虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村億泰(にじむら おくやす)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。主人公の東方仗助の友人で相棒。右手で触れた物を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持ち、杜王町に次々現れるスタンド使いや、殺人鬼の吉良吉影と戦う。硬派を気取ることはあるが基本的には単純かつノリのいい性格で、甘いもの好きという一面を持つ。幼い頃から兄に従ってきたため、彼の死後は決断力のなさを度々見せるが、父の異形化や兄の死といった不幸な境遇故に義理人情に厚い。

虹村億泰のプロフィール・人物像

CV:高木渉(TVアニメ版 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / 『ウルトラジャンプ』)
演:新田真剣佑(実写映画版『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』)

身長:178cm
星座:てんびん座

虹村億泰とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。
杜王町ぶどうヶ丘高校1年生。強面で「不良」を自称し硬派を気取ることもあるが、基本的にはノリのいい性格でお人よしでもある。
幼い頃から兄・形兆(けいちょう)に従っていたため決断能力に乏しく、そこを付け込まれてピンチに陥ることもある。「こんな時兄貴がいればな」と思うことが多く、それを気にしている。兄の仇であるレッド・ホット・チリ・ペッパーに敗れてからは「兄貴を超える」ことを意識し、殺人鬼・吉良吉影(きら よしかげ)との最終戦ので死線をさまよった際自分の意志で生還した。兄の死も含む不幸な境遇のためか人情に厚く、友人でスタンド使いの重ちーが殺された時も怒りをあらわにした。
育ちは良い方で味にはうるさく、甘党で辛い物が苦手。カレーはバーモントの甘口しか食べられず、嫌いな月曜の朝は行きつけのアイス屋でストロベリーアンドチョコチップを舐めながら登校するのを唯一の心の慰めとしている。また、幕の内弁当を食べる時のドリンクとしてミルクティーを頼んだことがある(重ちーからは「気持ち悪い」と言われた)。
自ら「俺は頭が悪い」と言い、決断力の乏しい面を見せる一方で豊富な語彙と表現力を有し、イタリアンレストラン「トラサルディー」の料理に関する感想を高校生とは思えない言葉で表した。

虹村億泰の来歴・活躍

父の変貌

父の変貌に怯える幼い億泰。

虹村億泰(にじむら おくやす)は、東京で会社を営む虹村家の次男として生まれた。母の死後、父の経営する会社は倒産し、仕事が長続きしない苛立ちから父は度々億泰と兄の形兆(けいちょう)に虐待を加えてきた。
父が吸血鬼DIOの部下になったことで、一時虹村家にはまとまった金が入るようになる。しかし、DIOが彼と因縁のある一族ジョースターの一行に倒されるや、虹村家の運命も変わった。虹村父にはDIOの細胞である肉の芽が埋め込まれていた。DIOの死に伴い肉の芽が暴走し、億泰は父が醜怪な肉の塊のような存在になる様を見てしまう。父は知性も失い、息子たちのことも忘れてしまったようだった。その後は兄と二人で父を匿いながらの生活が始まった。
やがて形兆が「スタンド」と呼ばれる超能力を引き出す矢とそれを射る為の弓を手に入れる。形兆は「バッド・カンパニー」という小型の中隊スタンド、億泰は「ザ・ハント」という右手で何でも削り取るスタンドが目覚めた。
形兆は父を人として殺してくれる者を求め、矢を使ってスタンド使いを増やそうとする。しかし、スタンドの適性がない者は矢で傷を負うと死んでしまうため犠牲者を複数出すこととなってしまう。億泰はそんな兄を諫めることができないまま、M県S市杜王町に越してきた。
虹村一家は、「幽霊屋敷」と近所で呼ばれている家に住み始める。父は、何も入っていない古い箱の中を引っ掻き回すという意味のない行動を始め、息子の形兆によって鎖で繋がれ折檻を受けるようになった。
形兆は凶悪な殺人鬼・アンジェロこと片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)をスタンド使いにするが、父を始末できる能力ではなかった。
そんな中、二人の高校生が虹村邸を訪れる。

