Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

赤のライダーが主な武器として扱う青銅とトネリコの槍で、生前、黒のアーチャーに師事していた頃、彼の手によって作られたものである。
普通に武器としても使えるが、真骨頂は地面に突き立てる事で発動する、生前のトロイア戦争の宿敵・ヘクトールを決戦の場に引きずり出すために赤のライダーが自ら編み出した大魔術で、制作者である黒のアーチャーすら知らない奥義とされている。

槍を基点として空間そのものを切り取る形で、闇の壁に包まれた特殊な空間を作り出す。そして、その空間の効果は「公平無私の一騎打ちを強制する闘技場」で、誰にも横槍を入れられることなく、赤のライダーが望むがままの一騎討ちを実現することができるものである。

赤のライダー:蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)

女神テティスが鍛冶神ヘパイストスに懇願して作らせた、「世界そのもの」を表すとされる赤のライダーの大盾。全面に渡る世界の紋様が精密に刻み込まれているのが特徴的。発動することで盾に刻み込まれた世界の守りが展開され、あらゆる宝具を防ぎきる破格の防御性能を発揮する。

赤のキャスター:開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)

赤のキャスターが手にしている本を開くことで発動する宝具で、対象者の精神に働きかけ、赤のキャスターが描いた物語を幻覚のように体験させることができる強力な精神干渉能力。

自身と対象の記憶・認識に依存する宝具であるため、相手のよく知る人物を鮮明に映し出すこともできる。さらに物語の登場人物となる「劇団」として相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマとなった人間を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃も実現できる。

赤のアサシン:虚栄の空中庭園(ハンキングガーデンズ・オブ・バビロン)

赤のアサシンが生前に作り上げたと伝えられている空中庭園で、想像を絶する外観を誇る巨大な浮遊要塞。シロウと共に協力して完成させることで召喚され、赤の陣営の事実上の拠点となった。

規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されており、庭園らしく全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化しているのが特徴的。そして周囲には11基の巨大なプレート型砲台「十と一の黒棺(ティアムトゥム・トゥームー)」が設置されており、圧倒的な破壊力を誇る光弾による魔術攻撃で近づく敵全てを殲滅する。
その巨大さゆえに移動速度は遅く、隠密性にもやや欠けているが、魔術による一般人も含めた認識阻害と、魔術へのジャミング機能も持っており、魔術協会の捜索の目もこれで逃れられている。極め付けに7500メートルという高度に位置していること自体が鉄壁の防御機構として働いているため、攻略は非常に困難である。

以上のように破格の性能を誇る宝具だが、赤のアサシンの力をもっての直接的な召喚は不可能となっている。まずは彼女が生きていたイラクのバグダット周辺の土地にある木材・石材・鉱物・植物・水といった庭園を形作る材料を全て揃え、3日以上の長時間の儀式を行うことで初めて召喚できる。このように、面倒というに他ならない召喚までの複雑な手順が必要なのは、赤のアサシンが実際は空中庭園など建設していなく、後付けの神秘として彼女自身に逸話として刻み付けられたためで、「虚栄」とは事実に反する紛い物である事を意味する。

赤のアサシン:驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)

水の一滴に至るまでの場にあるもの全てを毒に変換させ、そして場にいる全ての敵を攻撃する。

作中では兜によって毒への耐性を持っている赤のセイバーをここまで追い詰め、さらに獅子劫にも重傷を負わせるという凶悪な威力を発揮した。

赤のアサシンが「虚栄の空中庭園」内部の玉座にいることで発動できる宝具で、あらゆる毒への耐性を持ち、あらゆる毒を大気中に作り出すことができる能力を持っている。

この宝具で作り出せる毒は主に極めて毒性と侵食率が高いもので、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほどの凶悪さを誇る。そして、空中庭園での最終決戦時では宝具の兜である程度の毒を防御した赤のセイバーでさえも、徐々に神経を麻痺させ、視界を喪失し、最終的に激痛に苛まれて行動不能に陥らせた。

赤のバーサーカー:疵獣の咆哮(クライング・ウォーモンガー)

ダメージが蓄積に蓄積し続けたことによる変貌。これがあのローマの豪傑であるとは信じられない醜さだ。

そして、限界まで蓄積されたダメージの放出による発動。この一撃でユグドミレニア城塞が半壊し、周囲の地形の大半を一変させるという凄まじい暴威を見せつけた。

常時発動型の宝具で、赤のバーサーカーの傷だらけの肉体そのもの。敵から負わされたダメージの一部をエネルギーに変換して体内に蓄積し、このエネルギーの変換効率は赤のバーサーカーが瀕死になればなるほど上昇し、限界を迎えた時にその溜め込んだ全てのエネルギーを放出しての凄まじい威力を誇る攻撃を放つことができる。

作中では赤のアサシンが召喚した竜牙兵の大群に集られて攻撃を受け続けたことで、極限まで高まったエネルギーによって醜悪な肉塊じみた怪物に変貌し、最終的には蓄積したそのエネルギーを荷電粒子砲のように盛大に放出し、消滅していった。

シロウ・コトミネ:右腕・悪逆捕食(ライトハンド・イヴィルイーター)/左腕・天恵基盤(レフトハンド・キサナドゥマトリクス)

これが天草四郎時貞の宝具であり、シロウ・コトミネの真の能力。左腕の黒い光が「天恵基盤」、右腕の白い光が「悪逆捕食」となっている。

そしてこれが「双腕・零次集束」。ルーラーが放った炎の聖剣をブラックホールでぶつけて対抗しようとした。

シロウが生前、天草四郎時貞として苦難の道を歩む信徒たちに希望を抱かせるため、奇跡を起こし続けた両腕が宝具と化したもので、古今東西のあらゆる魔術基盤に接続して如何なる魔術をも操作可能にする「万能鍵(スケルトンキー)」。
本来、シロウ自身は持っていなかった力だが、「天草四郎の奇跡の再現」という形で肉体に顕現することで宝具となっている。

戦闘において自身の補助を行うサポート型の宝具であり、左手は肉体に対する補強と強化、右手は彼が保有するサーヴァントとしての特殊能力を強化・支援をそれぞれ行う。さらにこの宝具には所有者に不老をもたらす効果があり、第三次聖杯戦争において聖杯に受肉しながらでも60年という半世紀以上の時を生き存えることができている。

さらに全力解放形態として、両腕の力を極限まで解放して暴走させることで擬似的なブラックホールを作り出してあらゆる存在を取り込む「双腕・零次収束(ツインアーム・ビッグクランチ)」を発動させることができ、最終決戦ではルーラーの「紅蓮の聖女」から聖杯を守るための最終手段として使用した。結果、右腕を失い、さらに脳を始め大ダメージを負ったことでサーヴァントとしての能力を半減させてしまったが、聖杯の完全破壊を免れることに成功している。

『Fate/Apocrypha』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

獅子劫と赤のセイバー

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