検察側の罪人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『検察側の罪人』とは、雫井脩介によって書かれた日本の小説が基になっている日本のサスペンス映画である。木村拓哉と嵐のメンバーである二宮和也がダブル主演で魅せるサスペンスストーリー。老夫婦殺人事件と時効を迎えた事件がきっかけとなり自分の正義に固執する最上と事件の真相に対する正義を追い求める沖野の対立が描かれた本作。脇には吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人などが固める。映画のキャッチコピーは「一線を超える」。

『検察側の罪人』の概要

『検察側の罪人』とは、雫井脩介の原作である同名称の小説を基にした日本のサスペンス映画である。木村拓哉と二宮和也の初共演作品。木村は東京地検の検事・最上毅を演じ、二宮はその最上を尊敬する沖野啓一郎を演じた。『検察側の罪人』の原作は『ビターブラッド』などでも知られる雫井脩介が執筆している。監督・脚本は『日本のいちばん長い日』などで知られている原田眞人が担当している。配給は東宝であり、2018年8月24日に公開された。公開館数は、全国335館335スクリーンに及んだ。興行収入は、約30億円。

東京地検の検事である最上毅と、その部下である沖野啓一郎は、都内で起きた老夫婦の殺人事件を担当することになった。その犯人の候補に、未解決のまま時効を迎えた女子中学生殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上する。しかし、沖野は捜査を進めていくうちに松倉は犯人ではないのではないか、という考えを持ち始める。次第に、沖野は最上が松倉を犯人に仕立て上げているのではないかと疑う。
本作は、木村拓哉と二宮和也が初共演した作品でもあり、邦画界では2018年の代表する一本として度々番組などでも注目された。この作品を通じて、二宮和也と木村拓哉がバラエティ番組で共演することでも話題になった。そのバラエティとは異なる劇中でのぶつかり合いも本作の見どころとなっている。

『検察側の罪人』のあらすじ・ストーリー

最上と沖野の出会い

松倉(左)に取り調べをする沖野(右)

雨が降る日、沖野啓一郎を含む若手の検事は大部屋である検事が自分の正義に固執し、犯罪者になり逮捕される一連の流れが収められたビデオを見て研修していた。そのビデオが終わると部屋が明るくなり、教官の最上毅が入り口から入ってくる。最上は若手の検事に向かって、「己の正義に固執しすぎた検事は正義を汚し、悪の側の存在、犯罪者となる」と語った。

その研修から時が経ち、沖野は研修時のビデオ鑑賞時に担当していた最上と同じ「東京地検刑事部」に配属されることになった。沖野は研修時に最上が口にした「己に正義に固執するものは犯罪者になる」という言葉に胸を打たれた。その時に沖野は、最上に憧れを抱くようになった。最上は、沖野が配属されてすぐに曲者の闇ブローカー・諏訪部利成の取り調べを担当をさせる。しかし取り調べ人が沖野に代わった途端、それまで順調であった取り調べとは真逆の態度を取り始めた。沖野は粘るも、諏訪部は沖野の闇ブローカーの件に関する取り調べに対して決して容疑を認めることはなく、諏訪部から自供をとることはできなかった。

そんな時、蒲田で老夫婦の殺人事件が発生する。さっそく、沖野と最上、沖野を担当する事務官の橘沙穂も現場へ赴いた。橘沙穂は、たいてい沖野が捜査・取り調べなどをする際に補助として立ち会っている。夫婦の家の金庫の中が狙われているという現場の状況から、強盗殺人事件の可能性が高いと考えられた。現場には、この事件の担当刑事である青戸公成も立ち会っており、間違いなく殺人事件であると断言した。
さらに、被害者は多数の人物にお金を貸していることもあり、金を貸した相手の名前が複数上がった。沖野は、諏訪部の取り調べのことも含めたうえで最上の期待に応えようと捜査にあたる。

捜査を進めていくと、最上は捜査線上に上がった名前に松倉重生という男の名前を見つける。23年前、最上が学生時代に暮らしていた寮の一人娘である久住由希が強姦・殺害されるという事件が起き、松倉はその容疑者と目されていた人物だった。しかし、その事件は証拠不十分で逮捕できず時効を迎えていた。そして、この事件が最上が検事を志望するきっかけになった出来事であった。このとき、最上は松倉に23年前の罪の代わりに今回の老夫婦殺人事件の犯人になってもらおうと考えた。そして、夫婦殺害(2人以上の殺害)という名目で死刑が妥当だと主張し始める。
その当時、殺害された由季は最上にたいへん懐いており、かわいがられていた。そこで、最上は「今度こそ、松倉の犯行を証明してやろう」と誓う。

