ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

FFシリーズの概要

ファイナルファンタジー(FINAL FANTASY、FF)とは、スクウェア・エニックスより開発、発売されているRPGシリーズの総称。1987年に発売された「ファイナルファンタジー」を第1作とし、派生作品を含め様々な世界観を持った作品が数多く発売されている。
2017年時点でのナンバリングタイトルの最新作としては2016年発売の「FINAL FANTASY XV(FF15)」であるが、オンラインゲームである「FINAL FANTASY XIV(FF14)」が2017年6月に拡張パック「紅蓮のリベレーター」を発売したことにより、「ナンバリングとしてはFF15まで出ているが最新作はFF14(の拡張パック)」という番号と新作が逆転している状態となっている。

ナンバリングタイトル以外にも派生、スピンオフ作品を多数抱え、アニメや全編フルCGのOVAなど多岐にわたる。そのタイトル数は派生作品を含めて87作品に及び、2017年には最多の作品数を有するRPGシリーズとしてギネス世界記録に認定された。
余談であるが、「FINAL FANTASY XIV(FF14)」はそれ単独で2つのギネス世界記録に認定されている。ひとつは最も長いエンドロールを持つMMOビデオゲームとして、もうひとつはビデオゲームで最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つタイトルとしてである。後者は認定時点で384曲であったが、その後に拡張パック「紅蓮のリベレーター」が発売されたことによりさらに記録を伸ばしている。

FFシリーズの魔法

作品やシリーズによって世界設定が異なっているため一概には言えないが、基本的には「魔力(エーテル)を用いて発動する術」とされている。
登場人物も登場モンスターも世界設定も戦闘システムにさえ共通点のないFFシリーズではあるが、魔法だけは変わらず存在する。
ゲームシステムとしては、「マジックポイント(MP)を消費して発動するスキル」がこれにあたる。MPを消費せず発動するスキルは「アビリティ」という分類におかれ、魔法と区別されている。
魔法の名前は英単語からもじっているものが多く、元となった単語がわかれば効果が予想できるものも多い。

FFシリーズにおける魔法は単なる戦闘の一要素ではなく、設定や世界観と大きく関わっていることが多い。
これは、生と死をテーマに扱う作品に特に顕著である。作中で生命のエネルギーとされているものが、魔法の原動力となるエーテルと同じものであるとされているため。
FF7では、生命のエネルギーとされている「ライフストリーム」の結晶である「マテリア」から自身の魔力(エーテル)を用いて魔法を発動させている。
FF10では、生命のエネルギーとされている「幻光虫」から力を引き出し魔法を発動させている。
このように、FFシリーズの魔法は設定や世界観と大きな関わりを持っている。
作品によって魔法の扱いは誰でも普遍的に利用できるものと、特殊な訓練を積んだ・特殊な素質を持つ人間(生物)にしか扱えないものと扱いが異なる。

魔法のランクによって、ラ、ダ、ガ、ジャなどが語尾につく。後者ほど格が上位の魔法とされている。
例として、回復魔法であるケアルの上位魔法がケアルラ、ケアルラのさらに上位魔法がケアルダ、そのさらに上位魔法がケアルガ、最高上位魔法がケアルジャと言った風になっている。
ラ、ガはおおよそどのシリーズに登場するが、ダ、ジャは作品によって登場しない。もしくは、敵専用の魔法となっていてプレイヤーが使えるものではなくなっている。
上位の魔法ほど威力が上がり、消費するMPも多くなる。また、作品によっては敵1体を対象とする単体攻撃か敵全体を対象とする範囲魔法かなどの区別もつけられる。

習得方法は作品によって様々である。これは戦闘システムによるものが大きい。
アイテムを手に入れることによって習得する・戦闘によってポイントを取得し、そのポイントを消費して習得する・一定のレベルに達すると習得する・シナリオのイベントで習得する が主な取得方法となっている。

魔法の分類

一概に魔法といっても、回復、攻撃、補助といった効果によって大まかに分類されている。

癒やしを主にした魔法は「白魔法」、攻撃を主体にした魔法は「黒魔法」、敵の技を習得(ラーニング)して発動する「青魔法」、異界から召喚獣を呼び出して使役する「召喚魔法」、時間を操る「時空魔法」などがシリーズを通して主に登場する分類。
作品によっては更に細分化され、「緑魔法」「裏魔法」「闇魔法」「古代魔法」などが存在している。

同じ魔法でも、作品によっては別のカテゴリに分類されている魔法もある。
重力によって割合ダメージを与えるグラビデという魔法は初出のFF5では時空魔法に分類されているが、FF9では黒魔法、FF12では裏魔法、FFTでは時魔法に分類されている。

以下、魔法を紹介していくが、作品によって分類が異なるため、カテゴリ分けは「もっとも多かったカテゴリ」を軸に分けていく。
例として、作品によって時空魔法であったり黒魔法であったり裏魔法であったりするグラビデは、登場作品中もっともその扱いとして多かった「時空魔法・時魔法」の欄で紹介していく。

