ドラゴンクエストVII(DQ7・ドラクエ7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』とは、2000年にエニックスより発売されたプレイステーション用RPGソフト。シリーズ第7作目で、移植版を除いて初めて任天堂以外のゲーム専用機向けに開発された。物語は魔王の封印を逃れ唯一世界に残っている島「エスタード島」から始まる。主人公たちは「ふしぎな石版」を揃えて過去に行き、その地の封印を解いて大陸を復活させ、世界を救うために魔王との最終決戦に挑む。非常にボリュームのあるストーリーで、シリーズ中で最もゲームクリアまでに費やす時間が多い作品である。

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』の概要

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』とは、2000年8月26日にエニックスより発売されたプレイステーション用RPGソフト。
ドラクエナンバリングタイトルの中では、移植版を除いて初めて任天堂以外のゲーム専用機向けに開発されたソフトである。
2013年2月7日にはリメイク版としてニンテンドー3DS版が発売され、2015年9月16日にはAndroid版、同17日にはiOS版が配信された。

本作のストーリーは、大魔王によって既に封印された世界を取り戻すために時を超え、魔物たちと戦うというストーリーであり、それに伴って初めに移動できるワールドマップは小さな島「エスタード島」だけである。
主人公たちは各地に隠された「ふしぎな石板」を集めることによりエスタード島の「謎の神殿」から封印された過去の世界にワープすることができ、封印されることになった原因を取り除けばその世界は現代に復活する。
過去の世界は魔物たちによって支配されているか滅ぼされかけているところがほとんどなので、物語は陰鬱な展開が多い。
そのため現代のワールドマップは徐々に拡大されていき、最終的には巨大なマップを形成するまでに至る。
前作『ドラゴンクエストVI』に引き続き、転職システムが採用されており、前作にはなかった職業も多数追加されている。中でもモンスター職というものが追加されており、人間職では覚えられないスキルが覚えられる。
主人公の仲間であるキーファが物語の途中でいきなり離脱してしまうことで有名である。

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のあらすじ・ストーリー

石板を集めて過去へ

強く念じる主人公とキーファ

世界にたった1つだけ存在する島「エスタード島」には漁村と城があり、人々は幸せに暮らしていた。しかし、そんな平和な毎日に飽きた主人公と、グランエスタード城の王子キーファは刺激のある毎日を求めていた。
2人は島の森の奥で見つけた「謎の神殿」の秘密を解き明かそうと様々な方法を試していた。そんな中、キーファが城内で「王家の古文書」を見つけ出す。
古代文字が読めなかった2人はグランエスタード城下町のがけっぷちに住む物知り爺さんに解読を頼んだ。その結果、神殿の扉を開く鍵は「選ばれし者が扉の前で強く祈ること」だと判明した。
再び神殿へやってきた2人が扉の前で強く祈ると、扉は大きな音を立てて開いた。
神殿の中の壁や地面には、古代文字の文章が刻まれていた。様々な仕掛けを解きながら奥へとたどり着いた主人公たち。そこには赤、青、黄、緑の四色の台座があり、作りかけのパズルのように石板が置かれていた。
それを完成させることで何かが起こると考えた主人公たちは、石板を探すべく1度それぞれの家へと戻ることにした。

キーファと神殿で別れた主人公は漁村「フィッシュベル」にある自宅へと帰った。
漁に出ていた父も帰ってきており、大漁だったらしく、上機嫌だった。魚以外にも、妙なものが網にかかったという。それは神殿の台座にはめられていたものと同じような石板だった。
父から石板を譲り受け、早速キーファがいるグランエスタード城へと向かった主人公。
石板を見たキーファは興奮し、2人は神殿へ向かうが、フィッシュベルの網元の娘マリベルに呼び止められ、半ば強引に主人公たちの仲間に加わった。
3人は台座があった部屋へと向かい、黄色い台座に石板をはめ込んだ。するとまばゆいばかりの光が石板から放たれ、気を失った。
森の中で目を覚ましたが、そこは見たこともない場所だった。冒険に出かけたのはお昼ごろだったというのに、空は異様に暗かった。
状況が理解できない3人だったが、マリベルは家へ帰ると言い、1人どこかへ行ってしまった。その後、マリベルの悲鳴が聞こえ、主人公とキーファは悲鳴の方へと駆け付けた。
そこにはぷにぷにした青い体を持つ3匹の生物に襲われているマリベルの姿があった。
生物の正体は魔物で、3人は協力して倒した。エスタード島は魔物の出ない島であり、3人とも実際に見るのは初めてだった。
ここがエスタード島ではないことを悟った3人は助け合いながら先へと進むことにした。