今回の殺人事件の参考人として松倉は取り調べを受けた。最上は冷静を保つべく、松倉とは対面せずにイヤホンで松倉の取り調べを聴いていた。その時、最上は由季の事件が時効を迎えたときのことを思い出し、「また、松倉を逃してしまうのか」とやるせない気持ちを持っていた。

その松倉の過去とは、最上の事件のほかにも松倉の兄と松倉自身で車を盗難したり、少女を強姦してその少女の家族を殺害したりという事件を起こしていたというものであった。兄は、事件発覚後自ら命を絶った。しかし、当時松倉は未成人であったため、少年法に守られた。
最上はこれらを知ると益々、松倉の犯行を証明しなくてはならないと思うようになる。
そして、青戸らと再度老夫婦殺人事件の事件現場を訪れた際に、現場にあった包丁を盗んだ。そして、その包丁に丁寧に松倉が犯人なるように細工を施した。

最上の暴走

最上(前)を問いただす沖野(後)

最上の過去の事件(由季の事件)と今回の殺人事件の関係に関して沖野の事務官である橘は、冤罪を生み出してしまうのではないかと危機感を覚える。それを沖野に伝えるが、沖野は納得はするものの話を真に受けない。橘の忠告があってもなお最上を信じる沖野は松倉の取り調べを続ける。しかし、松倉は殺人についてはかたくなに否認を続ける。そこで、沖野は何としても最上の期待に応えるべく松倉に対して罵詈雑言を浴びせる。

その挑発に乗り、松倉は最上が注目している由季の殺害について話し始めた。その内容は過去の殺人事件の様子などであり、無線を介して最上の耳にも届いていた。その話を聞きながら、最上は目に涙をためて怒りをかみしめる。
しかし松倉は、時効を迎えた由季の殺害は自白したものの、最後まで老夫婦の殺害は否認し続けた。

ある日のこと、警察署に男性が証言をしにやってきた。その証言内容というのが、偶々居酒屋で隣の席になった弓岡嗣郎が、泥酔状態で「先日の老夫婦殺人の凶器の包丁の先が折れてる」と奇妙なことを口にしたというものであった。しかし、この内容は警察関係者しか知ることができないものになっており、一気に弓岡への疑いが高まった。ここで、弓岡は捜査線上に新たに被疑者として挙がる。
弓岡の証言があるにも関わらず、最上は松倉の送検にこだわっていた。弓岡の存在が松倉の立件の邪魔になると考えた最上は、諏訪部に「弓岡を消してほしい」と依頼する。

諏訪部は最上からの依頼を引き受け、拳銃と車を用意した。その車で最上は弓岡を勤務しているラブホテルで拾い、適当な要件をつけて「箱根の森の奥の別荘に連れていく」というように弓岡に伝えた。
少し前から最上の行動を不審に思っていた橘は、沖野と共に最上の後をつけていた。しかし、二人は最上のことを見失ってしまったが、最上が弓岡と接触するという場面を目視することができた。

別荘に向かう間に、最上は弓岡から勤め先であった店を解雇されてその恨みとして老夫婦殺害したという事などすべてを聞いた。そして、最上は山奥で弓岡を射殺し、前もって準備しておいた穴に弓岡を埋めた。
最上は目が覚めると諏訪部が運転している車に乗っていた。そして、最上は何食わぬ顔で捜査会議に現れた。そこで、弓岡が昨晩から失踪しているという報告があがると、橘は最上が弓岡とともにいたことをその場で訴えた。一瞬、捜査員は最上に疑いの目を向けるも、最上は話題をすり替えるように沖野の事務官の橘がルポライターとして検察の機密情報などををもらしているという証拠を突き付ける。

