HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

『HERO』の概要

『HERO』とは、2001年1月8日から3月19日にかけてフジテレビ系の月9枠で放送された、検察をテーマとしたテレビドラマである。2001年に制作された第1期放送の13年後にあたる2014年7月14日から9月22日にかけて続編である第2期が同じくフジテレビ系の月9枠にて放送され、2006年には特別編が制作された。また、2014年8月には第2期のスピンオフドラマとして、警備員・小杉啓太を主人公にした全4回のショートドラマ『HORE』が放送されている。
第1期はダウンジャケットとジーンズというラフな格好で、最終学歴は中学卒業という型破りで正義感の強い検察官久利生公平(くりうこうへい)を木村拓哉が演じた。また、松たか子演じる生真面目だがどこか抜けたところのある検察事務官が久利生とコンビを組み、捜査活動にあたる。さらに、個性豊かな同僚検事たちとの協力がテーマとなっている。平均視聴率は34.3%と、月9枠としては平成中期の最大のヒット作となった。2014年7月14日から9月22日にかけては続編として、13年半ぶりに第2期の連続ドラマが放送された。久利生の事務官が麻木千佳に交代となったほか、城西支部の検事がすべて入れ替わっている。また、城西支部の部長検事だった牛丸豊が東京地検の次席検事に出世したほか、事務官の末次、遠藤、警備員の井戸、Barのマスターなどは前作からの続投となっている。さらに第1期のレギュラーも数人がゲスト出演している。平均視聴率は21.3%を記録し、2014年の民放連続ドラマで1位を記録した。
テレビドラマ以外にも2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。数々の賞を受賞した人気作で、第1期は第38回ギャラクシー賞選奨、第26回エランドール賞の作品部門、プロデューサー部門、TV LIFEドラマ大賞、第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞(木村拓哉)、主題歌賞(宇多田ヒカル)、ベストドレッサー賞(木村拓哉)、監督賞(鈴木雅之、平野眞、澤田鎌作、加門幾生)、劇中音楽賞(服部隆之)、キャスティング賞、第4回日刊スポーツドラマグランプリ、主演男優賞(木村拓哉)、第11回TV LIFE 年間ドラマ大賞、主演男優賞(木村拓哉)、第2期は第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞(木村拓哉)、監督賞、東京ドラマアウォード2015助演女優賞(吉田羊)を受賞している。

『HERO』のあらすじ・ストーリー

第1期

久利生公平の登場

城西支部に赴任して来た久利生公平。

東京地検は岬代議士の収賄事件の強制捜査を開始した。しかしアリバイが崩せずに緊迫したムードで捜査は進む。しかし、彼らが気にしているのは今日、赴任してくる新任検事のことだ。岬代議士を乗せた車中で、事務官の雨宮舞子(あまみやまいこ)は、新任検事の担当事務官に立候補した。1階ロビーには登庁してきた部のメンバーが次々に集まってくる。ラフな服装の久利生に本人とは気づかず、口々に久利生の噂をするメンバー。そこへ手土産のりんごを差し出す久利生。気まずい空気。久利生の部屋に雨宮が挨拶にきた。Gジャンのえりにつけた検事のバッジを見せて、「よろしこ」と軽く言う久利生に、雨宮はあきれてものが言えない。雨宮は検事部長の牛丸(うしまる)に、久利生の担当をはずして欲しいと頼んでいた。なんとかなだめる牛丸。結局雨宮が久利生を担当することとなった。
久利生は自席で下着泥棒の尋問をしている。犯行時刻にはビデオを録画していたという犯人に久利生には何かひっかかりを感じる表情をしている。被疑者のアパートを捜査する久利生、ビデオをチェックしている。翌日、城西署の刑事課長からクレームが入った。警察の領分を侵したと、牛丸に説教される久利生。部屋の外では、落ち込む久利生をメンバーが面白がっている。久利生は被疑者の部屋から押収したアニメビデオをチェックしている。
海岸近くの食堂で食事の後、久利生はヨットハーバーに向かった。この食堂は実は岬代議士のクルーザーが近くである事を、後々雨宮は知る事になる。追いかける雨宮。久利生はクルーザーの上に立っている。雨宮もクルーザーの上に立った瞬間に、いきなり手で写真のフレームをつくる久利生。強風にも関わらず、岬代議士含めた家族全員の写真がきちんと撮れていることを不審に思う。風がつよく吹く中で三脚を使ったらこのように綺麗には撮れない。誰か、第3者がこの写真を撮影している。こうして第3者の存在が証明されたことで、誰もいなかったと主張していた岬代議士の供述は翻され、起訴されることとなった。一方の、久利生が追っていた下着泥棒は不起訴となり、真犯人が逮捕された。
久利生の歓迎会が開かれるはずのBar。しかし、久利生の歓迎会には誰もこない。雨宮は久利生に、最初から岬のクルーザーと知っていて、あの食堂に行ったのかと尋ねる。それには答えず、Barのテレビを眺める久利生。

