風立ちぬ(The Wind Rises)のネタバレ解説まとめ

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『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。

『風立ちぬ』の概要

『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。宮崎駿が月刊モデルグラフィックスにて、2009年4月号から2010年1月号までに描いた漫画「風立ちぬ」が原作。小説家である堀辰雄(ほり たつお)の「風立ちぬ」から着想を得た作品となっている。堀辰雄の「風立ちぬ」は、結核によって運命を分けられてしまう二人を書いた恋愛小説で、1954年や1976年に実写で映画化もされている。だが堀辰雄の小説内での登場人物は「二郎」と「菜穂子」ではなく、「私」と「節子」で、「私」は飛行機も作っていない。飛行機を作る「二郎」は、零式艦上戦闘機(通称零戦)の生みの親である堀越二郎をモデルにしている。
『風立ちぬ』の時代背景は、1920年代終わりから1930年代終わりころで、この時の日本は第一次世界大戦の特需景気の反動と、関東大震災の影響で経済が苦しかった時代だ。1939年には第二次世界大戦が勃発し、1944年に米軍による日本への空襲が始まった。一見この映画の時代だけを見ると、戦争をテーマにしたものであるかのように考えてしまうが、「宮崎駿は、戦闘機が大好きで、戦争が大嫌い」と鈴木敏夫プロデューサーが語っているとおり、『風立ちぬ』は戦闘機の映画ではあるが、戦争の映画ではない。

『風立ちぬ』のあらすじ・ストーリー

堀越二郎(ほりこし じろう)は飛行機乗りになりたかった。ある日夢の中で、自宅の屋根から飛び立った飛行機に乗り、自由に空を飛んでいると、ドイツ軍のマークがついた飛行船が雲の間から現れる。その飛行船の腹にはたくさんの爆弾が括り付けられていた。二郎は迎撃のためゴーグルを装着する。するとそのゴーグルには眼鏡のように度が入っており、二郎の視界を歪ませた。そして二郎の飛行機は爆弾の落下による攻撃で、無残にも空中で大破してしまったのだった。夢はここで終わり、目覚めた二郎はすぐに眼鏡をかける。そして近眼である自分を悲しく思った。それというのも、目が悪いとパイロットにはなれないからだ。
夜、二郎は屋根の上に上り、遠くの星を裸眼で眺めては、目が良くなる訓練をしていた。その日の夢は、イタリアの戦闘機がたくさん飛んでいる夢だった。その中の1機にはスーツを着た品の良い紳士が兵士とともに乗っていた。それはイタリアの航空技術者カプローニ伯爵だった。彼は戦闘機から降りると、「ここは私の夢の中のはずだが?」と不思議そうな顔をする。二郎は「僕の夢でもあります」と返し、二人の夢がつながった不思議な状況にカプローニは面白いと不敵に笑うのだった。そして彼は自分が乗っていた戦闘機を空へ見送ると、次は今後の自分の夢として、観光のための飛行機を二郎に紹介する。それは豪華な内装で、100人の客を乗せて大西洋を横断する予定の飛行機なのだそうだ。二郎はカプローニに「近眼でも飛行機の設計はできますか?」と真剣に問う。カプローニは自分も飛行機の操縦はできないが、設計家であると胸を張る。「飛行機は戦争の道具でも、商売の手立てでもない。飛行機は美しい夢だ。設計家は夢に形を与えるのだ!」と目を輝かせて語るのだった。夢から目覚めた二郎も目を輝かせて「美しい飛行機をつくりたい」と設計家になる道を歩むと決めるのだった。

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二郎の夢の中の飛行機。乗っているのは子供のころの二郎だ。