東方仗助と戦う

門を覗いてきた少年らに対し、億泰は「人の家を覗いてんじゃねえぜ」と因縁をつける。次の瞬間、億泰によって門に挟まれた少年広瀬康一(ひろせ こういち)の喉に矢が刺さる。刺したのは形兆だった。形兆は、康一と一緒にいた少年がアンジェロを倒した東方仗助(ひがしかた じょうすけ)というスタンド使いで、「仗助が自分たちの弊害になるかもしれないからだ」と言った。康一のことは仲間に引き込めるとの気持ちもあった形兆だが、一向に動かないためスタンド使いの素質がないと切り捨てる。
億泰は、兄に命じられて仗助との戦いを始める。仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」のスピードはかなりのもので、億泰は殴られたもののその素早さに感心する。形兆は、「スタンドは車やバイクを運転するのと同じ」「能力と根性のないウスラボケはモンスターマシンにビビっちまってみみっちい運転するよな?」「必ず(仗助を)ぶっ殺せ」と釘を刺した。
兄と話している間に康一を助けようとした仗助に声をかけた億泰だが、「お前、頭悪いだろ」と言われ殴られた。億泰は怒り攻撃をする。仗助は、億泰のスタンドの右手が「やばい」と直感し、右手の攻撃を防ごうとした。
ザ・ハンドの攻撃により門にあった「立入禁止」の「入」の字が削られたことで仗助にザ・ハンドの性質が知られたが、億泰は動じることもなく自分と仗助の間の空間を削り取って仗助を自分に近くに引き寄せ、自分の手で彼を殴った。仗助が思ったよりも弱いと感じた億泰は、本当にアンジェロを倒したのかと疑問に思いつつも仗助を倒そうとする。仗助が身をかがめたため、仗助自身ではなく彼の後ろにあった植木鉢を引き寄せて激突してしまい、億泰は自滅的に倒れた。
形兆は康一を家に引きずり込み、康一の喉から矢を引き抜こうとした。「間抜けな弟が失敗した以上、自分が仗助を始末する羽目になり、矢をきちっとしまっておきたい」と形兆は言う。一触即発の事態に億泰が「勝負はまだついちゃいねーんだぜ!」と兄を止めようとした。その瞬間、億泰は兄のスタンドであるバッド・カンパニーの攻撃を受ける。形兆は「弟のスタンド能力は恐ろしいが、億泰自身は無能だ」と言い切った。「無能な奴は傍の奴の足を引っ張ると言ったよなあ。人は成長してこそ生きる価値ありと何度も言ったよなあ」と、形兆は億泰をそのまま殺そうとするが、仗助は虹村家の壁を殴り、億泰共々外に出た。
億泰は、仗助から「兄のスタンドについて言え、そうすれば自分のスタンドで治してやる(仗助のスタンド能力は壊れた物を直し、怪我を治す能力がある)」と言われるが、億泰は拒否した。しかし、仗助は億泰の怪我を治し、「もう一度中に入るが、邪魔はするな」と釘を刺した。
億泰は、「兄のことを売らなかったのになぜ自分の怪我を治したのか」と仗助に尋ねる。仗助の手には億泰を庇った時にできた傷があった。「何故そこまでして自分を助けたのか」と尋ねる億泰に、仗助は「深い理由なんてねえよ。"何も死ぬこたあねー"。さっきはそう思っただけだよ」と答えた。また、仗助は「自分の怪我は治せず、死者を生き返らせることもできない」と言い、「もし康一が死んだら、俺はお前の兄貴に何すっかわからねえからな。逆恨みすんなよ。こいつはお前の兄貴が原因のトラブルだ」と続けた。
康一は部屋の中央に放置されていた。明らかな罠でうかつに飛び込むわけにもいかなかったが、このままでは康一が死んでしまうと仗助は部屋に入ることに決めた。億泰は康一と仗助の間の空間を削り、距離を縮めた。「俺はバカだからよぉ。心に思ったことだけをする。一回だけだ。一回だけ借りを返す!あとは何にもしねえ!兄貴も手伝わねえ!おめーにも何もしねえ!これで終わりだ!」というのが億泰の弁だった。立場上敵対はしたが、自身の傷を治せないことを承知で怪我をしてまで自分を救ってくれたことへの恩返しであった。仗助は億泰の心意気をくみ取り、康一を治す。
直後、仗助と形兆の戦いが始まった。

