ドラゴンクエストVI(DQ6・ドラクエ6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とは、1995年に発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの6作目の作品。「発見」をテーマとしており、主人公達が2つの世界を冒険する中で本当の自分自身を見つける、「自分捜しの旅」をするストーリーが展開される。新しい転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオを特徴とする。シリーズの4作目・5作目と共に「天空シリーズ」と称される作品の1つであるとともに、同シリーズの完結編として位置づけられている。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の概要

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とは、1995年12月9日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)より発売された、スーパーファミコン専用ゲームソフト。
ドラゴンクエストシリーズの6作目の作品であると同時に、スーパーファミコンで発売された最後の本編作品でもある。ただしリメイク版を含めると、同機種に登場した最後のシリーズ作品は、スーパーファミコン版の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』となる。ドラゴンクエストIIIのみに登場していた転職システムが実装されている。
キャッチコピーは、「DQ(ドラクエ)を超えるのは、DQだけ」。

前々作の『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』、前作の『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』と同じ世界観を持つことから、両作品とともに『天空シリーズ』(または『天空三部作』)と称されており、同シリーズの完結編として位置づけられている。
ちなみに、「PlayStation」版が制作された『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』や、「PlayStation 2」版が制作された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』とは異なり、天空シリーズの中では本作のみ、PSハード版の作品が存在していない。

「発見」をテーマとした作品となっており、2つの世界を行き来しながら冒険を進めることが特徴となっている。
本作と同様に複数の世界が登場した過去の作品では、序盤は主人公の住んでいる世界だけを移動し、物語が進むと他の世界に入るという形式が多かったのに対し、本作はゲーム序盤から2つの世界を行き来しながら物語が進行するという形となった。
また、SFC版には作中に登場する2つの世界を描いた白地図が付属しており、プレイヤーが発見したスポットをメモすることが可能になっている。
本作には「上の世界」と「下の世界」、そして「はざまの世界」の3つの世界が存在し、ストーリー中盤までは上の世界と下の世界を、終盤でははざまの世界を主として冒険することとなる。上の世界と下の世界は、地面に開いた大穴やフィールド上にある階段、井戸を用いて行き来することができる。
主人公が上の世界で目覚めてから冒険を開始すること、大地の大穴の下にある世界を「幻の大地」と呼ぶ人物がいることなど、ゲーム開始から間もない段階では、上の世界が現実の世界であるように思わせる要素がいくらか見られる。だが、ストーリーを進めると、上の世界が人々の夢や願いから形成された「夢の世界」であり、下の世界が「現実の世界」であることが判明する。
頻繁にバザーが行われる町「シエーナ」など夢の世界にしかない場所もあれば、港町の「サンマリーノ」など現実の世界にしかない場所もあるが、魔王ムドーの討伐に挑む国「レイドック」や水清き町「アモール」など、両方の世界に存在する場所もある。なお、「レイドック」や「アモール」のように両方の世界に存在する場所では、夢の世界でトラブルを解決すると現実世界に生じている問題も解決されることがあるなど、いずれか一方の世界で起きたことがもう一方の世界にも影響するケースが多い。

物語の進行に伴い、頻繁に町の住人たちの台詞が変化するようになっている。
これはゲームデザインを担当した堀井雄二の「住人達の会話内容からも生活感を出したい」という考えによるもので、本作以前から実装を考えていたもの。
本編のボリューム増加にも合わせ、シナリオのテキスト量はそれまでのシリーズで最長の4,000ページに及んでいる(前作『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は2,800ページ程)。

本作は、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』や『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』と共に「天空シリーズ」と称されており、同シリーズの完結編として位置付けられている。
SFC版では、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』や『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』との繋がりが明らかにされることはなかった。
しかしDS版では、「デスコッド」で村の正体を選択する際、「近い未来」を選ぶと『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のキャラクターが、「遠い未来」を選ぶと『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のキャラクターが登場する。
これにより、本作が「天空シリーズ」で最も古い時代の物語であること、本作の後に『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の物語が展開されていたこと、そして最後に『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の物語が続いていたことが明らかとなった。
本作には「クラウド城」という城が登場するが、この城は『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』や『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』に登場する「天空城」と、構造が酷似している。
このことについては、ゲームデザインを担当した堀井雄二も、「『VI』は天空城が出来たいわれの物語」と述べている。
なお、「天空シリーズ」は、「天空三部作」とも呼ばれているが、本作と『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』や『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の3作品で同シリーズが完結したとの発表が、公式からなされたことはない。

