ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2015年4月18日に公開された劇場公開アニメーション映画作品である。前作の『ドラゴンボールZ 神と神』の直接的な続編となっている。原作者の鳥山明は前作に続き、キャラクターデザインを担当すると共に、本作では初めて単独で脚本も務めた。4月18日に全国328館で公開され、興行収入37.4億円を記録した。悟空に殺された悪の帝王フリーザが復活した後、初めての過酷な修行を経て悟空に復讐するために地球へ向かった話である。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の概要

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2015年4月18日に公開された劇場公開アニメーション映画作品である。本作は『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開アニメーション映画作品第19弾である。前作の『ドラゴンボールZ 神と神』の直接的な続編となっている。2014年7月19日に新作の『ドラゴンボールZ』の劇場版が公開する事が発表され、前作では製作総指揮に名を連ねていた鳥山明が自ら脚本を務め、監督は山室直儀が務める事が発表された。4月18日に全国328館で公開されると、土日2日間で動員71万5,727人、興行収入9億6,058万6,350円を記録し、最終的に興行収入37.4億円を記録した。シリーズ初となる「デジタル3D版」も通常版と併せて上映し、邦画初の「IMAX3D映画」としての上演と、モーションシートと特殊効果を使った体感型システム「4DX デジタルシアター」による上映も実施した。
サブタイトル『復活の「F」』の「F」は、原作にて主人公の孫悟空らサイヤ人の宿敵であったフリーザを指している。「F」という表記にした理由は、鳥山明が友人を通じて知り合ったロックバンドのマキシマムザホルモンがフリーザのことを歌った楽曲『「F」』を聞いて、その曲のタイトル表記をかっこいいと気に入ったとのことだ。鳥山明はフリーザが復活する今回のシナリオについても、同曲を聞いてひらめいたと明かしている。
サイヤ人・孫悟空に殺された悪の帝王フリーザがドラゴンボールで復活した後、初めての過酷な修行を経て悟空に復讐するために地球へ向かう。悟空と悟空の仲間・ベジータは、破壊神であるビルスのもとで修業をしていた。フリーザ相手に悟空の息子・悟飯やピッコロが挑むもやられてしまう。フリーザは悟空を地球に呼ぶよう要求し、悟空に復讐するため戦いを挑んだ。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のあらすじ・ストーリー

悪の帝王フリーザ復活

フリーザ軍の残党を統率しているソルベは、フリーザを復活させようと企んでいた。フリーザはかつて悪の帝王と呼ばれ、全宇宙を震え上がらせていた存在だ。

ソルベは、地球にあるドラゴンボールを探していた。ドラゴンボールとは、7つ集めるとどんな願いも叶えてくれる不思議な玉の事だ。

そしてソルベは、ドラゴンボールを7つ集め、ついにフリーザを復活させるのであった。

ところがフリーザは、かつて殺された時同様、バラバラに切り刻まれた状態で復活していたのだ。

フリーザ軍の宇宙船

ソルベは、宇宙船の再生装置を使い、フリーザを蘇らせようとしていた。

そしてフリーザは、ついに完全復活を遂げるのであった。復活したフリーザは、かつて自分を倒した戦闘民族サイヤ人の孫悟空(そんごくう)に、復讐を誓うのであった。

ところがソルベは、孫悟空は以前より更に強くなっていると告げる。

フリーザは、想像以上に孫悟空が成長したことに驚く。フリーザは生まれながらに天才であり、今までトレーニングする必要がなかった。そんなフリーザは、孫悟空を倒す為トレーニングを始めるのであった。

銀河パトロール隊員ジャコ

ある日、孫悟空の仲間の一人であるブルマのもとに、銀河パトロール隊員のジャコがやってきた。ジャコは数十年前に地球に来ていたことがあり、その際にブルマの一家と交流していたのだ。
ブルマは、「久しぶりじゃない、今度は何しに来たの?」と言う。ジャコは「お前フリーザを倒した男と友達らしいが本当か?」と聞くと、ブルマはそれを肯定する。
更にジャコは、「それでは今すぐ友達に会わせてくれ。フリーザが復活し、1000人の兵士と共に地球に向かっているのだ」と伝えるのであった。

ジャコによれば、1時間後には、フリーザ一味が地球にやってくると言う。
ブルマは、遠くの星で修行している孫悟空を呼ぶ為、破壊神ビルスの付き人であるウイスとコンタクトを取ろうとする。
しかし中々連絡が取れず、際し迫った状況から、他の仲間達に連絡を入れるのであった。