それから数年が経ち、二郎は青年になった。帰省先から大学へ帰るための汽車の中、デッキで本を読んでいると、汽車は橋の上に差し掛かる。すると橋下から上昇してきた風により二郎の帽子が飛ばされた。それを見ていた二等車両(二郎は三等車両)に乗っていた少女が、身を乗り出して帽子を捕まえてくれる。乗り出しすぎて、少女は汽車から落下しそうになるが、ともにいた女中とデッキを飛び越えてきた二郎によって何とか支えられる。少女が「セーフ!」と二郎に笑いかけると、少女から野球用語が出てきたことに驚く二郎だったが、「ナイスプレー!」とすぐに微笑み返す。すると少女は、二郎の帽子を空中へ舞い上げた風を比喩して「Le vent se lève?」と二郎に問いかけた。それに二郎は「Il faut tenter de vivre.」と続ける。それは「風立ちぬ(風が立った)」と「生きようと試みなければならない」という意味のフランス語の詩だった。
そんな「生きる決意」を秘めた詩を読んでいるさなか、地震が起きる(この地震はのちに関東大震災と呼ばれることとなる)。大地はうねり、汽車は急ブレーキをかけて止まった。汽車が蒸気を外に排出する音とともに、乗客たちは我先にと汽車から離れる。機関車が爆発すると誰かが叫んだからだ。だが逃げ遅れた人物がいた。先ほどの少女と、ともにいた女中だ。女中は足の骨が折れており、一人で歩けない状態だったのだ。二郎は少女と女中に駆け寄り、女中をおぶって神社まで二人を避難させた。それから、少女とともに少女の家の迎えを呼びにいくことになった二郎は、動けないために一人で待っていなければならない女中に、自分のトランクを預かってくれるように言う。それは、見ず知らずで、置き去りにされてもおかしくない状況の女中を、安心させるための二郎の心配りだった。少女の家に女中の負傷を知らせ、迎えの使用人と一緒に神社に戻った二郎だったが、彼らに名前を聞かれても手を挙げるだけで去っていく。使用人たちは、そんな二郎の粋な行動に「いい男じゃねーか」と感心したように言葉をもらすのだった。

震災からしばらくして大学を卒業した二郎は、寝台列車に揺られ、名古屋に向かっていた。名古屋にある飛行機工場、三菱に入社することになったからだ。震災の影響で深刻な不景気に陥っていた日本だが、二郎が入社後に配属された設計課で作られていた日本陸軍のための戦闘機「隼(はやぶさ)型試作戦闘機」の開発には、莫大な金額が費やされていた。隼の取り付け金具ひとつで、一般家庭ではひと月は楽に暮らせるというのだ。そんな莫大な資金を投じて作られた隼だが、急降下試験運転中に翼が折れて空中分解してしまった。その失敗で陸軍は小型戦闘機の開発を他社に任せることとなり、三菱はドイツのユンカース社の大型爆撃機を作ることになってしまう。隼の改良点をもっと突き詰めて「美しい飛行機」に作りたかった二郎は、突然閉じてしまった道を残念に思うのであった。

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陸軍の要請で作成していた隼型試作戦闘機。

その後二郎は、ユンカース社視察という名目のもとドイツ留学を経て、世界を見て回る旅に出る。旅をする列車の中で、二郎は再びカプローニの夢を見る。設計家を引退するというカプローニは、二郎をラストフライトに招待してくれた。その飛行機は納品前の爆撃機であるというが、中にはカプローニの親戚が何十人も乗っており、楽しそうに笑っていた。二郎はカプローニの飛行機に感心して、日本は貧しい国でまだこれほどの飛行機を作り出すまでの技術がないと肩を落とす。するとカプローニは「センスは次代を先駆ける、技術はそのあとについてくるのだ。創造的人生の持ち時間は10年だ。君の10年、力を尽くして生きなさい。」と二郎を励ますのだった。

帰国した二郎は、入社5年目にして日本海軍の戦闘機の設計主任を任されることになる。そこで開発したのが「七式艦上戦闘機」だ。だがこの試作機は海軍の要求水準がとても厳しく、なかなか思い通りの飛行機は完成しなかった。それどころか、操縦の安定性が極めて悪く、この機体も隼同様に空中分解をして墜落してしまう。そのことにひどく心を痛めた二郎は、しばらく休暇をもらい軽井沢のホテルに滞在することとなる。

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二郎が初めて主任を任され開発した七式艦上戦闘機。当時最新の技術を取り入れた機体だった。

ホテルへ向かう二郎は道中、白いパラソルの下で絵を描いている少女を見かける。少女は強さを秘めた真剣な表情で遠くを見つめていた。すると突然強風が起こる。少女のパラソルは風にさらわれ、二郎のもとへ飛んでいく。二郎は何とかパラソルを捕まえ、それを見ていた少女は「ブラボー!ナイスキャッチ!」と手を振る。二郎は少女の父親にパラソルを手渡し、名前も名乗らずに去っていくのだった。
後日二郎は、森の中の泉で少女と再会する。そこではとても素晴らしい驚きが待っていた。それは少女が、震災の時に助けた「帽子をつかまえてくれた少女」と同一人物だったからだ。二人はここで初めて、お互いの名前を名乗り合う。少女の名前は里見菜穂子(さとみ なおこ)といった。菜穂子は震災の時に助けてくれた二郎を「王子様」といい、ずっと恋心を抱いていたのだった。そんな帰り道のこと、急な雨に打たれた二人は、日傘だったため雨を防ぎきれないパラソルに、肩を寄せ合い入っていた。雲の切れ間まで歩いていくと、背には虹が出ていた。菜穂子は虹を見て「生きているって、素敵ですね」と目を細めた。

