Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

赤のアサシンが「虚栄の空中庭園」内部の玉座にいることで発動できる宝具で、あらゆる毒への耐性を持ち、あらゆる毒を大気中に作り出すことができる能力を持っている。

この宝具で作り出せる毒は主に極めて毒性と侵食率が高いもので、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほどの凶悪さを誇る。そして、空中庭園での最終決戦時では宝具の兜である程度の毒を防御した赤のセイバーでさえも、徐々に神経を麻痺させ、視界を喪失し、最終的に激痛に苛まれて行動不能に陥らせた。

赤のバーサーカー:疵獣の咆哮(クライング・ウォーモンガー)

ダメージが蓄積に蓄積し続けたことによる変貌。これがあのローマの豪傑であるとは信じられない醜さだ。

そして、限界まで蓄積されたダメージの放出による発動。この一撃でユグドレミニア城塞が半壊し、周囲の地形の大半を一変させるという凄まじい暴威を見せつけた。

常時発動型の宝具で、赤のバーサーカーの傷だらけの肉体そのもの。敵から負わされたダメージの一部をエネルギーに変換して体内に蓄積し、このエネルギーの変換効率は赤のバーサーカーが瀕死になればなるほど上昇し、限界を迎えた時にその溜め込んだ全てのエネルギーを放出しての凄まじい威力を誇る攻撃を放つことができる。

作中では赤のアサシンが召喚した竜牙兵の大群に集られて攻撃を受け続けたことで、極限まで高まったエネルギーによって醜悪な肉塊じみた怪物に変貌し、最終的には蓄積したそのエネルギーを荷電粒子砲のように盛大に放出し、消滅していった。

シロウ・コトミネ:右腕・悪逆捕食(ライトハンド・イヴィルイーター)/左腕・天恵基盤(レフトハンド・キサナドゥマトリクス)

これが天草四郎時貞の宝具であり、シロウ・コトミネの真の能力。左腕の黒い光が「天恵基盤」、右腕の白い光が「悪逆捕食」となっている。

そしてこれが「双腕・零次集束」。ルーラーが放った炎の聖剣をブラックホールでぶつけて対抗しようとした。

シロウが生前、天草四郎時貞として苦難の道を歩む信徒たちに希望を抱かせるため、奇跡を起こし続けた両腕が宝具と化したもので、古今東西のあらゆる魔術基盤に接続して如何なる魔術をも操作可能にする「万能鍵(スケルトンキー)」。
本来、シロウ自身は持っていなかった力だが、「天草四郎の奇跡の再現」という形で肉体に顕現することで宝具となっている。

戦闘において自身の補助を行うサポート型の宝具であり、左手は肉体に対する補強と強化、右手は彼が保有するサーヴァントとしての特殊能力を強化・支援をそれぞれ行う。さらにこの宝具には所有者に不老をもたらす効果があり、第三次聖杯戦争において聖杯に受肉しながらでも60年という半世紀以上の時を生き存えることができている。

さらに全力解放形態として、両腕の力を極限まで解放して暴走させることで擬似的なブラックホールを作り出してあらゆる存在を取り込む「双腕・零次収束(ツインアーム・ビッグクランチ)」を発動させることができ、最終決戦ではルーラーの「紅蓮の聖女」から聖杯を守るための最終手段として使用した。結果、右腕を失い、さらに脳を始め大ダメージを負ったことでサーヴァントとしての能力を半減させてしまったが、聖杯の完全破壊を免れることに成功している。

『Fate/Apocrypha』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

獅子劫と赤のセイバー

「Fate/stay night」におけるセイバー(アルトリア・ペンドラゴン)の実子で、アーサー王伝説に登場する叛逆の騎士・モードレッドこと赤のセイバー。アニメ版「Fate/stay night」でも回想シーンの中に登場(ただし性別は男)したのと同じように、セイバーと瓜二つの容姿を持っているということにインパクトを受けたファンは多いだろう。

「しかし、アーサー王の息子モードレッドが女だったとは…」と、獅子劫が口にしかけた直後、赤のセイバーは問答無用で剣を引き抜き、彼の首に突き付けた。

こうして表情にまで殺意を露わにするほど、赤のセイバーは女扱いされることを激しく嫌悪している。

最初に印象に残ったであろうシーンは、第2話にて召喚されてからすぐに獅子劫に「しかし、アーサー王の息子モードレッドが女だったとは…」と、言葉を投げかけられた時から始まる。すると赤のセイバーは、いきなり剣を抜いて獅子劫の首筋に刃を突きつけ、殺気を露わにして「次に俺を女と呼べば…俺は自分を制御できん。わかったか…?」と、言い放った。

しかしすぐ後、女と見られたくないということと、父との確執と聖杯への願望を受け入れた獅子劫に「お前さんならできるかもな」と、手を差し出されてから、「あぁ! 頼むぞマスター!」と、すぐにその手を取って、共に聖杯大戦へと臨む誓いを立てた。
それからは剣を獅子劫に向けることはなく、露出度の高いボーイッシュな私服(獅子劫に買わせた)に身を包んだり、猫と戯れあうなど、戦いの時以外は現代っ子のような生活を送っている。ちなみに第3話では獅子劫が地の利を重んじて選んだ拠点が気に入らなく、さらに好きに外へ出歩かせてもくれないことから戦いの準備を整える獅子劫にこう食ってかかる。

「仮にも俺は騎士だったんだぞ! そうじゃなくてもこれは抗議するわ普通!」と言う赤のセイバーに「分かった分かった。出かけたかったらお前さん一人で出かけろよ」と、獅子劫は呆れる。それに対し、「1人だとつまらねぇ〜!」と、子供みたいに駄々をこねてきたので、「子供か!」と、獅子劫はさらに呆れる。この後の現代っ子のような生活シーンはもちろん、この第3話での駄々をこねる姿に愛嬌を感じたファンは多いに違いない。

ジークと黒のライダーの出会い

試験管の中から見たホムンクルスたち。サーヴァントの力の供給によって命を吸い取られ、物言わぬ死体となっている。

「嫌だ…嫌だ…!」と、その表情は恐怖に歪み始める。

そして、試験管を内側から破壊して、外への脱出を試みる。

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