ゼルダの伝説の準主人公(?)、チンクルの軌跡

『ムジュラの仮面』で初登場し、後に主役作品まで出たチンクル。 チョイ役から主人公まで上り詰めたチンクルの軌跡を紹介。

チンクルって何者?

チンクルとは、『ゼルダの伝説』シリーズに登場するキャラクターである。 全身緑タイツを身に纏う自称妖精。35歳無職独身彼女無し。
初登場は『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』。赤い風船で空を浮き、自分の描いた地図を売っている。

出典: dic.pixiv.net

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』で登場したチンクル。 35歳無職で、赤い風船で空を浮かびながら、各地の地図を描く地図屋の役割でした。
なぜこの年まで無職なのかというと、「チンクルは自分は妖精だから、そのうちパートナーの妖精が来て旅に出る」という理由からです。 リンクと同じ緑の服を着て、自分を妖精だと言い張る……皆様のご想像のとおり、完全な変人キャラとしての初登場でした。

長い下積み? 他タイトルでも頻繁に登場している!

『ゼルダの伝説 風のタクト』でも登場する。このときはなぜか島の牢に投獄されており、脱獄させてあげることでアイテム、チンクルシーバーとチンクル島への地図をくれる。

出典: dic.nicovideo.jp

『ふしぎの木の実 時空の章』『ふしぎのぼうし』でも登場している。もはやゼルダシリーズ=チンクルといっても過言ではないほどとは言いすぎだろうか。『4つの剣+』ではお邪魔キャラや対戦相手として登場する。

出典: dic.nicovideo.jp

『トワイライトプリンセス』では、出し物小屋のお兄さんとして登場。

出典: dic.nicovideo.jp

『風のタクト』

『ふしぎの木の実 時空の章』

地図屋の役割で初登場したチンクルですが、他のタイトルでも出番がもらえています。 だいたい地図系アイテムを入手するための役割を与えられており、ムジュラでのキャラ設定が活かされていることが分かるでしょう。 決してストーリーには直接関わらない、チョイ役のポジションが守られているのも特徴です。
また、『大地の汽笛』と『スカイウォードソード』では登場しないものの、ある所にチンクルの人形が飾られています。

ついに主役に! 『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』発売!

そんなチンクルもついにニンテンドーDSにて主役として大抜擢された。タイトルは『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』。
(中略)
35歳無職独身(ここまで公式)が主人公のRPGであり、金を稼いで守銭奴の楽園ルッピーランドを目指すというストーリーである。

出典: dic.nicovideo.jp

様々なタイトルで登場していたチンクルは、ニンテンドーDSでついに主人公に抜擢されました。 ゲーム内容はルピー(ゼルダ作品での"お金")を稼ぐという、もともとの設定に沿ったものです。 アクションアドベンチャーが主流のゼルダシリーズにおいて、まさに異色の作品です。 チンクル主役の作品が発売されるという情報に、「やっと来たか……!」と歓喜したゼルダファンも居たとか。

続編や主役作品も次々に登場しているチンクル! 任天堂の人気キャラになる日も近いかも!?

マリオやピカチュウと並ぶ任天堂スターダムを歩き出したチンクルであった。そんな中、新作の開発が発表された。 タイトルは『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』。ジャンルは君とナカヨシになるADV。
(中略)
他にもニンテンドーDSでは、クラブニンテンドーのプラチナ特典として2007年に配布された『チンクルのバルーンファイトDS』や、2009年6月24日よりニンテンドーDSiウェアで配信中の『できすぎチンクルパック』などが出ている。

出典: dic.nicovideo.jp

『ゼルダ無双』

続編である『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』に加え、バルーンファイトのリメイク作品である『チンクルのバルーンファイトDS』やニンテンドーDSiウェアで『できすぎチンクルパック』が配信されています。
さらに『ゼルダ無双』でもプレイアブルキャラクターになるなど、名実ともにゼルダシリーズお約束のキャラに昇格し続けています。
いつかリンクと肩を並べるほどの主役キャラになるかもしれませんね。

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(The Legend of Zelda: Breath of the Wild)のネタバレ解説まとめ

2017年に任天堂より発売されたWii U/Nintendo Switch用アクションアドベンチャーゲーム。本作の特徴としてオープンワールドを使用しており、一本道の攻略ではなく自分で選び新しく探すゲームになっている。 それに伴い、武器防具の破損など『ゼルダの伝説』として新たな要素が組み込まれおり、今までにないハイラルの世界をリンクと共に冒険し、救うことが目的になる。

Read Article

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク、The Legend of Zelda: The Wind Waker)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 風のタクト』とは、2002年に任天堂からGC用に発売されたアクションアドベンチャー。アクションや謎解きはそれまでの3Dゼルダを踏襲しつつ、アニメ調グラフィックが採用され、雰囲気は一新された。舞台もハイラル大陸ではなく、大海原と島々という、風と海の世界である。魔物にさらわれた妹を救うため大海原の冒険へと飛び出したリンクは、やがて世界の秘密を知り、ハイラルとガノンドロフの因縁の戦いに巻き込まれていく。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣、The Legend of Zelda: Four Swords)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(The Legend of Zelda: The Minish Cap)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年に任天堂からGBA用に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。リンクの体を小人サイズに小さくする魔法の帽子「ふしぎのぼうし」を使い、通常の世界と小人の世界を行き来して謎解きを行う。「カケラあわせ」やモグラグローブなど、他シリーズ作品にない要素が多く盛り込まれている。復活した魔人グフーの呪いで石に変えられてしまったゼルダ姫を救うため、リンクは喋る帽子エゼロとともに、伝説のピッコル族の剣を手に入れ、グフーを倒す旅に出る。