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絵を描く菜穂子。その眼差しはどこか強さを感じる。

その夜、二郎は菜穂子の父親の招待で会食をすることになっていた。だが、菜穂子が熱を出し、会食は延期される。自室に帰った二郎は、ベランダから菜穂子の眠っている部屋を見上げ、菜穂子の身を案じていた。翌朝も同じようにベランダに出た二郎は、スケッチブックの1ページを破いて、紙飛行機を作る。その時に口ずさんでいた詩がある。

「誰が風を見たでしょう?僕もあなたも見やしない。けれど木の葉をふるわせて、風は通りぬけてゆく。風よ翼をふるわせて、あなたのもとへ届きませ…」

その詩とともに二郎の手から空へ舞い上がった紙飛行機は、屋根の上に乗ってしまう。それを取りに手を伸ばすと、菜穂子が部屋から顔を出した。すると紙飛行機は再び風に舞い、菜穂子の部屋のベランダへ向かっていく。それはまるで、二郎の菜穂子への恋心が翼に乗って、届いたかのようだった。その後も菜穂子はなかなか部屋から出られず、出られても部屋のベランダくらいだった。そんな菜穂子のために二郎は、最初の紙飛行機を改良して、もっと飛べる紙飛行機を作った。そしてその紙飛行機で菜穂子を励ますのだった。
そんな二人の様子を微笑ましく見ている、カストルプというドイツ人宿泊者がいた。彼は、二郎が戦闘機の設計者であると知っているそぶりを見せ、二郎が視察に行ったユンカース社の設計家である、ユンカース博士がドイツ政府から追われていることを教えた。それはドイツが戦争を始めることを示唆し、日本が同じ轍を踏むことを案じてのものだった。
そして菜穂子の病状が回復に向かい、二郎は菜穂子の父・里見と話をする機会があった。そこで二郎は「菜穂子さんとの交際を認めてください」と申し出た。二郎のことを快く思っていた里見だが、その言葉には顔を曇らせる。それというのも、菜穂子が結核という病気に侵されているからだった(この時代、結核は治療法が確立されていない難しい病だった)。だが二郎は、そんな話を聞いても菜穂子に愛していると伝え、結婚を申し込む。そして菜穂子も「必ず病気を治します」と、二郎の求婚を嬉しそうに了承する。そんな様子に里見も困ったように、しかし喜びを隠せない様子で笑いながら二人の婚約を認めるのだった。

二郎が会社に復帰すると、上司の黒川(くろかわ)から呼び出された。二郎が特別高等警察(略称は特高。国家の存在を否定する者や、過激な思想を持った者を取り締まる機関)に目をつけられたというのだ。事の原因は、二郎が軽井沢のホテルで出会ったドイツ人のカストルプだった。彼は特高にマークされていたため、接触した二郎にも疑いがかかったのだった(おそらくカストルプはどこかの国のスパイなのであろうが、作中でその詳細は明かされない)。身に覚えがない二郎は特高に憤るが、黒川は知人が何人も身に覚えのないことで捕まっていると話し、二郎を自宅の離れに匿うことにする。
そんな状況下でも二郎は新たな戦闘機「九試単座戦闘機」の開発に取りかかり、特高の監視から遠ざかるため、しばらくは黒川邸の離れで仕事をしていた。菜穂子を見舞うこともできず仕事に没頭する二郎だったが、ある日、里見からの手紙で菜穂子が喀血してしまったということを知る。結核が悪化しているのだ。居てもたってもいられず、二郎は菜穂子のもとへ向かうため汽車に飛び乗る。

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喀血した菜穂子のもとへ向かう二郎。涙を流しながらも、列車の中で仕事をしている。

菜穂子のもとへたどり着いた二郎は、庭から部屋のベッドに横たわる菜穂子に駆け寄り、二人は固く抱きしめ合う。二郎が菜穂子へキスすると、菜穂子は「うつります」と涙をこぼす。それでも二郎は菜穂子を離そうとはしなかった。仕事が立て込んでいる二郎はすぐに帰らなければならなかったが、菜穂子は二郎とともに生きたいと心から願い、空気のきれいな高原にある療養所へ入り、結核の治療に専念することを決める。

