新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis EVANGELION)の名言・名セリフまとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年に製作された庵野秀明監督によるロボットアニメ作品。巨大な人造人間である「エヴァンゲリオン」のパイロットである14歳の少年少女たちと、謎の敵「使徒」との戦いを描く。謎めいたストーリー展開、今までにない独特の世界観から社会的ブームを巻き起こした。それぞれの個性的なキャラクターたちから印象深いセリフが放たれている。

『新世紀エヴァンゲリオン』概要

『新世紀エヴァンゲリオン』とは1995年10月から1996年3月にかけてテレビ東京系列で放送されたアニメ製作会社GAINAX、庵野秀明監督によるアニメ作品である。全26話で構成されている。今までにない異彩のストーリー、衝撃的なクライマックスから大きな反響を呼び社会的現象となった。アニメ界に多大なる影響を与え、アニメブームのきっかけを引き起こした。
劇場版シリーズとして『シト新生』、『Air/まごころを、君に』が上映された。2007年にはリメイク作品となる4部作新シリーズ、ヱヴァンゲリヲン新劇場版が開始した。これまで『序』、『破』、『Q』が公開された。アニメだけでなく漫画、ゲーム、小説など幅広く展開され、日本アニメ作品を代表するタイトルとなっている。

物語は西暦2015年、大規模災害「セカンドインパクト」が起きた世界で、汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちが謎の敵「使徒」との戦いを繰り広げる。主人公の碇シンジは内向的で深いコミュニケーションが苦手であり、今までの主人公像とは大きく異なっている。パイロットたちは、人との出会い、使徒との戦いの中で、葛藤しながらも成長していく。

碇シンジや登場する魅力的なキャラクターたちはそれぞれ個性のあるセリフを残している。

新世紀エヴァンゲリオンの名言・名セリフ

「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ...」

碇シンジがエヴァンゲリオン初号機に乗ることを決断する際のセリフ。「逃げちゃだめだ」というセリフは多々発言され、ストーリーの中で随所に見られる。葛藤する心情が表れている。碇シンジといえばこのセリフだろう。

「知らない天井だ。」

意識を取り戻したシンジが病室の天井に向かって言ったセリフ。このセリフは第弐話のタイトルが「見知らぬ、天井」であるようにタイトルにも使用されている。新世紀エヴァンゲリオンの中でも有名なセリフの一つであり、アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」ではこのセリフがパロディとして活用されている。

「た、ただいま。」

駅で葛城ミサトに向かって言った碇シンジのセリフ。一時、NERVを離れることを決めたシンジだったが、自分のするべきことや居場所を見つけ電車に乗らずNERVに残る決意をした。自分の居場所を見つけたシンジの言った言葉にミサトは「おかえり。」と返事をしたシーンである。

「僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!」

NERVへの怒りからエヴァンゲリオンの搭乗を拒否していた碇シンジ。しかし、同じパイロットである仲間たちが使徒と戦っている姿を目の前にし、エヴァンゲリオンに乗る決意をする。その際に父・ゲンドウに言ったセリフ。自分がエヴァンゲリオン初号機のパイロットなんだという決心、強い意志が込められている。

「動け、動け、動け、動け、動いてよ。今動かなきゃなんにもならないんだ」

第14使徒ゼルエル戦、あと一歩の所でエヴァンゲリオン初号機の電源が切れた場面。動かなくなったエヴァンゲリオン初号機の中での碇シンジのセリフ。
絶望の中でも諦めない碇シンジの姿に勇気づけられた視聴者が多いのではないだろうか。

「あなたは死なないわ、私が守るもの」

ヤシマ作戦開始前に綾波レイが碇シンジに言ったセリフ。ヤシマ作戦とはポジトロン・ライフルを使い長距離から第5使徒・ラミエルにコアを狙撃する作戦である。ラミエルの攻撃である加粒子砲は範囲が広大であったためこの作戦に至った。高エネルギーを一点集中させ発射するポジトロン・ライフルは大量に電力が必要であり、一時的に電力供給を停止させ日本全国から電力を集めた。
綾波レイはエヴァンゲリオン零号機のパイロットであり青い髪を持つ色白の少女。1人目の適格者(ファーストチルドレン)。感情を表に出さず寡黙な性格である。彼女が碇シンジと出会い、徐々に心を開く様子が見られる。

