ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

『ドラゴンボール』とは、及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めることでどんな願いも叶えるドラゴンボールを巡る冒険活劇から、主人公の孫悟空や鳥山明による漫画、仲間たちが強敵と戦うストーリーがメインとなり、世界的な人気を得た。本項では、強力な戦闘力を持った人造人間と呼ばれるキャラクターをまとめる。人造人間たちは、悪の科学者ドクター・ゲロにより戦う為に作られ、悟空たちと敵対する立場だが、中には争いを好まない者や、戦闘をゲームと捉える者もおり、各個体が際立った個性と魅力を持つ。

『ドラゴンボール』の概要

『ドラゴンボール』は、鳥山明による漫画及び、それを原作とするアニメ作品である。七つ集めることで、どんな願いも叶えられるドラゴンボールを巡る冒険活劇から、主人公の孫悟空や仲間たちが次々現れる強敵と戦うバトル物へとシフト。迫力あるバトルシーンのみならず、敵味方共に魅力あふれる多彩なキャラクターや王道のバトルストーリーで、連載終了から四半世紀経っても尚世界中で人気を得ている。
ドラゴンボールの一つである四星球(育ての祖父の形見)を持つ悟空は、ドラゴンボールを集める天才少女のブルマから、四星球を貸してほしいと言われる。用心棒を欲していたブルマの「最後に貸してくれればいい」との言葉で、悟空は四星球の回収の為に彼女の旅についていくことになった。ドラゴンボール探しの中、悟空は世界の広さを知り、強い相手との出会いと戦いを求め、修行を重ねていくようになる。

『週刊少年ジャンプ』で1984年から1995年まで連載。1986年にアニメ版『ドラゴンボール』(以下『無印』)の放送が開始。
1986年には、続編『ドラゴンボールZ』(以下『Z』)として放送が開始された。『無印』並びに『Z』は原作の内容に一部オリジナル展開を加えられている。これは、連載中にアニメ化が始まり、原作の展開に追いつかないようにする為である。『無印』は物語の始まりから悟空が妻のチチと結婚するまでを描き、『Z』は戦闘民族サイヤ人との戦いを描く『サイヤ人編』から原作最終章の『魔人ブウ編』までを放送した。
原作終了後も1996年に『Z』の後日譚を描いた『ドラゴンボールGT』(以下『GT』)の放送が開始。『GT』では、ダークドラゴンボールの力で子供の姿にされた悟空が、孫娘のパン、ブルマの息子トランクスと共に宇宙を股にかけるドラゴンボール探しをすることとなる。鳥山はタイトルの命名や一部キャラクターデザインにのみ関わっている。
2015年、18年ぶりのアニメシリーズとして『ドラゴンボール超』(以下『超』)が放送。ストーリーは『魔人ブウ編』の続編であり、鳥山明が初めてアニメ版のストーリー原案を務めた。
時系列では『無印』『Z』『超』『GT』の順となるが、『超』と『GT』には設定の齟齬が生じる為、鳥山がストーリーに関わっていない『GT』をパラレルワールド扱いするファンも多い。

『Z』では悟空が宇宙から来た戦闘民族サイヤ人であることが発覚。戦闘の舞台も宇宙に移り、悪の帝王と呼ばれるフリーザとの戦いで悟空は超(スーパー)サイヤ人と呼ばれる形態に進化した。超サイヤ人は、黒目黒髪の悟空の髪が金色になって逆立ち、戦闘力が飛躍的に向上したことでファンを魅了した。超サイヤ人はパワーアップをするごとに超サイヤ人2、3と名称やビジュアルが変化する。以降、『GT』では超サイヤ人4、『超』では神の領域である超サイヤ人ゴッド、更にその上を行く超サイヤ人ブルーに進化を遂げている。

尚、悟空や仲間の戦士はファンから「Z戦士」と呼ばれる。Z戦士には悟空の兄弟弟子であるクリリンの他、悟空の息子悟飯、砂漠の強盗を自称していた武闘家のヤムチャ、世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王の息子・ピッコロや悪の武闘家鶴仙人の弟子だった天津飯(てんしんはん)と餃子(チャオズ)、サイヤ人のベジータ、人造人間18号などがいる。天津飯、餃子、ピッコロ、ベジータ、18号とは敵対関係だったが、共闘を経て仲間となった。