正当防衛を暴く

高井戸の取り調べを行う久利生(左)と雨宮(中)。

雨宮に気のある同僚検事の江上達夫(えがみたつお)が雨宮をK-1に誘っている。私達は恋人同士ではないと念を押してはいるが、K-1大好きの雨宮は大喜びで誘いに応じている。雨宮は6時に仕事を終わらせるべく久利生を急かす。すると大物弁護士坂ノ上(さかのうえ)が牛丸部長を訪ねてきた。顔に青あざをつくった若者を取り調べている久利生。若者は黙秘している。若者は高井戸(たかいど)という代議士の息子で、訪ねてきたのは彼の担当弁護士だった。高井戸は、ある菓子職人の男と肩がぶつかったことが原因で喧嘩になり、殴られたが、相手が誤って階段から転落して死亡したと、正当防衛を主張していた。釈放は時間の問題と、微笑む坂ノ上。
久利生は、外に飛び出し聞き込み捜査をする。あんな繊細な菓子をつくる職人が素手で10発も人を殴るものだろうか。菓子店を訪れた後、もう一つ、立ち寄る場所があるという久利生。雨宮にはついてこなくていいというが、彼女も一緒に電車から降りていた。事件現場にたつ2人は、調書にはのっていないラーメンの屋台が店を出しているのを発見し、その店主は事件の一部始終を目撃していて、高井戸が階段から男を突き落としていたのを見たと証言した。
戻って来た久利生と雨宮は、屋台の主人の証言をもとに殺人で起訴したいというが、その久利生の判断に異論を唱えるメンバー。しかし雨宮だけは久利生の判断を信頼すると、きっぱり言い放った。
坂ノ上弁護士が高井戸の身柄の引き取りに城西支部を訪れた。「こんなつまらない事件に時間をかけるべきではない」という坂ノ上に、牛丸が切れた。「先生、人が一人、死んでいるんです。どこがつまらない事件なんですか」。その言葉を聞いて嬉しそうな表情の久利生。こうして久利生の粘り強い捜査によって、高井戸の正当防衛という主張は嘘であることが暴かれたのであった。
終業後、いつものBarにいる久利生と雨宮。雨宮は風邪気味の久利生のために卵酒を注文してくれたのであった。