自分への疑いの目を退けて思い通りになった最上は、松倉を犯人に仕立て上げるシナリオを描くために行動する。弓岡の事件の現場から、最上は刃物を盗み、松倉が犯人であるとする証拠として捏造する。また、松倉が犯人であるという見方をより強固にするために、諏訪部の力を借りて凶器を河川敷に捨て、警察に匿名で通報させた。
しかし、沖野は昨日橘から「最上が不審な動きをみせている」ということを耳にしていたこともあり、松倉は冤罪だと最上に食いついた。しかし、最上は松倉を逮捕するという意思を頑なに譲ろうとはしない。そして、沖野は尊敬していた最上に対して「松倉への復讐が全てなのか。真実を解明することはどうでもいいのか」と詰める。それでもなお、最上に沖野の言葉は響かない。沖野は、最上に失望した。そして沖野と橘は検察をやめることにしたのである。このタイミングで、橘と沖野は検察官と検察事務官というのを超えて、恋愛的な関係になりつつあった。

沖野の逆襲

別荘で沖野を待つ最上

沖野と橘は検察をやめて、松倉の国選弁護人である小田島誠司に接触する。二人は、検察時代の捜査で得た情報を共有するという条件で、小田島の手を借りることに成功する。弓岡の死体が発見されて迷宮入りかと思われたが、沖野は捜査を進めていくうえで最上が松倉に由季を殺され恨みを持っていることに気づいていた。また小田島の捜査の協力もあり凶器の入手ルート、それに加えて事件の前に諏訪部のもとに最上が訪れていたということも分かっていた。松倉は沖野と小田島の捜査協力で、今回の殺人事件に関しては無罪になった。

沖野は、松倉が無罪、釈放を祝う式典に出席した。そこで、松倉は沖野を前に取り調べの時には見せなかった笑顔を見せた。その笑顔は、殺人を犯した者がしてはいけない笑顔、と沖野は感じた。犯罪者が、目の前で笑顔を見せているという思いから、沖野は自分のしてきた選択(松倉を無罪にした選択)に迷いが生じる。すると、松倉は沖野が近づくと「あの時の取り調べの検事だ」と気づき、恐怖心を抱いて会場から逃げ出した。沖野は、逃走した松倉を追う。
すると沖野の目の前で、諏訪部の仲間である謎の女が運転する車が事故を装い、松倉は轢かれて死亡した。

数日後、沖野は最上の別荘に招かれた。最上はそこで沖野が本当の正義(法に基づく正義)に基づいて行動するように説得する。沖野は一度裏切られた最上に対して、最初の研修時の「自分の正義に固執する検察は罪人になる」という趣旨の話をする。そして、「最上検事は罪人です」と言い、二人は決別の道をたどった。その後、最上が罪に問われたかどうかは物語では描かれていない。

『検察側の罪人』の登場人物・キャラクター

東京地検のメンバー

最上 毅 (もがみ たけし/演:木村拓哉)

東京地検 刑事部 本部係検事。刑事部きってのエリート検事。
物語の序盤では、沖野の尊敬の存在として物語の中心人物だが、松倉を犯人にすべく手段を選ばずに行動する。中盤では沖野の事務官である橘に行動を不審に思われるも、橘がルポライターに検察の内情を伝えているという秘密を暴露し、橘の主張を躱した。
また、わざと物的証拠を現場に落とし発見させるなど物語が進むにつれて最上の中の正義が偏り始めてしまう。終盤には、沖野に「貴方は罪人だ」といわれ、沖野とは決別の道を辿った。

沖野 啓一郎(おきの けいいちろう/演:二宮和也)

東京地検 刑事部 検事。刑事部に着任したての若手検事。
研修の最上の言葉に感銘を受けて最上を尊敬している。しかし物語が進むにつれて橘が最上の不審な行動を目撃していたことや、執拗にも思える松倉に対する取り調べ等の行動をきっかけに最上に対して疑念を抱き始める。終盤には、最上に引き留められるも沖野は「罪人だ」と尊敬していた最上に言い放ち、決別した。

橘 沙穂(たちばな さほ/演:吉高由里子)

東京地検 刑事部 検察事務官。 検察事務官として三年目で二宮和也演じる沖野の担当事務官になる。序盤では沖野とは検察官と検察事務官の適切な距離を保っていたが、途中から沖野と橘は最上の暴走行為に疑問を感じたことをきっかけに恋人関係になっていく。そのこともあり、橘は沖野が辞職する際も一緒に辞職をした。最上の暴走に最初に感づいた人物である。

事件の容疑者

ナポレオン
ナポレオン
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