ウッドパルナでの冒険

3人が進んだ先には、マチルダという名の女戦士がいた。主人公たちは自分たちがエスタード島出身であることを告げると、今すぐに元の場所に戻ることはできないと告げられた。マチルダは主人公たちを東にある村「ウッドパルナ」へと案内し、その後姿を消してしまった。
ウッドパルナでは、村人たちが自らが住む建物を壊していた。村人に事情を聴くと、東の塔に住む魔物たちによって村の女を人質に取られ、魔物たちの言いなりになっているためだと判明する。
主人公たちは更に村を探索し、ハンクという男と、息子のパトリックに出会う。
ハンクはかつて村のために魔物たちと戦い、その時の傷が原因で現在は寝たきりの生活を送っているが、村の東にある「カラーストーン採掘所」にある緑のカラーストーンがあれば、ハンクの傷も治るとのこと。しかし、採掘所には魔物たちが生息しており、とても常人が探索できる場所ではなかった。
ハンクのため、主人公たちはカラーストーン採掘所へ向かい、マチルダと再会する。彼女に協力を仰いだが、マチルダは「急ぐ」と言い残して去っていった。仕方なく3人だけで奥へと進むと、最奥部でただ1つだけ残った緑のカラーストーンを見つける。
そこへマチルダがやってきて自らの非礼を詫び、緑のカラーストーンを主人公たちに手渡した。主人公たちは手に入れた緑のカラーストーンをパトリックへと手渡した。
パトリックがそれをハンクの枕元に置くと、痛みに苦しんでいたハンクの具合も良くなっていった。主人公たちはパトリックが気を利かせて用意してくれた宿で一夜を明かす。翌日、主人公たちがハンクの家へと向かうと、完全に傷が治ったハンクがいた。
ハンクは主人公たちに礼を言い、共に東の塔の魔物討伐に行かないかと誘った。
快く承諾した主人公たちはハンクと共に東の塔へと向かい、塔の魔物たちを倒しながら奥へと進んでいく。ついに魔物の親玉のところまでたどり着いたが、親玉の姿はそこにはなく、下っ端の魔物しかいなかった。
主人公たちが魔物を倒すと、後ろからマチルダがやってきて、まだ息があった魔物は、マチルダのことを「親方さま」と呼んだ。マチルダは魔物にとどめを刺し、ゆっくりと主人公たちの方を向いた。マチルダは自らを「災いの元凶」と称し、自身を魔物の姿に変えて見せた。
マチルダの変わり果てた姿に動揺する主人公たち。ウッドパルナの女たちを解放する方法はマチルダを殺す他にないという。
マチルダは、過去にウッドパルナが魔物の襲撃にあった時に活躍した英雄パルナの妹で、パルナの加勢に来ると約束したのに来なかった村人たちを恨み、魔王と契約して魔物になったという経緯があったのだという。そのためマチルダにはまだ人としての良心が残っており、主人公たちに殺されるつもりでいた。
ためらう主人公たちを抑え、ハンクがマチルダの体を剣で貫いた。マチルダは、主人公たちに「私と初めて出会った森の奥をお訪ねください。これが私にできる全て…」と残して息絶えた。

主人公たちはウッドパルナへと戻った。暗かった空は綺麗に晴れ、さらわれていた女たちが戻ったことで村はかつての姿を取り戻しつつあった。
主人公たちはハンクたちに別れを告げてマチルダが言っていた森の奥へ行く。そこには「旅の扉」と呼ばれる渦があった。主人公たちが渦に飛び込むと、神殿内へとワープした。
久しぶりのエスタード島に安堵する3人。キーファは城へと戻り、主人公とマリベルは一旦フィッシュベルもれぞれの家へと帰った。
主人公は家にいた母から、新しい島が出現したという知らせを聞く。更に主人公は、そのことについてグランエスタード城で会議が行われていることも聞く。主人公は早速城へと向かったが、城の跳ね橋が上がっており、城内へ入ることは叶わなかった。
しかし、門番の兵士からキーファががけっぷちに住む物知り爺さんのところへ向かった話を聞き、主人公も爺さんのところへ向かった。主人公はキーファから、新たに出現した島に向けて城から調査団が出されることを聞いた。キーファは城の調査団には入れてもらえなかったため、主人公に共にフィッシュベルでずっと修理してきた船で海を越えて新しい島へと向かおうと言う。
主人公とキーファ、そしてまたもや強引に仲間に加わってきたマリベルは船に乗り、新しい島へと出港したのだった。