結婚詐欺師

過去の被害者の聞き込みにあたる雨宮(左)と久利生(右)。

いつものBarで飲んでいる江上と雨宮。と、突然、店にいた男性が女性に切りかかった。騒動に巻き込まれる江上たち。翌日、加害者の宮川雅史(みやがわまさし)は、被疑者として久利生の前にいた。かすり傷を負わせた女性、料理研究家の島野紗江子(しまのさえこ)は彼の恋人だったが、急に気持ちが冷めたといって一方的に別れを切り出したらしい。久利生のどんな質問にも動じない紗江子の態度に、久利生は何かひっかかりを感じる。調べたところによると紗江子には、以前から何件も被害届が出されていた。彼女には結婚詐欺の疑いがあると感じ、過去の男性達にあたる久利生と雨宮。最初は結婚詐欺に否定的だった雨宮も、聞き込みを進めるうちに彼女の詐欺容疑に確信をもつようになる。しかし結婚詐欺は立証が難しいという久利生。すると久利生は宮川に、紗江子を結婚詐欺で逆告訴するようにすすめた。後日、久利生は紗江子の料理教室にやってきた。宮川の告訴状をみせる久利生に厳しい表情の紗江子であった。
久利生、雨宮、江上の三人は、紗江子の結婚詐欺の立証の可能性を検討している。翌日、紗江子を取り調べる久利生。堂々とクールに、男性からお金を出してもらったと、笑っている紗江子。恋愛という、人の最も純粋であるところを利用する、紗江子。久利生には、それが許せない。
そして久利生は紗江子の料理教室に来ていた。紗江子の不起訴の報告をしたあと、屈託なく料理道具に見入ったりしている久利生の態度から、人を愛する心の大切さに気づいた様子の紗江子。そして紗江子は、宮川に対する告訴をとりさげた。
警察の面会室で、久利生は宮川に起訴猶予を宮川に告げる。握手する二人であった。

江上の失態

聞き込みを行う久利生(左)と雨宮(右)。

江上はストーカー殺人の容疑者小山田(おやまだ)の取り調べを行なうが、小山田は容疑を否認していた。結局証拠不十分から江上は小山田の逮捕を見送った。すると小山田が入院先の病院から逃げたと言う報告が入る。江上のミスに失望し、処分のうわさをしている城西支部のメンバー。しかし久利生は小山田の写真をみて、彼は犯人ではないという。彼の着ているGジャンは100万もするビンテージもの。わざわざそんな高価な服を着て人を殺したりはしない。真犯人を探すべく、城西支部のメンバーは全員で捜査をすることになった。事件現場であるマンションの1室の2軒隣には小山田の姉が住んでおり、久利生は姉を訪ねるが応答はなかった。
後日、久利生のところに、無銭飲食の容疑で漆山(うるしやま)がおくられてきた。漆山が無銭飲食をした24時間営業の焼肉店は、小山田の殺人事件現場のすぐ近くだった。久利生は無銭飲食の取り調べを進めた。すると漆山は、店のトイレが使用中のため、仕方なく公園のトイレに行こうとしたというのだ。そこを逮捕されてしまった、無銭飲食をするつもりはなかったと主張する漆山。久利生は無銭飲食の証言確認のために焼肉店にきていた。店員は漆山の証言はうそだという。あの時間、他に客はいなかった。したがってトイレは使用中であるわけがないと言う。
すると小山田逮捕の知らせが入った。結局、自分たちには何もできなかったと、がっかりする城西支部のメンバー。しかし何かが引っかかる久利生はストーカー殺人の現場マンションへ再度向かう。あわてて後を追う雨宮。事件現場の部屋に入って捜査をしていると、雨宮が近隣である小山田の姉の部屋からガスがもれていることに気づいた。なぜ小山田の姉の部屋であるかが分かったかというと、前回の事件現場訪問時も2軒隣の姉の部屋を訪ねていたが、応答がなかったからである。あわてて姉の部屋に入る久利生。そこでは小山田の姉がガス自殺をはかっていた。久利生が姉を助けだし、再び事件現場の部屋を捜索していると、トラックが部屋のベランダ前に駐車した。真犯人は殺人を犯した後に、そのトラックの天井に飛び乗って逃走した可能性がある。なぜならベランダからトラックの天井に飛び降りれば、現場から逃走できるからである。そうしてトラックの天井を調べてみると、そこには血痕がついていた。ということは、真犯人は殺人現場で殺人を犯した後、靴の底に血痕がついて、その後トラックの天井に乗って逃走した時の血痕の可能性が高い。
久利生はマンション前での検証に立ち会っている。目の前には漆山が無銭飲食をした焼肉店がある。警官の壇原(だんばら)をつれて店のトイレを確認すると、タンクの中には凶器のナイフが落ちていた。久利生は店長に、犯行日早朝のアルバイト従業員は誰かとたずねる。すると、急に一人の店員が逃げ出した。店の前ではさみうちにされる真犯人。そしてアルバイト従業員は殺人を全面自供した。
いつものBarの久利生と雨宮。「何か食べたいがこういう店では…」という壇原に、「ここ案外ありますよ」という久利生。注文したのはお好み焼だったが、マスターはいった。「あるよ。」

