LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、2021年にセガから発売されたリーガルサスペンスアクションゲーム。『龍が如く』シリーズの派生作品で、2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となっており、主演は引き続き木村拓哉が務める。
前作から3年。「神室町」の探偵である八神隆之は、「横浜・伊勢崎異人町」に潜む「闇」に直面する。「法とは何か」「正義とは何か」時代を問わず、どこにでもあり得る「イジメ問題」をテーマにサスペンスフルなストーリが繰り広げられていく。

chapter08:異人町の怪物

冷たくなった沢の姿に、八神の表情は苦悶に満ちる。

RKの襲撃から脱した八神を待ち受けていたのは、涙を流したまま冷たくなっていた沢だった。八神は捕らわれる直前、相馬が彼女を人質にとっていた姿を思い出す。犯人は相馬しかいない。怒りと悲しみに暮れる八神に、海藤は探偵として彼女の無念を果たせと沢の死についても調査をするよう促す。そこで彼らは黒河学園の卒業アルバムを発見。捜査の為、警察に無断で現場から持ち去ることを決める。アルバムを九十九に預け、八神と海藤は一先ずRKが捜していた桑名の正体を探ろうと彼の“ねぐら”に向かう。しかし、既にそこは荒らされた後。それでも何か手がかりはないかと調査を進める八神達が得たのはライターに偽装したUSBメモリーと桑名のお隣さんである定食屋の主人から得た「桑名の遠縁のおじさん」の存在。八神達は中華街にある「セイレーン」へ赴き、マスターの姿を探す。だがしかし、そこで海藤の背後から襲撃を仕掛けてきたRKリーダー・相馬と対峙する。相馬の不意打ちにより、重傷を負う海藤。八神も次第に相馬に追い詰められ、赤いナイフが八神をも襲いかけた時、静寂の「セイレーン」でナイフを止めるようにコール音が鳴り響いた。

chapter09:贖罪の業

全ての鍵を握る男・桑名仁。八神は彼の心の奥底に秘めた闇に少しずつ足を踏み入れていく。

「セイレーン」のマスターからの電話は、結果的に八神と海藤の窮地を救った。「セイレーン」のマスターの目的は、桑名から頼まれた“USBメモリー”を八神から回収すること。その中には「誰にも見られたくないデータ」が入っているらしい。しかし、八神にとっても“USBメモリー”は桑名に繋がる唯一の手がかりとも言えるもの。二人の交渉は決裂する道しか存在しなかった。溜息をこぼす「セイレーン」のマスターは、「そのデータは桑名の正体と目的を示すもの」と言い残し、八神の元を去った。横浜九十九課に戻った八神は、手に入れたUSBメモリーを調べることに。そこに映し出されていたのは13年前の黒河学園で行われていた楠本充に対する“イジメ”の隠し撮り動画。そして、そこに加害者として映っていた面々の中には主犯・川合信也の他に、痴漢被害者である間宮由衣や調査中に出逢った元黒河学園のOB・赤池と言う男の姿があった。徐々に浮かび上がるピースに八神は思考を研ぎ澄ませ、いつかの沢の言葉をきっかけに桑名と動画の繋がりを見出す。桑名はイジメが起きたクラスの元担任だった。そこから導き出される桑名の目的は、イジメ加害者への復讐に他ならない。八神は杉浦を連れ、イジメ動画に移っていた間宮の元へ向かうが、そこで赤池を中心とした黒河学園の卒業生達に襲撃を受ける。同時に、それは間宮と桑名の繋がりを証明するものに。半ば逆ギレの間宮から語られるのは、これまで桑名が行ってきた「イジメ加害者達への復讐」。そして、それに自分を始めとしたイジメ加害者達の一部が加担していることだった。

