ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(DQ4、ドラクエ4、Dragon Quest IV)のネタバレ解説まとめ

『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』とは、1990年2月11日にエニックスから発売されたファミコン用RPGソフト。
前作までがロトシリーズと呼ばれているのに対し、今作は天空シリーズの第1弾となる。
今回の冒険は、地獄の帝王を蘇らせようとしているデスピサロの企みを阻止し、地獄の帝王を倒すことが目的である。
主要なプレイヤーキャラクターは「導かれし者たち」と言われる8人で、第1章から第4章までは仲間の旅立ちが描かれ、第5章で主人公のもとに導かれし者たちが集って魔王討伐に向かうことになる。

『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の概要

『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』とは、1990年2月11日にエニックスから発売されたファミコン用RPGソフト。
2001年11月22日にはPlayStationで、2007年11月22日にはニンテンドーDSで、2014年4月16日にはスマートフォン(iOS、Android)でそれぞれリメイクされている。
ファミコン用ソフトとして発売されたドラクエシリーズの中で唯一スーパーファミコン、ゲームボーイでリメイク・移植されていない作品でもある。

本作ではたくさんの仲間キャラクターが登場し、それぞれに焦点を当てたストーリーがオムニバス形式で展開される。
ストーリーは全部で五章まで存在し、五章で「伝説の勇者」として覚醒する主人公のもとへ一章~四章で登場したキャラクターたちが「導かれし者たち」として集まり、魔族の王で人間の滅亡を目論むデスピサロの魔の手から世界を救うことが最終的な目標となる。

『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のあらすじ・ストーリー

序章

山奥にひっそりとたたずむ村の地下室で一人の青年(主人公)が剣士に剣の稽古をつけてもらっていた。
稽古をしているうちに外はすっかり夕暮れ時だ。
まだまだ稽古を続けようと言う主人公を抑え、剣士は今日の稽古を終わりにした。

剣の稽古をつけてもらう主人公

主人公は家に帰る途中で不思議な声を耳にした。
声は池の中から聞こえ、「勇者さま、勇者さま」と勇者のことを呼んでいるようだった。
すると水中から大きなカエルが飛び出してきた。声の正体はカエルだったようだ。
カエルは自分が呪いによって姿を変えられた異国の姫だということ、今困っていることがあることを主人公に話した。
しかし、突然近くに人が見えたため、カエルは続きを話さずに先ほど主人公が剣の稽古をしていた地下室へと逃げてしまった。
カエルを追って主人公が地下室に入ると、カエルの姿はどこにもなく、代わりに幼馴染の「シンシア」がいた。
先ほどのカエルはシンシアで、新しく覚えた姿を変える呪文「モシャス」を主人公に見せたくて、ついイタズラを仕掛けたのだという。

カエルに姿を変えたシンシア

シンシアとの会話を終え、主人公は改めて自分の家へと帰ってきた。
家の中に入ると既に母が夕ご飯の支度を始めており、辺りにはいい匂いが立ち込めていた。
父は自分の席に座り、ご飯ができるのを今か今かと待ちわびていた。
間もなくして母が出来立ての料理を机へと持ってきた。
それぞれ席についた三人はおいしそうに母の料理を頬張った。
すると、おもむろに父が口を開いた。
「おまえ(主人公)もやがて大きくなって、この村を離れる時が来るかもしれん。」
母は父に「何てことを言うんだ」と言い、「○○(主人公の名前)はずっと私たちと一緒に暮らすんですよ。たとえどんなことがあってもね!」と続けた。
和やかな雰囲気だった。
しかし、今の平和が、ある日突然打ち砕かれることを、彼らはまだ知る由もなかった。

父の意味深な発言

第一章 王宮の戦士たち

バトランド王国周辺では小さな子供が失踪し、行方不明になるという事件が相次いで起きていた。
この事件を知ったバトランドの国王は、八人の王宮戦士たちに事件の調査を命じた。
第一章のプレーヤーキャラクターである「ライアン」も王宮戦士の一人として事件の調査へと向かった。

国王に命令を受ける王宮戦士たち

ライアンは、失踪事件が多発しているという「イムル」の村へ向かった。
村の人々に聞き込みをすると、子供たちが秘密の遊び場としている井戸にいけば手掛かりが見つかるかもしれないとのことがわかった。
早速そこへ向かったライアンは井戸の底に広がる洞窟を見つけた。
どこからともなく聞こえる声の導きに耳を傾け、たどり着いた先にあった宝箱から「そらとぶくつ」をライアンは入手する。
更にライアンは道中遭遇した「人間になりたい」と願うホイミスライムの「ホイミン」とも行動を共にすることにした。
入手したそらとぶくつをライアンが履いてみると、ふわりと体が宙に浮き、どこかへ飛ばされてしまった。

ホイミンとの遭遇

ライアンたちがそらとぶくつに飛ばされてたどり着いた先は、どこかの塔の頂上だった。
頂上から辺りを見回すと、イムルの村やバトランド王国が遠くに見えた。
どうやらここはイムルの西にある湖に囲まれた「湖の塔」の頂上のようだ。
子供たちの遊び場にあったそらとぶくつの力によってこの塔にたどり着いたことから、恐らくここが子供たちの監禁場所だと考えたライアンはホイミンと共に塔の下へと降りて行った。
塔の地下一階まで下りたライアンたちを待ち受けていたのは「ピサロのてさき」と「おおめだま」、そして牢屋に入れられている村から消えた子供たちだった。
ピサロのてさきとおおめだまの二匹を倒したライアンたちは、子供たちを牢屋から解放する。
子供たちはライアンたちに連れられ、イムルの村へと戻っていくのだった。

ピサロのてさきとおおめだまとの戦闘

バトランド王国周辺で起こっていた子供たちの失踪事件は王宮戦士ライアンの活躍により解決した。
しかし、ライアンの旅はまだ終わってはいなかった。
今回の事件は天空の勇者を子供のうちに見つけて殺すために魔物たちによって引き起こされたものであることを塔で倒した魔物から聞いたライアンは、どこかにいるであろう天空の勇者を守護することを強く望むようになる。
そこでライアンは天空の勇者を守るべく、仲間にしたホイミンと共に勇者を探す旅へと出ることにした。
バトランド王もライアンの意思を汲み、ライアンを旅へと送り出すとともに餞別としてたくさんの経験値を与えた。

ライアンの旅立ち

第二章 おてんば姫の冒険

サントハイム城に住む王女アリーナは、城での退屈な暮らしに嫌気が差していた。
元々おてんばな性格で、武術や冒険に興味があったアリーナには城での生活は刺激が足りなかったのだ。
自室の壁を蹴破り、城の外へと抜け出したアリーナは、自分を追ってきた神官のクリフトと、自身の教育係を務めるブライをも巻き込んで、三人で力試しの旅へと出るのだった。

アリーナを追ってきたクリフトとブライ

長い旅路を経てエンドールの城へとたどり着いた三人。
エンドールでは「武術大会」が開催されているのだという。
自分よりも強い相手と戦うことを望むアリーナはすぐに大会にエントリーし、同じく武術大会に参加した猛者たちと戦うのであった。

エンドールでの武術大会

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