日本国内での売上本数は約320万本で、スーパーファミコン用ソフトとしては歴代3位の記録を打ち立てている。

2010年1月28日にはリメイク版であるニンテンドーDS版が発売された。
DS版のキャッチコピーは、「この旅は、夢という真実へ」となっている。

2015年6月11日にはスマートフォン(iOS、Android)版が発売された。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』のあらすじ・ストーリー

オープニング

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主人公と妹のターニア

主人公と仲間達が世界を支配しようとする幻術の使い手・魔王ムドーに挑むも、その術の前に成す術もなく敗れ去る。
そんな光景を目にした主人公は、気が付くと、山の上に位置する村・ライフコッドの自宅にいた。
側にいた妹・ターニアによれば、主人公はベッドから転げ落ちたのだという。
目を覚ました主人公は、この日の夜に行われる村祭りで用いる道具・精霊の冠を買うべく、ライフコッドの近くにある商人の町・シエーナへと出かけた。

その道中で、主人公は誤って大地に開いた大穴に落ち、その下にあるもう1つの世界に入ってしまう。
そこでは主人公の姿が半透明になっており、現地の人々に声をかけても、彼の存在に気付く者はいなかった。

光を放つ不思議な井戸を見つけ、そこを通ることで元の世界へと帰った主人公は、事の次第をライフコッドの老人に話す。
するとライフコッドの老人は、「それはたぶん幻の大地と呼ばれる場所だ」と口にした。
「幻の大地」と呼ばれる下の世界では、主人公達が住む上の世界の住人は、その姿を認識されないのだということだった。

その夜、ライフコッドの村祭りが予定通り行われる。
祭りではターニアが、精霊の冠を教会の女神像に捧げる「精霊の使い」の役目を担った。

ターニアが役目を果たした後、教会の中に何者かの声が響く。
それは、ルビスという名の精霊の声だった。
精霊ルビスは主人公に対し、旅に出て自分の本当の姿を解き明かすよう、お告げを下した。

主人公は精霊ルビスのお告げに従い、ライフコッドを離れて旅立つこととなった。

ストーリー前半・魔王ムドーとの戦い

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バーバラと、ラーの鏡を発見した場面

ライフコッドを旅立った主人公は、魔王ムドーに抗戦する国・レイドックに辿り着いた。
統治者であるレイドック王に面会するため、兵士となって王に近付くことを考えた主人公は、城で行われていた新たな兵士の採用試験に挑み、合格を勝ち取る。
そして、レイドック王との面会が実現すると、主人公は「ラーの鏡」というアイテムを入手するよう、命令を受けた。
ラーの鏡は真実を映し出す力を持っており、それがあればムドーの幻術を打ち破ることができるのだという。

主人公は、自分と同じくレイドックの兵士に採用された筋肉質な男性・ハッサンと共に、ラーの鏡を探す。
だが、2人はその道中で、「幻の大地」と思しき下の世界へと転落してしまった。

姿が半透明になったために周囲の人間に気付かれず、困り果てる主人公とハッサンだったが、そこに謎の女性・ミレーユが声を掛けて来る。
ミレーユは、以前は下の世界で姿を認識されなかったものの、夢占い師と呼ばれる老婆・グランマーズに助けられたことで、下の世界でも姿が見えるようになっていた。
そのため、姿が半透明になっている主人公とハッサンを認識することができていたのだった。

ミレーユの手引きでグランマーズと出会った主人公とハッサンは、グランマーズによって「夢見のしずく」という名の液体をふりかけられる。
それにより、主人公とハッサンの姿が下の世界で見えるようになると、ミレーユは2人に同行することを決め、仲間に加わった。

