Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

「万能の釜」や「願望機」とも呼ばれる、手にする者のあらゆる望みを実現させる力を持った存在。本作の重要なキーワードのひとつであり、「Fate/stay night」にも登場する。

あらゆるもの全てを物質化させることができる「天の杯」と呼ばれる強大な魔法を再現するために作られたものであるとの判定ができており、本作では冬木にて行われた3回目の聖杯戦争の最中、ダーニックによって奪われてしまい、後に彼率いるユグドミレニア一族によって魔術協会からの独立と宣戦布告をする際のシンボルとして用いられ、後項の聖杯戦争ならぬ「聖杯大戦」の発生の切っ掛けとなる。

聖杯戦争(せいはいせんそう)

聖杯によって選ばれた7人の「マスター」と呼ばれる人間が、「サーヴァント」と呼ばれる英霊たちを使役して戦いあう行為である。本作の重要なキーワードのひとつであり、「Fate/stay night」にも登場する。

200年前、「御三家」と呼ばれる魔術の名門の中の名門で、アインツベルン・遠坂・マキリ(後の間桐家)が聖杯の再現を目的にして協力しあったことが始まりとなった。元々は召喚された7騎のサーヴァントの魂を全て「器」に注ぎ込めば済むことでマスターが戦いあう必要はなく、「聖杯戦争」と呼ぶには程遠い平和的な儀式だったが、その最初の儀式(第一次聖杯戦争)で完成した聖杯を見てその権利を独占しようとした儀式の参加者たちの間で殺し合いが始まってしまい、失敗に終わった。それ以降の2回目の儀式からは、円滑に儀式が進められるよう権利争奪を兼ねた「聖杯戦争」という形となった。

ちなみに本作では聖杯を強奪し、魔術協会からの独立を宣言したダーニックとユグドミレニア一族側の6人のマスターによって7騎のサーヴァントが召喚されたことに対し、魔術協会も聖杯に隠されていた緊急システムを起動させたことで新たに7騎のサーヴァントを召喚。そしてシロウや獅子劫ら7人のマスターを用意、投入し、さらに審判役として召喚されたルーラーも含めて総勢15騎のサーヴァントが参戦するという大規模な戦いとなったことから「聖杯大戦」と呼ばれるようになる。

マスター

サーヴァントと契約して聖杯戦争に参加する人間のことを呼び、聖杯がマスター候補者として選別した人間が、召喚したサーヴァントと契約することでその資格を得る仕組みとなっている。

マスターとサーヴァントとの間には見えないつながりが築かれ、サーヴァントを現世に繋ぎ止めるためのための憑代の役割も併せ持っており、サーヴァントを支配・制御するために必要な令呪が与えられる。また、召喚者には人それぞれで最も認識しやすい形でサーヴァントの詳細を確認できる能力と、自分と契約するサーヴァントも含めた英雄に関する知識が与えられ、さらにこの見えないつながりによってお互いの過去を夢などで見ることもある。

ちなみに召喚者以外の人間がマスターとなる場合もあり、その際は死亡・戦闘放棄などで脱落した召喚者が使い残した令呪が与えられる。

令呪(れいじゅ)

聖杯により与えられるマスターの資格にして象徴である刺青のような紋章で、自分と契約するサーヴァントに対して3回まで行使できる絶対命令権である。
腕のどこかに3画で構成された刺青のような紋章として現れ、1画ごとに1回で計3回まで、サーヴァントがどんな意思を持ってしてでも絶対に行わせることができる命令を発動させられる。

個人によって形状の差異はあるが、使用するたびに1画ずつ消えていくと言う共通点を持ち、いずれもどんな強力なサーヴァントを強制的に従えさせることができるほどの魔力が込められている。
また、令呪を3画とも使い果たしたとしてもサーヴァントが裏切らなければ契約自体は維持できるが、もし裏切れば自分のサーヴァントにその時点で殺害されることもあるので、基本的に使い果たすのは推奨されない。

サーヴァント

聖杯の助けによって現世に召喚され、聖杯戦争の駒としてマスターに使役されることになった英霊たちのことを呼び、本作も含めた「Fate」シリーズのキャラクター説明では使い魔とも表現されている。

サーヴァントは一度の聖杯戦争につき、「セイバー(剣兵)」「アーチャー(弓兵)」「ランサー(槍兵)」「ライダー(騎乗兵)」「キャスター(魔術師)」「アサシン(暗殺者)」「バーサーカー(狂戦士)」と用意された7つのクラスに該当する属性や能力を持った英霊として形作られ、さらに人としての形と人格を再現することで初めて召喚できる仕組みとなっている。
また、生前が人類史や神話などに名を連ねた英雄がほとんどである彼らは、基本的に人間がまともに戦って敵うような相手ではなく、現代の人間より遙かに強い力を持った存在であり、さらに本来の力に加えて生前に築き上げたその伝説の知名度や信仰による恩恵を得て超人的な力を振るうことができる。

よって、人間はもちろん、使役する立場であるマスターよりも遥かに強力な存在のサーヴァントだが、現世に存在するための絶対条件として令呪の縛りが課せられており、マスターは3度だけサーヴァントを絶対に従わせる命令を下すことができる。さらにサーヴァントらは現世に留まるための力をほぼ自給できず、マスターも含めてその力を得るための憑代が必要となるため、基本的にマスターとの協力関係を余儀なくされている。

宝具(ほうぐ)

サーヴァントが持つ、神話や伝説などの幻想を骨組みにして作り上げられた武装のことを呼び、英霊たちが生前に持っていた武器や固有の能力・魔術・特徴、あるいは彼らを英霊たらしめる伝説や象徴が具現化したものがほとんどである。

武具の形を持っているものもあれば、身体能力として常時発動するようなものも含まれており、ひとりの英霊が持つ宝具の数は、その英霊の伝承の数や種類によって異なる。

ルーラー:我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)

ルーラーが旗を掲げることで発動する宝具で、天使の祝福によって味方を守護する聖なる結界を展開する。宝具も含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換できる優れた防御性能を誇るが、使用中は攻撃も含めた一切の行動が不可能となり、さらに攻撃を防いだ代償は旗に損傷となって蓄積され、濫用すれば最終的には使用不能となってしまう。

ルーラー:紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)

「主よ、この身を委ねますーー」という辞世の句を発動の呪文とする形で起動する宝具で、ルーラーの生前の火炙りを具現化したもの。
腰に差している剣で、生前は一度も振るうこともなかった聖カトリーヌの剣で己の掌を傷つけながら祈りと共に発動させ、自身を炎の聖剣と化すことで敵対者全てを焼き尽くし、破壊する。しかしこの炎の聖剣自体がルーラーとなっており、この剣を発現させた戦闘の後に消滅することから、正真正銘の自爆攻撃となっている。

空中庭園の最終決戦でシロウの捨て身の攻撃を打ち消し、彼が起動していた聖杯の8割以上を破壊する威力を発揮した。そして憑代となっていたレティシアについては、憑依していたルーラー自身が消滅のデメリットを全て負ったことで無傷で済んだ。

黒のセイバー:幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)

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