Fate/EXTRA(フェイト/エクストラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/EXTRA』(フェイト/エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。
無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。
シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。
また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

『Fate/EXTRA』の概要

『Fate/EXTRA(フェイト/エクストラ)』とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日にマーベラスエンターテイメントから発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPlayStation Portableである。
また、ファンの間では総じてEXTRAシリーズと呼ばれる。関連作品として、『Fate/EXTELLA』『Fate/EXTELLA LINK』がある。

『Fate/stay night』とは異なる世界観、トーナメント方式の聖杯戦争、そして性別選択可能な主人公など、様々な新要素を取り入れた作品であり、シナリオは奈須きのこが務め、キャラクター監修は武内崇が、キャラクターデザインはワダアルコが務めた。

物語は、プレイヤーが教室の中で目覚める場面から始まる。何の変哲もない学園生活。けれどもその中で感じた違和感は着実に大きくなっていき、平穏な学園生活は作られた仮初のものであることに気づく。実はそれこそが、「聖杯戦争」の予選であった。自分が何者なのかという記憶を失ったまま、主人公は予選を勝ち抜き、そして本戦の戦いへと身を投じていくことになる。

魔術が衰退し世界情勢も大きく異なっている中で、電子世界を舞台とした独特な世界観とストーリーから根強い人気を誇っており、コミック版、ドラマCD版と展開した上、2018年には『Fate/EXTRA Last Encore』としてアニメ化もされている。こちらは、アニメ版独自の設定・シナリオで物語が展開された。

また、2020年7月22日にリメイク作品『Fate/EXTRA Record(仮称)』の制作が発表されている。メインスタッフは続投となり、当時のゲームプロデューサーであった新納一哉が立ち上げたスタジオ・TYPE-MOON studio BBの開発第1弾タイトルとなる。

『Fate/EXTRA』のあらすじ・ストーリー

時は西暦2032年。月面にて人類の叡智を超える物体が発見され、後に「ムーンセル・オートマトン」と呼ばれることとなった。調査の結果、ムーンセル・オートマトンはあらゆる事象をコントロールすることが出来る力を持ち、それは世界も掌握できる万能の願望機「聖杯」と同等であることが判明する。

あらゆる願いも叶えられる力を持つムーンセル・オートマトンを手中に収めんと世界各地の勢力が動く中、ムーンセルは霊子虚構世界「SE.RA.PH」を作り出し、己の力を手に入れるに相応しい者を選別するための「聖杯戦争」を行うこととした。

そんなSE.RA.PHによって作り出された虚構の学園、月海原学園に通う男子生徒の視点でゲームは始まる。何の変哲もない生活をしていた男子生徒だったが、ある日ふとした違和感に気づくことになる。
賑やかで穏やかな日常は虚構であり、聖杯戦争の予選であった。設定された制限時間内に元の記憶を取り戻さなければ、その時点で脱落となってしまうルールになっていたのだ。
違和感に気付いた主人公は予選最終まで進むものの、あと一歩及ばずそこで力尽きかける。だが、主人公の諦めない意思の強さに触れたとあるサーヴァントによって窮地を救われ、主人公は本戦へ挑む権利を得る事が出来た。

予選を通過した者達を待っていたのは、トーナメント方式であり、敗れれば死に直結する厳しい本戦であった。本来戻るべきはずの記憶が戻らないまま、主人公はただ生き残るために戦うことを決める。
予選では主人公の親友であった間桐シンジの他にも、優秀な軍人のダン・ブラックモア、主人公よりずっと幼い少女ありす、ハッカーの遠坂凛、ホムンクルスであるラニ=VIII、暗殺者であるユリウス・ベルキスク・ハーウェイと次々と強敵を打ち破っていく。

彼等との死闘を勝ち抜き、遂に主人公は優勝候補であったレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイを退け聖杯戦争の勝者となった。だが、勝者としてムーンセルの中枢に向かった主人公を、かつての勝者であるトワイス・H・ピースマンが待ち構えていた。人類の発展のためには戦争が不可欠だと語るトワイスは、主人公に己の代わりに聖杯を用いるように促すが、主人公はそれを拒否し、トワイスとの最終決戦に挑む。
遂にトワイスをも退けた主人公は聖杯と繋がり、最期を迎えるのであった。

『Fate/EXTRA』のゲームシステム

ゲームの進め方

各決戦までは6日間の猶予期間が与えられており、その間にプレイヤーは下記をクリアすることが必須となる。

・暗号鍵(トリガーキー)の入手
・情報マトリクスの入手

暗号鍵は、アリーナと呼ばれるダンジョンで手に入れることができる。なお、アリーナ内にはエネミーが存在しているため、サーヴァントの力が必要となる。
暗号鍵は各決戦に二種類ずつ用意されており、これを入手出来なかった場合は最終日に敗退となる。