しばらく高原病院で療養をしていた菜穂子だったが、家族とも離れ、人里からも離れた場所にある病院では大変寂しい思いをしていた。そしてついには勝手に病院を抜け出してしまう。汽車に乗り、二郎に会いに行ったのだ。駅のホームで再開した二人は、一緒に暮らすことを決め、二郎が身を寄せている黒川の家で黒川夫妻の仲人のもと結婚式を挙げる。それから二人はささやかながらも新婚生活を送ることになるが、ここでも菜穂子は、仕事の忙しい二郎の帰りを一人でひたすら待つという生活となる。だが高原病院で寂しい思いをしていた頃と違い、彼女は幸せだった。そんな彼女のもとには度々、医者を目指す二郎の妹の加代(かよ)が訪ねては、診察をしてくれていた。しかしそのころの菜穂子は、病状がかなり悪くなっており、それでも二郎に心配をかけまいと、化粧をしたり頬紅をさしたりして平静を装っていた。

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花嫁姿の菜穂子。あまりの美しさに二郎は目を奪われた。

この時、二郎が開発していた「九試単座戦闘機」は、徹底的に軽量化を突き詰めた機体で、世界中で試みられていた沈頭鋲(ちんとうびょう。空気抵抗を少なくするため、接合部分を機体に埋め込んだ留め金)を採用したものだった。開発も終盤となり、あとは試験飛行を残すのみとなり、自分のもとへ帰ってきて安心したように眠る二郎の頭を撫でる菜穂子は、あることを決めていた。その決心を知らない二郎は翌朝、試験飛行のため数日間会社に泊まり込むと告げ、出かけて行った。そして菜穂子は決心した通り、黒川夫人に散歩に出るといったまま、高原病院に帰ってしまったのだった。なぜなら、これ以上二郎のそばに自分がいては、弱っていく姿を見せてしまい、二郎の夢を邪魔しかねないからだった。菜穂子は自分の「美しいところだけ」二郎に見てもらい、あとは自ら身を引いたのだった。
ちょうどその時、二郎が行っていた飛行試験では、九試単座戦闘機が最高速度240ノット(444km程度)という驚異の記録を出し、二郎はこれまでの設計家人生で最大の栄光の時を迎えていた。

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九試単座戦闘機。この機体を基礎に発展させたのが、かの有名な零式艦上戦闘機、通称零戦である。

それから更に数年が経ち、二郎は再び夢の中にいた。美しく晴れた草原には、墜落した飛行機が何機も横たわっていた。二郎が足を進めた先にはカプローニがおり「君の10年はどうだったかね?」と問う。二郎は力は尽くしたが、終わりは散々だったと答える。そこに二郎が九試単座戦闘機の後継機として設計した、零式艦上戦闘機(略称、零戦)が飛んでくる。カプローニは零戦を「美しい」とほめてくれるが、「一機も戻ってきませんでした」と二郎は声を落とす。零戦は群れを成して、夕暮れの空へ飛んでいく。
そんな二郎の様子を見て、カプローニは「君を待っていた人がいる」と告げる。カプローニの目線の先には菜穂子がいた。菜穂子は風に吹かれながらゆっくりと手を振り、歩いてくる。そして二郎に「あなた、生きて。生きて。」と微笑むのだった。二郎は涙を堪えながらうん、うんと頷き、「ありがとう、ありがとう」と繰り返す。その言葉に安心し、美しく笑みを浮かべた菜穂子の姿は、光とともに空へ溶けていった。

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零式艦上戦闘機。極限まで軽量化を突き詰めたことにより、高い運動性、速度、さらには長大な航続距離を実現した機体だ。

『風立ちぬ』の登場人物・キャラクター

堀越 二郎(ほりこし じろう)

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「美しい飛行機を作りたい。」
(設計家になると決意した時に、二郎が言う台詞。)

子どものころは飛行機乗りになりたかったが、近眼で目が悪いため、その夢は諦めざるを得なかった。だが夢の中で憧れの設計家であるカプローニに出会い、設計家への道を進むと決心する。学生時代は鯖をよく食べていたが、鯖の骨が飛行機の翼断面に似ているからという理由だった。性格はマイペースで、飛行機のこととなると周りの声が聞こえなくなるほど熱中する。東京帝国大学在学中、関東大震災にあい、世の中は大恐慌となる。だが、卒業後はスカウトされて三菱に入社し、「噂の英才」と期待されて、ドイツ留学にも行くことができた。「美しい飛行機を作りたい」と飛行機の開発に人生をささげる『風立ちぬ』の主人公である。堀越二郎は実在の人物で、二郎のモデルとなった。そこに小説「風立ちぬ」の作者である堀辰雄の要素も加えられ、本作『風立ちぬ』の二郎が誕生したのだった。