ストーリーの中では、かつて世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王との死闘をはじめ多くの戦いがあった。凶暴かつ好戦的な性質の戦闘民族サイヤ人が襲来する。悟空は、自身が幼い頃地球に送られてきたサイヤ人だと聞かされるが、幼少期に頭を打って残忍な性質ではなくなっており、サイヤ人と戦うこととなる。ピッコロ大魔王の死の直前に産み出された息子のマジュニア(以下ピッコロ)は、父の遺志を継いで悟空を倒し世界を破滅に導こうとしていたが、サイヤ人の強さに驚愕し、悟空との共闘を申し込んだり、悟空の息子の悟飯に修行をつけたりするようになる。悟飯との修行の中で、ピッコロが父から受け継いだ残忍さは鳴りを潜め、ベジータたちとの戦いでは悟飯を庇い死んだ。悟空は、仲間たちと共に戦い、ドラゴンボールを奪う為に地球に来たベジータが瀕死の状態で逃げ帰るまで追い込んだ。
『フリーザ編』で生き返ってからのピッコロは悟空たちの味方として共に戦うこととなる。
圧倒的な強さと残忍さを持って宇宙を股にかける極悪人フリーザは、ピッコロがナメック星人であることやドラゴンボールの存在を傍受しており、ナメック星にあるドラゴンボールで永遠の命を得ようとしていた。ナメック星での戦いを繰り広げる中、悟空は超(スーパー)サイヤ人に覚醒し、絶望的なまでの強さを持ったフリーザを互角の戦いを繰り広げる。

フリーザとの戦闘は悟空の勝利に終わったが、フリーザは体の大半を機械化し、生き延びていた。父や部下と共に地球を訪れ悟空やその仲間に復讐しようとしていたフリーザだが、未来から来た少年・トランクスに一味もろとも倒された。
トランクスが言うには、未来世界では悟空はウイルス性の心臓病で亡くなり、悟飯や仲間たちは人造人間なる恐ろしい敵に倒されていた。過去へとやってきた理由は、20年後に完成する心臓病の薬を悟空に渡し、人造人間のことを教える為だった。
「人造人間たちは今から3年後、ジンジャータウンと呼ばれる街に現れる」とトランクスは言い、自分がベジータとブルマの息子であることも告げ、一旦未来へ帰還する(現代で人造人間たちを倒しても、トランクスのいる未来には何の影響もないが、トランクスは「やられっぱなしでは悔しいから」との母の言葉を告げ、悟空たちのいる時代だけでも平和にしようとやって来たのだった)。Z戦士たちは事情を知ると3年間の修行を始める。

果たして3年後。ジンジャータウンには、メカタイプの人造人間19号と、老人型の人造人間20号が現れた。しかし、実はこの時点で現れるはずだったのは17号、18号と呼ばれる個体であり、後にこれらも起動してしまう。トランクスの介入によって、3年前の時点で既に歴史が変わってしまっていたのである。戦いの中で19号、20号は大破するも、究極の人造人間セルまでもが未来世界から現れ、17号と18号を吸収して完全体となる。自らの強さを誇るように、セルは地球の命運を賭けた武道会「セルゲーム」の開催を全世界に宣言する。

悟空たちは、天界にある「精神と時の部屋」(一日で一年分の修行ができる場所)で修行を行い、強さを増してセルゲームに臨む。悟空はこの戦いで命を落とすが、彼の遺志を継いだ息子の悟飯が超サイヤ人2へと進化し、父・悟空の幻影と共にセルを撃破する。
悟飯たちは、ドラゴンボールでセルに殺された者を生き返らせるが、悟空は生き返ることを拒否した。クリリンは二つ目の願いで「17号と18号の体内にある起爆装置を外してやってほしい」と頼み、願いは叶えられた。初めはクリリンを「ちびのオッサン」と呼んで相手にしなかった18号だが、陰からクリリンの願いを聞いており、憎まれ口を叩きながらも再会を仄めかして去る(『人造人間編』の次章『魔人ブウ編』では、クリリンと18号は結婚し、子供をもうけている)。
トランクスは自分の時代に戻り、未来世界の17号、18号、セルを倒して平和を取り戻すことに成功した。