また、情報マトリクスでは対戦相手の情報を見ることができる。情報マトリクスにはそれぞれレベルが存在しており、3段階までは猶予期間中に対戦相手との会話イベントなどで入手することが可能。そして4段階目は決戦前に三段階目までの情報を整理して入手できる。この情報が非常に重要であり、情報の開示率で勝利が左右されるといってもいい。

戦闘方法

基本は3つのコマンド(ATTACK、BREAK、GUARD)を選択するターン形式となっており、このコマンドは三すくみの関係となっている。なお、1ターンのうち選択できるのは6コマンドで、相手の手を読み、優位なコマンドを選ぶことが鍵となる。前述した情報マトリクスのレベルによって勝利が左右されるといったのはここにあり、レベルが上がる毎に相手のコマンドが分かるようになっている。

なお、アリーナのエネミーは戦闘を重ねる度にコマンドが開示されていくので、ある意味ではゲームオーバーになりやすい。

サーヴァントの強化

サーヴァントの強化については、学園内で「魂の改竄」を行うことができる。
主人公のレベルが上がる度に振り分けられるSP(スキルポイント)を用いて各ステータスを強化するシステムとなっており、振り分けたSPが一定数に達することによって、スキルを習得することが可能になる。

『Fate/EXTRA』の登場人物・キャラクター

マスター・サーヴァント

主人公

CV:阿部敦(男性) / 石川由依(女性)
Fate/EXTRAシリーズの主人公。ゲームスタート時に性別を選択でき、名前も自由に変更することができる。漫画版にて岸波 白野(きしなみ はくの)となり、以降この名前はドラマCDやシリーズ続編のデフォルト名となった。

本戦が開始されても記憶が返還されず、そしてその原因も不明であった。整った外見を持ってはいるが存在感があまりないらしく、作中ではNPCと間違えられたこともある。
作中、電子世界の外にあるべき本体が存在しないこと、死者であることを伝えられて揺れ動く。

その正体は「自我に目覚めたNPC」であり、モデルは難病に冒され冷凍睡眠対象となった人物とされる。元から記憶を持っていなかったため、本来であれば返還される記憶もなかった。

セイバー

CV:丹下桜
赤いドレスのような礼装に身を包んだ女性サーヴァントであり、『Fate/stay night』のセイバーと似た外見をしているが別人である。また、男装ということではあるが、スカート部分が半透明となっていたり、胸元などが見えるなど中々派手な姿をしている。
当人曰く、男装をしているのは「男も女もどちらも好きだから」ということらしい。
性格は非常に尊大で我儘ではあるが、主人公のことは大変気に入っており、強い忠誠心を抱いている。

真名はローマの悪名高い第5代皇帝、ネロ・クラウディウスである。
今でこそ暴君との評価ではあるが、生前は市民を愛する為政者であった。ただ、彼女の愛と市民の求める愛は別のものであったが故に理解されず、誰からも愛されることなく、自決という最期を迎えた。そんな生前ではあったが、彼女は後悔はないと口にする。

使用武器は赤い大剣「原初の火(アエストゥス エストゥス)」であり、芸術も愛した彼女らしい奇抜なものとなっている。

宝具は「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」。生前のネロ・クラウディウスがローマに建設した劇場であり、それを魔力で再現することによって己だけの舞台を作り出す。一度展開してしまえば解除するまで敵は脱出することが叶わず、強制的に弱体化させられる。

アーチャー

CV:諏訪部順一
赤い外套を身に纏った男性のサーヴァントで、『Fate/stay night』に登場したアーチャーとほぼ変わらない外見と性格を持つ。皮肉屋であるが律儀なところもあり、己の責務を全うしようとする。

真名は「無銘」であり、「正義の味方」という概念が使役された英霊である。生前の人物は確かに存在していたのだろうが、人々の記憶と歴史から消えているため個体としての名を持たない。

戦闘スタイルは独特なもので、アーチャーのクラスでありながら投影魔術を扱い、双剣などを投影してそれを武器とする。

宝具は「無限の剣製(アンリミテッドブレードワークス)」。大魔術「固有結界」の一種であり、発動すると果てのない荒野に突き刺さる数多の剣といったアーチャーの心象風景が広がり、ゲーム中では発動中の投影レベルが限界突破。スキル攻撃の威力が上昇する。

キャスター

okazoodd
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