ジョジョの奇妙な冒険(第4部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

「やんぐう しげきよ」と読む。通称は両親からも呼ばれている重ちー。頭部に突起のようなものが見受けられる変わった髪型をした小太りの中学生。仗助らと同じ系列の学校に通う。自身の能力を活かして小銭集めをして数万円ほど貯めていた。本人曰く「悪いことは嫌い」で、集める貨幣は届け出なくても良いと言われた10円以下の硬貨のみ(ただし、ハーヴェストが集めた金をばらまくシーンでは、100円玉などが確認されている)。
性格は幼く、仗助らと共にポイントシール等を集め大きな金額を手にした途端に気が大きくなり、宝くじで500万円を手に入れた時も独り占めしようと仗助、億泰に攻撃を仕掛けた。ハーヴェストを次々自分の下に繰り出してバケツリレーのように重ちー自身を運ばせることで、本体を安全な場所まで素早く移動させる、酒を盗んで相手の血管に直接注入して行動を制限させるなど、スタンド戦でのセンスは相当高い。しかし最終的には当たりくじを破かれてハーヴェストに回収させるが、そうなると自分を守るスタンドがいなくなり、またバラバラになった当たりくじは、仗助の能力でないと直せないという知略で仗助らに負け、潔く500万円を3等分することにした。

宝くじの一件の後、昼食代として仗助らに1000円貸すが、借用書を書いている間に重ちーのサンドイッチは犬が持ち去って食べてしまう。重ちーは少し離れた場所にあった同じ店の袋を勘違いして持って行くが、その袋は実は吉良のものであり、袋の中には吉良が殺した女性の手首が入っていたため、吉良はそれに気づかれる前に必死で袋を奪い返そうとする。
体育準備室に忍び込んで、体育教師の飲み物を飲もうとする重ちーを追う吉良。重ちーに見つかることなく袋を取り返そうとするが、その瞬間、仗助たちが来てしまい、跳び箱の中に隠れる。跳び箱の隙間から袋を取り返し、学校を出ようとする吉良だったが、ハーヴェストにより袋を持って行こうとしているのを知られてしまう。
吉良と重ちーの奪い合いの果てに袋が裂け、落下した手首を見てしまったことで重ちーは爆弾に変えられて死亡する。
がめつく幼い性格ではあったが、吉良から両親をも始末すると脅された時には2人を守る決意をしていた。その精神力により、吉良のボタンをハーヴェストの1体に持たせ、仗助たちに届けさせた。
彼と両親にとっては悲劇であったが、ハーヴェストとの戦闘経験がある仗助が「ハーヴェストに勝てる奴なんてそうそういるもんじゃない」とスタンド使いの仕業と断定。連続殺人鬼がスタンド使いであることを皆に知らしめることとなり、吉良打倒のきっかけになった。

スタンド:ハイウェイ・スター / スタンド使い:噴上裕也

ハイウェイ・スター

出典: twitter.com

破壊力:C
スピード:B
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:E
成長性:C

大怪我をした本体を治す為、本体が事故に遭ったトンネルで人を襲い、その養分を奪い取っていた。二つ杜トンネルの中に部屋を作り出し、対象人物が興味をそそる幻覚を見せておびき寄せ、好奇心でその部屋に入り込んだ者の匂いを記憶。標的をどこまでも追跡する。猟犬以上の嗅覚を持ち、ターゲットと定めた相手に引き離されると、大体の位置を臭いから予測してテレポートし、標的の付近に現れる。網目状の模様が付いた人型の姿から、スライス状に分離して複数の足跡のような姿に変化させて時速60kmで追跡できる。

噴上裕也(CV:谷山紀章)

出典: jojosoku.com

バイクで暴走し、トンネルの壁に突っ込んで重傷を負った不良少年。自らの怪我を治すためにトンネルでハイウェイ・スターに人を襲わせて養分を吸い取っていた。病院で一旦仗助に治されるが、それは気兼ねなく仗助が殴るためだった。クレイジー・ダイヤモンドのラッシュを食らった結果、前以上の大怪我を負って入院が長引いた。

「控えめに言ってもミケランジェロの彫刻のようだ」と自分を評するようなナルシストだが、入院中でさえ不良少女たちに世話をされるなどモテていることから、それなりにルックスはいいことが窺える。

猟犬以上の嗅覚を持っており、匂いや観察眼で人がどういう行動をとったかがわかる。その嗅覚を買われて、人物を紙にするスタンド・エニグマ戦の際、クレイジー・ダイヤモンドでの完治を条件に康一の捜索の協力を依頼要請される。一度は突っぱねたが、仗助に「じゃあいい」とあっさり帰られそうになるや、意地を捨てて協力に同意する。「敵スタンドとは戦わない」ことを条件に、捜索だけを行っていた。
しかし、仗助が康一かもしれない紙を命がけで助けたことに感化されて、戦いに参加する。この時強い口調で「紙にされたのがいつも俺を元気づけてくれる女たちの誰かだったら、俺だって助けに行った」と言っており、先の不良少女たちが、噴上にとってただの遊び相手ではなく大切な存在であると示された。