『超』においては、宇宙が12個あり、悟空たちのいる宇宙は第7宇宙としてカウントされている。
『超』の最終章『力の大会編』では、全宇宙を統べる神・全王が人間レベルが7に達していない八つの宇宙から10人ずつを集め、100タック(地球時間で48分)の間戦って落とし合いをさせる力の大会を開催した。全員脱落した宇宙はその場で消され、優勝者には、個々が惑星規模の大きさを持ち、願いに一切の制限のない超(スーパー)ドラゴンボールが与えられ、好きな願いを叶えることができる。
熾烈なバトルロワイヤルが展開され多くの宇宙が消えていった。大会出場者の中でも最強と目されていた第11宇宙の戦士ジレンとの戦いに悟空、フリーザと共に勝利した17号は、超ドラゴンボールで消された宇宙の復活を願った。全王は元々最後まで残る戦士は他の宇宙を思いやる徳を持つと考えていた為、大会の結果に満足した。

本項で紹介する人造人間は、強い戦闘力を持った敵として登場する。一方で、四角四面なロボットのような存在ではなくそれぞれに個性を持つ。アニメでは『Z』に登場。

『ドラゴンボール』シリーズの人造人間(じんぞう にんげん)とは

左から人造人間セル、17号、18号、16号。

人造人間とは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターたちである。製作者は、悪の組織・レッドリボン軍に所属していた天才科学者ドクター・ゲロ。当初は、レッドリボン軍による世界征服の目的で作られたが、レッドリボン軍が悟空により壊滅されてからは、悟空への復讐で強い戦闘力と特殊能力を持つ人造人間が作られた。原作には8号の他、無から作られた16号、人間をベースに改造した17号と18号、ロボットタイプの19号とゲロ自身を改造した20号の他、多くの強者の細胞、遺伝子を掛け合わせ生まれた究極の人造人間であるセルが登場している。
1992年公開の劇場版『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』ではオリジナルの人造人間が3体登場した。17号と18号は原作終了後に放送されたアニメ『ドラゴンボールGT』(以下『GT』)、並びに『ドラゴンボール超』(以下『超』)にも登場している(セルは『GT』のみの登場)。
悟空や仲間の戦士が、互いの発する「気」と呼ばれる生命エネルギーを感知して相手の居場所を知るのに対し、人造人間は気を発しておらず、戦士たちは気を探って人造人間の居場所を特定することができない。

人造人間が初めて登場したのは、悟空が少年の頃の物語『レッドリボン軍編』である。悪の組織レッドリボン軍によるドラゴンボール探しが行われており、育ての祖父の形見である四星球(スーシンチュウ。ドラゴンボールの一つ)を探していた悟空はレッドリボン軍と衝突。ドラゴンボールの奪い合いの果て、レッドリボン軍は悟空により壊滅させられる。
『レッドリボン軍編』では、人造人間8号が登場する。8号は悟空と仲良くなって「ハッチャン」と呼ばれるようになる。恐ろし気な風貌と怪力を持つ8号だが、争いを好まず村人を庇う優しい性格を持ち、村長に気に入られて彼の家に住むことになる。
その後『人造人間編』に至るまで人造人間は登場していない。

『GT』では、地獄に落ちたゲロと、『GT』に登場した悪の科学者ドクター・ミューにより作られた新17号が登場。新17号は現世にいる17号と共にあの世とこの世の境に穴を開け、勝手の悪党たちを現世で暴れさせた他、合体して超17号となった。超17号は、悟空のみならずとうに戦闘を退いた17号の義兄クリリンを攻撃。クリリンを殺し、18号を怒らせている。

