レトロで奇妙なSF・近未来を描いた映画まとめ！『ブレードランナー』など
ここではレトロで奇妙、退廃的な近未来を描いたSF映画をまとめた。ギレルモ・デル・トロが監督をつとめた人類と怪物の戦いを描く映画『パシフィック・リム』、SF小説の大家フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』が原作の『ブレードランナー』などを紹介している。
ブレードランナーでおれが一番好きなシーンはラストの「tears in rain」ではなくこっちなのだ。薄暗く退廃的で妙にアナログなデッカードの部屋こそがおれにとってのSFの情景、現代と地続きの近未来。ヴァンゲリスの劇伴も絶品 http://t.co/L3XEwcpHRA
— yu-ki (@yuki_sixx) September 15, 2013
一昔まえの漫画やアニメの未来像って、すべて人工物で出来ていて、すべて自動化されているイメージだった。「ブレードランナー」以降は、ちょっと退廃的で現実の延長線にあるイメージが主流。これからは、どんな未来像を描くと面白いのだろう。現実的な可能性の未来より、夢のある未来が見てみたい。
— 荒川眞嗣 (@Shinjukueyes) May 20, 2013
けどコレってブレードランナーの「年がら年中酸性雨が降り、何か退廃したようなコンクリートジャングルの未来都市」のイメージが今の日本には無いって喜んだ方が良いんじゃないかな？＞RT
— P！サンシャイン!!vs R3BIRTH 〜First DELIGHT〜 (@p2099) April 9, 2013
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』退廃的な未来の造形、『ブレードランナー』の影響が如実。こういうフィリップ・K・ディックみたくサイバーパンクでアイデンティティの揺らぎを扱う話大好き。 coco.to/9771
— tubokabi (@jugglertubokabi) 2013.04.08 00:26
今年二度目のブレードランナー。 こういう退廃的で希望に満ちた近未来感って現代にないよなぁ SFがつまらなくなってるような気がする。 とりあえず光る傘買おうかな？w
— ひろゆき（仮） (@hiroyuki_kari) 2012.06.01 00:58
▼『1984』
"ジョージ・オーウェルが描いた1984年は、徹底した管理体制の独裁社会！"
ジョージ・オーウェルが1949年に発表したディストピア小説「1984年」を、マイケル・ラドフォード監督・脚本、ジョン・ハート、リチャード・バートン、スザンナ・ハミルトン主演による1985年の作品。音楽全般をユーリズミックスが手掛けている。世界戦争が絶え間なく起こっている地球。リーダーのビッグ・ブラザーが牛耳る国家。ここでは、ビッグ・ブラザーこそが絶対的な存在であり、国民たちは服従と忠誠を誓わされ、国家警察により管理監視されていた。そんな管理社会に疑問を感じて自我に目覚めた男は、禁じられていた日記をつけはじめ、ある女性との愛に目覚めるが、それが警察の知るところとなり...。
出典： d.hatena.ne.jp
現代から見ると既に過去になっているが、原作が執筆された1948年から36年後の1984年が舞台。ジョージ・オーウェルが描いた未来は、核戦争後の荒廃した世界と、独裁者に牛耳られ、一般市民は当局によって監視され、行動を制限されるという、正にディストピア（反ユートピア）な世界だった！
今作のサウンドトラックは、当時高い人気を誇ったイギリス出身のアニー・レノックスとデイヴ・スチュワートによるデュオ、ユーリズミックスが制作した。シングル『セックス・クライム』のPVは、イギリス本国で放送禁止になったが、チャートでは最高位2位を記録。しかし、監督が彼らの音楽を使用する事を拒否し、映画が2ヴァージョン作られるという異常事態になった。
『1984』予告編
恐るべき全体主義の”デストピア”を描いた、ただひたすら暗く陰鬱で重苦しい”名作”。手法こそは異なるが、現代社会と何ら変わらない別の”未来”世界を描いていると思えるのは考えすぎであろうか。
自分が生きている世界が果たしてまともなのか、本当の自由とは何なのか、人の信念とその脆さについて…などなど考えるための刺激を沢山与えてくれる素晴らしい作品である。
退廃的雰囲気が漂う極めて非美的な映像が、時として美しく見えるのが不思議だ。生きることを諦めきった人々の営みが見せる虚無感が逆説的に優美さを示すのだろうか。
出典： blog.livedoor.jp
