話で、江上が担当する放火犯の郷田が事件当日、現場付近で放火をしていたことが発覚する。城西支部のメンバーは放火事件の野次馬となった人たちが携帯で撮った写真を一枚一枚確認することにした。野次馬が撮った写真からは梅林を見つけられなかったが、郷田が撮った写真に車に乗った梅林が写っていた。

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証言は済んだからと出て行こうとする花岡を押さえる久利生

裁判所の審議に花岡が梅林の証人として出廷する。その審議に久利生は梅林が写った写真を証拠品として提出する。蒲生は証拠品を認め、花岡が赤坂のビルで梅林を見たという証言を撤回する。審議の結果、梅林に有罪判決が下される。
花岡の証言に信憑性がなくなったことで花岡の事務所に特捜部の強制捜査が入ることになった。その後逮捕されたことが報じられる。

裁判が一段落したことで、久利生と雨宮は城西支部メンバーの行きつけのお店「St.George’s Tavern」で食事をする。
会話の中で、釜山でカンに言われた言葉を韓国語で話しだす雨宮に付いていけない久利生。その様子に見かねた店のマスターが翻訳機を久利生に渡す。翻訳機には「彼女を離してはいけません」と表示されていた。翻訳して意味が分かった久利生はスペイン語で雨宮に語りかけた。翻訳機には「約束します。離しません」と出ていた。
想いが通じ合った二人はキスを交わす。

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想いが通じ合った二人

『HERO』登場人物

東京地検 城西支部

久利生が所属する支部。城西支部のメンバーは久利生の性格を理解しており、協力的である。

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