兄との和解と死別

弟を庇い、自分が生み出したスタンドの攻撃を受ける形兆(右)。

康一にもスタンド能力が目覚め、形兆や仗助のスタンドが見えるようになった。形兆は姿を現し、「康一のスタンドが自分たちの探している能力かもしれない」と言う。しかし康一から出てきたのはただの卵で、形兆は再び攻撃を始めた。康一の能力を品定めするのは後にして、まずは仗助を殺そうとしたのである。結果は仗助の勝利であった。クレイジー・ダイヤモンドの「直す」力を利用し、バッドカンパニーの放ったミサイルを直して形兆の居場所まで逆行させることでの勝利だった。
仗助は、形兆が持っている弓と矢のことは自身の年上の甥である空条承太郎(くうじょう じょうたろう)から聞いて知っており、その話を聞いていた康一は「弓と矢を探そう」と言った。矢に射抜かれて死ぬ者もいることを知った康一は「これ以上犠牲者が出る前に矢を見つけよう」と言う。
虹村家には父親がいると億泰から聞いていた康一は、仗助と共に2階へ向かった。鎖に繋がれた虹村父の異形の姿を見た仗助と康一は驚く。重傷を負いながらも現れた形兆は、スタンド使いを増やしてきた目的を語った。
相変わらず箱の中を引っ掻き回す父に苛立ち、蹴りつける形兆だが、涙ながらに父を人として葬ってやりたいと語る形兆と虹村父の行動を見た仗助はクレイジー・ダイヤモンドで箱とその中にあったものを殴りつけた。箱の中にあったものが修復される。それは虹村兄弟が幼く、母が生きていた頃の家族写真だった。虹村父が探していたのは、幸福だったころの家族の写真だったのだ。
写真を抱えて号泣する父と、康一の「今のことは分からないかもしれない。でも彼の心の底には思い出があるんだよ!昔の思い出が!」という言葉に、その場に現れた億泰は涙を流す。仗助は、「治すスタンド使いを探すなら手伝ってもいいぜ」と言った。
億泰は、兄に「もう(スタンド使いを増やすのは)やめようぜ」と語りかける。「体は無理でも、心は昔のお父さんに治るかもしれない」と億泰は兄に持ち掛けるが、既に何人も矢で射抜き、適性のない者を殺してしまった以上「自分はもう戻れない」と形兆は言った。
「お前を弟と思っちゃいないぜ。弟じゃねえから、躊躇せずテメエを殺せるんだぜ!」と形兆は億泰に言う。そのとき、仗助は窓の外に人影を見て「まだ身内がいるのか」と尋ねた。するとコンセントから新たなスタンドが現れる。
コンセントの近くにいた億泰は、形兆に「ボケッとしてんじゃねーぞ!」と殴り飛ばされた。形兆はそのスタンドの拳に貫かれる。それはかつて、形兆が発現させたスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」であった。レッド・ホット・チリ・ペッパーは、「俺は成長した」と言い、形兆を感電させる。バッド・カンパニーを動かそうとした形兆だが、弓と矢もろともレッド・ホット・チリ・ペッパーによって電気と化し、コンセントに引きずり込まれていく。
兄に駆け寄ろうとした億泰だが、「おめーはよ…いつだって俺の足手まといだったぜ!」と億泰の助けを拒み、消えた。外に出た億泰が見たのは、電線の上で感電死した兄・形兆の亡骸だった。「兄貴はよ…。ああなって当然の男だった。まっとうに生きられるはずはねー。宿命だった」と自分に言い聞かせるように言う億泰だが、「でも兄貴は…俺の兄貴は最後の最後に俺を庇ってくれたよな!?」と仗助に尋ねた。
仗助は突然の兄の死を突き付けられた億泰に「ああ。確かに見たよ。おめーの兄貴はおめーを庇った」と静かに声を掛けた。