chapter10:虚仮の一念

神奈川県警の刑事・渡辺。彼の掲げる正義と警察の掲げる正義、そして八神の掲げる正義が激しくぶつかる。

異人町の便利屋・桑名仁の正体は、イジメ被害者である楠本充の元担任・喜多方悠だった。桑名は楠本充をイジメから護り切れなかったことをきっかけに、全国のイジメ加害者達を殺して回っていた。そして、江原が起こしたとされる痴漢事件が桑名達による「江原の御子柴殺害」のアリバイ工作だと判明。後日、城崎ととも向かった接見の場で、江原は御子柴殺害を公式に認めはしないものの、御子柴に対する殺意や法に対する不信感、復讐の手助けをした桑名に対する恩義はあったともらした。そして、八神はそんな江原のもらした言葉から、次の一手に繋がる助言を城崎から受ける。その先にいたのは楠本充の母親であり厚労省事務次官である楠本玲子だった。彼女が息子を思い、江原と同じようにかつてのイジメ加害者に復讐を行ったのではないか。そして、彼女が全ての黒幕であり己に繋がる全てを消す為にRKを動かしているのではないか。仮定の真実が過ったその時、テレビから沢の事件について犯人として桑名を示す喜多方悠が指名手配されたと流れる。何者かの意図が働いている、そんな疑念を抱く八神の前に現れたのは神奈川県警の刑事・渡辺基祐だった。上層部に対する不信感はあるが、立場上それを強く出して動くことも出来ない。苛立つ渡辺は衝突の末、八神にこぼすように疑わしい警察上層部の名を口にした「警察庁の公安」と。公安の目的はRKの犯罪者ネットワーク。悪党達を管理する為、沢の事件からRKの関与を消したいのではないかと渡辺は疑っていたのだ。警察の一部とRKの繋がりを確認した八神は、異人町を拠点とする韓国マフィア・コミジュルの仲介により桑名との再会を果たす。そこで八神と桑名は、黒幕とRKに対抗する為に一時協力関係を結ぶことに。

chapter11:潜入捜査

江原同様にイジメ被害者の親である楠本玲子。子を思う母の抱える闇を八神が追及する。

警察の一員であり、日本最大の情報機関でもある公安の狙いは、厚労省事務次官・楠本玲子だった。彼女には、桑名の手引きにより息子を追い詰めたイジメ加害者・川合信也を殺害した過去があった。その過去を利用し、彼女の権力と立場を意のままにしようと目論む人間が公安を動かし、将又RKを動かしている。八神は真実を知る為、鍵となっている彼女と接触を図ることに。そこで告げられた“黒幕”の目的は、「厚労省が管轄する凡そ160兆円もの年金を動かすこと」だった。楠本玲子に自首を進める八神だが、彼女は自分の息子を死の間際まで追い込んだ川合の存在を人として認めることが出来ず、そこに罪を見出すことを拒もうとしていた。彼女も桑名も、“イジメ”というものが全てを狂わせる原因であり、排除しなければならないものと根付いてしまっているのだ。翌日、城崎から江原の提訴について検察側から非公式に相談がしたいと提案されたことを知らされた八神は、城崎とともに裁判所へと赴く。しかし、そこに何故か検察庁公安・坂東の姿があった。彼の目的は八神と接触し「桑名を公安に差し出せば、これ以上の犠牲者は出ない」と言う最後通牒をするためだった。そして、その交渉は決裂する。八神の周囲に見えるRKからの監視は圧力を示すように強くなり、更に源田法律事務所の星野からRK幹部の阿久津が神室町に戻ってきているとの情報を得る。阿久津との接触を図る為、八神は再び城崎にキャバ嬢と化してRKの管理するキャバクラへの潜入を依頼。城崎は以前潜入した経験を活かし、潜入初日から阿久津と接触する機会を得ることに成功する。しかし、阿久津は既に城崎の正体を見破っており、窮地に追い込まれてしまう。だが、そこへ海藤や東と共に八神が現れ、阿久津をねじ伏せる。しかし、阿久津との会話の末に海藤が新たな可能性に気付く。“相馬は公安の潜入捜査官だったかもしれない”。その可能性が明るみに出た瞬間、八神達の背後から銃声が響き、阿久津は永遠の沈黙を与えられた。

