ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(DQ7、ドラクエ7、Dragon Quest VII)のネタバレ解説まとめ

ドラゴンクエストシリーズの第7作目。これまでのシリーズで初めて任天堂以外のゲーム専用機で発売された作品。
今作は、魔王の封印を逃れ唯一世界に残っている島「エスタード島」から始まる。主人公たちは「ふしぎな石版」を台座に揃えて過去の時代に行き、その地の封印を解くことで大陸を復活させる冒険に出る。4人の精霊を目覚めさせた後、世界を救うために魔王との最終決戦に挑む。

概要

今までのドラゴンクエストは広大な世界が広がっていたが、たった1つの島から始まる。
石版のかけらを集めることで地図に存在しない大陸に移動し、その大陸の過去を冒険をしていく物語となっている。
それぞれの大陸の過去を冒険し、魔物退治や呪いを解くなど、そこで起こっている事件を解決すると大陸の封印が解かれ、元の世界に冒険した大陸が現れる設定となっている。

主人公の仲間であるキーファが物語の途中でいきなり離脱してしまうことで有名である。

今作の転職システムにはモンスター職というものが追加されており、人間職では覚えられないスキルが覚えられる。

PlayStationで発売され、リメイク版として3DSとスマートフォンアプリでも発売されている。

あらすじ・ストーリー

石版を集めて過去へ

たった1つしかない陸地にある島国グランエスタードで、漁師の息子である主人公と、グランエスタードの王子であるキーファは平和に暮らしていた。
だが、2人は他の大陸の存在を信じ、島を探検したり、船を作ったりしていた。

そんなある日、城の古文書を持ち出したキーファは、島に住んでいる偏屈学者に古文書を解読してもらう。
以前探検した遺跡について書かれており、遺跡の扉を開けるには、遺跡を作った者の念じが必要だと記されていた。
それを知った主人公とキーファは遺跡の像の前で念じてみる。
すると像はまばゆく光り、遺跡の扉が開いたのだった。
遺跡の謎を解きながら奥に進み、散らばっていた石版のかけらを見つけた台座にはめてみたが1枚だけ足りず、調査を後日行うことにした。

村に帰った主人公は漁から戻った父親から、網にかかった石版を貰う。
石版をはめるため遺跡に急ぐが、幼馴染のマリベルに見つかってしまい、三人で遺跡に向かうことになる。

石版のかけらをはめ、石版を完成させると、台座は光り輝いた。
気づくと主人公達は見知らぬ丘におり、服が汚れて先に帰ろうとしたマリベルは本でしか見たことのない魔物に遭遇する。
魔物は過去に存在していたということから3人は過去の世界に来てしまったようだ。

そして主人公達はウッドパルナという魔物に苦しめられていた村を救ったのだった。
現代へ戻った主人公達が戻るとグランエスタード島の北にできた新しい島の話題で持ちきりだった。
自作の船で向かった新しい島にはウッドパルナによく似た村があった。
ウッドパルナがある大陸は、封印されていたために現代には存在しなかったが、過去の世界で起こっている事件を解決することで大陸の封印を解かれたようだ。
そして主人公達はまた石版のかけらを集め、封印されていた大陸を解放しながら、大陸を封印した魔王オルゴ・デミーラや神の存在を知ってゆく。

ガボとの出会い

オルフィーという村にはほとんど動物しかおらず、少数の人間も意志の疎通が取れなかった。
動物と会話ができる木こりによると、魔物の呪いによって人間は動物に、動物は人間にされてしまったのだと言う。

昔伝説の白いオオカミが封印したという魔物が復活し、村に呪いをかけたと分かり、そこへ向かうと封印されていた魔物と対峙する少年がいた。
主人公達は少年と共に魔物と戦い、少年が魔物の力を封じたのだった。
この少年こそが伝説の白いオオカミで、村の呪いは解けたがオオカミは少年のままとなってしまった。
少年はガボと鳴くため、名前をガボとし、木こりが保護しようとした。
しかし、ガボは封印を解いた者を見つけるため、主人公達の仲間に加わったのだった。

