山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛を自在に操る能力「ラブ・デラクス」の使い手である。美少女だが思い込みの強い激しい性格で、想い人の広瀬康一(ひろせ こういち)を自身の能力で追い詰める。同じくスタンド使いである康一に逆転された由花子だが、そのタフな精神性で後に彼の愛を勝ち取るに至った。

山岸由花子のプロフィール・人物像

CV:能登麻美子(TVアニメ版)、赤﨑千夏(ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』)
演:小松菜奈(実写映画版『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』)

身長:167cm
星座:いて座

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛と一体化し、自在に動かせる能力「ラブ・デラックス」を持つ。ラブ・デラックスは「スタンド」と呼ばれる精神エネルギーの具現化した超能力で、基本的に特定の幻像を持つが、由花子の場合は幻像がない。
見た目はしなやかなスタイルの美少女で、エステティシャンの辻彩(つじ あや)から「こんな美しい人がいたなんて」と言われている。性格は思い込みが激しく身勝手で、例え自分の愛する者であっても相手が自分の意に沿わないと感じた時は殺害も厭わない。
「興奮すると眼輪筋が痙攣して暴力的な気分になる」とは本人談。同級生の広瀬康一(ひろせ こういち)に想いを寄せ、彼に告白をしたが煮え切らない態度に激怒した。また、康一が成績が悪いと馬鹿にされているのを聞くや他人の別荘に彼を監禁し、虐待としか言いようがない勉強方法を課した。
康一が自分と同じスタンド使いであり、かつ彼の戦い方に大きな器を感じて惚れ直す。この時片思いでもいいと口にしたが、康一の想いを得たい気持ちが芽生える。
激情家でストーカー的な気質が目立つが、他の女子生徒が見向きもしない康一の魅力に気づき、彼とのロマンティックなひと時を夢見る少女らしい一面もある。また、英単語の問題を自ら出題するなど学業に秀でる他、料理や編み物と多方面で高い能力を発揮。工学知識や技術にも長け、電気椅子まで作り上げた。
他者を罵ることが多い半面、年長者には敬称を付け、きちんと挨拶をするなど礼儀は弁えている。良くも悪くも一本気でタフな精神力の持ち主であり、そのタフな性格ゆえ最終的に康一の愛を得るに至った。現代でいうところのヤンデレに属するキャラクターである。

山岸由花子の来歴・活躍

スタンドに目覚める

1999年の2月。M県S市の杜王町に住む少女・山岸由花子(やまぎし ゆかこ)は、突如何者かに矢で胸を射抜かれた。目を覚ますと矢による傷は消え、髪の毛を自在に動かしたり、伸ばしたりできるようになっていた。由花子に目覚めた力は「スタンド」と呼ばれるもので、特殊な矢で射抜かれることで発動する。個別の特殊能力を有し、特定の幻像を結ぶのが特徴だが、由花子は杜王町に自分と同じスタンド使いが多発していることまでは知らなかった。
他のスタンド使いに出会うこともなく高校に入学した由花子は、同級生の広瀬康一(ひろせ こういち)に惹かれ始める。康一は取り立てて特徴のない少年だったが、いつからか急に表情が引き締まってきたように由花子には見えたのだ。