「トラサルディー」での食事

兄の墓参りの帰り、腹をすかせた億泰は仗助に「何かを食べて帰ろう」と言い、イタリアンレストランを見つける。霊園という奇妙なスポットではあったが、「その通好みぽい所が逆にそそる」と億泰は仗助と一緒にその店「トラサルディー」へと入った。テーブルは二つだけ、スタッフも店主のトニオ・トラサルディー一人だけと簡素な印象ではあったが、億泰は「本場のイタリアンが食える」と喜んだ。
トニオは世界中を修行して回り、あらゆる料理を研究して祖国イタリアの味に取り入れたと語る。トニオは「杜王町には素晴らしい海の幸や新鮮な野菜がある」「この街が気に入った」「あなた方を快適な気持ちにする為の料理を出す」と言う。
興奮気味に「メニューを見たい」と言った億泰だが、この店にメニューはなく、トニオが客を見て料理を決めるとのスタイルだった。「客の食いてえものを食わせねえつーのかよ!」と食って掛かった億泰の手を見たトニオは、「あなた、昨日下痢をしましたね?」と言った。億泰の手や目を見ただけで、彼が睡眠不足であること、虫歯があること、水虫を患っていることも言い当てたトニオは、「手を見ればすべてわかります」と言って二人のグラスに水を注いだ。仗助はカプチーノのみを注文する。
水を飲んだ億泰は、「3日間砂漠をうろついて初めて飲む水」「気品に満ちた水っつーか、例えるとアルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味っつーか、すっげー爽やかなんだよ!」とその飲み口に感動する。仗助も水のおいしさに驚き、億泰は感動のあまり涙をこぼした。直後、億泰の目から尋常ではない量の涙が溢れ出し、白目がしぼんでフニャフニャになった。
トニオが言うには、この水は「アフリカ・キリマンジャロの5万年前の雪解け水で、眼球内を汚れと共に洗い流し、睡眠不足を解消してくれる」とのことだった。仗助の身に何も起こらないのは、彼がばっちり睡眠をとったからだとトニオは語る。億泰はしぼんだ白目も戻り、10時間熟睡して目覚めたような「バッチシの気分」になっていた。
次々出される料理を食べるたび、肩の肉がえぐれるほどの垢が出る、虫歯が抜けるといった症状が起きるが、いずれも美味な上、億泰の体調が改善されるものだった。仗助は体調がよくなるのはともかく異常事態が続くさまを訝しんで、料理をクレイジー・ダイヤモンドで殴り食材に戻す。すると、食材に交じって小型のスタンドが現れた。
トニオがスタンド使いであることを知った仗助は厨房に向かう。そこでは、トニオの料理を食べた犬が内臓をぶちまけていた。見ると、億泰が厨房にあった料理を貪り食い、同じく腸が飛び出してしまう。トニオに攻撃を仕掛けようとした仗助だが、逆に「手を洗え」と石鹸を差し出される。
見れば、犬も億泰も元通りになり、億泰は「下痢気味だった腹が治った」と喜んでいた。トニオのスタンド「パール・ジャム」は、食べた者の体の悪い部分を治す能力を持っていた。料理で人を楽しませ、快適になってほしいというのがトニオの目的であった。
仗助、億泰もスタンド能力を持っていることを知ると「同じ能力を持った人に会えて嬉しい」とトニオは喜んだ。それでも、汚い手で厨房に入りあちこち触った仗助には厨房の掃除をさせるのだった。
デザートに出されたプリンを見て、億泰は「俺は不良だぜ?ちゃんちゃらおかしくて…」と言うが、あまりの美味にまたも感涙にむせび、常連になることを誓う。尚、プリンを食べたことで億泰の水虫が治った。