エンゴウを救う

主人公たちが島で目にしたのはウッドパルナそっくりの村で、村人に村の名を聞くと、「ウッドパルナ」と告げられる。新しい島の出現は自分たちの活躍によるものだと推測した主人公たちは、新たな石板を集めて再び新たな世界へ向かう事にした。
ウッドパルナとカラーストーン採掘所で新たな石板を見つけ、それを神殿の赤い台座へとはめ込んだ。まばゆい光が台座より発せられ、主人公たちは気を失った。
主人公は気を失っている最中に夢を見た。その夢は火山が噴火し、大陸が溶岩に飲まれてしまうというものだった。目を覚まし、仲間たちに自分が見た夢のことを話すと3人全員が同じ夢を見ていたことがわかった。
主人公たちがワープした島には、夢で見たのと同じ火山がそびえ立っていた。そして主人公たちが目を覚ました場所の近くには、ウッドパルナからエスタード島に戻る際に使った旅の扉があった。
主人公たちは現在地から南に歩を進め、「エンゴウ」の村を訪れた。そこは炎の神をまつる村で、毎年村の北にある「炎の山」という火山に松明を投げ込む「火送りの儀」を行っているという。
しかし、エンゴウに住む占い師パミラによる占いで、今回の火送りの儀によって炎の山が噴火し、島が崩壊してしまうという占い結果が出た。村人たちに火送りの儀の中止を訴えるパミラだったが、誰も聞く耳を持たなかった。
占い結果が、自分たちの見た夢と同じであることに妙な不信感を覚えた主人公たちはパミラの話を聞くことにした。
訴えもむなしく、火送りの儀は翌日に行われることとなってしまったため、パミラは主人公たちに、明日の火送りの儀で炎の山に何が起こっているのか調査してくれないかと頼んだ。
主人公たちは快諾し、村の宿屋で一夜を明かした。村では既に祭りが行われており、料理や酒が並んでいた。祭りをしばし楽しんだ主人公たち。夜になると火送りの儀が始まった。
主人公たちは列の先頭に並び、いち早く炎の山へと入ることに成功した。炎の山の奥へ進むと、そこには村人たちが火口に投げ込む松明の火の力を吸収し、火山を噴火させようと企む魔物「炎の巨人」がいた。魔物は主人公たちを見つけると襲い掛かってきた。
何とか魔物を退けた主人公たち。これによって火山が噴火することはなくなったはずだった。
しかし、主人公たちが火口へと戻ると、まがまがしい雰囲気を帯びた黒い炎がたちこめていた。異様な光景に動揺する村人たち。戻った主人公たちの元へパミラが現れ、事情を聴いてきた。
主人公たちは山の奥にいた魔物を倒したこと、魔物を倒した後に黒い炎が火口へと立ち上っていったことを話した。パミラは少し考えた後、打開策を調べるべく、占いを始めた。その結果、「主人公のよく知るだらしのない人物が持つ小さなツボに入った液体」がこの炎を消してくれることが分かった。
主人公はその人物が叔父のホンダラだと考え、1度エスタード島へと戻る。ホンダラはグランエスタード城下町に居を構え、自堕落な生活を送っており、だらしない人間といえば彼のことを指す人は多かった。主人公たちはホンダラの家へと向かうと事情を話し、小ビンに入った液体を受け取った。
早速炎の山へと戻り、黒く大きい炎に向けて液体を振りまいた。すると、炎は徐々に小さくなり、やがて完全にその姿を消した。
こうして、火送りの儀は終わった。村人たちは主人公たちに感謝し、その後の祭りで彼らを大いにもてなした。夜が明け、主人公たちはエスタード島へと帰ることにした。たくさんの村人たちに見送られ、主人公たちは村を後にした。
新しい島が現れたかどうかを確かめるため、主人公たちはグランエスタード城へと戻った。城に戻った主人公たちは兵士によって玉座の間へと連れてこられた。
玉座の間には主人公の父ボルカノ、マリベルの父アミット、キーファの父にしてグランエスタードの王バーンズ、そしてがけっぷちに住む物知り爺さんがいた。
バーンズたちは、物知り爺さんから主人公たちが何をしていたのかを既に聞いていた。間もなくして兵士から報告が入り、エスタード島の北に新たな島を確認したとのことだった。自分たちは神殿から過去の世界へと渡り、かつて存在していた大地を取り戻す旅をしているのだと、主人公たちの推測は確信に変わった。
次の島を救うべく今にも飛び出しそうな主人公たちであったが、それぞれの親が制した。キーファはバーンズに旅を続けることを認めてもらえず、マリベルもまた、娘を大切に思う父から旅に向かうことは禁止された。唯一主人公だけは何も咎められず、旅を続けることを許された。
翌日、主人公が家を出ると、家の前でマリベルが待っていた。徹夜で父を説得し、旅の許可を得たという。更にそこへ城を抜け出してきたキーファも加わって、また3人で旅を続けることになった。