chapter12:モグラ

闇の中で画策する相馬の有り様は、まさしくモグラと呼ぶにふさわしいものだった。

RKのリーダー・相馬は公安の潜入捜査官だった。浮かび上がった可能性の元、八神は東城会時代の相馬から公安とRKの繋がりを証明しようと調査を進める。

同じ元東城会に組していた東から、東城会時代の相馬を知る東城会直系組織の「日侠連」の総裁・入江の存在を知らされ、八神と海藤は入江が入り浸っているチャンピオン街の店「亜天使」へと赴くことに。入江の口から、相馬は自分から組に入りたいと当時のカシラ補佐に懐いて回っていたことを知る八神達。上には従順だが自分よりも下の人間にはえらく睨みをきかせられ、暴力にも躊躇がない相馬は極道の世界では「使える人間」だった為、すんなりと組に入り込んだ。入江の口振りからして、当時から相馬は入江や他の組員にも「潜入捜査官」だと勘付かれるようなことはなかったらしい。八神は入江に「相馬が潜入だとして、何か思い当たることはあるか?」と尋ねるが、入江は「考えたこともない」と首を捻る。しかし、当時の相馬は躊躇なく人を殺し、挙句その死体を手際よく処理したことがあったらしく、その手際よさや躊躇のない相馬の行動は、極道達の中でも気味悪がられていたと言う。更に組が無くなった後、日侠連に組していた子分達の半分が闇にの中に潜り、そこから「イキのいい奴ら」がRKに迎えられた、と入江は興味なさそうに八神達に語った。そして、夜に神室町のとあるビルにRKが派手な襲撃をかけるとの情報を得た八神達は、襲撃に乗じて相馬を探す為にビルへ乗り込むことに。そこに相馬の姿はなく、得たのは彼が異人町から指示を飛ばしているらしいと言う情報だけ。相馬と桑名の手がかりを探る為、八神は捜査の拠点を神室町から異人町へと移すことに。すると、桑名から突然八神へ連絡が飛び込んでくる。八神は横浜流氓の協力と桑名の協力者の一人・赤池の案内の元、横浜にある博物館と化した豪華客船で桑名との再会を果たした。交わることのない八神と桑名の正義のぶつかり合い。交渉決裂の寸前、桑名は「江原に渡してくれ」と江原の息子の写真が入ったペンダントを八神に託す。しかし、その直後に八神を桑名の元まで案内してきた赤池の首が、RKを引き連れた相馬によって掻き切られる。突如現れた相馬達に、桑名は楠本玲子が自分を裏切ったことを気取った。容赦ないRKの襲撃に、窮地に追い込まれる八神と桑名。桑名は事前に準備していた爆弾で船を爆破し、それに乗じて八神の前から再び姿を消すのだった。

final chapter:夜明け前が一番暗い

八神の導き出した正義と個々の譲れない正義をぶつける最終章。

楠本玲子が桑名を裏切った真意は、息子である楠本充が13年の眠りから覚めた為。楠本玲子は目覚めた息子の為に、自身の過去を明るみに出させるわけにはいかなかったのだ。事情を察した八神は、昨夜桑名から託されたペンダントの解析を九十九に任せ、江原の裁判に向けて城崎とともに最後の接見へ向かう。江原は裁判で御子柴殺害の証拠を出すつもりはない、と不敵に笑った。その言葉の裏には、江原は御子柴殺害を裏付ける“証拠”をまだ隠し持っているという可能性がある。八神は城崎からの“追加依頼”も兼ね、江原の裁判に弁護士として立つことに。九十九が解析したペンダントの中に隠されていた、江原が御子柴を殺害していた動画のオリジナルデータという武器を手にする。
しかし、そこへ不安げな顔をした誠稜高校生・松井が八神に助けを求めて現れた。RKが女子生徒達を人質に取り、八神との接触を図って来たのだ。RKとの戦闘の末、生徒達の救出に成功した八神達だったが、そこに突如相馬が現れる。相馬は“八神達を殺さないこと”を条件に桑名から脅迫されていると前置き、八神に“江原の裁判の際、楠本玲子の名を一切出さないこと”を楠本玲子から“お願い”として言付かってきたと言い残し、再び姿を消した。
ひと月後。江原の裁判にて、江原による御子柴殺害の自白という形で、闇の中に放り込まれていたもの達に次々と光を当てていく。裁判の後、楠本玲子を連れて公安・坂東が八神の前に現れる。桑名が楠本玲子を使い、八神との接触を試みてきたのだ。そして、桑名は異人町で全ての決着をつけると言い残し、連絡を絶った。八神は仲間達とともに、桑名と桑名を追う相馬やRKの元へ急ぐ。向かってくるRKを蹴散らしながら、八神達は桑名と相馬の決戦の場に介入。自身を世に必要な「必要悪」と自負し、人殺しの瞬間までも自分の正義を実感する瞬間だと悦に語る相馬に、八神は嫌悪感すら露わする。冷凍庫の中で決着のついた八神と相馬の戦いであったが、桑名の正義もまた八神とは相容れない場所にあった。八神と桑名、どちらの正義も正しく、どちらの正義も間違っているかもしれない。それでも互いの正義は譲ることなどできない。二人の闘いの果て、現れた楠本玲子にもまた己の正義があった。自身の為、息子の為、そして誰かの正義の為に命を無くしてしまった沢の存在に、彼女は自首することを選ぶと桑名に伝えに来たのだった。崩れ落ちるように泣き叫んだ桑名は、ふらついた足取りで立ち上がり、八神達の前から消えようとする。今彼が警察に自首することは、彼の存在を消したい公安に首を差し出すことと同じ。だから、桑名は闇の中に戻ると語る。法を許すこともできず、また楠本充のような子がいれば、自らの手を汚してもまた自分が護ってみせるとこぼしながら。八神はそれを聞きつつ、自分は桑名とは違う方法でそれを護ってみせると返す。桑名はそれに何も返さず、八神達の前から姿を消した。
後日、テレビから一本のニュースが流れる。匿名の通報により、全国各地でイジメ加害者だった者達の遺体が見つかった、と。八神は仲間達とささやかな食事を楽しみながら、どこかで流れてくるニュースを背に、ふと闇に消えていく桑名の姿を思い返すのだった。

