スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(Star Wars: Episode VI Return of the Jedi)のネタバレ解説まとめ

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『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』の概要

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『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。9部作からなるスター・ウォーズサーガの6番目のエピソードに当たり、前々作「エピソード4 新たなる希望」と前作「エピソード5 帝国の逆襲」と本作の3本を合わせて、「旧三部作」と呼ばれている(本作から12年の時を経て製作されたエピソード1~3を「新三部作」と呼んでいる)。前作「エピソード5」に続きジョージ・ルーカスは製作総指揮と脚本(ローレンス・カスダンとの共同脚本)を担当し、監督はリチャード・マーカンドが勤めた。

本国アメリカで公開される直前まで、本作の副題は「Revenge of Jedi(ジェダイの復讐)」となっていたが、製作総指揮のジョージ・ルーカスが高潔なジェダイの騎士に復讐という言葉が似つかわしくないと考えを改めたこと、「リベンジ」という言葉が女性に受けないなどの理由から、公開直前に「Return of Jedi(ジェダイの帰還)」に変更された。しかし日本では、すでに「ジェダイの復讐」の副題を用いたポスターなどの宣伝材料が製作済みで、また「復讐」という言葉の方によりインパクトがあると判断され、「ジェダイの復讐」の副題のまま公開された。この副題は、1997年に製作された新たに撮影されたシーンなどを追加した「特別篇」でもそのまま使用され、2004年のスター・ウォーズトリロジーBOXDVDの発売を期に、ようやく「ジェダイの帰還」に変更された。

前作「エピソード5」のラストが物語として完結せずに終わり、幾つかの謎を残したままTVドラマのように「次回へ続く」ようなエンディングになっていたため、本作では「全ての謎が明かされる!」という宣伝文句が使われた。公開当時の批評家の反応は概ね好評だったが、ファンの間では本作で登場する小さな熊のような生物「イウォーク」が子供向けのキャラクターだと批判されることもあり、評価はまちまちだった。また、2004年にDVD化される際に、ラストシーンで霊体として登場するダース・ベイダーの素顔が、本作でベイダーを演じていたセバスチャン・ショウから新三部作のエピソード2と3でベイダーの若き頃を演じたヘイデン・クリステンセンに差し替えられたことが、リアルタイムで旧三部作を見ていた世代から「雰囲気を損なう」「旧三部作だけを見た人には誰だかわからない」などの批判もされている。

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』のあらすじ・ストーリー

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惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳るジャバ・ザ・ハットに捕らえられたレイア姫

凶悪な銀河帝国が猛威を振るう以前、銀河系の平和維持に従事していた戦士・ジェダイの騎士として成長した青年ルーク・スカイウォーカーは、帝国軍の指揮官ダース・ベイダーによってカーボン冷凍され、今は惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳る大物ジャバ・ザ・ハットの元に捕らわれている親友ハン・ソロを救出する作戦を練っていた。まずドロイドのC-3POとR2-D2にメッセージを託してジャバの元へ向かわせるが、取引をしようというルークのメッセージをジャバは拒否。ドロイド2体は、ジャバの奴隷のように働かされることになってしまう。次に、賞金稼ぎに変装したレイア姫が、ハン・ソロの相棒チューバッカを捕らえてジャバに差し出しに来たという作戦で、ジャバの元に向かう。チューバッカはそのままジャバに捕らえられてしまうものの、レイア姫は皆が寝静まった後に、ハン・ソロを冷凍催眠から解放することに成功する。しかしこの救出をジャバは物陰から見ており、結局レイア姫も捕らわれの身となってしまう。

ルークはこの後、単身ジャバの元へ乗り込み、ジェダイの騎士が用いていたフォースと呼ばれる特異な力を駆使して皆を救出しようとするが、ジャバの策略により落とし穴に落とされ、地下に住む獰猛な怪物に襲われてしまう。なんとか怪物を退治したルークだったが、やはりジャバに捕らえられ、皆と一緒にタトゥイーンの砂漠地帯へ連れて行かれる。ジャバは自分に逆らった見せしめとして、捕らえた一同を砂漠に住む巨大生物の餌にしてしまおうとしていたのだった。