さながら『未来世紀ブラジル』『1984』の管理社会に迷い込んだようだった。確かダイレクトメールを製造、発送する会社だったと思う。わずか二日間の仕事だったけれど今でも覚えていて、あの空間にいた機械的な自分の所作を唐突に思い出す事がある。
— 川島朗 (@AkiraKawashima) September 5, 2013
【のんべの映画館】1984 https://t.co/ysUlMVbd27 「戦争は平和である」「自由は屈従である」「無知は力である」の3つのスローガンの世界。1949年に刊行されたジョージ・オーウェルの小説を1984年に映画化された作品。でもこの未来像は今も通用する。
— Satoshi Kurashige（のんべ） (@light_trap) May 11, 2013
ジェラルド・セレンテの最新予報「1984の世界は近い」憎いほどよく的中する、と言われている「未来先行き予報官」のジェラルド・セレンテが、最近の予報の中で、アメリカが全体主義国家に生まれ変わろうとしていることを指摘しています。http://t.co/H8ISR28S
— Lightworker (@Lightworker19) December 23, 2012
全体主義国家に管理される、近未来世界の恐怖を描いた小説「1984」。文学のみならず音楽、映画、CMなど、さまざまな分野に影響を与え続けている作品です！ 「1984」http://t.co/LTT1WcgUas
— ゴマブックス書籍編集部 (@goma_paper) July 3, 2013
未来がわかれば得をする。だけど何かを失う。最近ビックデータの技術がどんどん進んでいる。ウェブマーケティングもね。その世界も、気がついてる奴等はいるんだが、監視社会＝ビックブラザーだよ。1984、そのもの。
— ネズミさん （政治経済＋陰謀で未来予測） (@FukudaNao) 2013.05.10 22:22
1949年に書かれた近未来小説『1984』。こんな未来は小説の中だけの話だと思ってた。主人公の勤める「真理省」は政府の都合のいいように歴史の改竄をする役所。毎日記録が改竄されるので当の本人も何が真実かわからなくなってしまう。そんな政府のスローガンは「無知は力である」
— tex pistols (@texpistols) 2012.03.08 00:13
かのジョージ・オーウェルは近未来小説「1984」において、思想犯罪（thought crime）なる用語を発明した。内心の自由、表現の自由が損なわれている。極めて危険である。今の日本は中国や北朝鮮と同じ警察国家となりつつある。もはやレベル・程度の違いだけだ。
— アルルの男・ヒロシ＠日本あーあ党の総裁 (@bilderberg54) 2011.06.23 16:23
今まで色々な映画を見たけれど、未来を肯定的に描いた作品にほとんど出会っていない気がする。社会の進歩の結果として監視や全体主義や荒廃が描かれているもの多い。オーウェル「1984」の影響を公言する監督や脚本家が多く、僕もそういう人たちの作品を好んで観ているだけなのかもしれないけれど。
— satoruito / 伊藤暁 (@strito) 2010.10.05 22:04
▼『ニューヨーク1997』
出典： www.amazon.co.jp
”カーペンターが描いた1997年のニューヨークは、荒廃した危険な場所！"
ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル、リー・ヴァン・クリーフリー・ヴァン・クリーフ、アーネスト・ボーグナイン、ドナルド・プレザンス、アイザック・ヘイズ、ハリー・ディーン・スタントンといった個性派キャストが出演した1981年の作品。1997年、犯罪率が激しく増加したため、ニューヨークのマンハッタン島は、外壁により外世界から遮断して犯罪者たちを閉じ込め、巨大な監獄となっていた。そんな危険な場所に大統領専用機が墜落し、大統領は囚人の捕虜となってしまった。あまりにも危険な大統領の救出作戦を無理矢理請け負わされたのは、伝説の不死身の犯罪者スネーク・プリスキンだった。
時は1997年。現在から見れば既に過去ではあるが、今作が製作されたのは1980年。ジョン・カーペンターが空想した17年後の世紀末の光景は、大都会ニューヨークは荒れ果て、犯罪率が増加して犯罪者を収容する場所も足りないという恐るべき退廃的な世界だった！
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