修行中の孫悟空とベジータ

ビルスの星にて、孫悟空とサイヤ人の王子であるベジータは、ウイスに修行をしてもらっていた。

ウイスと戦う孫悟空とベジータ。ウイスは破壊神ビルスの師匠であり、ビルス以上の実力を持っている。バラバラに戦う二人では、全く歯が立たないのである。

ウイスは一度戦闘を中断し、ベジータと孫悟空へ戦闘のアドバイスをする。

ウイスはベジータにこう告げる。「ところでベジータさん。あなたは戦闘の天才にもかかわらず、いつも悟空さんに一歩先をいかれてますね」

更に「あなたは、絶えず神経を張り詰めすぎなんですよ。それでは、肝心な時にフル稼働出来ません。リラックスすべき時には、休ませておくことが大切です。悟空さんのようにね」とウイスは告げるのであった。

一方孫悟空には、「リラックスしすぎなのも問題ですよ。それにあなたは、自信過剰なのも問題ですね。いくら強くてもすっかり気を抜けば身体なんて脆いものです。自信がありすぎて油断している場面が、よく見られます」とアドバイスをするのであった。

その時、突然寝ていたビルスが寝ぼけて、星を破壊してしまったのである。そして、また寝てしまったのである。驚く孫悟空とベジータ。ウイスが言うには、以前にもビルスは、太陽を破壊したことがあるというのだ。

さらに驚くべきことは、ウイスは時間を遡り、太陽の破壊を無かったことにしたというのである。

ついにビルスが目を覚ます。そしてビルスは、修行に来た理由やこの星にどうやって来たのかを、孫悟空に聞くのであった。

ビルスは「なんでそこまでして強くなりたいんだ?まさか破壊神の後釜狙ってるんじゃないだろうね?」と聞く。それを受けて孫悟空は、「違うよ。オラただ強くなりてぇだけさ」と言う。するとベジータは、「俺はこの野郎に抜け駆けされたくないだけだ」と言うのであった。

その様子を見てウイスは、「あなたたちは本当に仲が悪いんですね。2人が手を組めば、ビルス様ともなんとか互角に戦えそうですのに」と言うのであった。

フリーザ軍との戦い

ついにフリーザ軍が地球へと到着する。フリーザ軍と退治しているのは、ナメック星人のピッコロ・孫悟空の長男である孫悟飯・他地球の戦士である天津飯(てんしんはん)・クリリン・亀仙人(かめせんにん)である。
さらに、ブルマやジャコも現場へと駆けつけていた。そしてブルマは、孫悟空やベジータと連絡が付かないと告げるのであった。

フリーザの掛け声と共に、フリーザ軍との戦闘が始まる。亀仙人の指示で、散開して応戦する戦士たち。フリーザ軍の兵士が少なくなっていく。
そして、ついにフリーザ軍の一人、シサミが動き出す。ピッコロと対峙するシサミ。ピッコロは、必殺の魔貫光殺砲を放つが、避けられてしまう。

反撃に遭うピッコロの前に、弟子の悟飯が現われる。悟飯はスーパーサイヤ人へと変身し、シサミを一撃で気絶させるのであった。
スーパーサイヤ人とは、限られたサイヤ人だけが変身することができる形態のことである。スーパーサイヤ人になると、黒い髪は金色になり、通常の何倍もの力を発揮する事が出来るのである。

ついにフリーザ自身も参戦する。フリーザの力は圧倒的で、スーパーサイヤ人になった孫悟飯すらまるで歯が立たなかった。

孫悟空の帰還

ついに孫悟空とベジータは、ブルマからの知らせに気づき、瞬間移動で地球へと戻ってきた。
フリーザは、「やっと来ましたか、随分お待ちしてましたよ。ベジータさんも一緒だとは意外でしたがね。でもやっと、あなたに復讐する時がやって来ました」と言う。
フリーザの復活に驚きを隠せない孫悟空。

フリーザは、「地球の地獄というところはまさに地獄でしたよ。私はね、あなたに生きていられると、どうも寝つきが悪いんですよ」と言い、ポッドを降りて宙に浮く。
なおも続けてフリーザは「蘇って次は、あなたにやられてしまわないようにトレーニングをしました。そんな努力なんて初めてでしたよ」と言う
しかし孫悟空は、「確かにお前のレベルはさらに上がったかもしれねぇけどな。でもオラだってもっと強くなったと思わねぇか?」と言う。