『超』では、8号と17号と18号が登場。8号は再び未来のトランクスの世界が窮地に陥る『未来トランクス編』でほんのわずかだけ登場した。18号はクリリンの妻として登場し、17号よりも出番が多い。
17号と18号は、戦闘面においては宇宙の命運を賭けた『力の大会編』で活躍した。
1号から7号、及び10号から12号は原作、アニメ、劇場版いずれにも登場していない。

『ドラゴンボール』シリーズの人造人間のタイプ

メカタイプ

体の半分以上が機械や人工物で構成されているタイプ。すべてが人工素材で、無から作られた16号、19号の他、体の大半を機械化した20号がメカタイプに当たる。生身の戦士が気の力を利用して空を飛ぶのに対し、気を持たないメカタイプの人造人間は体内に反重力装置を持ち、飛行する。

バイオタイプ

生身の人間をベースに作られたタイプ。17号、18号がこれに当たる。17号の設計図を見たブルマ曰くは、「人間をベースに、ほとんど有機質だけで改造してある。これなら確かに細胞レベルで融合するのも可能かもしれない」と口にした。17号、18号共に気を発しておらず、悟空たちは彼らの位置を特定することができない。
戦闘面以外の人間としての機能は残されているので、生殖や出産は可能である。17号、18号共に結婚し子供を儲けている。細胞の劣化が遅いため、年の取り方もまた遅い。食事の必要はないが、水分補給は必要となる。ベースが人間なので、修行をすればさらに強くなれる。永久エネルギー式を撮り入れている為、どれだけ激しく動いてもスタミナが落ちることはない。戦闘においては、この疲れない性質は有利に働く。
17号と18号には、わずかながらに小さな機械も使われており、10メートル以内に近づいてた状態で専用コントローラーを使うことで動きを止めることができる緊急停止用の回路が組み込まれている。また、二人の体内には起爆装置も取り付けられていたが、クリリンが神龍に願い起爆装置は取り外された。

バイオ人造人間

人間ベースではなく、一切機械を使わずに作られたもの。セルがこれに相当する。セルは、遺伝子と細胞操作でコンピュータにより作り出した人工生命体である。当初の着想こそ、ゲロが究極の戦士として想定、作り出したが、あまりに時間がかかりすぎる(未来から来たセルが言うには、27年後に完成する)為ゲロはセルを作ることをあきらめた。コンピュータが研究を続けた結果、セルが完成した。

『ドラゴンボール』シリーズに登場する人造人間の一覧

原作に登場した人造人間

人造人間8号 / ハッチャン

出典: sakihopapa.com

CV:飯塚昭三

物語初期の『レッドリボン軍編』に登場。作中では最初に登場した人造人間である。
見た目はフランケンシュタインの怪物に似ており、大柄で怪力。風貌に似合わぬ優しい性格で、兵器としては失敗作。レッドリボン軍が所有するマッスルタワーでの攻防の中、あまりに強い悟空を倒す為に檻から出された。8号自身はレッドリボン軍が行っていることを悪事と認識し、戦闘や殺害の命令を拒む。争いは好まないが戦闘力は高く、悟空が攻撃を受けた時には怒りのあまり相手を倒している。登場直後より悟空と仲良くなり、悟空から「名前が言いにくいから」と「ハッチャン」と名付けられその呼び名を気に入る。
マッスルタワー攻略後、以前外出した際に偶然見つけたドラゴンボールを出して悟空に渡す。ドラゴンボールが見つかったら、軍が駐屯していたジングル村の住人が殺されることを知っていた為、ボールを隠していたと語る。こうした優しさから、レッドリボン軍に人質にされていた村長に気に入られて村長の家に住むこととなった。
機械に詳しく、ドラゴンボールを探す為のレーダー(ドラゴンレーダー)が故障した際修理を申し出たが、あまりに複雑な構造だった為に直せなかった。曰く「このレーダー作った人、めちゃくちゃ天才」。ドラゴンレーダーの修理とドラゴンボール探しで村を去る悟空に激励の言葉を送った。

