Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

CV:宮本充

ロシェが召喚した魔術師の英霊で、青いマントとボディスーツを身に纏い、仮面で身を隠した男性。偏屈な厭世家で人間嫌いであり、必要最低限の会話はもちろん、言葉も一切喋らない。

真名は十一世紀のスペインの哲学者・アヴィケブロン。「カバラ」と呼ばれる魔術基盤を産み出して魔術師の歴史に絶大な影響を残した人物であり、さらにゴーレムの研究・開発を極めた魔術師としても知られている。そのため、同じゴーレム作りの魔術師であるロシェからは「先生」と呼ばれている。
かつて、生前に作ることができなかった究極のゴーレムの完成を至上の目的としており、陣営の勝利や聖杯は重視する事柄でなく、後にゴーレムを完成させるべく赤の陣営に寝返った。
その一方で自分に尊敬の眼差しを向け、弟子のように振る舞うロシェに対してはそれほど悪い感情を持っていたわけでもなく、可愛いとも思っていた様子があったが、ゴーレムの完成という悲願と比べれば優先することでもないと考えていた。

ロシェ・フレイン・ユグドミレニア

CV:加藤英美里

黒のキャスターのマスター。中性的な印象の13歳の少年で、一族の中では最年少にあたるが、若くしてゴーレムなどの魔法人形生成の分野で名を馳せるほどの神童でもある。そのため、性格も他の子供に比べるとやや大人びた感じであり、ダーニックとも対等に話せるほどである。

ゴーレムの巨匠として知られる黒のキャスターを尊敬しており、彼を「先生」と呼び慕って、彼と共に黒の陣営の戦力であるゴーレム作りに尽力する。しかし、その敬意と関心はゴーレム作成の手腕に対してのみ向けられていたもので、黒のキャスターの人間性や願いの本質を理解していたわけでなく、ゴルドと黒のセイバーは異なる形で本当の信頼関係を最後まで築くことはなかった。

黒のアサシン

CV:丹下桜

玲霞と契約する暗殺者の英霊。露出度の高い格好をした銀髪の少女で、一人称に「わたしたち」、三人称に「おかあさん(マスター)」をそれぞれ用いた喋り方が特徴的。
真名はイギリスで「切り裂きジャック」の異名で知られた伝説の殺人鬼ジャック・ザ・リッパーだが、その正体はロンドンで虐げられ、死んでいった子供たちの怨霊の集合体で、「母親の胎に帰る」という強烈な願望を持っている。

本来ならユグドミレニアに雇われた日本人の魔術師・相良豹馬によって召喚された存在だが、その場に彼が生贄として連れてきた玲霞の「生きたい」という無意識の願望に反応して豹馬に叛逆し、彼を殺害して玲霞をマスターとして選んだ。
それ以降、マスターである玲霞を思慕し、彼女によく懐いているほど子供らしく純粋だが、その本性は残忍で、笑顔で玲霞が望むのであれば敵はおろか聖杯大戦とは無関係な人間を襲うことも厭わず。さらにその子供の外見に違わず頭の回転が早いという特徴もある。

六道玲霞(りくどう れいか)

CV:中原麻衣

黒のアサシンのマスター。東京・新宿に住む娼婦の女性で、相良豹馬に黒のアサシンの力を得るための生贄として召喚の場に連れてこられたが、「生きたい」という無意識に芽生えた強い願望によって黒のアサシンにマスターとして選ばれた。

のんびりとした性格だが、極端に冷静な思考をしており、しかも行動力も高いという特徴がある。魔術師ではないため力の供給が満足にできないことから、黒のアサシンに人間を襲わせ、魂を食らわせることで力を得ることもやむをえないことだと割り切っている。
黒のアサシンに相良豹馬を殺させた後は、彼の残した資料で知識を得てルーマニアに渡り、聖杯大戦に参加する。その後は黒の陣営にも赤の陣営にも属さず、連続殺人を繰り返しながら黒のアサシンの願いを叶えるために行動する。

黒のバーサーカー

CV:野中藍

カウレスと契約する狂戦士の英霊。身に纏った白いドレスと虚ろな瞳が特徴的な可憐な少女。
真名はヴィクター・フランケンシュタインが産み出した人造人間フランケンシュタイン。一般的には醜い大男の姿をした怪物と知られており、それをイメージしていたカウレスもその容姿に戸惑った。

力と引き換えに理性の大半を奪われた狂戦士のクラスでありながら、思考能力を持っているという類稀なるケースの英霊であり、冷静沈着で思慮深い性格。言葉をしゃべることはできないが、単純なコミュニケーションなら取ることができる。

カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア

CV:小林裕介

黒のバーサーカーのマスター。フィオレの弟で、魔術の才能に恵まれる優秀な姉とは違って凡庸な人物。
魔術を学ぶこと、使うことは好きだが、聖杯大戦のような魔術を用いた戦いと、魔術のために平然と他人を犠牲にするような非人道的な魔術師の在り方を嫌っており、聖杯大戦のマスターに選ばれてしまったことも不本意に思っている。

黒のバーサーカーとの絆は確かなもので、戦いの中でやむなく彼女の切り札となる自爆攻撃の使用を指示したことを幾度となく悔いていた。そして、バーサーカー脱落後は後方支援に徹していたが、ダーニックの死後は急遽後釜を継ぐことになった姉を支えるために奔走する。

赤の陣営のマスター・サーヴァント

赤のセイバー

CV:沢城みゆき

獅子劫と契約する剣兵の英霊で、白銀の鎧を纏った仮面の騎士。仮面の兜に隠された素顔は、20代にも年齢が届いていない小柄な少女である。
気性が荒く傲岸不遜で好戦的な性格で、過剰なまでに自信に溢れており、マスターである獅子劫に対しても上から目線で、女扱いされることを殺意を剥き出しにするほど嫌悪する。しかし、一般人を巻き込むことを嫌う騎士道精神としての高潔さも持ち合わせている。

真名はアーサー王伝説に登場する円卓の騎士のひとりで、父であるアーサー王(「Fate/stay night」のセイバーことアルトリア・ペンドラゴン)に叛旗を翻した叛逆の騎士・モードレッド。自分こそが王に相応しかったと証明するため、かつて父が王になるために挑んだ「選定の剣」を抜く儀式に挑戦するという願いを抱いて聖杯大戦に参戦する。

獅子劫界離(ししごう かいり)

CV:乃村健次

赤のセイバーのマスターで、聖杯大戦に向けて魔術協会が雇った魔術師のひとりで、死者や亡霊の召喚・使役といった魔術を専門とする死霊魔術師(ネクロマンサー)。
顔の傷痕、剃刀のような目つき、筋骨隆々とした肉体と相当の強面が特徴的な男で、魔獣から剥いだとされる皮で仕立てたジャケットを羽織っている。

見かけによらず用心深い性格で、常に笑顔と丁寧さを忘れない好漢だが、賞金稼ぎとして様々な修羅場を駆け抜けてきた人物でもあり、血と火薬の濃厚な臭いを漂わせている。
魔術協会の重鎮である知人からの依頼で、ユグドミレニア討伐と大聖杯の確保、そして自分の生まれである獅子劫一族の繁栄という自らの願いを叶えるために聖杯大戦へ参加し、赤の陣営のマスターの一人となる。そして、味方であるはずのシロウと赤のアサシンの危険性を見抜き、共闘を拒否し赤のセイバーと共に単独行動を取る。

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