『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』のゲームシステム

アドベンチャーパート

アドベンチャーパートでは、ストーリー進行に合わせたスポットを自由に散策できる。メインストーリーを進行させるには、フィールド上の目的地に向かう必要があるので、目的地に到着しなければメインストーリー中でもミニゲームを楽しんだり、素材集めやレベリングなどの寄り道も可能。なお、クリア後にはアドベンチャー部分だけを楽しめるプレミアムアドベンチャーモードが解放される。

バトルパート

kamesama7
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『龍が如く2』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。『龍が如く2』のヒートアクションとは、ゲーム内で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

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龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

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SMAP(スマップ)とは【徹底解説まとめ】

SMAP(スマップ)とは【徹底解説まとめ】

SMAPとは、1988年に結成され、2016年まで活躍してきた国民的アイドルグループ。中居、木村、香取、稲垣、草彅、森の六人で当初は結成され、スマスマなどのバラエティなどで人気を獲得してきた。シングルは56作、オリジナルアルバムは21作品にまで及ぶ。また、ユニバーサルスタジオジャパンの大使や東日本大震災による災害復興などの慈善活動も積極的に行ったことでも知られている。そして、ラジオやテレビなどのすべてのメディアを含めると現メンバーが全員レギュラーを務めているというのも特徴的なグループである。

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【週刊誌】熱愛、不倫、流出、スキャンダル!事件・事故の特ダネ記事を徹底紹介

【週刊誌】熱愛、不倫、流出、スキャンダル!事件・事故の特ダネ記事を徹底紹介

新聞やテレビのニュースが正確な情報を売りにしている一方、「いかに衝撃的な記事であるか」に主眼を置いて読者の購買意欲を煽るのが週刊誌である。芸能人の熱愛報道、不倫報道、流出画像、様々なスキャンダルなど、驚きの事件や事故に第一に飛びつくのは週刊誌が主で、世間に大きな反響を与えてきた。 ここでは、そんな週刊誌の特ダネ記事について紹介する。

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SMAP・木村拓哉と香取慎吾の不仲や確執の噂を検証!本当の解散理由を考察!

SMAP・木村拓哉と香取慎吾の不仲や確執の噂を検証!本当の解散理由を考察!

デビュー以来25年間、ジャニーズグループを引っ張り続けてきたSMAPが解散を発表した際には、ファンのみならず日本中に大きな衝撃が走った。以前からメンバー・事務所間で話し合いが行われてきたが、活動休止を申し出たメンバーの一方で「休止より解散したい」というメンバー間の溝が埋まらず、解散に至ったという。その深い溝の当事者と噂されているのが木村拓哉と香取慎吾だ。真相はどうなのか。本記事ではSMAP解散の裏で囁かれた、木村・香取の不仲の噂について検証する。

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