【となりのトトロ】スタジオジブリ制作映画にまつわる都市伝説を紹介!真相はいかに【風の谷のナウシカ】

本記事ではスタジオジブリ制作映画にまつわる様々な都市伝説について、まとめて紹介している。記事中では『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『火垂るの墓』などの作品に関連した都市伝説を多数掲載した。ぜひ最後までチェックして楽しんでほしい。

となりのトトロ 都市伝説

出典: www.amazon.co.jp

●原作の『隣のととろ』は地獄巡りを描いた恐怖小説

映画『となりのトトロ』には”幻の原作”と言われる小説版が存在する。その内容は、簡単に言ってしまうとサツキとメイの「地獄巡り」を描いた恐怖小説だ。小説版のトトロは、「死期の近い人間の前にのみ現われる化け物」として描かれ、その容姿に関する描写も「胃がひっくり返りそうな程の濃密な獣臭。見上げると、そこに夜色の長い毛に全身を覆われた巨獣が居た」、「ずんぐりむっくりの毛むくじゃらで、大きな胴体に見合わず、針金を連想させる細長い手と足が十数本、ねじくれて出鱈目に生えていた」、「顔に当たる部分には目も鼻も耳も無く、顔の三分の一近くを占めるほどの、側頭部まで裂けた巨大な口から、血と腐りかけの魚のような生臭い臭いが漏れていた」など、映画とは全然異なっている。

出典: d.hatena.ne.jp

また小説版の物語は、周囲の人々から迫害されて、お母さんは死亡。お父さんも酒に溺れてサツキとメイに暴力を振るうなど荒んだ生活が描かれている。やがてメイは心が壊れてしまい、「お母さんに会いに行こう」と笑いながら自殺(!)。物語後半は、メイがお母さんに遭うために死後の世界を旅する展開に。そしてサツキは、地獄に行ってしまったメイ(映画では”病院への道を間違える”という描写になっている)の魂を助けるために、生きたまま地獄へ行くことを決意。ネコバスに乗るシーンは「巨大なネコの化け物に食べられ、その胃の中で邪魔な肉体を溶かして魂だけになる」という設定になっている。

出典: d.hatena.ne.jp

さつきとメイは死んでいる

後半になるとさつきとメイの影が消える
→これはジブリの広報部も認めている。
→死んで幽霊になったから影が消えた。

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そもそもトトロって一体… トトロは実は死神で死期が近い人間、もしくは死んだ人間にしか見ることができない。 樹に登り猛々しい咆哮をあげるが村の人々は全く気づかない。 子供だけに見えると言うがメイに見えて、次にさつきに見えたがカンタには見えなかった。 トトロの元になったトロルとはノルウェーの伝承に伝わる邪悪な妖精。 猫バスはあの世に繋がっている乗り物。 木が猫バスを避けてるのは木が猫バスをよけてる訳ではなく猫バスの存在自体が霊的な者だから。

出典: oshiete.goo.ne.jp

母親がベッドに横になりながら、「今、あの木のところで、サツキとメイが笑ったような気がした」と話している。
これは、生きている人に対して言うのはどこか不思議な発言である。
そして、近くにいた父親にはそれがまったく見えなかった。これにより、死んだサツキとメイが見えていた母親という設定が完成する。

出典: toshidensetu.net

直前で映し出されたメイのサンダルと、池で発見されたサンダル、作画上は同じサンダルにしか見えないのだ。
またこれ以降、メイに影がないなどと言う話もあったが、これは都市伝説で有名な島田秀平氏が確認している。
影がないという話は嘘であったが、しかし前半より後半の影は明らかに薄くなっていると言う。
少なくとも管理人が確認するかぎりでもそう見える。
確認はとれていないが、さつきがメイを探すシーンでなぜかお地蔵さんがフラッシュバックするシーンがある。
その場面をコマ送りするとお地蔵さんの下に傷でメイと彫られているという噂もある。
さらに4体のお地蔵さんの横にメイが座っているシーンも挿入の意味が不可解で、不吉な連想をさせずにはおかないように思えるのだ。

出典: ahouroushi.kimodameshi.com

・母親が入院している病院
母親が入院している病院は、八国山病院という実際にあった末期患者や精神患者が入院している医院がモデルになっている
おかあさんが入院している病院のモデルとなった実在の病院は生存率のきわめて低い病院なので、おかあさんはその後亡くなってしまう。

出典: www.kawahigashi-j.fks.ed.jp

風の谷のナウシカ 都市伝説

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昔の火星には水があり、緑があったとされている。そして、生命も存在していた。地球人は、火星からやってきた生命体であるという説は現在でも有力として言われている。宮崎駿監督も、そのことをしっかりと考えていたと言われているのだ。

そこには、大きな戦争があり、それにより星が荒廃してしまったのではないか。このような背景が都市伝説があると言われる、風の谷のナウシカには存在する。

延々と続くような砂漠風景が、劇中にも存在している。これは、現在の火星そのものの姿を映し出しているようにも思える。

出典: toshidensetu.net

フランスの漫画家メビウスの『アルザック』(1975年)には強い影響を受け、宮崎自身メビウスと対談した際に「『ナウシカ』という作品は、明らかにメビウスに影響されつくられたものです」と語っている。

出典: ja.wikipedia.org

巨神兵のモデルはナウシカの映画製作当時に精神を病み
夜な夜な奇声を発しながら深夜徘徊を繰り返していた庵野秀明の姿がモデル
オープニングのユラユラ歩いてくる巨神兵の動きは当時の庵野そのものなそうな

出典: angel.ap.teacup.com

魔女の宅急便 都市伝説

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魔女の宅急便についてはまさにドロドロの利権関係があったと言われている。そのために公開するに当たって、関係者はヒヤヒヤだったという話もあるようだ。

宅急便というと普段から何気なく使っている人も多いと思うが、宅急便というのはすべての宅配に適用される言葉ではなく、クロネコヤマトにのみ適用される言葉で、クロネコヤマトが宅急便という言葉を商標として押さえていたようだった。

出典: jibli.toshidensetu.net

ここで最大の謎があります。
実はトンボを救出して大団円の中で群集に囲まれるキキとトンボ♪
この時、ナゼか左の後ろでリボンとサングラスを付けた男子が飛び跳ねています。
これも…隠れキャラのようなのですが…
ジブリでも謎のキャラになっています。

出典: www.nicotto.jp

魔女の宅急便の家政婦さんは、紅の豚に出てくる老婆のひ孫ということになる。

他にも家政婦がキキから預ってたホウキに股がり飛ぶマネをしたり、後半で飛行船事故のニュースにテレビを食い入るように見るシーンがある。あれは、飛行機屋の血が騒いだせいだと言う。

出典: urban55.o-oi.net

紅の豚 都市伝説

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紅の豚と魔女の宅急便の世界設定が共通しており、共通の登場人物がいるという探したら確かに見つかりそうな都市伝説もあります。

他には、紅の豚はもともと航空会社の宣伝用のアニメーションとして頼まれ制作していたら、宮崎駿監督が航空機など飛ぶものが好きすぎて長くなりすぎて紅の豚にしたという都市伝説から、紅の豚には幻のエンディングが存在するといった都市伝説がありますね。

出典: ghibli-toshidensetu.blog.so-net.ne.jp

「紅の豚」は激しい戦闘シーンこそあれ、機体の墜落シーンがないのは…
それは、スポンサーが航空機会社だったから!
初めは機内に上映用に作られた作品が長編化してしまい、
「紅の豚」として完結したというウワサです。

出典: ghiblitosidensetu.blog.so-net.ne.jp

天空の城ラピュタ 都市伝説

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