属性

魔法にはそれぞれ属性が設定されている。ファイアは火属性、サンダーは雷属性、ブリザドは氷属性といった風である。
これらによって対象の弱点をついたり、敵が使用してくる魔法を無効化することができる。

属性は毎シリーズ登場している火(ファイア)、雷(サンダー)、氷(ブリザド)を主軸に、作品によって水、風、地、聖、闇といった属性が存在している。これらに分類されない無属性という属性もある。
相関関係は作品によって異なり、どれがどれに強い・弱いかは作品ごとで違う。
FF10では火属性と氷属性、水属性と雷属性は対立しあい互いに弱点となるが、FF12では火属性と対立するのは水属性であり、雷属性と対立するのは氷属性であり、火と水、雷と氷で互いに弱点となる。

白魔法

回復や補助効果を目的とした魔法の系統。白魔法を扱う魔法使いは白魔道士と呼ばれる。
白魔法自体の上位のものとして「聖魔法」「聖白魔法」などが存在する作品もある。

「癒やし」「浄化」を主軸にした系統であり、対象にダメージを与える魔法は白魔法に分類されることはない。
唯一の例外は「ホーリー」であるが、これは不浄のものを浄化するという形に沿ったものである。

ケアル、ケアルア 、ケアルラ、ケアルダ、ケアルガ、ケアルジャ / ヒール、ヒーラ、ラヒーラ / メディカ、メディカラ

HPを回復させる。たいていの作品で白魔道士が最初に覚える魔法であり、FFの魔法の代名詞ともなっている。

上位魔法として「ケアルア」「ケアルラ」「ケアルダ」「ケアルガ」「ケアルジャ」「フルケア」等がある。
「ケアル」「ケアルラ」「ケアルガ」以外の魔法は一部の作品でしか登場しない。

名前は恐らく英単語「cure(キュア、治す、癒す)」「care(ケア、癒やす)」を元にした造語。

攻撃魔法ではない事もあってわかりづらいが、一応ホーリーと同じく聖属性魔法に分類される。
装備やアビリティによって属性強化出来る作品では、聖属性を強化する事で回復力も上がるようになっている。

FF14ではケアルの範囲魔法版として「メディカ」が登場。
また、「メディカ」の回復力を上昇させた「メディカラ」という魔法もある。

ブラナ / ブライナ

命中率が下がるステータス異常である「暗闇」を治す魔法。

暗闇状態にする妨害魔法である「ブラインを 治す」の頭文字を取った造語。
同様の効果で「ブライナ」があるが、表記ゆれによるもので同じものである。

序盤で覚えられる魔法のひとつであるが、序盤の白魔道士はMPが低く、MPが不足しがちである。
そのため、序盤はMPの節約として同様の効果のアイテムである目薬を使うことが多く、暗闇状態の治療手段にこの魔法が使われることは少ない。

ポイゾナ

徐々にHPが減っていくステータス異常である「毒」を治す魔法。

毒状態を与える妨害魔法である「ポイズンを 治す」の頭文字を取った造語。
やはりこちらも序盤で覚えられる魔法だが、MP節約により毒消しに取って代わられることが多い。

ボキャル / サイレナ

魔法が使用できないステータス異常である「沈黙」を治す魔法。

沈黙状態を発生させる妨害魔法「サイレスを 治す」の頭文字を取った造語。
ボキャルは「vocabulary(ボキャブラリー)」「Vocal(声)」のもじりである。

当然だが、これを使う当の白魔道士が沈黙状態であれば使用できない。
そのため、やはり同様の効果のアイテムであるやまびこ草に取って代わられることが多い。

リブート

FF12にのみ登場する。最大HPが現在のHPと同じになるステータス異常である「ウイルス」を治す魔法。
名前の由来はコンピューターを再起動するという意味の「reboot」から。ウイルス状態をコンピュータウイルスとかけている。

ウイルス状態はこのリブート、同様の効果のアイテムであるワクチンのみでしか解除できない。
また最大HPが現在HPと同じになるという効果は非常に厄介なものであり、ウイルス状態で戦闘不能になったキャラクターを蘇生させても最大HPは1のままとなる。
FF12のステータス異常は戦闘不能になればたいていは解除されるのだが、このウイルス状態はリブート、ワクチンで治療しない限りずっと続くという性質もあいまって、この魔法の存在価値はかなり高いものとなっている。

ストナ

全身が石になり行動不能となるステータス異常の「石化」を治す魔法。
同様の効果のアイテムに「金の針」が存在する。

「ストーン状態を 治す」の頭文字を取った造語。

石化状態にしてくる敵が登場するのはたいてい中盤以降であり、その頃にはたいていのステータス異常を治療するエスナを習得できている。
そのため石化状態の治療はエスナが担う場合が多く、エスナで治癒できない場合であってもやはり金の針が代用されるため、使用機会は少ない。

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@jyuka1225r2

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