不倫相手の決心

不倫をしていた川原朝美。

久利生は矢口徹(やぐちとおる)を取り調べている。妻の美紀子、不倫相手の川原朝美(かわはらあさみ)との話し合い中に包丁を振り回し、妻に怪我を負わせたとして送致されてきたのだ。自分は何もしていない、包丁を持ったのは妻だと言う矢口。しかし川原朝美も矢口が怪我をさせたと証言している。証言に基づき、ただちに起訴に持ち込もうとする雨宮を久利生は制した。久利生は川原朝美の証言内容に疑問をもっていた。相手の家に乗り込むほど好きだったのに、事件後にもう気持ちが冷めたと態度を豹変させている。
後日、久利生と雨宮は、川原朝美の実家の旅館がある御宿を訪れて、朝美から事情を聞いている。朝美は、調書と同じ証言内容を繰り返した。しかし納得がいかない久利生は今晩は泊まっていくと言い出した。朝美の証言はうそで、まだ矢口のことを好きに違いないと考えていたのだ。
雨宮がお風呂から出てくると、食堂に朝美がいた。話しこむ二人。朝美にたずねられ、正直に彼氏はいないと答える雨宮。「自分はわがままだから、相手の幸せをきちんと考えられるくらい好きにならないと恋愛はできない」と言う雨宮に、「そんな風に考えられたらいいわね」と笑って答える朝美。そのやりとりをそっと聞いている久利生。
翌朝、雨宮が目覚めると、もう久利生はロビーに降りていた。そこに朝美がやってきた。証言を変更するため、地検に出向くという。そして久利生の検事部屋。朝美が、包丁を振り回したのは妻だったと、証言を訂正している。「彼を不幸にしようとした訳じゃないですよね。まだ愛していたのに、なぜあんな証言を?」と聞く久利生と雨宮に、朝美は答えた。「検事さん、一番不幸な女はどんな女だと思いますか?醜い女?捨てられた女?私、思うんです。一番不幸なのは忘れられた女だと。だからうそついたんです。自分を刑務所に入れた女のことは、きっと一生忘れないでしょ」朝美の言葉を聞き、複雑な表情の久利生。

雨宮の災難

取り調べを受けた雨宮。

久利生は警察官刺殺の容疑で保田(やすだ)という男を取り調べている。保田は素直に容疑を認めるが、久利生はどうも腑に落ちない。
夜、ハングリーハートという薄暗い店のカウンターで話す真壁(まかべ)という男と雨宮。初めてあった男だが、雨宮は嬉しそうに話している。その瞬間、店に急に大勢の刑事が入ってきた。奥のカーテンが開くと、そこにはルーレットやポーカー台があった。賭博の現行犯で逮捕すると、客たちに逮捕状をみせる刑事。真壁は逃げ出し、店中大騒ぎになる。朝方の警察署で真壁は逮捕されている。雨宮が取り調べを終えて出てくると、久利生が雨宮を迎えにきていた。
久利生のもとに警察官刺殺事件の新たな容疑者として、サラ金会社社長の太田川(おおたがわ)が送検されてきた。凶器のナイフからは太田川の指紋が検出、さらに犯行現場での目撃証言もあるのだが、太田川は犯行当日は、湯布院の旅館にいたといった。このアリバイ工作を崩すには、事件の夜に太田川が東京にいたことを証明する必要がある。久利生と雨宮は太田川の自宅の家宅捜索にむかい、壷の中の大量のマッチをみつけ、そこから抜き出した店を一軒ずつあたることにした。太田川がアリバイを主張している期間の間に、この中の店のどこかに顔を出していればアリバイが崩れる。久利生が読みあげる店の名前の中に昨日ガサ入れのあったバー「ハングリハート」があった。ハングリーハートにやってきた久利生と雨宮。久利生は、なにげなく煙草に火をつけようとして、あることに気づく。押収したマッチと、雨宮が放り投げたマッチを見比べる久利生。一方にだけホームページのアドレスが印刷されているのだ。
久利生の検事部屋。久利生は太田川に2つのマッチを示して、なぜ2月4日から使われた新しいマッチをもっているのかを尋ねている。苦しまぎれに九州から帰って羽田からこの店によったという太田川。すると雨宮が「2月8日の夜はカジノ賭博の一斉摘発で、あの店には警察がなだれこんでました。時間は22時30分、私もパクられたのよ。そんな修羅場で酒なんか飲んでる客いるわけないでしょ!」と叫ぶ。太田川の拘留は最長で20日間延長できる。「じっくりおつきあい願います」と微笑む久利生であった。