ガボとの出会い

主人公たちは神殿から次なる世界を救いに向かった。次にたどり着いたのは「オルフィー」の街だった。そこは人間よりも動物の数のほうが多く、更に人間たちはまともに言葉を発さないため、街に何があったのか知ることはできなかった。
このままではらちが明かないため、主人公たちはエスタード島に戻り、フィッシュベル近くの小屋に住む動物たちと心を通わせ、自由に会話ができる能力を持つ木こりに助けを求める。
木こりを連れて再びオルフィーへ戻った主人公たち。早速木こりは動物たちに話を聞くが、全く内容を理解できなかった。そんな中、木こりが町の人間に話を聞くと、人間が動物の言葉を話していたことが判明する。どうやらこの町の人間は人の姿をとっているだけで、中身は動物なのだという。
人間の話によると、かつてこの町を襲った魔物は伝説の狼たちによって西の山に封印されたのだが、何者かによって封印を解かれた魔物が再び街にやってきて、人と動物の姿が入れ替わる呪いをかけたのだという。
伝説の狼たちも魔物との戦いで犠牲になり、今は子供の狼1匹のみしかおらず、その1匹も行方が知れないそうだ。そんな中、主人公たちは納屋で首を鎖につながれ、苦しそうにする少年を見つける。木こりによって首輪を外された少年はものすごい速さでどこかへ行ってしまった。
主人公たちは街の人々の呪いを解くため、魔物を倒しに西の山へ向かうことを決めた。
西の山の奥へ進むと、先ほどの少年と1匹の狼が魔物と対峙していたため、加勢し、共に戦った。魔物が弱った隙に足に噛みついた少年。すると魔物の体が痺れ、そこにあった石の棺桶の中に封じられた。
主人公たちが棺桶のふたを閉じると魔物はかつて狼たちにされたように封印された。
木こりによると、この少年は伝説の狼の生き残りが魔物の呪いで人間に変えられたもので、その力によって魔物を封印できたのだという。少年と一緒にいた狼はただの野生の狼で、怪我をしていた伝説の狼を助け、わが子のように育ててきたらしい。
オルフィーに戻ると、人間と動物たちの姿は元に戻っていたが、伝説の狼の少年は少年の姿のままだった。少年は片言の人語で自らをガボと名乗り、主人公たちに感謝の意を示した。ガボとその親代わりの狼は木こりが引き取ることになり、主人公たちは現代へと戻った。
木こりがガボと狼を連れて帰ろうとした瞬間、ガボは木こりの後をついてゆかず、主人公たちの仲間に加わると言い出した。意思を汲んだ木こりはガボのことを主人公たちに預け、狼と共にガボの帰りを待つことにした。

キーファとの別れ

魔物からライラを守るキーファ

オルフィーの大陸は現代に復活していた。石板を探すため、魔物を封印した山へと向かった主人公たち。すると魔物を封印していた棺桶の中から声がし、恐る恐る棺桶のふたを開け、小汚い中年の男性が横たわっているのを発見する。
男性はかつての魔物で、長く封印されていたせいで魔力を失い、普通の人間になってしまったとのことだった。男性はガボを確認すると、彼がまだ人間の姿であることに驚き、彼を狼の姿に戻すよう魔法をかけた。しかしガボの姿は人間のままで代わりに人語がすらすらと話せるようになった。人間の姿を気に入っていたガボは喜び、男性に礼を言った。
主人公たちは男性から石板を受け取り、更なる旅へと出た。