砂漠の丘陵地帯に大きな口を広げる巨大生物の前に立たされ、絶体絶命のルークだったが、ここで前もってジャバの元に忍びこんでいたハン・ソロの旧友ランド・カルリジアンと、ジャバの船で働かされていたR2-D2に、目線で合図を送る。巨大生物の口へ突き落とされる刹那、ルークは大きくジャンプし、R2-D2が放出したジェダイの騎士の武器・ライトセーバーを手にする。ルークとカルリジアンの逆襲で形勢は一気に逆転、ハン・ソロを捕らえた賞金稼ぎボバ・フェットは砂漠の怪物の餌となり、レイア姫は混乱に乗じて自分を繋いでいた鎖をジャバの首に巻きつけ、絶命させる。ルークはジャバの乗っていた大型船を破壊し、ハン・ソロやチューバッカと共にタトゥイーンを脱出するのだった。

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死ぬ間際床に着き、ベイダーと対決する運命だとルークに話すヨーダ

その頃帝国軍は、以前反乱軍により破壊された究極兵器、デス・スターの第2号を建設中だった。第2デス・スターは破壊された第1号より更にパワーアップされ、これが完成すれば反乱軍の抵抗も一気に壊滅させられるほどの凄まじい攻撃力を擁していた。この究極兵器の完成を急がせるため、帝国軍指揮官ダース・ベイダーが建設中の第2デス・スターへやってくる。そして、普段はホログラムの通信のみでその姿を人前に現さない銀河帝国の総裁・銀河皇帝も、第2デス・スターへ直々に乗り込んでくるのだった。銀河皇帝はフォースの力を銀河の平和維持のため使用していたジェダイの騎士とは逆に、フォースを自分の欲望のため、人々を支配するために用いていた。このようにフォースを悪意のため使用するようになることを「フォースの暗黒面に落ちる」と呼び、皇帝はフォースの暗黒面を極めた証である「シス」という称号を持ち、自らをシスの呼び名であるダース・シディアスと名乗っていた。ダース・ベイダーは皇帝ダース・シディアスの弟子であり、ルークの死んだとされていた実の父親である。第2デス・スター内で皇帝は、強いフォースの力を持ち、ベイダーの息子であるルーク・スカイウォーカーをフォースの暗黒面に引き入れるため、自分の元へ連れて来るようベイダーに指示をする。

タトゥイーンを脱出したルークは皆と別れ、ジェダイマスターであるヨーダが住む、惑星ダゴバへ向かう。そこで更なる修行を積むつもりだったが、900歳を超える年齢のヨーダはすでに衰え病に冒され、死ぬ間際だった。床に着くヨーダに、ルークはダース・ベイダー本人から聞いた、ベイダーが自分の父親だという告白は本当なのかと尋ねる。答えを渋るヨーダだったが、ルークの追求にそれが真実であることを認める。そして、ルークが真のジェダイになるには、ベイダーと対決することが必須だと告げるのだった。更に、ベイダーの子供はルークの他にもう一人いると言い残して、ヨーダは息を引き取る。ヨーダの肉体は、ルークの師であるオビ=ワン・ケノービがダース・ベイダーに倒された時と同じように、息を引き取ると同時に床の中から消失していた。

ヨーダの死にショックを受けると同時に、父親であるベイダーと対決する運命であることに戸惑いを覚えるルークの前に、オビ=ワン・ケノービが霊体となって姿を現す。ルークはオビ=ワンから自分の父親はベイダーによって殺されたのだと聞いており、なぜ本当のこと(ベイダーが自分の父親であること)を言ってくれなかったのかとオビ=ワンを責める。オビ=ワンは、ジェダイの騎士でありルークの父親だったアナキン・スカイウォーカーは、フォースの暗黒面に落ちることにより全くの別人であるダース・ベイダーになった、その時アナキン・スカイウォーカーという人格は消失したため、ある意味アナキンはベイダーの手によって殺されたと言ってもおかしくないのだと、その理由を告げる。そして、アナキンの師匠であったオビ=ワンは、アナキンがフォースの暗黒面に落ちてしまったのは、自分の育て方が間違っていたのだと悔やむ。父親であるベイダーとは戦えないと悩むルークに、オビ=ワンは君が最後の希望だと励ますが、ルークはヨーダの言い残した「もう一人いる」という言葉をオビ=ワンに問い正す。オビ=ワンは、ルークには双子の妹がいて、銀河帝国の追及から守るために、ルークと妹が生まれたことを父親であるベイダーと銀河皇帝には秘密にしたのだと話す。ルークは身に付けたフォースの力で、その妹がレイアであることを悟る。オビ=ワンは、妹を思う気持ちをベイダーや皇帝は利用しようとするはずだ、その思いを隠すように、とルークを諭す。