その後、主人公達はラーの鏡を発見するとともに、以前の自分達と同じく半透明の姿をした少女・バーバラと出会う。
バーバラは他人に存在を認識されないことを嘆きつつ、真実を映すラーの鏡になら自分の姿も映るかもしれないと考え、ラーの鏡を探していたという。

主人公達は夢見のしずくをふりかけてバーバラの姿を見えるようにすると、記憶喪失で行く当てがないという彼女を仲間に迎えると同時に、ラーの鏡を手中に収めた。

ストーリー前半・魔王ムドーの討伐へ

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レイドック王が女性の姿になった場面

主人公達が上の世界に帰還し、ラーの鏡をレイドック王に預けると異変が起こる。
若い男性の姿をしていたレイドック王が、女性の姿になったのだった。
女性は、自分はレイドック王ではなく、その妻である王妃シェーラだと名乗り、本物のレイドック王は魔王ムドーになっていると語る。

主人公達は、ムドーの所に向かえば全てが分かるはずだと話すシェーラに促され、ムドーの居城・地底魔城に攻め込んだ。

地底魔城の最奥部でムドーを発見した主人公達は、そこでラーの鏡を使う。
すると、ムドーの姿はシェーラの夫・レイドック王へと変わった。

レイドック王は以前、ムドーの討伐を目指して下の世界のレイドックから船出し、その居城を目指していた。
しかし、船上でムドーの幻術にかけられて以来、自身が上の世界における魔王ムドーとなっていたのだった。

事態を把握したレイドック王は、上の世界が「夢の世界」であり「幻の大地」と呼ぶべき場所であることに気付くと、「現実の世界」である下の世界のレイドックへと戻って行った。
現実の世界でレイドック王と面会した主人公達は、現実の世界で生き延びている本物の魔王ムドーの討伐を依頼され、これを引き受ける。
そして、癒しの力を持つ民族・ゲント族が所有する「神の船」を借り受けると、精霊ルビスから主人公達の旅に同行するようお告げを受けたゲントの民・チャモロを仲間に加え、船でムドーの居城へ向かった。

ムドーの居城の中には、ハッサンにそっくりな姿の石像があった。
ハッサンが怪訝に思ってその石像に近付くと、両者が合体して石像がなくなり、後にはハッサンだけが残っていた。

その直後、ハッサンはこれまでに自分の身に起きたことを思い出す。
家業である大工を継ぐことを嫌って家出し、旅の武闘家を名乗ってさすらっていたハッサンは、現実の世界のレイドックに魔王ムドーの脅威が迫っていることを知って、主人公やミレーユと共にムドーに挑むも、その幻術によって敗れていた。
その際、精神と実体を分離され、実体はムドーの居城に石像として取り残され、精神は記憶を失った状態で夢の世界をさまよっていたのだった。

主人公が夢の世界のライフコッドを旅立つ前に見た、ハッサンやミレーユと共にムドーを倒そうとするも失敗に終わったという光景は、紛れもなく現実の出来事だったのである。
実体を取り戻して力を増したハッサンを連れ、城の中を進んだ主人公達は、ムドーと再度相対する。
主人公達はムドーの幻術に敗れそうになったものの、ラーの鏡の力でこれを打ち破った。
同じ手が通じないと悟ったムドーは真正面から戦うことを決めると、氷の息を吐いたり、稲妻を起こして主人公達を攻め立てたが、ついには彼らに倒され、滅び去った。

ムドーを撃破しレイドックに戻った主人公達は、レイドック王から大いに労われる一方、シェーラから不可解な話をされる。
シェーラによれば主人公は、レイドック王とシェーラの息子である、レイドック王子が見ている夢なのだという。
そして、現実の世界のどこかに、主人公の実体もいるはずだと語った。

主人公は自分の実体を捜すため、ムドーが滅びた後も生き残っている魔物を倒しつつ、仲間達と共に旅を続けるのだった。

ストーリー中盤・魔王デュランとの戦い

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主人公(画像左)との合体を拒否する、主人公の実体(画像右)