次に主人公たちが訪れたのは神を復活させるために旅をする「ユバール族」のテントだった。ユバール族は儀式の最中だった。主人公たちがしばらく待っていると儀式が終わり、テントの中から人が出てきた。族長曰く、神を復活させる儀式で踊りを踊る神の踊り手がたった今の儀式で決まったという。
ユバール族は踊り手の誕生を祝い、ささやかな宴を開き、主人公たちも宴に参加することを許され、料理や酒を楽しんだ。そしてみんなが眠りについたころ、テントの外で悲鳴が聞こえ、主人公は目を覚ました。
主人公が外に出ると、キーファが踊り手のライラを守りながら魔物と戦っていた。
キーファの活躍で魔物は退けることができたが、ライラの父でユバール族の守り手であるダーツが怪我を負ってしまう。命に別状はなかったが、魔物の攻撃により毒を受けたせいで2~3日休まなければいけなくなった。しかし、神を復活させるには決まった日時に儀式を行わなければならない。そのため、ライラ、ダーツ、そして2人を守るためにキーファがテントに残り、主人公たちと後のユバール族たちは先に儀式を行う祭壇へと向かい、準備を進めることにした。
主人公たちはユバール族と共に湖の祭壇へと向かった。祭壇は湖の中に沈んでおり、このままでは儀式を行えないため、主人公たちと儀式の踊りの曲を弾くトゥーラの弾き手ジャンが湖の洞窟に入り、水をひかせることになった。
水をひかせるにはユバール族の者が「大地の鈴」を洞窟の奥で鳴らす必要がある。大地の鈴を受け取ったジャンと共に主人公たちは洞窟の奥へ向かった。ジャンが洞窟の奥で鈴を鳴らすと、大きな音を立てて湖の水がひいた。外に出るとユバール族の面々が水がひいた湖へと降りてきていた。主人公たちとジャンは祭壇の下にある部屋から儀式に使う「大地のトゥーラ」と「きよきころも」を手に入れ、儀式の準備は整った。
そこにキーファと共にライラが現れた。ライラはここまで来る途中に足をくじいてしまっていた。そのことに怒り、キーファに詰め寄るジャンだったが、ライラに制止されて一同は祭壇の前へとやってきた。
しかし、ジャンが持つ大地のトゥーラを見た族長が「今はまだ復活の時ではない」と言った。族長曰く、神が復活する時は大地のトゥーラが金色に輝く時で、トゥーラが輝いていない今はまだ儀式を行ってはいけないというのだ。
どうしても今すぐに神を復活させたかったジャンは族長の忠告を無視し、ライラと共に儀式を行おうとした。ライラもそれに応じ、2人は祭壇の上で儀式を行ったが、神は復活しなかった。ジャンは肩を落とし、すっかり落ち込んでしまった。
ジャンは「俺は自分のことばかり考えていた。神が復活すれば掟も関係なくライラと結婚できると思っていた」と話し始め、自分の首に浮かんだライラと同じあざを見せた。
ジャン曰く、ある日突然このあざが浮かんだのだということだった。ユバール族の掟では、同じあざが浮かんだ者同士の結婚は認められていなかった。ライラとの結婚は決まっていたものの、ジャンがあざを見せたことにより、結婚は叶わぬものとなった。
ジャンはユバール族を欺いた罰として自ら一族を出ていった。

主人公たちは回復したダーツと共に湖の水を再び戻しにいった。湖が水で満ちたことを確認したユバール族と主人公たちはそのままテントへと戻り、一夜を明かした。
主人公たちが目を覚ますと、キーファの姿がないことに気が付いた。テントの外に出ると、ダーツとキーファが戦っていた。周りの人に話を聞くと、ユバール族の守り手にキーファが志願し、掟に従って現在の守り手であるダーツと試合を行っているとのことだった。これにキーファが勝てば正式にユバール族の守り手として認められるらしい。
キーファはダーツに勝利し、族長よりユバール族の守り手としての証を受け取った。
彼はライラに恋をしたため、彼女とユバール族を守るためにこの時代に残ると宣言した。突然こんなことになってしまったことを主人公たちに詫びた。
主人公たちはキーファを1人残し、旅の扉をくぐった。キーファが1人過去に残されたことは主人公たちによってエスタード島の住民たちに伝えられ、住民たち、特にバーンズは痛く悲しんだ。
バーンズから本来キーファに渡そうと思ってとっておいた石板を譲り受け、主人公たち3人は新たな旅へ出た。

砂漠の世界の戦い

主人公たちが次に訪れたのは砂漠の世界だった。ひたすら歩き、砂漠にたたずむ城を訪れた主人公たち。しかし、城中には人はおらず、さびれた様子だった。
城の地下へ入ったところで、ハディートと名乗る男に声をかけられた。彼からこの城が魔物たちによって荒らされていること、城に住んでいた人間は魔物たちによって連れ去られたことを聞いた。また、城にはいつ魔物が来るかわからず、危険なため主人公たちはここから東にある「砂漠の村」に行くことを勧められた。
主人公たちは砂漠の村の族長の家に泊まらせてもらい、族長からこの辺りで起こったことについての話を聞いた。
大地の精霊を祭る「大地の精霊像」が魔物によって占拠され、精霊像を魔王像に作り替えろと砂漠の民たちに要求した。主要な働き手の男たちはみな魔物たちに連れていかれ、魔王像の建造を強いられているという。それだけでは飽き足らず、魔物たちは砂漠の民たちに毎年女を一人ずつ差し出せと要求した。城を治めていた女王が最初の身代わりとなって連れていかれ、砂漠の城は現在のような有様になってしまったそうだ。