そして、ついに二人の戦いが始まった。戦いは空中戦で繰り広げられていく。
戦闘の中心地から避難した、他の戦士達。

ゴールデンフリーザ

壮絶な戦いを繰り広げる、孫悟空とフリーザ。しかし、二人はまだ全力は出しておらず、互いの力量を探っていたのである。

フリーザが「よかったですよ、訓練をしておいて」と言うと、悟空は笑って「やっぱお前、まだなんか隠してんな?」と言う。フリーザは、「よくわかりましたね、でもあなたもでしょ?」と聞くと、悟空は「お互い目一杯やろうぜ。もう奥の手はなしにしよう」と言うのであった。

孫悟空はフリーザに促され、神の気をまとったサイヤ人であるスーパーサイヤ人ゴッドを超える、新たな形態へと変身を遂げるのであった。

しかし、孫悟空の圧倒的な力を目の当たりにしても、フリーザは落ち着いていた。フリーザもまた、修行により圧倒的な力を手に入れていたのである。
フリーザは、気を高めて新たに手に入れた、新形態へと変化する。フリーザは、全身が金色に変化したその姿を、ゴールデンフリーザと呼んだ。
そして、互いに全力での二回戦が始まったのである。全力での戦闘は、ややフリーザが優勢という展開になった。

遅れてビルスとウイスが、地球へと到着した。ビルスとウイスはブルマの用意したパフェを食べながら、二人の戦いを観戦する。
そしてビルスは、フリーザの「私の復讐の邪魔をするつもりですか?」との問いに、「そんなことはどうでもいい、勝手にすればいいだろ。だがもうちょっと離れてやれ。美味しいデザートに埃がかかる」と返す。

そんな二人のやり取りを聞いたブルマは、「何言ってんの?皆殺されちゃうわ」と言うと、ビルスは「うっさいな!大丈夫だ。美味しいものがあるうちはお前だけは助けてやるから、俺のそばにいろ」と言った。
それを聞き、悟飯達はビルスの側へと寄るのであった。

孫悟空の油断

戦いを優勢で繰り広げていたフリーザであったが、徐々に形成は、孫悟空へと傾く。復讐を急いだフリーザは、新しい変身に体が慣れていなく、体力の消耗が激しかったからである。
そしてついに孫悟空は、フリーザに対し、必殺技であるかめはめ波を放つのであった。
フリーザは、何とかかめはめ波を受けきるも、体はボロボロの状態になってしまった。

「悪いことは言わねぇ、お前もう帰れ。オラまた必ず戦ってやる」と言う孫悟空。警戒を解いた孫悟空の一瞬の隙をつき、フリーザは、部下のソルベに合図を送る。
ソルベは、光線銃で孫悟空の心臓を撃ち抜いたのである。通常のサイヤ人形態に戻り、孫悟空は倒れてしまったのである。
そしてフリーザは、倒れた孫悟空を何度も蹴りつけ、傷口を踏みつけたのである。

一方ベジータは、二人の戦いを黙って見続けていた。そんなベジータにフリーザは、孫悟空にとどめを刺せば、ベジータだけは助けると提案するのであった。
フリーザは、かつて部下であったベジータに、自分に対する忠誠心を見せろというのだ。

ベジータは、かつての故郷である惑星ベジータを破壊したフリーザに、忠誠心は無いと言う。自分が強くなる為には、孫悟空は必要であると考えていた。そこでベジータは、仙豆という不思議な豆を使い孫悟空を助けるように、クリリンに指示を出すのであった。

仙豆を使い孫悟空を助けようとするクリリンに対し、フリーザはエネルギー弾を放ったのである。しかし、ベジータがそのエネルギー弾をはじき返し、ソルベに命中させてピンチを救ったのである。

仙豆で復活した孫悟空は、戦いをベジータと交代し、悟飯達の元へ合流する。
そしてついに、ベジータとフリーザの一戦が始まろうとしていた。

決着

ベジータもまた孫悟空同様、神の気をまとったスーパーサイヤ人へと変化する。孫悟空との戦闘で体力を消耗してしまったフリーザは、終始劣勢となってしまう。
ついにフリーザは、ゴールデンフリーザの形態を維持できなくなってしまい、ひざまずき地面を叩き悔しがっている。ベジータの勝利が決まったかと思った瞬間、フリーザは一瞬のスキを突き、地球を破壊してしまう。