スタンド:シンデレラ / スタンド使い:辻彩

シンデレラ

出典: jojosoku.com

破壊力:D
スピード:C
射程距離:C
持続力:C
精密動作性:A
成長性:C

顔や体を人相学などに基づき、顔や体を客の望む物に変える能力。エステティシャンである本体の修行の果てに開花したと思われる。掌に出現する顔や体のパーツをモンタージュのごとく入れ替えて、運勢までも変えてしまう。この運勢は30分ごとに口紅を塗ることで30分間維持される。どのような理由があっても、ほんのわずかでもこの決まりを守らなければ、入れ替えた部分は崩れてしまう。
しかし、川尻浩作になり変わった吉良は特に決まりごとが存在するような描写はなかった。

辻彩(CV:大原さやか)

出典: matome.naver.jp

杜王町に「シンデレラ」という店を構えるエステティシャン。イギリスで資格をとった。低血圧気味で気だるげな話し方をするが仕事には意欲的に取り組む。腕前は、世界コンクールで優勝を何度も勝ち得るほど。
由花子が訪れた時、1000円のお試しコースを勧めるが、効果が30分しか持たなかったことから由花子にもっと長続きするコースをせがまれて、口紅を30分ごとに塗ることで恋を長続きさせるコース(72000円)を提案した。目的は金儲けではなく、美しく、幸せになる為には相応の努力と心意気を要することを教える為である。
スタンドや店名に使われる『シンデレラ』の童話に登場する魔法使いになりたいと願いエステティシャンとなった。どういう理由であれ約束を破った者には容赦しないが、相応の気概を見せた者には恩義を計ることもある。
ルールを守らず顔が崩れた由花子の顔を康一の覚悟と優しさに免じ元に戻している。

スタンド使いであり大量殺人鬼であることがばれて追い詰められた吉良により、吉良と川尻浩作の顔と指紋を入れ替えさせられた。駆け付けた仗助たちに吉良の新しい顔(川尻浩作の顔)を教えようとした瞬間、爆殺される

スタンド:アース・ウィンド・アンド・ファイヤー / スタンド使い:支倉未起隆

アース・ウィンド・アンド・ファイヤー

出典: www.taikutsu-breaking.com

破壊力:C
スピード:C
射程距離:なし
持続力:A
精密動作性:C
成長性:C

情報さえあれば、何にでも化けられる能力。作中ではサイコロ、スニーカーなどに変身した。変身できると言ってもあくまで外見を真似るだけであり、本体の持つ力以上のこと(爆弾に変身して吹き飛ばすなど)はできない。また、宇宙人を自称する本体曰く「地球人の顔が皆同じに見える」ということで変装も不可能。

支倉未起隆 / ヌ・ミキタカゾ・ンシ(CV:加瀬康之)

出典: www.g913-jiro.com

ブドウヶ丘の畑道を1人で歩いていた所、スタンドの「矢」の導きに従い町をさまよっていた吉良吉廣に目を付けられ、仗助らに対する刺客のスタンド使いへ仕立て上げようと、背後から「矢」を首にめがけて投げつけられる。しかし貫かれずに「矢」が弾き飛ばされるという、全シリーズ中でも唯一の現象を見せた。首筋に痛みを感じていたが、かすり傷程度で済んでいる。ミステリー・サークルの中で眠っていた所を、登校途中の仗助たちに発見された不思議な少年。
本人曰くマゼラン星雲出身の宇宙人であり、光線銃や宇宙船などを持つが、宇宙空間に待機させてあるとのこと。本名はヌ・ミキタカゾ・ンシで216歳、地球にやって来た理由は、故郷が住みづらくなったので、移住の為の調査と言っている。ティッシュペーパーを食べるなどの奇行を見せるが、基本的には好青年である。
消防車のサイレンにアレルギーを持ち、音を聞くと蕁麻疹が出る。登校中にサイレンが聞こえた時は、スニーカーに化けて仗助の体を動かし、音の聞こえない所まで運んでもらった。そのお礼として仗助に言われるまま数個のサイコロに変身し、露伴とのチンチロリンに参加させられる。しかし明らかに仗助に有利な出目を連続して出してしまい、露伴がイカサマをされていることに気づいてしまう。
その後、弾かれた際に「イテッ!」と声を上げたり、怪しいと踏んだ露伴に噛まれそうになって汗をかくなどして、仗助をヒヤヒヤさせた。おまけに何度も振られたりしたため目が回ってサイコロの目の部分から嘔吐をし始める。遂には消防車のサイレンが鳴ったことで、アレルギー症状の蕁麻疹が出て、変身が解けてしまう。しかし消防車の駆け付け先、つまり燃えているのが露伴の家であり、そちらに一瞬気が行っていた時に仗助と共に逃亡し、イカサマが露伴にばれることはなかった。
母親なる人物が登場するが、未起隆が言うには洗脳して母親だと思い込ませているだけとのこと。その母親は「息子が『自分は宇宙人だ』と言って転校する先々の学校を混乱させて困る。この子が言うことは気にしないでください。」と言っている。
スタンド名がついているが、スタンドのビジョンも出てくることはなく、仗助たちのスタンドも見えない。ただのスタンド能力者なのか、本当の宇宙人なのかわかっておらず、謎が多い人物。

敵対スタンド及びスタンド使い

スタンド:アクア・ネックレス / スタンド使い:片桐安十郎

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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