ゼルダの伝説1(初代、The Legend of Zelda)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説』とは、1986年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ第1作目ながら、物を押す、壁を爆弾で破壊するなど後のシリーズ作品に受け継がれる謎解き要素の基礎は完成されている。主人公のリンクは、「力のトライフォース」とゼルダ姫を大魔王ガノンの魔の手から取り戻すため、広大なハイラルに点在する8つの迷宮から「知恵のトライフォースのかけら」を入手し「知恵のトライフォース」を完成させるべく冒険に出る。

『ゼルダの伝説』の概要

『ゼルダの伝説』とは、ゼルダの伝説シリーズ第1作目であり、1986年2月21日にファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトの第1弾ソフトとして発売された。
日本国外のディスクシステム未発売地域では、ファミコン用のロムカセットとして発売されたが、後に日本国内でもロムカセット版が発売されている。

本作では、プレイヤーは主人公のリンクを操作して、全128画面(左右16面×上下8面)からなる広大なフィールドマップと9つの迷宮を冒険し、敵との戦いや謎解きを行っていく。「リンク」「ゼルダ姫」などの登場人物のほか、見下ろし視点のゲーム画面や、新しいアイテムを入手することでリンクの取れる行動が増え、謎を解き先に進むことができるなど、後のシリーズ作品でも基本となっている要素はこの時点で完成されており、まさに「ゼルダの伝説の原点」と言うべき作品である。

ハイラル地方の小王国に伝わる秘宝「力のトライフォース」とゼルダ姫を奪い、世界を闇と恐怖で支配しようとする大魔王ガノンを倒すため、リンクが「知恵のトライフォースのかけら」を求めハイラルを冒険するストーリーとなっている。

ゼルダ史の中の『ゼルダの伝説』

ゼルダの伝説シリーズは、通称「ゼルダ史」と呼ばれる時系列によって整理することができる。「ゼルダ史」は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を分岐点としていくつかの時間軸にわかれており、本作『ゼルダの伝説』は、『時のオカリナ』にて時の勇者が敗北した時間軸に属している。

『ゼルダの伝説』のあらすじ・ストーリー

ハイラル地方の小王国には、神秘の力が宿る「トライフォース」と呼ばれる黄金の三角形が、代々伝えられていた。
しかし、ある時、世界を闇と恐怖で支配しようとする大魔王ガノンが、この王国に攻め込み、トライフォースの1枚「力のトライフォース」を奪った。
王国の姫君・ゼルダ姫は、もう1枚のトライフォース「知恵のトライフォース」をガノンから守るため、それを8つのかけらに分け、ハイラルの各地に隠した。そして、自身の乳母であるインパに、ガノンを倒すことのできる勇者を探すよう命じ、密かに脱出させた。

このことを知ったガノンは怒り、ゼルダ姫を捕らえ、インパに追手を放つ。ガノンの追手によってインパが絶体絶命の危機を迎えたその時、緑の服を身にまとった少年・リンクが現れ、インパを救った。インパから事の一部始終を聞いたリンクは、ゼルダ姫の救出を決意する。

「力のトライフォース」を持つガノンに対抗するには、8つの「知恵のトライフォースのかけら」を集め、「知恵のトライフォース」を完成させなければならない。リンクはハイラル地方の各地に隠された迷宮を巡り、知恵のトライフォースのかけらを集めていく。

8つのかけらを集め、「知恵のトライフォース」を完成させたリンクは、デスマウンテンに住まうガノンを倒し、「力のトライフォース」とゼルダ姫を小王国に取り戻した。こうして、ハイラルに平和がもたらされたのであった。

『ゼルダの伝説』の登場人物・キャラクター

リンク(Link)

本作の主人公。
旅の途中で、ガノンの手下に襲われているインパを助けたことをきっかけに、ゼルダ姫を救出する冒険に出る。

ゼルダ姫(Princess Zelda)

本作のヒロイン。ハイラル地方の小王国の姫君。
ガノンの支配を恐れ、王国に伝わるトライフォースの1枚「知恵のトライフォース」を8つのかけらに分け、ハイラル各地の迷宮に隠した。

インパ(Impa)

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(The Legend of Zelda: Breath of the Wild)のネタバレ解説まとめ

2017年に任天堂より発売されたWii U/Nintendo Switch用アクションアドベンチャーゲーム。本作の特徴としてオープンワールドを使用しており、一本道の攻略ではなく自分で選び新しく探すゲームになっている。 それに伴い、武器防具の破損など『ゼルダの伝説』として新たな要素が組み込まれおり、今までにないハイラルの世界をリンクと共に冒険し、救うことが目的になる。