主人公たちは城へと向かい、城を荒らす魔物たちを倒そうと考えた。城の中で再びハディートと出会い、協力して地下にいた魔物を倒した主人公たち。魔物はとどめを刺される寸前で砂漠の女王からもらったという首飾りを見せ、命乞いをしたが、ハディートは聞く耳を持たず、魔物にとどめを刺した。
ハディートは魔物に王家の首飾りを渡した女王に憤りを見せ、主人公たちと共に砂漠の村へと戻った。彼は族長の息子で村には久方ぶりに帰ったらしく、民たちがハディートを手厚く歓迎した。
ハディートは族長の家へ行き、魔物から奪い取った王家の首飾りを見せ、城であった出来事を話した。ハディートは災いの元凶は女王にあると主張し、魔物に王家の宝を譲った女王を許さないとした。難しい顔をして何かを考えていた族長だったが、首飾りの隙間に隠された小さな紙を発見する。その紙は女王が魔物を利用して民たちに宛てたメッセージだったのだ。そのメッセージから女王がまだ生きていること、魔王像が完成してしまったことが分かった。女王は自ら魔王像の秘密を探るという。
ハディートは女王への認識を改め、再び民たちを救うために動き始めた。ハディート曰く、魔王像へたどり着くには、魔物の手によって流れを変えられた川を遡る必要があり、それができるのは砂漠に伝わる古の竜「ティラノス」だけであるという。主人公たちはハディートと共にティラノスを探したが、川の中には魚1匹見当たらなかった。
主人公たちは1つ気にかかることがあった。現代に復活したユバール族がいた大陸にある発掘現場で、巨大な恐竜の化石を見た気がするのだ。手掛かりが必要な主人公たちは1度現代に戻り、発掘現場を訪れることにした。現場にいた考古学者に事情を話すと、考古学者を過去の砂漠の世界へ連れていくことを条件に化石を持ちだすことを許された。
砂漠の村に戻った主人公たちは、民たちから族長が倒れたことを聞いた。族長の家に行くと、ぐったりとベッドに横たわった族長とそれを看病する族長の妻がいた。そこへハディートもやってきて族長の枕元に座った。ハディートたちに気を遣い、主人公たちは1度席を外したが、間もなく族長の死が民たちに告げられた。
翌日族長の葬式が執り行われた。族長の遺体は棺桶に入れられ、砂漠の民の習わしに従って川へと流された。
ハディートの提案によって、主人公たちが持ってきた化石は族長の遺体と共に川に流すこととなった。主人公たちが化石を川へと流すと化石はゆっくりと沈んでいった。すると地面が揺れ始め、地響きと共に伝説の巨大竜ティラノスが姿を現した。
ハディートは主人公たちと共にティラノスの背に乗って川を遡り、魔王像へとたどり着いた。主人公たちは魔王像の入り口の前で倒れている女を発見した。ハディートが女を介抱し、女から女王が魔物に殺されかけているとの情報を聞くと、単身で魔王像の中へと入っていった。
それを追おうとした主人公たちだったが、そこへ魔物たちが現れた。魔物たちを退けた主人公たちはハディートを追うため、魔王像の中へと入り、奥へと進んだ。
道中、主人公たちはハディートと女王が会話しているのを目にする。ハディートは女王から魔物の親玉が魔王像の最上階にいること、魔王像の両眼の部分にはめられた闇のルビーがこの地を闇に閉ざしている原因であることを聞くと、1人最上階に向かった。
女王からハディートの後を追ってくれと頼まれた主人公たちは、同じように最上階へと向かった。最上階へたどり着くと、そこには魔物に敗北したハディートがいた。
ハディートを助け、魔物を倒した主人公たち。そこへ女王とお供の女たちが現れた。
女王と協力し、魔王像の目の部分にはめ込まれた「闇のルビー」を取り除いた主人公たち。すると砂漠を包んでいた闇は晴れ、鮮やかな青空が戻ってきた。女王は城へと戻り、捕まっていた民たちもそれぞれの家へと戻った。魔王像は元通り大地の精霊像になり、魔物たちも姿を消した。砂漠の民たちは主人公たちとハディートに感謝し、彼らの偉業を称えた。
傷の癒えたハディートは砂漠の村の新たな族長となり、人々は女王の帰還と新たな族長の誕生を祝って宴を開いた。主人公たちは宴を楽しみ、また新たな冒険へと歩を進めるのだった。

伝説の英雄との出会い

主人公たちは現代に復活した「メザレ」の町に住むニコラから、伝説の英雄がこの世に封印されていること、メザレ北東の祠にいた兵士の霊から、英雄は玉石に封じられていること、玉石は英雄復活の時が近づくと熱を放ちうごめくこと、その玉石を持ち世界で最も高いところで掲げることで英雄が復活することを聞いた。
英雄を復活させることができれば自分たちの心強い味方となってくれると考えた主人公たちは、英雄が封じられた玉石を探すことにした。
主人公はその玉石のありかに心当たりがあった。以前主人公の叔父のホンダラが「ホットストーン」という熱を持った石を売りつけに家に来たことがあったからだ。主人公はホンダラの元を訪れたが、ホットストーンは既にブルジオという大富豪に売ってしまったという。主人公たちはオルフィーの北にあるブルジオの屋敷を訪れた。彼はホットストーンを譲ることを渋ったが、最終的に自らがホットストーンを持って主人公たちに同行するという条件で承諾してくれた。
主人公たちはブルジオを連れて世界で最も高いと言われる「世界一高い塔」を訪れた。
塔に巣食う魔物たちからブルジオを守りながら頂上へとたどり着いた主人公たち。するとブルジオが持つホットストーンが普段よりも熱を放ち始めた。主人公がホットストーンを掲げると、まばゆいばかりの光が辺りを包んだ。しばらくするとホットストーンは消え、武装した白髪の老人が姿を現した。老人はかつて神と共に魔王と戦ったと言われる伝説の英雄メルビンだった。
メルビンは主人公たちの話を聞き、主人公たちの仲間に加わることを承諾してくれた。ブルジオは伝説の英雄が老人であったことに不満を見せていたが、面白いものが見れたと満足して帰っていった。