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惑星エンドアの住人イウォーク族に、神と崇められるC-3PO

反乱軍の母船内では、帝国軍に潜入したスパイが命がけで入手した第2デス・スターの情報を元に、第2デス・スター壊滅のための作戦会議が開かれていた。現在、銀河皇帝が第2デス・スターに駐在しているという情報も明らかにされ、この作戦は帝国を打ち倒すまたとないチャンスだと反乱軍は士気を上げる。惑星エンドアの軌道上に浮かぶ第2デス・スターは、エンドアの森に囲まれた衛星から射出されるシールドによって守られていた。このシールドを打ち破らない限りデス・スターの壊滅も成し得ないため、反乱軍の攻撃陣は、デス・スターに向かいその中心にある炉心部を破壊するチームと、エンドアに向かいシールド発生装置を破壊するチームとに別れ、別行動でそれぞれの任務に就く作戦を立てる。デス・スター攻撃はランド・カルリジアンが、エンドア攻撃陣はハン・ソロが隊長となって率いることになり、エンドア組にはレイア姫やソロの相棒チューバッカ、ここまで旅を共にして来た2体のドロイドC-3POとR2-D2、そして惑星ダゴバから帰還したルーク・スカイウォーカーも加わることになった。

エンドアの衛星に向かった一行は、帝国軍の偵察隊に発見され、帝国軍本部に通報されぬよう森の中で追撃戦を繰り広げた末に、レイア姫が行方不明になってしまう。レイア姫は、森で皆とはぐれた後、この星に住む小さな熊のような種族・イウォーク族の一人と行動を共にしていた。ハン・ソロやルーク一同もレイア姫を捜索するうち、イウォーク族に捕らわれてしまった。この時イウォーク族が、その金色に輝く体を見てC-3POのことを神様が降臨したと勘違いしたことをきっかけに、やがてイウォークはルークたちを仲間だと認めるようになる。その一方で、ルークは自分の存在がフォースの力によりダース・ベイダーに知られてしまうことを危惧して、反乱軍とは別行動を取ることを決意。レイアに自分が兄であることを告げた後、ルークは単独で帝国軍が駐在するシールド発生基地へ向かい、投降する。ルークを迎えに来たベイダーに、ルークは「あなたにはまだ善の心が残っているはずだ」と語りかけ、フォースの暗黒面から救い出そうとするが、ベイダーはこれを否定。「父さんは本当に死んだんだね」と言うルークを、ベイダーは皇帝が待つ第2デス・スターへと連行する。

シールド発生基地へと向かったハン・ソロ一行とイウォーク族だったが、基地へ潜入し装置を破壊しようとした時、待ち構えていた帝国軍に捕らえられてしまう。一方、第2デス・スターの攻撃射程距離に入った、ミレニアム・ファルコン号に乗り込んだカルリジアン率いる反乱軍攻撃陣も、シールドがまだ健在であること、そしてデス・スターとは別の位置に帝国軍の大艦隊が待機していたことを知り、これが帝国軍の罠だったことを悟る。

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怒りに任せて父であるダース・ベイダーを打ち倒した自分に愕然とする、ルーク

ダース・ベイダーと共に皇帝の前に立ったルーク・スカイウォーカーは、フォースの暗黒面へ引き込もうとする皇帝の言葉を拒否する。しかし、デス・スターの中から、反乱軍が帝国軍の罠にはまり苦戦する状況を見せ付けられ、心の中に怒りが芽生えるのを皇帝に見透かされる。怒りに身を任せ、憎しみを持って相手を攻撃することはフォースの暗黒面へ近づくことだとヨーダやオビ=ワンから教わっているルークは懸命に怒りを抑えるが、皇帝の巧みな挑発に乗り、ライトセーバーを手に取ってしまう。そしてヨーダの言葉通り、ルークは父親であるベイダーと対決することになる。