キーファとの別れ、ライラとの出会い

主人公達は石版に導かれた先の土地で神が封印された祭壇を探しているユバールの民と出会う。
神の復活の儀式の踊り手をすることになっているライラにキーファは一目惚れをしてしまった。
しかし、祭壇へ出発する前夜に魔物に集落を襲われ、民の用心棒が怪我をしてしまう

キーファは祭壇までの護衛を引き継ぎ、無事祭壇まで送り届ける。
儀式の翌日キーファは民の用心棒となるため、民の用心棒と決闘をしていた。
王子という使命で一生を終えるのでなく、ライラのために一生を終えたいと思ったキーファは、それをまっとうするために過去の世界に留まることを決意する。
キーファは別れを惜しむ主人公達を現代へと帰したのだった。

主人公達はキーファの父であるグランエスタードの王にこれを報告する。
王はキーファの旅を許そうと考えており、持っていた石版のかけらを渡すつもりだったのだ。

キーファとの別れを乗り越え、いくつかの冒険をした主人公達は現代のユバールの民と出会う。
そこでキーファの子孫であるアイラに出会い、神を復活させる儀式を行うために主人公達の仲間に加わる。

伝説の英雄メルビン

神様によってホットストーンに封印されていた伝説の勇者メルビン。
ホットストーンはたくさんの人の手に渡り、主人公の父親の弟であるホンダラの手に渡っていた。
ホンダラは一稼ぎするために、ホットストーンを富豪であるブルジオに高値で売りつけた。
そんなブルジオは世界一高い塔に眠る伝説の勇者の話を主人公達から聞き、主人公達と一緒にメルビンを復活させる。
その後、メルビンは主人公達の仲間に加わる。

オルゴ・デミーラ最終決戦

主人公達は全ての大陸と天上の神殿を復活させ、魔空間の神殿に乗り込み、過去の世界で魔王オルゴ・デミーラを倒した。
神を復活させる儀式を行うが、儀式を行った後日、いくつかの大陸が再び封印されてしまっていた。

グランエスタードの遺跡にある旅の扉は火土風水の四精霊に縁深い地に繋がっており、主人公達は旅の扉をつかって四精霊をに会いに行く。
四精霊の力を借り、大陸を元に戻した後、主人公達は復活した神に化けていた魔王オルゴ・デミーラとの最終決戦を迎える。

平和を取り戻し、初めて父親の漁に同行した主人公は網に引っかかった石版を見つける。
石版には文字が刻まれており、キーファからのメッセージが書いてあった。
メッセージの最後には「どんなにはなれていてもオレたちは友だちだよな!」と書かれていた。

ゲームシステム

転職システム

前作と同じ熟練度式の転職システム。
前作より職業も増え、モンスター職が新たに追加された。
モンスターの心を使用して転職することができ、マスターするとフィールド上での外見がマスターしたモンスターの外見の姿になる。
リメイク版ではモンスター職に就いた時点で姿が変わり、人間職のグラフィックもそれぞれ追加された。
モンスターの心はモンスターを倒して入手するか、宝箱やカジノのラッキーパネルで入手できる。

職歴システム

本作では職歴システムが追加され、ステータス画面で職歴を見ることができるようになった。
さらに、前職と現在の職の長所を生かした呪文や特技を習得できる。
リメイク版では廃止されてしまったが、上記のシステムで覚えられる特技は職業レベルで覚える技になった。

モンスターパーク

稀に倒したモンスターが懐いてくることがある。そのモンスターを住まわせておく事ができる場所。
モンスターパークに全てのモンスターを集めると褒美のアイテムが貰える。
モンスターパークにモンスターを送るには「まもののエサ」を所持した状態でモンスターを倒し、モンスターが起き上がることで送ることができる。
またモンスターを懐かせるには「まものならし」の特技や「ほねつきにく」などのアイテムが必要になる。

モンスター図鑑

今作から追加されたシステムで、これまで戦ったモンスターが図鑑に載り、倒した回収や取得したゴールド、経験地、アイテムなどの情報が見れる。
またモンスターのアニメーションも見ることができる。

登場人物・キャラクター

keeper
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@keeper

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