「伝説の武具を全て集めた者は神の城へ行ける」という噂を耳にした主人公達は、その真偽を確かめるべく、4つの伝説の武具を探すようになる。
その道中、現実の世界のライフコッドに立ち寄った主人公達は、主人公の実体を発見することとなった。

主人公の実体は、ムドーの幻術によって主人公と切り離されたことから記憶を失っており、行く当てもなくさまよった末に、現実の世界のライフコッド近辺で行き倒れていた。
そこをライフコッドに住まう少女・ターニアに介抱されて以来、彼女の家に身を寄せ、兄妹のように過ごしていたのだった。

主人公が接触すると、主人公の実体は、自分がレイドックの王子であることや、ムドーの術にかけられたレイドック王を救おうとしたものの、自身もムドーに敗れていたことを思い出す。
ところが主人公の実体は、1人の人間に戻らなければならないとの認識を示しながらも、今の生活が気に入っているということを理由に、主人公との合体を拒否しようとする。

そんな中、現実の世界のライフコッドが、魔物達に襲撃されるという事件が起こる。
それは、村に住まう主人公の実体を葬るために現れた一団だった。

主人公の実体は、強力な魔物に狙われたターニアを守るべく、1人の人間に戻ってもターニアを見守るという条件付きで、主人公と合体することを決めた。
1人に戻って力を増した主人公は、ターニアを狙った魔物を一蹴する。

主人公はレイドックに戻ると、行方不明になっていた王子が帰還したとして、城の兵士達から盛大に歓迎される。
しかし、主人公の様子を見たシェーラやグランマーズは、主人公が完全には元の自分に戻り切れなかったことを指摘した。
ミレーユやハッサンと異なり、実体を取り戻すのに時間がかかった主人公は、夢の世界のライフコッドで過ごした精神の側の意識が強くなっていたのだった。

そのため、レイドック王子としての記憶は、断片的に戻るにとどまった。

その後、主人公達は4つの伝説の武具を集め切り、神の城へ行けるという噂の真偽を確かめる時を迎える。
だが、主人公達が辿り着いたのは神の城ではなく、デュランという名の魔王が城主を務める城・ヘルクラウド城だった。
デュランは、伝説の武具を集め切る人間がいれば必ず自分達の脅威になると見越し、その人間をヘルクラウド城に招いて倒すことを目論んでいたのだった。

デュランは、下僕の魔物達や、強くなりたいという欲望のあまりに魔物の側についた人間・テリーを主人公達にけしかけた他、最後には自らも主人公達との戦いに臨む。
しかし、主人公達は全ての戦いに勝利を収め、事無きを得た。

デュランは敗北を受け入れると、自身が強者と認めた主人公達に対し、自分やムドーは世界の支配を企む存在・大魔王デスタムーアの手下に過ぎないことを明かす。
そして、デスタムーアを倒す程に強くなれと主人公達を鼓舞し、消滅していった。

主人公達に敗れたテリーは、生きていれば主人公達を殺すことになると告げ、自分を殺すよう彼らに要求する。
しかしテリーは、ミレーユが歩み寄って来ると、彼女が自分の姉であることに気付いた。

ミレーユとテリーはガンディーノという国に暮らしていたが、ミレーユは当時の国王の奴隷として拉致されており、テリーはそれに抵抗した際に半殺しにされていた。
そして、ミレーユが後に城から脱出し、テリーが強くなることを目的として旅に出て以来、2人は離れ離れになっていたのだった。

ミレーユから仲間に加わるように求められたテリーは、彼女の言葉に応え、主人公達と行動を共にすることを選んだ。

ストーリー後半・大魔王デスタムーアとの戦い

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玉座に座っている人物がゼニス王

主人公達がデュランを倒したことにより、デュランによって封印されていた、クラウド城という城が夢の世界に復活する。
それは、夢の世界を束ねる人物・ゼニス王の居城だった。