レッド・ホット・チリ・ペッパー戦

億泰は、ある日康一と共に仗助によって開けた野原に呼び出された。正確には招集をかけたのは承太郎で、レッド・ホット・チリ・ペッパーの件だと聞いた億泰は「なんですぐ俺に言わねえんだ!」と激高する。そこに承太郎が現れた。仗助に「レッド・ホット・チリ・ペッパーのことを言うな」と釘を刺したのは承太郎であった。
仗助の家に現れたレッド・ホット・チリ・ペッパーは力を増し、電気のあるところならどこへでも現れることができ、街の人々の様子を探り、時に物を盗んでいったという。「人にいたずら電話をかけるような感覚で、レッド・ホット・チリ・ペッパーは気に入らない人間をいつでも形兆のように電線に引きずり込むことができる」と仗助は言った。億泰たちを野原に集めたのは、電線のない場所でないと話せないからである。
承太郎は、「レッド・ホット・チリ・ペッパーの本体を見つけ出せる人物を呼んだ」と言う。その人物は、スタンド使いではあるが79歳と高齢で認知症の症状も出ており、戦える体ではないらしい。「ハーミット・パープル」というスタンドを持つその人物はジョセフ・ジョースター。仗助が会ったこともない父親であった。
突如、億泰のバイクからレッド・ホット・チリ・ペッパーが現れた。バイクのバッテリーに潜んで彼らを追跡したのだった。正午に港に着くとの情報を得たレッド・ホット・チリ・ペッパーは、港に到着するときにジョセフを殺すと宣言してバイクに乗って去ろうとする。
兄の仇であるレッド・ホット・チリ・ペッパーを倒すべく、億泰は空間を削ってレッド・ホット・チリ・ペッパーに近づいた。ザ・ハンドの動きを遅いと言ったレッド・ホット・チリ・ペッパーだが、億泰が攻撃したのはバイクだった。近くには電線もなく、逃走手段を失ったレッド・ホット・チリ・ペッパーだが、「俺を追い詰めたつもりか?」「形兆の復讐ってわけかい?」と追い詰められた様子を見せずに問いかける。
億泰は「兄貴は、死んで当然の男だった。いつか誰かに殺されると思ってたぜ。罪ってのはよ。そうなるようなことをしてりゃ、どっかから回りまわって罰がやってくる。それぐれー俺にだってわかるからな」と言い、命だけは助けてやるから、本体のことを教えろと詰め寄る。
本心では、レッド・ホット・チリ・ペッパーを削り取りたい気持ちがあり、それを聞いたレッド・ホット・チリ・ペッパーは億泰を煽って攻撃させる。レッド・ホット・チリ・ペッパーとザ・ハンドではスピードに差があった。ザ・ハンドは空振りだったが、実際には空間を削っており、レッド・ホット・チリ・ペッパーを殴ることに成功した。何度も殴りつけると、レッド・ホット・チリ・ペッパーは電気が弱まり、自分の力も弱くなってきたと命乞いを始めた。
億泰らを追ってきた承太郎は、「レッド・ホット・チリ・ペッパーの本体から弓と矢のありかを聞き出す為に殺してはいけない」と言った。
「本当に俺にとどめを刺さなくていいのか?弱ったふりをしてるだけかもしれないぞ?」とレッド・ホット・チリ・ペッパーが言う。このままとどめを刺すか、承太郎たちが来るのを待つか。不意に突き付けられた選択に、億泰は動揺する。幼い頃から兄の決断に従ってきたため、億泰には判断力がなかった。
レッド・ホット・チリ・ペッパーの真意を測りかねつつ、兄を殺した仇を討つ為に億泰は攻撃をした。倒されたかに見えたレッド・ホット・チリ・ペッパーだが、先の億泰の攻撃で抉れた地面から電気ケーブルが露出していた。実際に弱っていたレッド・ホット・チリ・ペッパーの狙いは充電であった。
街のどこに電線が走っているかを熟知していたレッド・ホット・チリ・ペッパーだが、地面を掘る力はなかった。そこで、ザ・ハンドの能力を利用したのだった。力を得たレッド・ホット・チリ・ペッパーは小指一本でザ・ハンドの片腕を切り付け、「お前は精神が未熟」「仇討ちなんか、最初から無理なんだよ」と億泰を嘲り、彼を電気ケーブルに引きずり込んだ。
その場に落ちた億泰の腕がクレイジー・ダイヤモンドで治され億泰の体が戻ってきた。兄のようにレッド・ホット・チリ・ペッパーに殺されることはなかったが、億泰は仇を撃てなかった無力感に苛まれる。康一はそんな億泰に「今はジョースターさんを守ろう。それがレッド・ホット・チリ・ペッパーを倒すことにつながるんだよ、君はそれをしなくちゃいけないよ。みんなの為にさ。僕らが住んでるこの街の為に」と声を掛ける。この敗北から、億泰は兄を超えると誓うのだった。