ウイスのバリアに守られた孫悟空達以外は、地球ごと消滅してしまったのである。

倒せるときにフリーザを倒さなかった孫悟空は、激しく後悔するのであった。
その時、ウイスの不思議な能力で3分時間が巻き戻される。ちょうどベジータが、フリーザを倒そうとしているところであった。
孫悟空は、フリーザにかめはめ波を放ち、地球を救うのであった。

悟空がベジータに近づくと、ベジータは「なんだ。礼なんて言わんぞ。おあいこだからな」と言う。悟空は「そうじゃなくてさベジータ。最初から2人で組んでりゃこんなピンチにならなかった。たまには組んだ方がいいと思うか?」と聞いた。
しかしベジータは、「それでも俺はごめんだ」と言う。それを受けて悟空は、「よかったオラもだ」と言った。さらにベジータは、「初めて意見があったな」と続けるのであった。

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の登場人物・キャラクター

主要人物

孫 悟空(そん ごくう)

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ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ミスター・ポポとは、鳥山明原作の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボールシリーズ』の登場人物で、地球の神に仕える付き人である。愛嬌のある顔つきながら、ピッコロ大魔王という脅威から地上を救った孫悟空(そん ごくう)を簡単にあしらえる強さを見せる。単なる戦闘力だけではなく、無駄を省いた動きや視覚以外の感覚を研ぎ澄ませた結果の強さで、悟空にもその戦い方を伝授した。後々のエピソードでも、サポートの役割で登場し、活躍している。

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神龍(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

神龍(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

神龍(シェンロン)とは、鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、文字通り神の龍である。世界中に散らばる7つのドラゴンボールを集めることで召喚され、呼び出した者の願いを叶える。ドラゴンボールを作った神様の力を超える願いは叶えられないが、死者の蘇生など超常的な事象は起こせる。登場時より威厳のある存在として描かれてきたが、テレビアニメ『ドラゴンボール超』では破壊神ビルスに怯えるなどコミカルな描写も増えた。

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ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロとは、大人気漫画『ドラゴンボール』シリーズに出てくるキャラクター。初登場時は、主人公・孫悟空の敵として地球の命運をかけた戦いを繰り広げた。悟空に敗れてからは、地球を征服しに来たサイヤ人に対して悟空と共闘するようになり、今では仲間として頼もしい存在となっている。悟空の息子・孫悟飯の師匠でもあり、普段はなかなか感情を表に出さないが、悟飯の前では優しい一面を見せている。

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ブルマ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブルマ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブルマとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界的な大企業カプセルコーポレーションの令嬢である。科学者でもあり様々な機器を開発し、本作品の主人公である孫悟空や他の仲間たちをサポートしている。幼い頃に家でドラゴンボールを見つけ、7個集めるとどんな願いも叶えられることを知る。ドラゴンボール探しの旅に出た先で孫悟空や様々な仲間達と出会い、その中で孫悟空と同じサイヤ人のベジータとの間にトランクスという男の子を授かり母親となる。

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トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクスとは、『ドラゴンボール』に登場する、戦闘民族サイヤ人のベジータと地球人のブルマとの間に生まれたハーフの男性。薄紫色の髪色で青色の瞳をしている。トランクスは本編時代と未来時代でそれぞれ登場し、育ってきた環境が異なるため性格も異なっている。トランクスの家はカプセルコーポレーションという大企業で、幼い頃から機械などに接していたため頭も良く、強さだけでなく知的な面も持っている。

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ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリーとは、『ドラゴンボール』のキャラクターで、映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初めて敵キャラとして登場する。 その後、映画『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』の3部作にわたって敵として登場している。 3部作にわたり公開されていることから、敵キャラの中でも人気の高さがうかがえる。 20数年ぶりに、ブロリーが登場する『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されると、かなりの話題になった。 尚、原作には登場しておらず、映画オリジナルキャラクターである。

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モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

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バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

バーダックとは、『ドラゴンボール』に登場する主人公・孫悟空の実の父親で、戦闘民族サイヤ人の下級戦士。サイヤ人は宇宙の帝王フリーザに裏切られ滅ぼされようとしており、バーダックはこの事にいち早く気付き仲間を引き連れて対抗しようと試みたが、誰もバーダックを信じず、たった1人でフリーザに戦いを挑んだ。そして力が及ばずに返り討ちにあって死んでしまい、一族や故郷である"惑星ベジータ"の敵討ちを息子の孫悟空に託すこととなった。

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