痴漢事件

帝都貿易常務の綿貫。

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舞妓Haaaan!!!(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『舞妓Haaaan!!!』とは、宮藤官九郎が脚本を手がけたコメディ映画である。主人公の鬼塚(おにつか)は舞妓の美しさに魅了され、お茶屋遊びにあこがれていた。しかし京都の茶屋はどこも「一見さんお断り」のため、鬼塚はツテを頼ってなんとか茶屋に入ろうとする。そして贔屓の舞妓・駒子(こまこ)やライバルの内藤(ないとう)、元カノの富士子(ふじこ)等、周りの人物を巻き込みドタバタ劇が繰り広げていく。この作品は鬼塚という舞妓へ異常な執着を持った強烈キャラが、日常を忘れて大笑いさせてくれる映画になっている。

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JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『JUDGE EYES:死神の遺言』は2018年に発売された、リーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。『龍が如く』でお馴染みの、舞台は「神室町」、関東一帯を束ねる「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。

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世界から猫が消えたなら(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『世界から猫が消えたなら』とは日本で作成されたドキュメンタリー要素のあるファンタジー作品である。2012年に発行された原作の『世界から猫が消えたなら』は、翌年の2013年に本屋大賞にノミネートされた。そして2016年3月に単行本と文庫本を含めた累計発行部数が101万5000部になり、同年の5月に映画が公開された。自分の身の周りから物が消え、それに関連した人間関係も同時に消えていく体験をするストーリーでは、主人公とともに人生において大切なものに気付くことができる映画となっている。

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グランメゾン東京(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『グランメゾン東京』とは、2019年に放送された、天才シェフが東京で三ツ星レストランを目指すテレビドラマ。尾花夏樹は経営するパリの店で事件を起こして全てを失ってしまう。そんな中、女性シェフ早見倫子に出会い、共に「グランメゾン東京」を開店させ、三つ星獲得を目指すストーリー。『グラグラメゾン♥東京 〜平古祥平の揺れる思い〜』というスピンオフドラマも放送された。

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アヒルと鴨のコインロッカー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アヒルと鴨のコインロッカー』とは、吉川英治文学新人賞に輝いた伊坂幸太郎の同名小説を基にした2007年公開の日本のミステリー映画。主人公の椎名は引っ越し先で隣人の河崎という男から、隣の隣に住むブータン人のために「本屋を襲撃して広辞苑を奪いたい」と誘われる。奇妙な誘いに戸惑う椎名だったが、本屋襲撃の手伝いをすることになる。やがて明らかになる2年前の出来事。過去の物語と現在の物語が交錯する中で椎名が見た真実とは。映像化が困難とされている作品を原作の複雑な伏線やトリックを巧みな描写でまとめた。

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コンフィデンスマンJP -ロマンス編-(映画)の徹底解説・考察まとめ

『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。

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