ゼルダの伝説 4つの剣(4剣、The Legend of Zelda: Four Swords)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

『ゼルダの伝説 4つの剣』の概要

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、任天堂から2003年3月14日にゲームボーイアドバンス(GBA)用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。1999年にスーパーファミコンで発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のリメイク作品とセットで、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』という1本のソフトとして発売されており、起動後の最初の画面でどちらを遊ぶか選べるようになっている。『4つの剣』単体での販売は行われていない。
リメイク版『神々のトライフォース』のおまけ的な収録形態、および多人数プレイ専用という特殊な位置づけのためか、その後も移植やバーチャルコンソールでの配信は行われていなかったが、2011年9月28日から2012年2月20日までの期間限定で、本作のリメイク作品『ゼルダの伝説 4つの剣 25周年エディション』が、ニンテンドーDSiウェアとして、ニンテンドーDSiおよびニンテンドー3DS向けに無料配信されていた。
『25周年エディション』については上述の通り期間限定の配信で、2018年現在再配信の予定もないため、新しく『4つの剣』をプレイしようとすると、方法はGBA版に限られる。
しかし、プレイのためには人数分の『4つの剣』とGBA、GBA通信ケーブルが必要であるため、現状そもそもプレイすることが困難な作品である。

ゼルダの伝説シリーズは基本的に1人プレイのゲームだが、本作『4つの剣』は2人から4人プレイ専用という、多人数でしかプレイできないゼルダの伝説である。
複数人で同時に作動させなければ先に進めない仕掛けや、協力して攻撃しなければ倒すことができない敵など、多人数での協力プレイを活かした謎解きや戦闘を楽しむことができるほか、ステージ中でのルピーの獲得額を競うという対戦要素も備えている。
ステージはチュートリアルステージを除いて全4ステージと少ないが、ボス部屋以外は複数のパターンを組み合わせて作られるランダム生成ダンジョンであり、プレイ人数に応じて仕掛けも変化するなど、複数回プレイしても飽きさせない工夫がされている。
『25周年エディション』では、DSiおよび3DSでの通信プレイが可能なほか、1人プレイにも対応し、ステージが2つ追加された。

封印から解き放たれた風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を助けるべく、フォーソードによって4人に分身したリンクがハイラル王国を冒険するストーリーになっている。

ゼルダ史の中の『ゼルダの伝説 4つの剣』

ゼルダの伝説シリーズは、「ゼルダ史」と呼ばれる時系列で整理することができる。
「ゼルダ史」は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を分岐点として複数の時間軸にわかれているが、本作『ゼルダの伝説 4つの剣』は、『ふしぎのぼうし』より後、『時のオカリナ』より前の時代の物語となっている。

『ゼルダの伝説 4つの剣』のあらすじ・ストーリー

その昔、ハイラル王国に「風の魔人グフー」と名乗る怪物が現れたことがあった。
グフーは各地の娘をさらって暴れまわっていたが、そこに現れた1人の少年が、手にした剣でグフーを封印し、ハイラル王国を救った。
少年に助けられた娘たちによると、少年は剣の力で4人に分身し、グフーと戦ったという。
その不思議な剣は後に「フォーソード」と呼ばれ、現在は王国の神殿に祭られていた。

それからいくらかの時が流れたある時、ハイラル王国のゼルダ姫が、フォーソードを祭る神殿の異変を感じ取る。
ゼルダ姫は、神殿の様子を見に行くため、知人の少年リンクに同行を頼み、共に神殿へ向かった。
2人が神殿でフォーソードの封印を確かめようとしたその時、封印が解け待ち構えていたグフーが突然現れ、ゼルダ姫を攫ってしまう。グフーの力の前にリンクはなす術無く、気を失ってしまった。

しばらくして意識を取り戻したリンクは、現れた妖精たちに促され、フォーソードを手に取る。すると、言い伝えの通り、リンクの身体は4人に分身した。4人になったリンクは、グフーを討ち倒しゼルダ姫を救うための冒険に出ることを決意する。
4人のリンクは、「帰らずの森」「岩山のほらあな」「デスマウンテン」を冒険し、妖精たちの長である大妖精から、グフーの待つ「風の宮殿」に入るための鍵を授かった。
そして、「風の宮殿」の最奥部で待ち構えていたグフーを、力を合わせて再び封印し、見事ゼルダ姫を救ったのだった。

『ゼルダの伝説 4つの剣』の登場人物・キャラクター

リンク

『4つの剣』の主人公。緑の服とリンクという名前は、ゼルダの伝説シリーズおなじみのものだが、今作ではゼルダ姫との関係が知人になっている。
ゼルダ姫をさらった風の魔人グフーを追うためフォーソードを手にした結果、緑・赤・青・紫の4人に分裂する。プレイヤーは、1人目が緑、2人目が赤、3人目が青、4人目が紫のリンクを操作することになる。
エンディングでは、グフーを封印しフォーソードが役目を終えたことで分身が統合され1人に戻るが、この時「風の宮殿」で最もルピーを多く集めたプレイヤーのリンクが本体となる。

ゼルダ姫

『4つの剣』のヒロイン。ハイラル王国の王女であり、リンクの知人。
ハイラル王家が管理する、風の魔人グフーを封印したフォーソードを祭る神殿の異変を感じ、リンクと確認に行った際、復活していたグフーにさらわれてしまう。
リンクが「風の宮殿」でグフーをフォーソードに再封印したことで解放され、その後はフォーソードを神殿に持ち帰り、再び管理している。
ストーリー上の出番はオープニングとエンディングのみ。

グフー

その昔、ハイラル王国に現れ、娘を次々にさらっていた魔人。一つ目の黒い化物で、風を自在に操る。
フォーソードに封印されていたが、封印が解け、様子を見にやってきたゼルダ姫をさらい、「風の宮殿」に立てこもった。
ゼルダ姫救出のため「風の宮殿」に乗り込んだ4人のリンクと戦い、最後は再びフォーソードに封印される。

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』に登場するグフーの後の姿だが、発売順的には『4つの剣』が初登場である。
(発売順的に当然だが)『ふしぎのぼうし』時代のことは覚えておらず、性格や口調も丁寧な若者から高圧的な老人のようになっている。

大妖精

「帰らずの森」「岩山のほらあな」「デスマウンテン」の最奥部にいる妖精の長。
森の大妖精、氷の大妖精、炎の大妖精の3人がおり、各ステージでリンクたちが集めたルピーの額に応じて鍵を授けてくれる。
鍵は最終ステージ「風の宮殿」の扉を開く際に使用する。

『ゼルダの伝説 4つの剣』のゲームシステム

リンクの操作

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@keeper

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