大魔王デスタムーアは、自身が作った「はざまの世界」に居城を構え、そこに身を置いている。
はざまの世界は、空を翔ける天馬・ペガサスの力がなければ辿り着けない場所だった。
だが、ゼニス王がいればペガサスの力が解放され、はざまの世界へ入ることが可能になる。
デスタムーアはそれを恐れたために、デュランにクラウド城を封印させていたのだった。

ゼニス王からペガサスの存在を聞いた主人公達は、ファルシオンという名のペガサスを仲間に迎える。
そして、ゼニス王の手によってファルシオンの力を解放してもらうと、はざまの世界へと入り、デスタムーアの居城に攻め込んだ。

デスタムーアの居城の最深部に来た主人公達は、大魔王デスタムーアと対面する。
老人の姿をしたデスタムーアは、2つの球体を操って燃え盛る炎や凍てつく冷気を投げつけたり、大爆発を起こす呪文を使って攻撃して来た。

苛烈な攻撃を凌ぎ、老人の姿のデスタムーアを倒したかに思えた、主人公達。
ところがデスタムーアは、筋肉質な怪物の姿に変身すると、突進や回し蹴りなどの物理攻撃を行うようになる。

主人公達が反撃を重ねた末、筋肉質な怪物の姿をしたデスタムーアは再度変身し、巨大な頭部と両手だけの姿となった。
頭部からは呪文を放ち、右手と左手で物理攻撃を行う、デスタムーア。

しかし、最後は主人公達に敗れ、消滅することとなった。

エンディング

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バーバラの姿が見えなくなる場面

デスタムーアが倒れたことに伴い、デスタムーアが作り上げたはざまの世界も消滅した。
クラウド城に帰還した主人公達は、現実の世界と夢の世界を両方救ったとして、ゼニス王から深く感謝される。

だが、ゼニス王は主人公達に、別れの時が来たことも伝える。
夢の世界は、世界の支配を目指したデスタムーアの力によって、実体化していた場所。
デスタムーアが消滅してその力が尽きた以上、現実の世界の住人である主人公達には、夢の世界も、夢の世界の住人達も、見えなくなるということだった。

ゼニス王の言葉通り、夢の世界と、夢の世界の住人達は、主人公達の見ている前で、彼らの目に映らなくなっていく。
そして、デスタムーアに滅ぼされた魔法都市・カルベローナを故郷とする、自分の実体を持っていないバーバラもまた、主人公達には見えない存在となり、彼らの前から姿を消して行った。

その後、現実の世界では、王子としてレイドックに戻った主人公、大工になることを志してサンマリーノに帰ったハッサン、病気の人々のために働くようになったチャモロ、そして、さすらいの剣士として旅に出たテリーの4人が、グランマーズの弟子として夢占い師の修業を始めたミレーユの元に集まっていた。

ミレーユが水晶玉を光らせると、その中にはクラウド城内部の様子が映る。

そこには、未来が入っているといわれる卵が孵化する瞬間を、ゼニス王や、彼の元で学ぶようになったバーバラが見守る光景があった。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』のゲームシステム

自由度

前作『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』では、ストーリーを重視した結果、プレイヤーが発見を楽しめる余地や自由度が乏しい作りとなっていた。
それを反省したことや、ゲームデザインを担当した堀井雄二が同時期に制作されていた『ドラゴンクエスト』や『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のリメイク版をプレイして自由度の高さを感じたことから、本作は自由度を重視した作りとなっている。

物語の中盤までは「魔王ムドーを倒す」、「ムドーを倒すのに必要なアイテムを探す」などの目的が明確に示されるが、以後はそうしたヒントがはっきりと出ることは少なくなり、プレイヤーが行動できる範囲をさまよううちに、新しい「発見」ができるようになっている。
「伝説の4つの武具」である「ラミアスのつるぎ」「スフィーダのたて」「セバスのかぶと」「オルゴーのよろい」の収集は、どのような順番でこなすことも可能になっている。

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ダイの大冒険(ダイ大)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、エニックスの人気RPG「ドラゴンクエストシリーズ」の世界観を元に描かれた、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。かつて世界征服を目論んだ魔王「ハドラー」が勇者とその仲間によって倒されてから十数年。この物語は、復活を果たした魔王ハドラー率いる「魔王軍」と、かつての勇者の弟子「アバンの使徒」との戦いを描くバトルテイスト冒険ファンタジーである。