風の谷の冒険

マリベルの離脱

主人公たちは石板を集めながらたくさんの大陸を復活させていた。過去での冒険を終え、主人公たちが神殿からエスタード島へと戻ると、フィッシュベルからの使いが主人公たちの元へやってきた。使いの人物によると、マリベルの父・アミットが病に倒れてしまったのだという。驚いたマリベルは使いの人物と共に先にフィッシュベルへと向かい、主人公たちもあとを追った。マリベルは父の看病をするため、主人公たちのパーティから抜けることとなった。
マリベル離脱後、主人公たちはボルカノから北西の大陸で旅の民族を見かけたとの情報を聞く。その民族とはまさしくユバール族であった。北西の大陸へ向かい、ユバール族の休息地を訪れた主人公たち。そこではかつて訪れた時のように儀式が行われている最中であった。主人公たちがしばらく待っていると、儀式が行われていたテントの中からアイラという女性が飛び出してきた。アイラは族長が呼び止めるのも聞かず、儀式の最中にどこかへ行ってしまった。主人公たちはテントの中に入り、族長に話を聞いた。
ユバール族は現代でも神を復活させるべく旅をしているようで、アイラはかつてのライラのように儀式の踊り手候補なのだという。しかし、自由を愛するアイラは多くの掟に縛られた踊り手になることを望んでいなかった。そしてトゥーラの弾き手も未だ見つかっていないとのことだった。主人公たちは同じ年頃の者同士、話を聞いてやってくれと族長に頼まれ、アイラの行方を追った。アイラは休息地西の崖におり、主人公たちを見つけると挨拶をし、何の用かと尋ねた。主人公たちは族長の頼みで来たことを告げた。アイラは「私は踊り手の跡継ぎになるつもりはないから、放っておいて」と1人で休息地へと帰ってしまった。
主人公たちが休息地に戻ると、テントの中でアイラと族長が話をしていた。アイラは未だ見つからぬトゥーラの弾き手を自分自身の手で探しに行きたいのだと言う。
族長は女1人で旅に出ることを渋っているようだったが、アイラは主人公たちを自らの仲間と称し、族長に旅の許可を求めた。こうして彼女は半ば強引に主人公たちの仲間に加わり、族長も主人公たちにアイラのことを託した。
トゥーラの弾き手を探すため、主人公たちは以前復活させた「マーディラス」の城の王女グレーテの力を借りた。マーディラスは「音楽の都」と言われ、音楽についての研究が盛んに行われている国だった。グレーテは主人公たちの頼みを聞き、世界中に「世界一のトゥーラの弾き手を決める大会を開く」というお触れを出した。
世界中のトゥーラ弾きを集めるためにはそれ相応の時間がかかるため、今すぐに大会を開くわけにはいかなかった。グレーテがトゥーラ弾きたちを集めている間、主人公たちは石板を集める旅をすることにした。