アニメ版では、フラッペ博士なる人物に作られたサイボーグ。後に鳥山は、「8号はゲロにより作られた全人工物(メカタイプの人造人間)」と答えている。

原作最終章に当たる『魔人ブウ編』で再登場。界王を通して悟空の声を聞き、元気玉を作るために協力した。

『超』では、ゴクウブラックなる敵により、未来トランクスの世界が荒廃した『未来トランクス編』でわずかに登場している。

人造人間16号

出典: w.atwiki.jp

CV:緑川光

『人造人間編』に登場。無から作り出された、完全なロボットタイプ。大柄な男性の姿をしている。ゲロ曰く失敗作であり、作り直す為にカプセルに入れられていた。悟空の抹殺の為に作られたとは本人談。その為悟空には心を許していない。プログラミングされているのは悟空抹殺の意思のみだが、その他の点では鳥や動物、自然を愛する心優しい性格である。
永久エネルギー炉を搭載し、他者の強さや位置を特定できるパワーレーダーを持つ(17号、18号にはパワーレーダーはない)。
両腕はロケットパンチとして発射が可能。腕を取り外し、ヘルズフラッシュなる技も放てる。最終手段として、自爆装置も取り付けられていたが、ブリーフ博士に修理をされた際「物騒だから」と取り外されている。
自分から戦闘に加わることはせず、セルが現れた際に初めて戦いを決意。17号よりも強くなっていた第一形態のセルと互角に戦うが、17号を吸収してパワーアップしたセルには敵わず右側頭部を破壊される。クリリンにカプセルコーポレーションに連れて行ってくれるよう頼み、ブルマとブリーフ博士に修理してもらいセルゲームに参加する。
気を持たない性質を生かし、セルと共に自爆を試みるが、先述の通り自爆装置が外されていたため失敗に終わり、戦意を失う。セルから「爆破ごときでこの私が死ぬとは思えんがね」と言われ頭部以外を完全に破壊された。頭部の完全破壊の直前、中々怒りを解放できない悟飯に「正しいことの為に怒るのは悪ではない」と助言を残し、超サイヤ人2への覚醒を促した。

作中では語られていないが、モデルはゲロ自身の息子。ゲロも息子はレッドリボン軍の上級兵士で、戦死している。ゲロは、息子への特別な思いから強いパワーと爆破装置を付けたが、戦闘で破壊したくないとの思いもあり、穏やかな性格になった。

人造人間17号

CV:中原茂

『人造人間編』に登場。人間の少年・ラピスを改造した人造人間。永久エネルギー式で、他者のエネルギーを奪う必要がなく、疲労とも無縁。18号の双子の弟。
見た目はセミロングヘアの黒髪と切れ長の目を持った少年。未来世界では残虐な性格で、18号と共に遊び感覚で人間を殺戮し、町を破壊して回っていた。未来世界の悟飯を殺し、トランクスもこのままでは彼らに敵わないとして過去にタイムスリップしてきた。

現在のタイムライン上では、自分たちを改造したドクター・ゲロ(人造人間20号)を憎んで命令を聞かなかった為凍結されていた。戦士たちが思った以上の戦力だったことからゲロにより起こされる。ゲロが緊急停止コントローラーを持っていた為一度は従順になったふりをしたが、コントローラーを奪って破壊。ゲロのことも殺している。
その後は悟空を探して殺す為に旅に出る。空を飛ぶことができるが、「無駄が楽しい」との価値観から、敢えて時間のかかる車での移動を行った。
気ままな性格を持つ半面、戦闘に関しては自信家かつ好戦的。それでいて、自分より弱いものを痛ぶる趣味はないようで、ゲロ以降は誰も殺しておらず、車を強奪したものの派手な破壊活動も行っていない。悟空を殺すことも「ゲーム」と称しており、彼を殺害する目的こそ持ってはいたものの、「人間で一番強い奴だから」との認識であった。
セルとの戦闘の果てに吸収される。セルが倒された時共に消滅したが、神龍の力で「セルに殺された者」とカウントされ生き返った。続く『魔人ブウ編』では、1コマだけ登場している。

