リンクの冒険(Zelda II: The Adventure of Link)のネタバレ解説まとめ

『リンクの冒険』とは、1987年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ2作目である本作は、他のシリーズ作品とは異なる、横スクロール視点のアクション性が非常に強いRPGとなっている。前作『ゼルダの伝説』でリンクがガノンに勝利してから数年後、未だガノンの影響が残り荒廃するハイラルを舞台に、「勇気のトライフォース」を復活させ、初代ゼルダ姫とハイラルを救うべく、リンクは再び剣と盾を手に、トライフォースの試練に挑む冒険に出る。

左/右:リンクの冒険 /大乱闘スマッシュブラザーズX

格闘ゲームの『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズや『ソウルキャリバー2』に登場するリンクは、「上突き(ジャンプ突き)」と「下突き」という技を使用するが、このリンクの「上突き」「下突き」アクションの初出は『リンクの冒険』である。
『リンクの冒険』以外のゼルダの伝説シリーズは、2D作品は見下ろし視点、3D作品ではジャンプアクションが無いなどの関係で、「上突き」と「下突き」は使用されず、不遇の技となっていた。現在は「下突き」のみ『ゼルダの伝説 四つの剣』や『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』で復活している。

『リンクの冒険』の用語

トライフォース

ゼルダの伝説世界におけるキーアイテム。黄金の三角形が3枚連なった形をしている。3枚の三角形はそれぞれ「力」「知恵」「勇気」を司り、触れたものの願いを叶える力を持っている。

クリスタル

インパの一族に代々伝わるアイテム。6つの神殿の最奥にある神像の額にはめ込むことで、「死の谷」の大神殿に張られた結界が解かれ、大神殿に入ることができるようになる。

6つの神殿

ハイラル各地に存在する6つの神殿。中には守護神がおり、外敵から神殿を守っている。
初代ハイラル王が「勇気のトライフォース」を隠すために作らせた聖域であり、「死の谷」にある大神殿に結界を張る役割を持っている。

大神殿

「死の谷」にある神殿で、初代ハイラル王が「勇気のトライフォース」を隠した場所。入り口には結界が張られており、6つの神殿にある神像にクリスタルをはめ込まなければ入ることができない。
6つの神殿をクリアし結界を解き、この大神殿にたどり着いて最後の守護神を倒し、「勇気のトライフォース」を手に入れることが『リンクの冒険』の目的である。

守護神

6つの神殿を外敵から守るために、初代ハイラル王が作った強力な戦士たち。各神殿の奥でリンクを待ち構える。

『リンクの冒険』の裏話・トリビア・小ネタ

ロトの墓

『リンクの冒険』で2番目に訪れることとなる「サリアの町」には墓がいくつかあるが、そのうち1つを調べると「ユウシャロト ココニネムル」というメッセージが表示される。「ユウシャロト」とは当時エニックス(現:スクウェア・エニックス)からファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されていた、『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する勇者の名前である。
当時の任天堂とエニックスはライバル関係であったため、スタッフの遊び心で入れられた演出であると思われる。

この話にはオチが存在し、『リンクの冒険』発売後にエニックスから発売された『ファイナルファンタジーⅠ』には、やられたらやりかえせとばかりに「リンクの墓」が作られていた。

敵シンボルの見分け方

『リンクの冒険』では、フィールドマップ移動時に出現する敵シンボルにぶつかると戦闘画面に移行して戦闘となるが、この時、敵シンボルの色によって出現する敵の強さをあらかじめ予想することができる。
白色のシンボルからはそのマップで登場する中でも弱い敵が出現し、青色のシンボルからはそのマップで登場する中でも強い敵が出現する。
赤色のシンボルからは敵ではなくLIFEを回復してくれる妖精が出現する。

敵との戦闘を回避する方法

フィールドマップ上でのイベント発生には優先順があり、優先順の高いイベントと低いイベントを同時に起こすことで、低い方のイベントをキャンセルすることができる。
イベント発生の優先順は、町や洞くつ神殿に入る>通常戦闘>イベント戦闘という順番になっている。
そのため、フィールドマップ上でイベント戦闘が発生する場所に侵入すると同時に、敵シンボルにぶつかって通常戦闘を発生させると、イベント戦闘がキャンセルされ通常戦闘が始まり、強力な敵との戦闘を回避することができる。

また、フィールドマップ上で街道となっている場所で敵シンボルとぶつかると、敵が存在しない戦闘画面に移行するだけとなり、戦闘を回避できる。

2周目

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