主人公たちは過去にワープし、「聖風の谷」を訪れた。そこは背中に翼の生えた人間である「リファ族」が住む谷であり、リファ族は風に乗って自由に空を飛んでいた。主人公たちはリファ族の族長の家を訪れた。そこでは族長と族長の母が言い争いをしていた。族長は聖風の谷にやまない風をもたらすため、「リファ族の神殿」にある風を発生させる石の「神の石」を欲していた。しかし、リファ族の神殿は現在魔物が占領しており、神の石を谷へ持って帰ることは容易ではなかった。族長の母は谷の人間の命を犠牲にして神の石を取るぐらいなら神の石などいらないと主張し、族長と言い争いになっていたのだ。母は怒って家から出ていった。
主人公たちは族長に頼まれ、リファ族の神殿へ神の石を取りに行くことになった。主人公たちは魔物を倒しながらリファ族の神殿の奥へ進み、神の石を手に入れ、族長に神の石を渡した。神の石が自分たちの手に戻ったことでリファ族は喜び、宴を開いた。宴を楽しんだ主人公たちはその日、谷の宿屋で一夜を明かした。翌日、主人公たちが族長のところへ挨拶に行くと、またも族長が母と言い争いをしていた。族長は母が神の石をどこかへやったことに怒っているようだった。族長の母は、神の石を族長の娘のフィリアに持たせたと言った。族長は母が石を捨てていなかったことに安堵し、娘が帰ってくるのを待つことにした。
主人公たちは族長の家を出て外に出た。すると谷に吹いていた風が次第に止んでいき、風は完全に吹かなくなった。リファ族の人々は今まで長い間風に乗って生活し、歩くことがなかったため、身体の筋肉が弱ってしまっていた。風が止んでしまった今、動けるリファ族は1人もいなかった。主人公たちは族長の家へ戻った。族長の母はなぜ風が止んだのかが分かったと言い、フィリアを連れてきてほしいと主人公たちに頼んだ。主人公たちは花を摘みに行ったフィリアを探すことにした。すると「助けて」という女の子の声を耳にする。声のする方向を見ると、なんとフィリアが崖から今にも落ちそうになっていた。フィリアはリファ族の中で唯一翼を持たず、普通の人間と同じようにして生活している。このまま落ちてしまえばフィリアの命はない。主人公たちは何とかフィリアを助けようと試みたが、フィリアの腕の力は限界を迎え、下へと落ちてしまった。
するとフィリアが地面に着地する瞬間にフィリアの体がふわりと軽くなり、かなり高いところから落ちたはずのフィリアの体は無傷だった。フィリア曰く、自分が持つ神の石が着地の瞬間に暖かくなり、自分の体が軽くなったのだという。フィリアは主人公たちと共に族長の家へと戻った。族長の母は風が止んでしまった原因をリファ族の神殿にある風の精霊の像が黒雲に包まれてしまったためと推測した。そのため神の石を神殿に戻し、神殿に風を生じさせ、主人公たちがその風を像に導けば黒雲が晴れ、風が戻ってくるという。精霊の像のところへ行くにはリファ族にしか開けない扉があるため、リファ族の人間で唯一風が止んだ今も動くことができるフィリアを主人公たちに同行させるという。最初は戸惑ったフィリアだったが、みんなのためならと主人公たちに同行することを決めた。主人公たちはフィリアを連れ、再びリファ族の神殿へと向かった。リファ族の神殿に神の石を戻し、生じた風をうまく精霊の像のところへ導いた主人公たち。
黒雲は晴れたが、そこへ魔物が下りてきて、襲い掛かってきた。主人公たちが魔物を倒すと神殿を覆っていた黒雲も完全に晴れ、聖風の谷には再び風が吹き始めた。
主人公たちは族長の家へと戻った。族長と族長の母は主人公たちとフィリアを歓迎した。族長たちは主人公たちに感謝の意を告げ、フィリアは谷のみんなを救ってくれたお礼にと神殿から持ってきていた神の石を譲ってくれた。リファ族たちの見送りを受けながら主人公たちは聖風の谷を後にした。

大魔王との対峙

主人公たちは現代を旅している最中にとある祠を訪れた。そこにいた兵士は主人公たちが持つ神の石に注目し、「私の役目が終わる時が来た」と言った。兵士は祠の奥の扉を開き、「湖に浮かぶ花は神のしもべ。神の石を持つ者をこの先へ導いてくれるだろう」と主人公たちに告げた。主人公たちが扉の先にあった花の上に乗ると、花は主人公たちを包み、海底へと潜っていった。海底だというのに、なぜか主人公たちは息をすることができた。
洞窟を奥へと進み、抜けた先の大地に描かれた紋章の上で主人公が神の石を天にかざすと、まばゆい光と共に浮遊する床が下りてきた。主人公たちがそれに乗ると、床は天高くまで浮遊し、主人公たちは「天上の神殿」と呼ばれるところにたどり着いた。天上の神殿に住む人々は、久方ぶりの来訪者たちを歓迎した。伝説の英雄であるメルビンは、彼らのことと神殿のことを知っていたようだった。神殿の人々から大魔王によって地上に落とされてしまった神殿もまだあることを聞いた主人公たち。石板の力で過去にワープした主人公たちは、過去の世界で地に落ちてしまった他の神殿を天へと昇らせることに成功する。完全な姿を現代に取り戻した天上の神殿。主人公たちは天上の神殿から大魔王と神が戦い、神が敗北した遠い昔にワープし、大魔王の討伐に向かうこととなった。
大魔王が住む「魔空間の神殿」を奥へと進み、大魔王と対峙する主人公たち。死闘の末、大魔王を破った主人公たちは、意気揚々と現代へと戻った。大魔王が滅び、世界が有るべき姿を取り戻した今、世界に必要なのは神の存在だけであった。

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