ジョセフの護衛

ジョセフの乗った船は、時間通りに港に近づいていた。乗っているのは、古くからジョースター一族に関わりのあるスピードワゴン財団という組織の職員だった。今承太郎たちがすべきことは、レッド・ホット・チリ・ペッパーより早く船に行き、ジョセフを守ることであった。
船に向かうボートのバッテリーにはレッド・ホット・チリ・ペッパーは潜んでいなかった。億泰は承太郎と共にボートに乗り、船に向かうこととなった。仗助と康一はその場に残り、付近に隠れているであろうレッド・ホット・チリ・ペッパーの本体を探すように指示される。承太郎は、「レッド・ホット・チリ・ペッパーがモーターボートよりも早く船に着くラジコンをかっぱらい、それで船に向かおうとしている」ことを推理し、仗助に「自分の父親を守る」ように言った。
レッド・ホット・チリ・ペッパーの本体である音石明(おといし あきら)は、仗助が戦闘の末に打ち倒した。承太郎は、康一のスタンドからその報告を受ける。億泰は船室で仗助の父であるジョセフを護衛していた。体格は大きいが、よぼよぼの老人に見えた。
ジョセフに名を聞かれた億泰は自分の名前を教え、「仗助とは近所で、俺もスタンド使いっす」と言うが、耳が遠くなったジョセフにはよく聞き取れないようで、億泰を「おそ松くん」などと呼び始める。それでも、生まれたことすら知らず16年間放ったらかしにしていた息子の仗助のことは気がかりらしく、「わしのことを何か言っとったかね」と聞いた。億泰は「あまりそういう話はしない」と答える。
そこに、船員が現れる。「敵がこの船に乗っている」ことを報告しに来たのだ。船室にはすでに、荷物を取りに来た別の職員がおり、互いに「こいつが敵だ」と指摘を始める。どちらかがレッド・ホット・チリ・ペッパーの本体のようだが、億泰には判断のしようがなかった。
またも決断を迫られた億泰の前に、仗助との戦闘にボロボロになったレッド・ホット・チリ・ペッパーが現れる。億泰は、「分かったぜ本体はテメエだ!」と音石を殴りつけた。本体が殴られたことで、レッド・ホット・チリ・ペッパーも消滅した。
「な、何で分かった…」と尋ねる音石に、億泰は「二人ともブン殴るつもりだったんだよ。俺頭悪ィからよ」とこともなげに言った。
無事港に着いたジョセフは、戦闘の余波で杖が折れたためによろけてしまう。仗助は「しょうがねえな」と父に手を貸した。億泰は、仗助に杖を直させようとしたが、康一に止められた。

スタンド使いの漫画家・岸辺露伴

露伴の能力で本にされてしまうザ・ハンド。

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

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「キラークイーン」とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4に登場する殺人鬼吉良吉影(きら よしかげ)のスタンドである。何でも爆弾に変え、好きな時に起爆する能力を持つキラークイーンは、平穏に生きたいという願望と強い殺人衝動を併せ持つ吉良の精神の具現化といえる。指定したものを無に帰す恐ろしい能力だが、無機質ながらもスタイリッシュなキャラデザインと後に得る無敵の能力「バイツァ・ダスト」も相まって、Part4のスタンドの中でも人気が高い。

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噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

噴上裕也(ふんがみ ゆうや)とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。臭いで相手を追跡するスタンド「ハイウェイ・スター」を持つ。暴走族に所属する不良だが受けた借りは返し、3人のレディースに平等に愛情を注ぐ律儀な一面もある。ナルシストで自身のカッコよさを追求する傾向にあり、時にそれは「カッコ悪いこと」を許さない誇りとして現れる。戦わないと決めた相手に立ち向かうなど随所でその誇りを見せ、仗助にも「カッコよさ」を認められた。

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トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

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虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村形兆(にじむら けいちょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、虹村億泰の兄にして、小型の軍隊型スタンド「バッド・カンパニー」の使い手。 本人も自ら言及しているが、几帳面な性格。父親がDIOの手先となり、DIOの死後、「肉の芽」が暴走して不死身の怪物と化してしまった。そんな父を殺すため形兆は、杜王町の住人を次々と「弓と矢」によってスタンド使いにする。 東方仗助との戦いに敗れた後、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に「弓と矢」を奪われて死亡。

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杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。 杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。 杜王町を誇りに思う正義感の強い性格で、露伴や康一に殺人鬼から杜王町を守るよう涙ながらに懇願する。最後には仗助らに追い詰められ死亡した吉良吉影を裁き、成仏する。

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吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉廣(きらよしひろ)とは、荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するキャラクターで、ラスボス吉良吉影の父親。元々は息子である吉影を溺愛する子煩悩な父親だったようだが、吉影が殺人に手を染めるようになると、その行為を黙認するどころか、息子の身の安全のため自ら隠蔽を手伝うようになった。スタンド使いを発現させる矢を持っており、吉影の素性を調べあげていく東方仗助達を抹殺するための刺客を送り出していく。