『GT』では、地獄に落ちたドクター・ゲロと『GT』に登場した悪の科学者ドクター・ミューにより開発された新17号に操られる。17号の全身に地獄の気が注がれてパワーアップしており、地獄にいた新17号と共鳴する形で地獄とこの世の空間を一つに繋げた。
性格も残忍になり、クリリンを襲い負傷させる。また、クリリンには「自分たちと戦いたいのなら地獄に来るよう悟空に伝えろ」と言い残した。街を破壊し、自分を説得したクリリンを殺害。自身の姉にして、クリリンの妻である18号に再び仲間になるよう誘うが、断られ負傷させている。
新17号と合体して超(スーパー)17号に変身するが、最終的には夫クリリンを殺された18号の怒りの気功波攻撃から、超17号の使う吸収能力の弱点を見抜いた悟空により撃破される。

『超』では『力の大会編』に登場。大会選手を集めていた悟空に勧誘を受ける。この時が、悟空と17号の初対面であった。職業は王立自然公園の保護観察官で、登場時は保護区に指定されている南の島にたった一人で赴任していた。
生物学者の妻と三人の子(うち二人は養子)がいるが、悟空に写真を見せたのみで登場はしていない。力の大会に負ければ宇宙ごと消えると聞いた時には、「みんな一緒に消えるなら仕方がない」と一旦は出場を断るが、宇宙からの密猟者を共に撃退してもらった為、参加を承諾する。
無尽蔵のエネルギーと明晰な頭脳、バリアなどを駆使して戦う。一度は自爆をして退場したと思われたが生きており、瓦礫の下から復活。『力の大会』最強戦士・第11宇宙のジレンをフリーザ、悟空と共に相手にする。圧倒的な力を持つジレンが同胞や師匠を殺された過去を背負い、仲間に裏切られ一人で強くなったことを知るや「お前も人間臭い奴だったんだな」と言葉をかけた。
悟空たちが捨て身でジレンを落とし込む相打ち作戦で、17号は悟空に頼まれてサポートを行い、ただ一人戦いの場に残って優勝。超ドラゴンボールを使う権利を得る。家族と一緒にクルーザー旅行がしたいとの願いがあったが、消された宇宙の復活を願った。全王から「本当にそれでいいのか」と確認されているが気持ちが揺らぐことはなかった。
最終話のエンディングではブルマからプレゼントされたクルーザーで家族旅行をしている(と思しき)光景が描かれた。

未来世界での人造人間17号

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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七つ集めるとどんな願いもかなえてくれる竜が現れる。そんな伝説の「ドラゴンボール」を孫悟空と仲間たちが集める旅として始まった超大作『ドラゴンボール』。ドラゴンボールを狙う悪者と戦ううちに悟空はやがて巨大な戦いに巻き込まれていき、地球、宇宙、果ては神までも相手に戦うバトル漫画となった。そんなドラゴンボールにまつわる豆知識や都市伝説をまとめてご紹介する。

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独断と偏見による『ドラゴンボールGT』「邪悪龍」がもし味方だったら?

『ドラゴンボール超』が放送中ですね。さて、20年ほど前、『ドラゴンボールZ』の後日譚である『ドラゴンボールGT』が放送されていました。評判については…個人的には面白かったんですけどね。特に、最重要アイテム「ドラゴンボール」から現れる「龍」が敵になってしまうアイディアとか…まあ確かに残念な感じが漂ってるんですよね…案外味方だったらいい活躍したかなあ、と思いまとめてみました。

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【DRAGON BALL】iPhone&スマホ用待ち受け壁紙画像まとめ【ドラゴンボール】

『DRAGON BALL』とは、星をも砕くほどの超人的な力を持った主人公・孫悟空とその仲間たちが繰り広げる、宇宙、時間、次元の壁すらも越えた奇想天外な冒険を描く鳥山明による漫画作品。 “世界で最も売れた漫画作品”とも呼ばれ、いわゆるジャパニメーションの顔として世界的な人気と認知度を誇る。アニメ、ゲーム、映画とメディアミックスも幅広く行われ、関連グッズも大量に作られている。ここではその中でもiPhoneとスマホ用の壁紙画像について紹介する。

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