音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(おといし あきら)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の使い手である。自身の能力を悪用し、5億円相当の窃盗に手を染めた。平気で悪事を行う一方臆病で小心者の面もある。それでも追い詰められて凄まじいパワーを発揮するなど、侮れない精神性もまた持っている。ギタリストを目指しており、その情熱と腕前は本物である。

音石明のプロフィール・人物像

CV:森久保祥太郎(TVアニメ版 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』)

年齢:19歳

音石明とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品の登場人物で、特定の幻像を持つ超能力「スタンド」の使い手の1人である。
ギターをこよなく愛し、肌身離さずギターを持ち歩き「ウルトラ・スーパー・ギタリスト」を夢見る。ライトハンド奏法(右手の指で弦を叩く)を得意とする。
電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」を持つ。発動したての頃のスタンドは貧弱なもので、音石にスタンド能力を目覚めさせた虹村形兆(にじむら けいちょう)に期待外れと言われた。その悔しさをバネに修行をし、スタンドを強力なものにする。
格上と思われる人物に対しては寝込みを襲うこともできない「臆病者」だが、格下と見なす相手のことは見下し、それがために痛い目を見ることも多い。
自身の欲望の為にスタンドを悪用するなど子悪党的だが、スタンドがボロボロになっても尚食い下がるなどそれなりに侮れない精神性を持つ。
ギターの腕やロックへの情熱は本物で、レッド・ホット・チリ・ペッパーの戦闘を間近で見たスタンド使いの広瀬康一(ひろせ こういち)に「リッパなギタリストになってほしい」と言わしめた。

音石明の来歴・活躍

「スタンド」に目覚めたギタリスト

虹村形兆(左)を攻撃するレッド・ホット・チリ・ペッパー(右)。

ギタリストを夢見る、杜王町在住の19歳の青年・音石明(おといし あきら)は、ある日奇妙な矢で射抜かれ「スタンド」という力に目覚めた。それは特定の幻像を結ぶ一種の超能力で、固有の特殊能力を持つものだった。音石のスタンドは「レッド・ホット・チリ・ペッパー」といい、電気と同化して出現する能力があった。
しかし、音石を矢で射抜いた虹村形兆(にじむら けいちょう)にとっては望んだ能力ではなく、彼から「貧弱なスタンド」と一蹴された。音石はこれに屈辱を覚え、修行の果てに、レッド・ホット・チリ・ペッパーはパワーアップを遂げた。
虹村邸に現れたレッド・ホット・チリ・ペッパーは形兆の弟・億泰(おくやす)に襲い掛かるが、結果として弟を庇った形兆を電気コンセントの中に引きずり込み感電死させるに至った。また、形兆の持っていた弓と矢と奪い、「受験やら就職やら煩わしい人生はまっぴらごめん」「面白おかしく生きていこう」と考える。
矢で面白半分に2匹のネズミを射抜いた他、スタンドを悪用するようになった。電線を伝って色々な場所にスタンドを送り込み、音石は総額5億円相当の窃盗に手を染める。

虹村億泰との戦い

億泰のスタンド「ザ・ハンド」(左)と戦うレッド・ホット・チリ・ペッパー(右)。

ある晩、音石はテレビゲームをしていた仗助の前にレッド・ホット・チリ・ペッパーを出現させ、彼を挑発。しかし、仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」の破壊力やスピードはかなりのものだった。驚いたレッド・ホット・チリ・ペッパーは退散。仗助は、自身の年長の甥でスタンド戦の先輩でもある空条承太郎(くうじょう じょうたろう)にレッド・ホット・チリ・ペッパーのことを話し、彼の指示で友人の広瀬康一(ひろせ こういち)と億泰を周囲に電線のない場所へ呼び出す。
億泰のバイクのバッテリーに潜んでついてきたレッド・ホット・チリ・ペッパーは、承太郎が音石の居場所を割り出せるスタンド使い、ジョセフ・ジョースターを呼んだことを知る。ジョセフを倒すべく港に向かおうとしたレッド・ホット・チリ・ペッパーは億泰と戦闘になる。
電力が少ない上、空間を削り取る億泰の戦闘によりレッド・ホット・チリ・ペッパーは窮地に陥る。しかし巧みな心理作戦で彼を誘導し、地面に埋まったケーブルを掘らせることで電気を得て復活する。億泰の右手を吹っ飛ばし、兄と同じく電線に引きずり込もうとした。ところが、傷を癒し物を直すクレイジー・ダイヤモンドの能力で億泰は救出され、レッド・ホット・チリ・ペッパーの作戦は失敗に終わる。