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音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(おといし あきら)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の使い手である。自身の能力を悪用し、5億円相当の窃盗に手を染めた。平気で悪事を行う一方臆病で小心者の面もある。それでも追い詰められて凄まじいパワーを発揮するなど、侮れない精神性もまた持っている。ギタリストを目指しており、その情熱と腕前は本物である。

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山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛を自在に操る能力「ラブ・デラクス」の使い手である。美少女だが思い込みの強い激しい性格で、想い人の広瀬康一(ひろせ こういち)を自身の能力で追い詰める。同じくスタンド使いである康一に逆転された由花子だが、そのタフな精神性で後に彼の愛を勝ち取るに至った。

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ジョジョの奇妙な冒険(第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョの奇妙な冒険(第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

荒木飛呂彦の作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の7部は「スティール・ボール・ラン」という、乗馬でのレースの名称を冠した作品である。アメリカ大陸を馬だけで横断すると言う過酷なレースに、主人公「ジャイロ」と「ジョニィ・ジョースター」が挑む。そのレースの最中、彼ら二人を妨害する大量のスタンド使いが現れる。二人は力を合わせて妨害者のスタンド使いを倒し、ゴールへと向かう。そんな大量のスタンド使いとスタンドを紹介する。

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『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ

『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ

連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。

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炎炎ノ消防隊(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

炎炎ノ消防隊(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『炎炎ノ消防隊』とは、2015年9月より『週刊少年マガジン』にて連載しているダーク・ファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。突如発生した人体発火現象によって体を炎に包まれた「焔ビト」と呼ばれる存在が人々の脅威となっている世界を舞台に、第8特殊消防隊の消防官・森羅日下部が焔ビトの発生原因とその裏側にある真実を追求していく物語を描く。単行本は世界累計発行部数1300万部を記録しており、漫画を原作としたアニメ作品・舞台作品など様々なメディア上で人気を集めている。

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炎炎ノ消防隊の特殊消防隊まとめ

炎炎ノ消防隊の特殊消防隊まとめ

『炎炎ノ消防隊』とは、『少年週刊マガジン』にて連載されている大久保篤による漫画作品である。 世界中で人体が発火し、「焔ビト」と呼ばれる怪物と化す事件が相次ぐようになって数十年。東京皇国は、専門の対策班である「特殊消防隊」を結成して焔ビトによる大規模火災に対応していた。かつて火災によって母と弟を失った少年「森羅 日下部」は、自身がヒーローとなって焔ビトから人々を守ることを志して消防士になる。幾多の現場で焔ビトと相対する中、森羅は弟が生きていることを知り、それを追う過程で世界の謎にも迫っていく。

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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。

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『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!

『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!

資生堂といえば日本が誇る化粧品メーカー。ところが資生堂が“本気”を出した「ジョジョ」のコスプレ(?)を、それも18人にも及ぶキャラクターを披露していた事実をご存知でしょうか? その本気クオリティたるや「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」レベルなうえに、実はコスプレをしたモデルやスタッフなどにも大きな秘密があったのです。

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名言、迷言多し!第六部までの『ジョジョの奇妙な冒険』歴代ジョジョとラスボスを網羅

名言、迷言多し!第六部までの『ジョジョの奇妙な冒険』歴代ジョジョとラスボスを網羅

第一部冒頭より名言と迷言、そして名シーンの宝庫である『ジョジョ』。まさにタイトル通り、「ジョジョ」の異名を持つ者が過酷な運命に身を投じるというサーガ。「宇宙が一巡りする」前の第六部までの「ジョジョ」と、各部を盛り上げてくれたラスボス、並びに名言と迷言をまとめました。ジョジョ立ち、スタンド戦、頭脳戦ばかりがジョジョの魅力ではない!?

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子供、動物、ゾンビまで?『ジョジョの奇妙な冒険』異質のスタンド使いまとめ(第六部まで)

子供、動物、ゾンビまで?『ジョジョの奇妙な冒険』異質のスタンド使いまとめ(第六部まで)

『ジョジョ』のスタンドバトルは知略戦、意外な能力などで見ていて白熱します。基本的にスタンド使いといったら10代半ば以降の人物、人間が多いのですが、中には「こいつがそうだったのか!」となるような「スタンド使い(本体)」も。動物だったり子供だったりと、そんな異色のスタンド使いをまとめました。能力を操れていなかったり、修行の果てに能力が目覚めた人までいて、奥の深いスタンド道です。

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