広瀬康一への愛

愛する康一(上)を教育すべく拉致を決行する由花子(下)。

ある日、由花子は思い切って康一をカフェに呼び出し、彼に告白をした。康一は「からかっているのか」と尋ねたが、由花子は勇気と信念を持った男の顔をした康一に対し、真剣だと答えた。康一の返事を聞こうとした由花子だが、一向に応えない彼に対し尋常ではないキレ方をしてしまう。
翌日、学校で昨日の態度を詫び、改めて友達としての交際を申し込むと康一は喜んで同意した。康一に嫌われたのかと眠れなかった由花子は安堵し、さっそく彼に手編みのセーターと手作りのお守りを渡し、一緒に食べようと作った弁当を出した。
市場で買ったエビ、骨を1本1本抜いたヒラメのムニエルなどを紹介し、食べさせようとするが、康一は学級委員である女子に呼ばれてゴミ捨てに行ってしまった。由花子にとって、その学級委員は康一にちょっかいを出そうとしている泥棒猫にしか思えなかった。
「あんな奴なんとも思ってない」と言った学級委員に対し、由花子は自身の髪の毛を操り攻撃する。焼却炉の火を学級委員の髪につける、舌に由花子の髪を絡めて助けを呼べないようにするといった一見すれば彼女の仕業とは分からない方法だが、同じくスタンド能力を持つ虹村億泰(にじむら おくやす)により学級委員は重傷を負わずに済んだ。
後日、由花子は学校の帰り道で同じ高校に通う東方仗助(ひがしかた じょうすけ)と億泰が康一の悪口を言っているのを聞く。その晩、由花子は康一の家を訪れる。窓から侵入した由花子は、康一の16点の英語のテストを見る。仗助たちによる悪口は、康一が由花子に嫌われようと頼んで言わせたことだが、由花子はむしろ他の男にはない何かを持つ彼に惹かれていた。
康一を教育し、「彼の内に秘められた才能にふさわしい男にする」と言った由花子は、彼を人気のない別荘へと監禁する。そこで康一に施した勉強法は、3つの選択肢から不正解を選ぶと石鹸や消しゴムを食べさせる、トイレのカギを歴史の年号にするといった虐待としか言えないものであった。
康一がスタンド使いであると知った由花子は共通点があることに喜ぶが、彼が自分を拒絶することには怒った。康一のスタンドは、対象に音や声を貼り付け繰り返し聞かせる「エコーズ」で、由花子に「大嫌いだ」という言葉を聞かせる。しかし、思い込みの強い由花子には通じなかった。
由花子は縦横無尽に髪の毛を走らせ、康一を攻撃する。そのさなか、康一のスタンドが「act2」の段階に進化した。エコーズact2の能力は、対象に貼り付けた擬音通りの効果を発生させるというものだった。由花子は、act2がドアに貼り付けた「ドヒュウ」という擬音に触れて吹き飛ばされる。
それでも尚、殺意を持って康一に攻撃を仕掛ける由花子だが、崖が崩れて転落する。とがった岩に体が突き刺さってしまうかと思われたが、その岩には既に康一の能力により「ボヨヨン」との文字が貼りつけられていた。
自分が康一を倒そうとしていた時、彼は自分を助けようと思いながら戦っていたことに由花子は気づく。康一の器の大きさを知った由花子はますます彼を好きになり、彼に好かれなくてもいいとさえ思った。
康一のピンチを知った仗助、億泰が別荘に助けに来た。彼らは、負けたのにもかかわらず微笑みながら康一の方を見る由花子に恐れをなし、逃げるようにその場を去った。

「シンデレラ」の魔法

康一(左)に顔を選んでもらう由花子(右)。

康一への思いが強くなった由花子は、一時彼に好かれなくてもいいと感じた。とはいえ、やはり恋を成就させたい気持ちが芽生える。何をすれば康一が喜ぶか分からず、何もできずにいた由花子は、仗助の父親であるジョセフ・ジョースターから「シンデレラ」というエステサロンのことを聞く。杜王町の若い女性の間で話題だというシンデレラは、オーナーでエステティシャンの辻彩(つじ あや)が一人で経営していた。
彩は由花子の人相を見て、「あなたが好きになればなるほど、男の子は逃げていく」と状況を言い当てる。運勢の良い顔にするという彩の施術はメイクやマッサージによよるもので、由花子はうさん臭いと思いながらも試しにそれを受ける。彩は「効果は30分しか持たない」と言った。
果たしてそのメイクは効果があり、由花子は康一とカフェのオープンテラスでチョコレートパフェを食べるというロマンティックなひと時を過ごすことができた。しかし、30分が過ぎてしまい、康一は急な腹痛で去る。
由花子はシンデレラに向かい、「愛を捕らえるメイクをしろ」と彩に詰め寄る。彩は、自分が童話『シンデレラ』の魔法使いに憧れてこの道を選んだことを話し、童話を引き合いに「素晴らしい愛を手に入れるには相応の心掛けが必要」、と説く。
由花子が愛を捕らえるには、全身に施術が必要になる。愛を捕らえるメイクは72000円と高額だったが、由花子は施術を受けることにした。彩のエステは「シンデレラ」というスタンドによるものであった。ラブ・デラックスで一度は彩を拘束した由花子だが、シンデレラの能力は本物であり、彩を信じて身を任せる。
全身を運勢の良いものに変えた由花子は、30分ごとに口紅を塗るよう指示されて店を出た。康一は由花子に胸のときめきを覚えているようだった。ところが、杜王町に住む漫画家でスタンド使いの岸辺露伴(きしべ ろはん)が現れ、康一に「漫画の取材にデパートに行くから付き合ってほしい」と強引に彼を連れ出す。その後康一の母と姉、仗助、ジョセフも加わり大勢でデパートへと向かうこととなった。
中々二人きりになれなかったが、アクシデントが元で由花子は康一とのキスに成功した。約束の30分が迫ってきていたが、そんなことにかまっていられないと由花子は思う。