Read Article

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク、The Legend of Zelda: The Wind Waker)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 風のタクト』とは、2002年に任天堂からGC用に発売されたアクションアドベンチャー。アクションや謎解きはそれまでの3Dゼルダを踏襲しつつ、アニメ調グラフィックが採用され、雰囲気は一新された。舞台もハイラル大陸ではなく、大海原と島々という、風と海の世界である。魔物にさらわれた妹を救うため大海原の冒険へと飛び出したリンクは、やがて世界の秘密を知り、ハイラルとガノンドロフの因縁の戦いに巻き込まれていく。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+、The Legend of Zelda: Four Swords Adventures)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣+』とは、2004年3月18日に任天堂から発売された、ゲームキューブ(GC)用アクションアドベンチャーゲーム。専用アダプターでゲームキューブ都ゲームボーイアドバンスを接続することにより、最大4人までの多人数プレイができる。『ゼルダの伝説 4つの剣』の続編ストーリー「ハイラルアドベンチャー」のほか、「シャドウバトル」「ナビトラッカーズ」という2つの対戦ゲームが収録されており、3つの毛色の異なるゲームを楽しむことができる作品である。

Read Article

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(The Legend of Zelda: The Minish Cap)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年に任天堂からGBA用に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。リンクの体を小人サイズに小さくする魔法の帽子「ふしぎのぼうし」を使い、通常の世界と小人の世界を行き来して謎解きを行う。「カケラあわせ」やモグラグローブなど、他シリーズ作品にない要素が多く盛り込まれている。復活した魔人グフーの呪いで石に変えられてしまったゼルダ姫を救うため、リンクは喋る帽子エゼロとともに、伝説のピッコル族の剣を手に入れ、グフーを倒す旅に出る。

Read Article

リンクの冒険(Zelda II: The Adventure of Link)のネタバレ解説まとめ

『リンクの冒険』とは、1987年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ2作目である本作は、他のシリーズ作品とは異なる、横スクロール視点のアクション性が非常に強いRPGとなっている。前作『ゼルダの伝説』でリンクがガノンに勝利してから数年後、未だガノンの影響が残り荒廃するハイラルを舞台に、「勇気のトライフォース」を復活させ、初代ゼルダ姫とハイラルを救うべく、リンクは再び剣と盾を手に、トライフォースの試練に挑む冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ、The Legend of Zelda: Ocarina of Time)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とは、任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ初の3D作品で、奥行きのある世界観や立体的な謎解き、壮大な物語など、その完成度の高さから、国内外で現在もなお非常に人気の高い作品である。神々の子孫が住むと言われる地ハイラルを舞台に、主人公リンクは子どもと大人2つの時代を股にかけた冒険を繰り広げ、伝説の秘宝トライフォースを手にし世界を支配しようと企む魔王ガノンドロフと戦う。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2、The Legend of Zelda: A Link Between Worlds)のネタバレ解説まとめ

2013年に任天堂からニンテンドー3DS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。世界観は、1991年にスーパーファミコンで発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」からはるか未来の設定である。ロウラルの司祭・ユガによって絵画にされたゼルダ姫と七賢者たちを救うため、リンクは冒険に出る。今作新たに加わったシステムは、主人公リンクが壁の中に入り込める壁画化能力である。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ、The Legend of Zelda: A Link to the Past)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、1991年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ3作目で、『ゼルダの伝説』のゲーム性を踏襲しつつ、アイテムやリンクの行動が増え、より多彩な謎解きを楽しめる。また、シリーズ定番の伝説の剣「マスターソード」は本作が初登場。世界の支配を企む大魔王ガノンを倒しゼルダ姫を救うため、光と闇の世界を巡るリンクの冒険が始まる。

Read Article

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ、The Legend of Zelda: Twilight Princess)のネタバレ解説まとめ

任天堂より発売された、Wii・ニンテンドーゲームキューブ用のアクションアドベンチャーゲームで、ゼルダの伝説シリーズの1つです。略称は「トワプリ」。ハイラルと呼ばれる世界を舞台に、主人公のリンクが、多くの人々との出会いの中で、彼らの助けを借りながら、困難に立ち向かい、ゼルダ姫を助けだしたり、巨悪から世界を守るお話です。

Read Article

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂、The Legend of Zelda: Phantom Hourglass)のネタバレ解説まとめ

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣、The Legend of Zelda: Four Swords)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(The Legend of Zelda: Majora's Mask)のネタバレ解説まとめ

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、2000年に任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャー。1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編で、基本システムは『時のオカリナ』を踏襲しつつ、「3日間システム」や「仮面」による異種族への変身など、独自の要素も盛り込まれている。3日後に滅亡する運命の異世界「タルミナ」に迷い込んだリンクは、時のオカリナで滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを救うべく、世界を滅亡に導く仮面「ムジュラの仮面」を追う。

Read Article

目次 - Contents