ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア(FFTA2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』(FFTA2)は、2007年に発売されたニンテンドーDS用シミュレーションRPG。2003年に発売された『FFTA』の続編。
主人公ルッソは終業式の日、図書室で1冊の古い本を読む。その本のページにルッソが自分の名前を書き込むと、彼は不思議な世界へと飛ばされてしまう。ルッソはこの異世界で冒険しながら元の世界へ戻る方法を探す。

『ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』の概要

『ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』(FFTA2)は、2003年に発売された『FFTA』の続編にあたる作品。
前作『FFTA』はゲームボーイアドバンスで発売されたが、今作はニンテンドーDSでの発売となった。
『FFTA2』の物語は、『FFTA』の物語とは直接つながってはいないが、『FFTA』の主人公たちのいた時間軸からは十数年後が舞台となる。
また、本の中の異世界イヴァリースの時間軸においては、『FF12レヴァナントウィング(FF12RW)』の数年後ということになる。そのため、『FFTA2』作中には『FF12』のキャラクターが登場する。
前作からのシステム、「ジャッジ」と「ロウ」は今作でも存在するが、「ロウ」のペナルティが軽くなるなど前作との違いも見受けられる。

『FFTA』同様、今作でもクエストを進めてゲームクリアを目指すのだが、メインクエストよりも直接ストーリーに関係のないサブクエストが豊富である。
また、新たな種族シーク族とグリア族が追加されている。

終業式の日、学校の図書室に本の整理をしにやってきた主人公のルッソは、1冊の不思議な本を見つける。
その本は、白紙になっていて、最後の1ページには「空白を埋める者、その名を告げよ」と書かれていた。
ルッソはそのページに自分の名前を書き込むと、辺りの様子が一変する。
気がつくとルッソは見知らぬ場所にいた。そこは様々な種族が住むファンタジーの異世界イヴァリースだった。
ルッソは、イヴァリースで出会った仲間たちに力を借りて冒険をしながら、元の世界へ戻る方法を探すこととなった。

『ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』の世界設定

イヴァリース

主人公が迷い込んだ異世界のこと。
今作の舞台は、『FF12』の舞台となった地域の西部にあるユトランド地方である。
『FFTA2』でのイヴァリースの時間軸は『FF12』及び『FF12RW』より数年後という設定である。

ジャッジ

エンゲージとよばれる戦闘が始まると、どこからともなく現れる戦闘の審判のこと。
前作のジャッジは強制的にバトルに介入し、「ロウ」という独自のルールを守らせるという「法の番人」的立場であった。
「ロウ」とは「法」と言う意味であり、エンゲージ毎に設定される「縛り」ルールのことである。
今作では、ジャッジとは任意に契約でき、契約した者のみがジャッジのルールの遵守により恩恵を受けられる。
ジャッジはクラン(仕事をする上での集団)単位でも契約できる。
契約した場合は「ロウ」を守る必要があり、もちろん違反すればペナルティがある。
「ロウ」を守っている間はクランアビリティ効果がもらえ、「ロウ」を守ってクエストをクリアするとご褒美が貰える。ジャッジと契約した場合、バトルで負けても死ぬことはない。
「ロウ」に違反した場合は、クランアビリティが失効となり、戦闘不能が回復できなくなるなどのペナルティがある。
今作ではジャッジとは任意の契約となったため、「ロウ」を煩わしく思うものはジャッジと契約していない。

グリモア

ルッソが図書館でみつけた古い本のこと。
中身は白紙で、持ち主の名前を記すことで、持ち主の行動が文章として勝手に綴られていくという魔法の本。
このグリモアにルッソが名前を書き込んだことから、ルッソは異世界イヴァリースに転移してしまう。
異世界にやってきたルッソはこのグリモアを手にしていた。ルッソはこのグリモアを手帳と呼んでいる。
そのグリモアは究極の魔道書と言われ、持ち主の体験により、白紙が埋められていくほどに魔力を蓄えていき、全てが埋まり、グリモアが完成すると持ち主の願いが叶うという。
カミュジャの幹部であるイルーアもグリモアを所持しているが、いつ、どのようにして入手したのかは語られていない。

ミスト

ミストとは霧のように空気中に漂う魔力の素。
通常は空気中に薄く漂う程度で目視できないが、視認できるほどの濃いミストは人体に有害である。
強い魔力を持つ者が存在すると、その周辺はミストが濃くなる。
ミストの濃い立入禁止区域「ヤクト・ゼレイア」がある。

クラン

様々なクエスト(依頼)をこなす仕事集団のこと。
イヴァリースには様々な規模のクランが複数ある。
主人公の所属するクラン以外の他のクランは、クラン同士の戦闘やオークションに参加時など、主にサブクエストを通じて登場する。

クランは、ジャッジと契約して「ロウ」を守っていると、クランアビリティが付与される。
クランアビリティには、攻撃力を上げて非ダメージを減少させるものや回避力、スピード等がアップするなど様々な効果がある。

優れし者

生まれつき他者より優れた才能を持つ者。
作中ではアデルが優れし者という設定。
エアレスというジョブを得て、「アーツ」という特技を使える。

種族

ヒュム族(Hume)

平均的な能力を持つ種族で、武器や魔法もそつなくこなすことができる。
ジョブの種類は最も多い。
ルッソやアデルはこの種族。

ヴィエラ族(Viera)

ウサギのような長い耳と白い髪を持つ、女性のみの種族。
集中力が高く、身軽でしなやか。
魔法や間接攻撃を得意とする。
精霊と交信することもでき、召喚士になれるのはヴィエラ族だけである。

バンガ族(Bangaa)

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