東方仗助との戦い

「ふざけた態度」を反省し、音石(右から2番目)は仗助(一番左)を追い詰める。

音石はレッド・ホット・チリ・ペッパーで洋上のジョセフを先回りして殺す為、街の模型屋からラジコンを盗んだ。電気のあるところにしかレッド・ホット・チリ・ペッパーは出せず、ジョセフを迎えに行くために億泰と承太郎が乗り込むボートのバッテリーでは彼らと戦闘になる。モーターボートよりも早く動くことができ、バッテリーのついたものは飛行機のラジコンくらいであった。
承太郎は、音石が港に潜んでいることもラジコンのことも見抜いていた。その上で、港にいる本体を叩き、ジョセフを守るよう仗助に指示した。ジョセフは仗助の実の父親なのだ。康一のスタンド「エコーズ」は射程距離が50mなので、音石を探す為、彼もまた港に残された。
承太郎たちがボートで去った後、ギターを持った音石が姿を現す。自分の作戦を読んだ承太郎を「頭の良い男」と称した音石は彼とは戦いたくないと言い、仗助たちを倒す為に姿を現した。音石はジョセフの乗った船までの距離を計算し、「3分くらいで仗助たちを倒す」と宣言。手にしたギターを演奏し、自分の将来を語るなど完全に仗助たちのことを舐めていた。
「小指だけでお前らを倒す」と言い切った音石だが、格の違いを見せつけるつもりが逆に容赦なく小指を折られてしまう。怒りと痛みをギターの音色で表現することができ恍惚とする音石だが、既に彼は仗助を舐めていた自分の態度を反省していた。港の排水溝からレッド・ホット・チリ・ペッパーを出して攻撃し、街中から電力を集めてパワーアップするなど優位に立って戦い始める。
しかし、康一との連携や仗助自身の能力の前に敗れ去った。レッド・ホット・チリ・ペッパーは海に散り、音石も動かなくなる。

音石明の末路

服役を選ぶ音石明(左)。

とはいえ、音石は死んだわけではなかった。仗助たちが見ていない間に、音石は素早くジョセフの乗った船に移動していた。船の乗員は、古くからジョースター一族とかかわりのあるスピードワゴン財団の人間で、音石はそのうちの1人に成りすましてジョセフに近づいた。
そこに、スピードワゴン財団の者が「敵が乗っている」と報告に来た。この時ジョセフと共にいたのは億泰のみだった。兄に頼りきりだった億泰には決断力がなく、音石の顔も知らないため、どちらが本物の船員か見分けがつかなかった。
承太郎や億泰は音石の顔を知らないため、億泰さえ騙せば簡単だと音石は踏んでいた。そこに、ボロボロになったレッド・ホット・チリ・ペッパーが現れる。億泰は「分かったぜ!(レッド・ホット・チリ・ペッパーの)本体はてめえだ!」と言いざま音石を殴りつけた。
音石が「何故分かった」と聞くと、億泰は「両方ブン殴るつもりだったんだよ」とあっさり答えた。

音石は先の窃盗の件で警察の取り調べを受け、服役することとなる。承太郎、億泰から「スタンドを悪用したら地の果てまで追いかけて息の根を止める」と言われた音石は、「刑務所が一番安全だ」と大人しく罪を償うことを選んだ。
間近で音石の演奏を見た康一は、罪はともかくギタリストとしての彼の腕を認め、「出所したらリッパなギタリストになってほしい」と願うのだった。

音石明のスタンド能力:レッド・ホット・チリ・ペッパー

電気からパワーを得たレッド・ホット・チリ・ペッパー。

スタンドとは

「スタンド」とは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する一種の超能力で、生まれつきもしくは特殊な矢の鏃で傷を負うことにより発動する。その人物の精神エネルギーが具現化したもので、スタンドは特殊な幻像と固有の特殊能力を持つ。スタンド能力を持つ者を「スタンド使い」と呼ぶ。スタンドを見る、触れることができるのはスタンド使いのみである。

ステータス

破壊力-A / スピード-A / 射程距離-A / 持続力-A / 精密動作性-C / 成長性-A

(A-超スゴイ、B-スゴイ、C-人間と同じ、D-ニガテ、E-超ニガテ)

能力

電気を操る

虹村形兆はレッド・ホット・チリ・ペッパーによって感電死させられた。

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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