「私、にんにくラーメン、チャーシュー抜き」

ラーメン屋で注文する際の綾波レイのセリフ。ラーメンでチャーシューを抜くという肉嫌いのレイならではのユーモアなセリフである。このセリフからにんにくラーメンチャーシュー抜きのカップラーメンが発売されるなど印象深いセリフの一つとなっている。

「あ、ありがとう。」

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

新世紀エヴァンゲリオン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版の機体とパイロットまとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とはGAINAXによるアニメ作品、及びそこからメディア展開された作品である。14歳の少年少女が、巨大な人造人間エヴァンゲリオンに乗り込み、使徒と呼ばれる謎の敵と戦うのが主軸。そこに聖書や心理学の要素を絡めた実験的な作風や人間ドラマが人気を呼び、社会現象にまでなった。2007年には「再構築」として『エヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが公開。今尚アニメ界で異彩を放つ作品。

Read Article

新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)のネタバレ解説まとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とは、監督・庵野秀明が率いるGAINAXによるTVアニメ作品および登場する巨大人型兵器の名称。略称『エヴァ』。 本作を原作とする劇場版、漫画、ゲーム作品などの派生作品が存在する。本記事では1994年10月から翌3月まで放送されたTVシリーズについて記述。 90年代に社会現象とまで言われた国民的アニメの一つ。ストーリーは主に少年少女の苦悩が描かれ、人類の敵「使徒」との闘うにつれ、使徒やエヴァの正体など多くの謎解きが展開されるが、すべては説明されずに完結した作品。

Read Article

ヱヴァンゲリヲン新劇場版(Rebuild of Evangelion)のネタバレ解説まとめ

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とは、2007年から公開されているアニメ映画シリーズである。 1994-1995年のTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』が原作。総監督はTVシリーズと同様に庵野秀明が担当している他、主要スタッフや声優もほぼ同一でリメイクではなく「リビルド(再構築)」作品。 全4部作予定で、現在3作目まで公開済み。巨大人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットの少年少女を主人公とし、人類の敵「使徒」との闘いや人間同士の争い、陰謀の謎解き、主人公の苦悩や成長を描いたストーリーである。

Read Article

新世紀エヴァンゲリオン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版の使徒まとめ

使徒とは、庵野秀明監督率いるGAINAX制作のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』及び同作の再構築版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する敵である。大きな災厄セカンドインパクトから15年。14歳の少年少女が人造人間エヴァンゲリオンに乗り、謎に包まれた敵、使徒と戦う物語が主軸となっている。使徒は戦い方やデザインが従来のロボット物の敵と一線を画しており、『エヴァ』の人気を支えた一要素でもある。

Read Article

ふしぎの海のナディア(Nadia, The Secret of Blue Water)のネタバレ解説まとめ

「ふしぎの海のナディア」とは1990年から1991年までNHKによって放送されたテレビアニメ。この作品は「海底二万マイル」を原作としており、庵野英明が総監督を務めていました。19世紀を舞台としており、ナディアを巡ってノーチラス号と世界制服を企むネオ・アトランティスの戦いを描いたアニメです。

Read Article

天空の城ラピュタ(LAPUTA: Castle in the Sky)のネタバレ解説まとめ

1986年公開、スタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。

Read Article

風立ちぬ(The Wind Rises)のネタバレ解説まとめ

『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。

Read Article

トップをねらえ!(Aim for the Top GunBuster)のネタバレ解説まとめ

『トップをねらえ!』とは、1988年にGAINAXによって制作された庵野秀明初監督のSFロボットアニメ作品。主人公タカヤ・ノリコが、努力と根性で苦難を乗り越え成長しながら未曾有の脅威「宇宙怪獣」と戦っていく。OVAの金字塔とまで言われ、いまだに多くのファンに愛され続けている。キャッチフレーズは「炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!」。

Read Article

風の谷のナウシカ(Nausicaä of the Valley of the Wind)のネタバレ解説まとめ

1984年トップクラフト制作の日本アニメーション映画で、宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である。原作は「アニメージュ」に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』。遥か遠い未来、近代文明が崩壊し「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。その辺境にある「風の谷」で生き抜く少女の生き様を描く。

Read Article

シン・ゴジラ(Shin Godzilla)のネタバレ解説まとめ

2016年7月29日より公開された空想特撮映画。脚本・編集・総監督は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明。監督・特技監督は、漫画「進撃の巨人」の実写版を作った樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズとしては12年ぶり、29作品目となる。 東京湾より突如現れた巨大不明生物ゴジラに対し、日本政府が立ち向かっていく様を描く。 キャッチコピーは「現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)」

Read Article

目次 - Contents