【声のキャスト】
庵野秀明

里見 菜穂子(さとみ なおこ)

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『ルパン三世 カリオストロの城』とは、モンキー・パンチ原作の漫画「ルパン三世」の劇場用アニメーション映画化第2作。1979年12月東宝系公開。 宮崎駿が初めて劇場用作品の監督を手掛け、映画史上に残る不滅のアニメーションとして世界的に親しまれている名作。ゴート札なる偽札を製造し、世界経済の裏側で暗躍していると伝えられるカリオストロ公国で、カリオストロ伯爵の妻にさせられようとしている公女クラリスを救うため、そして国の秘密を暴くため、ルパン三世とその仲間たちの活躍を描く。

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ふしぎの海のナディア(Nadia, The Secret of Blue Water)のネタバレ解説まとめ

「ふしぎの海のナディア」とは1990年から1991年までNHKによって放送されたテレビアニメ。この作品は「海底二万マイル」を原作としており、庵野英明が総監督を務めていました。19世紀を舞台としており、ナディアを巡ってノーチラス号と世界制服を企むネオ・アトランティスの戦いを描いたアニメです。

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新世紀エヴァンゲリオン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版の機体とパイロットまとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とはGAINAXによるアニメ作品、及びそこからメディア展開された作品である。14歳の少年少女が、巨大な人造人間エヴァンゲリオンに乗り込み、使徒と呼ばれる謎の敵と戦うのが主軸。そこに聖書や心理学の要素を絡めた実験的な作風や人間ドラマが人気を呼び、社会現象にまでなった。2007年には「再構築」として『エヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが公開。今尚アニメ界で異彩を放つ作品。

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新世紀エヴァンゲリオン・ヱヴァンゲリヲン新劇場版の使徒まとめ

使徒とは、庵野秀明監督率いるGAINAX制作のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』及び同作の再構築版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する敵である。大きな災厄セカンドインパクトから15年。14歳の少年少女が人造人間エヴァンゲリオンに乗り、謎に包まれた敵、使徒と戦う物語が主軸となっている。使徒は戦い方やデザインが従来のロボット物の敵と一線を画しており、『エヴァ』の人気を支えた一要素でもある。

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もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画「もののけ姫」。人間と森に住まう神々「もののけ」との対立を描く。劇中の神々の頂点としてシシ神という存在が登場する。シシ神は多くの謎を覗かせつつも最後までその存在がどういうものかを劇中で語りつくされることなく、物語は終了する。人にとって、また神々にとってどういう存在なのかについて掘り下げていく。

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新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis EVANGELION)の名言・名セリフまとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年に製作された庵野秀明監督によるロボットアニメ作品。巨大な人造人間である「エヴァンゲリオン」のパイロットである14歳の少年少女たちと、謎の敵「使徒」との戦いを描く。謎めいたストーリー展開、今までにない独特の世界観から社会的ブームを巻き起こした。それぞれの個性的なキャラクターたちから印象深いセリフが放たれている。

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ジブリを「音」で支えた天才アーティスト・久石譲のジブリ名曲集

みなさん、「久石譲(ひさいし じょう)」という方をご存知だろうか?編曲家、指揮者、ピアニストでもあり作曲家でもある彼が世に生み出すのは、自然と心に染み渡ってくる美しい音楽である。中でも一際人々の心を掴んでやまないのが、ジブリの長編アニメーション音楽だ。今回は、宮崎駿監督の作品に29年間提供し続けてきた久石譲さんの「音楽」の世界について迫る。

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「荒井由実」時代のユーミンが好きだ!

「少女」から「大人の女性」へと変わるほんのつかのまの、瑞々しい感性。 荒井由実時代のユーミンの作品には、そんなキラキラした美しい感性の結晶たちがいっぱい詰まっています。 2015年9月末には16年ぶりに「荒井由実」名義でのライブも予定されているユーミンの、「その時代」を振り返っていきたいと思います。

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アニメ・漫画に出てくる、見ているだけでよだれが出てくる美味しそうな食べ物たち

アニメ・漫画で度々登場するのが、食べ物のシーン。しかし食べ物は現実、色のグラデーションや光の吸収率や反射率などがまちまちで、絵として表現するのは至難の技なのです。けれども、そんな中でもその独特な食べ物たちを極めて美味しそうに書いたアニメや漫画があるのです。今回はそんなシーンにこだわって、たくさんの美味しそうな食べ物をまとめてみました。

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