Read Article

リンクの冒険(Zelda II: The Adventure of Link)のネタバレ解説まとめ

『リンクの冒険』とは、1987年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ2作目である本作は、他のシリーズ作品とは異なる、横スクロール視点のアクション性が非常に強いRPGとなっている。前作『ゼルダの伝説』でリンクがガノンに勝利してから数年後、未だガノンの影響が残り荒廃するハイラルを舞台に、「勇気のトライフォース」を復活させ、初代ゼルダ姫とハイラルを救うべく、リンクは再び剣と盾を手に、トライフォースの試練に挑む冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ、The Legend of Zelda: Ocarina of Time)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とは、任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ初の3D作品で、奥行きのある世界観や立体的な謎解き、壮大な物語など、その完成度の高さから、国内外で現在もなお非常に人気の高い作品である。神々の子孫が住むと言われる地ハイラルを舞台に、主人公リンクは子どもと大人2つの時代を股にかけた冒険を繰り広げ、伝説の秘宝トライフォースを手にし世界を支配しようと企む魔王ガノンドロフと戦う。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+、The Legend of Zelda: Four Swords Adventures)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣+』とは、2004年3月18日に任天堂から発売された、ゲームキューブ(GC)用アクションアドベンチャーゲーム。専用アダプターでゲームキューブ都ゲームボーイアドバンスを接続することにより、最大4人までの多人数プレイができる。『ゼルダの伝説 4つの剣』の続編ストーリー「ハイラルアドベンチャー」のほか、「シャドウバトル」「ナビトラッカーズ」という2つの対戦ゲームが収録されており、3つの毛色の異なるゲームを楽しむことができる作品である。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2、The Legend of Zelda: A Link Between Worlds)のネタバレ解説まとめ

2013年に任天堂からニンテンドー3DS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。世界観は、1991年にスーパーファミコンで発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」からはるか未来の設定である。ロウラルの司祭・ユガによって絵画にされたゼルダ姫と七賢者たちを救うため、リンクは冒険に出る。今作新たに加わったシステムは、主人公リンクが壁の中に入り込める壁画化能力である。

Read Article

ゼルダの伝説1(初代、The Legend of Zelda)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説』とは、1986年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ第1作目ながら、物を押す、壁を爆弾で破壊するなど後のシリーズ作品に受け継がれる謎解き要素の基礎は完成されている。主人公のリンクは、「力のトライフォース」とゼルダ姫を大魔王ガノンの魔の手から取り戻すため、広大なハイラルに点在する8つの迷宮から「知恵のトライフォースのかけら」を入手し「知恵のトライフォース」を完成させるべく冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ、The Legend of Zelda: Twilight Princess)のネタバレ解説まとめ

任天堂より発売された、Wii・ニンテンドーゲームキューブ用のアクションアドベンチャーゲームで、ゼルダの伝説シリーズの1つです。略称は「トワプリ」。ハイラルと呼ばれる世界を舞台に、主人公のリンクが、多くの人々との出会いの中で、彼らの助けを借りながら、困難に立ち向かい、ゼルダ姫を助けだしたり、巨悪から世界を守るお話です。

Read Article

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂、The Legend of Zelda: Phantom Hourglass)のネタバレ解説まとめ

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ、The Legend of Zelda: A Link to the Past)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、1991年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ3作目で、『ゼルダの伝説』のゲーム性を踏襲しつつ、アイテムやリンクの行動が増え、より多彩な謎解きを楽しめる。また、シリーズ定番の伝説の剣「マスターソード」は本作が初登場。世界の支配を企む大魔王ガノンを倒しゼルダ姫を救うため、光と闇の世界を巡るリンクの冒険が始まる。

Read Article

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(The Legend of Zelda: Majora's Mask)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、2000年に任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャー。1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編で、基本システムは『時のオカリナ』を踏襲しつつ、「3日間システム」や「仮面」による異種族への変身など、独自の要素も盛り込まれている。3日後に滅亡する運命の異世界「タルミナ」に迷い込んだリンクは、時のオカリナで滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを救うべく、世界を滅亡に導く仮面「ムジュラの仮面」を追う。

Read Article

【真・三國無双】大ヒットタイトル、『無双』シリーズの派生作品まとめ【戦国無双】

コーエーの大ヒット作品であり、『無双アクション』というジャンルを確立した人気作品、「真・三國無双」シリーズの派生作品まとめ。 全ての始まりとなった『真・三國無双』から、PS3で発売された『TROY無双』、人気マンガとのコラボ作品である『北斗無双』や『ゼルダ無双』を紹介しています。

Read Article

目次 - Contents