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伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。 地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。 銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。 『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

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ドラゴンクエストビルダーズ(DQB)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエストビルダーズ(DQB)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファミリーコンピュータ版ドラゴンクエストの舞台・アレフガルドの復興のため、ものづくりの才能を持った主人公が奮闘していくブロックメイクRPG。ファミリーコンピュータ版ドラゴンクエストにて「勇者が竜王の仲間になる選択をした」その後の未来が描かれている。従来のドラゴンクエストの世界観を踏襲しながらも、まったく新しいストーリーやシステムが搭載されたシリーズ外伝である。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

『ドラゴンボール』とは、及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めることでどんな願いも叶えるドラゴンボールを巡る冒険活劇から、主人公の孫悟空や鳥山明による漫画、仲間たちが強敵と戦うストーリーがメインとなり、世界的な人気を得た。本項では、強力な戦闘力を持った人造人間と呼ばれるキャラクターをまとめる。人造人間たちは、悪の科学者ドクター・ゲロにより戦う為に作られ、悟空たちと敵対する立場だが、中には争いを好まない者や、戦闘をゲームと捉える者もおり、各個体が際立った個性と魅力を持つ。

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ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』とはスクウェア・エニックスより発売されたドラゴンクエストモンスターズジョーカーシリーズ4作目となるRPGである。物語の舞台であるブレイクワールドでモンスターをスカウトして仲間にしながら、主人公の過去と世界の秘密を解き明かすストーリー。シリーズ初となる仲間モンスターに乗って移動できる「ライドシステム」など新要素も追加されている。ジョーカーシリーズ1作目との繋がりも多く、マイナーチェンジのプロフェッショナル版はシリーズのフィナーレを飾る完結作となった。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

『ドラゴンボール』とは鳥山明による漫画及びそれを原作としたアニメ作品である。世界に散らばる七つのドラゴンボールを探す冒険活劇から、主人公孫悟空らのバトルに重きを置いた作風にチェンジすることで世界的な人気を獲得。中でも悟空も含めた戦闘民族サイヤ人の変身形態、超(スーパー)サイヤ人は外見的特徴や戦闘力の高さから当時のファンに衝撃と興奮を与えた。超サイヤ人は、今尚シリーズの人気を誇る理由の一つである。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』とは、鳥山明による漫画、及びそれを原作としたアニメ、ゲームといったメディアミックス作品である。七つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せるドラゴンボールを巡り、主人公の孫悟空と仲間たちが戦う物語。格闘物の少年漫画に多大な影響を与えた作品で、連載終了後も衰えぬ人気を誇る。個性豊かなキャラクターの他、多彩な必殺技が繰り出される戦闘シーンも人気の一因となっている。『ドラゴンボール』の戦闘シーンを彩る必殺技をまとめる。

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ドラゴンクエストビルダーズ2(DQB2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエストビルダーズ2(DQB2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』とは、2018年にスクウェア・エニックスから発売されたブロックメイクRPGゲーム。アクションRPGとサンドボックスゲームの要素を掛け合わせた、『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズの第2作目である。舞台は『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のその後の世界。見習いビルダーである主人公は、流れ着いた無人島「からっぽ島」で出会った謎の少年シドーと共に、ハーゴン教団によって荒廃した世界を救う冒険をしながら、からっぽ島を開拓していく。

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ダイの大冒険(ダイ大)の必殺技・呪文まとめ

ダイの大冒険(ダイ大)の必殺技・呪文まとめ

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。 世界征服を目論む魔王が、勇者によって倒されてから十数年。デルムリン島に住む少年ダイは、ある日「勇者の家庭教師」を名乗る男アバンと出会う。勇者に憧れるダイはアバンの弟子となるが、やがて彼こそが伝説の勇者であることを知る。戦いの中倒れたアバンの志を継ぎ、ダイは仲間たちと共に壮大な冒険の旅に挑む。 魔王軍の猛者たちとの戦いも作品の魅力であり、その中で数多くの必殺技が登場する。