イウォーク族の反撃により、帝国軍の拘束から逃れたハン・ソロ一行だったが、帝国軍の攻撃の前になかなかシールド発生装置には辿り付けない。イウォークも帝国軍の森林地帯に特化した歩行兵器に苦戦を強いられ、犠牲者が出る惨状になっていた。第2デス・スター攻撃陣もまた、事前の情報とは違いすでに完成していたデス・スターのレーザー砲により次々と母艦を破壊され、危機的状況に陥っていた。

ベイダーとライトセーバーで対決していたルークは、物影に身を潜める際に、心の中でレイアの心配をしたことをベイダーに悟られ、秘密にしていた妹の存在を知られてしまう。ルークが仲間にならないなら妹の方を仲間にするだけだというベイダーの言葉に、ルークは教えを忘れて怒りを覚え、ベイダーにこれまでにない猛攻を仕掛ける。ルークの攻撃力は凄まじく、ベイダーを追い詰めてライトセーバーを持った右手を切り落とす。しかしその時、切り落としたベイダーの右手が義手であるのを見て、ルークも同じようにベイダーに右手を切り落とされて義手になったことを思い出し、そして父親も自分と同じ道を辿って暗黒面に落ちたのだと悟り、我に返る。「憎しみがお前に力を与えたのだ、さあそのまま自分の運命に従い、父親に止めを刺すのだ!」と言う皇帝の言葉に逆らい、ルークはライトセーバーを投げ捨て、「暗黒面には入らない。僕はジェダイだ。父もそうだった」と皇帝に宣言する。味方にならぬのなら殺すまでと、皇帝は両手から青白い稲妻のような光線を放つ、フォース・ライトニング攻撃をルークに浴びせる。強烈なライトニング攻撃にルークはなすすべもなく、その場に倒れこむ。

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皇帝を打ち倒し第2デス・スター破壊を成功させ、祝宴を上げる反乱軍とイウォーク族

皇帝のライトニング攻撃を浴びて苦痛にもがくルークは、父親であるベイダーに必死に助けを求める。ベイダーは、攻撃を仕掛ける皇帝と、苦しみもがく我が子であるルークをじっと見つめていたが、意を決したように皇帝に掴みかかり、デス・スター炉心部に繋がる底深い通気孔へと皇帝を投げ捨てる。皇帝は悲鳴を上げながら落下し、やがて青白い炎を上げ、消滅した。銀河系を恐怖で支配し続けていた皇帝を打ち倒すことは出来たが、ベイダーはルークとの対決で負傷した上に、皇帝を抱え上げた際にフォース・ライトニング攻撃を間近で受け、瀕死の状態にあった。ルークは善の心を取り戻した瀕死のベイダーを懸命に助けてデス・スターから脱出しようと試みるが、ベイダーは自分の死期が近いことを悟り、トレードマークでもあった黒い仮面を外すようルークに頼む。ベイダーにとって生命維持装置でもある仮面を外すことをルークは拒んだが、最期に自分の目で息子の顔を見たいと言うベイダーの願いを聞き入れ、その仮面を取る。ベイダーは、自分に善の心が残っていると言ったルークの言葉は正しかった、それを妹にも伝えてくれとルークに告げ、正しきフォースの心と、ジェダイの騎士だったアナキン・スカイウォーカーである自分を最期に取り戻し、息を引き取る。

苦戦を強いられていたエンドアのハン・ソロチームとイウォーク族だったが、イウォークは森に住む種族の特色を生かし、徐々に反撃を開始。チューバッカと共に帝国軍の歩行兵器を乗っ取り、シールド発生基地へ乗り込むことに成功。ハン・ソロチームは見事に、発生装置を破壊する。シールドが消えたことに気づいたデス・スター攻撃チームは、一気にデス・スター内部へ進攻を開始。カルリジアンの乗るファルコン号がデス・スターの炉心部を捕らえ、爆撃に成功。第2デス・スターは鮮烈な光を放ち爆発し、粉々になった。