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ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(漫画・劇場アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(漫画・劇場アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』とは、原作・川又千秋、作画・藤原カムイによる漫画作品。雑誌『月刊少年ガンガン』で1991年から1997年まで連載された。エニックスより発売されたゲーム『ドラゴンクエストIII』から初代『ドラゴンクエスト』の間の時代を舞台としており、ロトの血を引く主人公アルスが3人のケンオウとともに異魔神(いまじん)を倒す物語。単行本が全21巻、完全版が全15巻、ほか外伝として『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 Returns』が発売。また、1996年に短編映画化されている。

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ダイの大冒険(ダイ大)のハドラー親衛騎団まとめ

ダイの大冒険(ダイ大)のハドラー親衛騎団まとめ

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。 世界征服を目論む魔王が、勇者によって倒されてから十数年。デルムリン島に住む少年ダイは、ある日「勇者の家庭教師」アバンと出会う。勇者に憧れるダイはアバンの弟子となるが、やがて彼こそが伝説の勇者であることを知る。戦いの中倒れたアバンの志を継ぎ、ダイは仲間たちと共に壮大な冒険の旅に挑む。 ハドラー親衛騎団は、本作後半に登場する敵組織。魅力的な好敵手として描かれ、物語を大いに盛り上げた。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品である。7つ集めることでどんな願いも叶える神の龍を呼び出せるアイテム“ドラゴンボール”を巡る冒険譚から始まり、次第にバトルものへと移行することで世界的人気を得た。主人公の孫悟空を初めとする魅力的なキャラクターと迫力ある戦闘シーン、人間ドラマの他、遊び心もある独特のアイテムも物語を盛り上げている。本稿では、タイトルにもなっているドラゴンボールを初め、『ドラゴンボール』に花を添える用語やアイテムを紹介する。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めるとどんな願いでも叶えるドラゴンボールを巡り、主人公・孫悟空の冒険が始まった。悟空は強い者との戦いを求め、次々現れる強敵と戦うことになる。迫力のバトルシーン、魅力的なアイテム、キャラクターで今なお世界中を魅了する作品。「神様」と呼ばれる存在も、魅力あるキャラクター達である。基本的に神々の戦闘描写はないが、彼らは時に悟空の師となり、時に目標となってストーリーや世界観に広がりを持たせている。

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フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する組織である。シリーズ最大の悪役フリーザを筆頭に、あらゆる種族の宇宙人から構成される。戦闘力の計測を行うスカウターなど、フリーザ軍の所有するアイテムは読者を魅了した。宇宙人から成る構成員たちも悪役ながら魅力あふれるキャラクターで、様々な個性を持って物語に花を添える。フリーザ軍の一味、フリーザの家族、一族を紹介する。

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星のドラゴンクエスト(星ドラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

星のドラゴンクエスト(星ドラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「星のドラゴンクエスト」とはスクウェア・エニックスより配信されている、スマートフォン用のロールプレイングゲームです。 略称は「星ドラ」で、仲間と共にクエストをクリアし、レベルアップしながらボスを倒していきます。 過去のドラゴンクエストシリーズのストーリーや、キャラクターなども登場するので、ドラクエファンの方はもちろんですが、初心者の方でも楽しめるゲームになっています。

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SAND LAND(サンドランド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

SAND LAND(サンドランド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『SAND LAND』(サンドランド)とは、未踏の水源を目指して砂漠化した世界を旅する元軍人と悪魔の少年の活躍を描いた、鳥山明による漫画作品。『週刊少年ジャンプ』誌上で2000年23号から同年36・37合併号にかけて連載された。 気候変動と天変地異により砂漠化した世界。悪魔の少年ベルゼブブは、ある日元軍人のラオという人間と出会い、彼と共に未踏の水源を探す旅に出立する。水源の独占を目論む人間の王と軍部の妨害を受けながらも2人は冒険を続け、やがて人間の過去の過ちと世界の秘密を知っていく。

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