反乱軍の勝利と皇帝の最期は銀河系各地に伝わり、銀河各地の星々で祝祭が行われていた。惑星エンドアでも、第2デス・スター壊滅に貢献したイウォーク族と反乱軍が手を取り合って喜びを分かち合っていた。そんな中でルークは一人、ダース・ベイダーの亡骸を荼毘に付す。やがて仲間たちの宴の輪に加わったルークを、霊体となって現れたオビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、そして正しきフォースの心を取り戻したアナキン・スカイウォーカーが、笑顔で見守るのだった。

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』の登場人物・キャラクター

ルーク・スカイウォーカー(演:マーク・ハミル)

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銀河系の辺境にある砂に覆われた惑星タトゥイーンで育ち、いつか広大な銀河系へ旅立ちたいと夢見ていたが、育ての親に言われるがまま、家業である農業に従事していた。しかし、銀河帝国に反旗を翻す反乱軍の一員である、レイア姫からのメッセージを託されたドロイドR2-D2と出会ったことにより、ルークの運命は大きく変わっていく。銀河帝国が猛威を振るう前の時代、銀河系の平和維持に勤めていたジェダイの騎士の生き残りであるオビ=ワン・ケノービの元でジェダイとしての修行を積み、やがて反乱軍の一員となったルークは、帝国軍の最強兵器デス・スターを壊滅させるという殊勲を成し遂げる。その後ジェダイのマスターであったヨーダの元で更に修行を積んだルークは、ジェダイの騎士として成長していく。帝国軍の指揮官であるダース・ベイダーが自分の実の父親だと知り苦悩するが、父親にはまだ善の心が残されていると信じ、そのことをベイダーに告げたことがきっかけとなって、ベイダーがジェダイの騎士であった自分を取り戻し、皇帝を葬ることになった。反乱軍の指揮を執っていたレイア姫も同じくダース・ベイダーの子供で、ルークの双子の妹である。

ハン・ソロ(演:ハリソン・フォード)

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元々は広大な銀河系を股にかけて違法な物資運搬を手がける密輸業社だったが、オビ=ワン・ケノービやルーク・スカイウォーカーに出会ったことにより、反乱軍と行動を共にすることになる。密輸業社を営んでいた頃のボスである、惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳るジャバ・ザ・ハットに多額の借金を背負っており、借金を返さないハン・ソロに業を煮やしたジャバにより懸賞金をかけられ、お尋ね者となってしまう。それが原因で賞金稼ぎボバ・フェットに追われることになり、ボバの密告で居場所を突き止めた銀河帝国軍の指揮官ダース・ベイダーの策略によりカーボン冷凍され、冷凍睡眠状態のままジャバに捕らわれることになる。反乱軍の指揮を勤めるレイア姫やルーク・スカイウォーカーの活躍でジャバの元から救い出された後は、反乱軍攻撃陣の指揮を取り、帝国軍の巨大要塞第2デス・スターを護るシールドを発生させる装置を破壊する任務を遂行する。ウーキー族のチューバッカは、密輸業を始めた頃からの相棒で、長年行動を共にしている。レイア姫とはお互いに愛しあう気持ちに気づきながら、なかなか本音を告げる機会がなかったが、本作の最後で結ばれることになる。

レイア・オーガナ(演:キャリー・フィッシャー)

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惑星オルデランの王家であるオーガナ家で育ち、成長してからは銀河元老院のオルデラン代表議員となるが、元老院が銀河帝国の言いなりになり骨抜きになっていると知り、帝国に反旗を翻す反乱軍と行動を共にすることになる。反乱軍が惑星ホスに拠点を置いていた頃には、反乱軍の指揮を執っていた。肩書きは「姫」であるが、戦いに際しては自ら銃を取り、帝国軍の尋問にも簡単には口を割らない、強靭な意思と行動力とを兼ね備えた女性である。密輸業社だったハン・ソロに恋心を抱いていたが、勝気な性格が災いして、なかなかその気持ちを表に出せずにいた。前作「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」の最後で、カーボン冷凍される直前のソロにようやく本音を告白する。ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーは双子の兄であり、帝国軍指揮官ダース・ベイダーの実の娘である。

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