しかし、口紅を塗るというのは単なる約束事ではなく、運勢を固定化させるために必要な行為であった。口紅を塗るのを怠ったため、由花子の顔は醜くなってしまう。由花子は康一を避け、街中で彼に声を掛けられても別人のふりをした。
由花子はシンデレラへ向かい、彩に「顔を戻せ」と抗議する。彩は、元の由花子の顔はもう消滅したと語った。そこに康一が現れる。違う姿になっても由花子だと見抜き、追ってきたのだ。由花子は別人だと否定したが、「そのタフな性格は間違いなく由花子さんだ」と康一は断言する。
康一は、由花子のタフな性格を好きになったという。すると彩は無数の顔を出現させた。「この中に1つだけ本来の顔がある、それを一発で選べば元に戻すが、違う顔を選んだ場合、醜くなってしまうが一生その顔で過ごし、運勢に従ってもらう」と彩は言う。

無数の顔から自分の顔を選ぼうとした由花子だが、康一に選んでもらうことに決めた。康一の選んだ顔、運勢ならどんなものでも受け入れられる。それが由花子の答えだった。康一は顔を選び、自身のスタンドエコーズを出して彩に示す。
「もし違う顔だった場合は、エコーズの目を傷つけて自分の目を見えなくしてほしい」と康一は言った。「どんな顔、運勢でも受け入れる」と由花子は言ったが、違う顔になったら康一に見られることを嫌がるであろう由花子の心情を察し、自分が見なければ済むと判断してのことだった。
実際には出現させた顔の中に正解のものはなかったのだが、彩は康一の心意気に免じて由花子の顔を元に戻す。由花子は、一度は拒絶された自身のタフな性格により康一の愛を勝ち取った。

街に潜む殺人鬼

集結するスタンド使いたち。

杜王町内には、15年間誰にも知られず人を殺し続けてきた者がいた。被害者の少女・杉本鈴美(すぎもと れいみ)の幽霊からそのことを聞いた康一、露伴は仗助たちに殺人鬼のことを話す。仗助と億泰の友人であるスタンド使い、重ちーこと矢安宮重清(やんぐう しげきよ)がその殺人鬼に殺され、杜王町内のスタンド使いが集められた。
「重ちーのスタンド『ハーヴェスト』に勝てそうなやつは考えられない」という仗助の言葉から、殺人鬼がスタンド使いであると断定される。由花子は、「知らない間にそんなことが起きていたのか」と戦慄する。
仗助たちは、殺人鬼・吉良吉影(きら よしかげ)の父・吉廣(よしひろ)が矢で射抜いたスタンド使いと戦うことになる。彩が殺されてしまったが、彼女の能力で顔と指紋を変えた吉良のことを見つけ出し、倒すことはできた。しかし、被害者遺族は家族が殺されたことすら知らずに過ごすであろうことが示唆される。
それでも、杜王町内には「黄金の精神」を持つ者が多く、皆それぞれの日常に戻っていく。由花子もまた、康一との愛を育んで行くのだった。

『岸辺露伴は動かない』

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する漫画家岸辺露伴(きしべ ろはん)のスピンオフ作品。由花子は1エピソードに登場する。

『D・N・A』

露伴(右2コマ)の冷たい言葉に抗議する由花子(左コマ)。

ある日、由花子は母の知人である片平真依(かたひら まい)をスタンド使いの漫画家・岸辺露伴(きしべ ろはん)に紹介した。真依は精子バンクで授かった娘の真央(まお)のことで悩んでいた。真央には、透明になってしまうなど普通の子供にはない特徴が多かった。露伴の、対象を本にして記憶を読み、命令を書き込む「ヘブンズ・ドアー」なら真央を普通の子供にできるのではないかと踏んでの頼みだが、記憶や情報を読んだ露伴は、「これがこの子の個性」と言って何もしなかった。
由花子はスタンド使いである為、本にされた真央の記述を読むことができた。真央の父親に関する情報を聞いた真依は、後にその男性、尾花沢(おばなざわ)と出会い、結婚することとなった。

山岸由花子のスタンド能力:ラブ・デラックス

スタンドとは

髪の毛と一体化したスタンド「ラブ・デラックス」。

「スタンド」とは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する一種の超能力である。特定の幻像を結び、個別に異なる特殊能力を持つ。生まれつき、もしくは特殊な矢の鏃で傷を負うことで発現する。スタンドを持つ者を「スタンド使い」と呼ぶ。スタンドはスタンド使いにしか見えず、触れられない。

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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怖ぇぇぇよ!ジョジョ第4部のトニオ・トラサルディーが怖すぎるw

怖ぇぇぇよ!ジョジョ第4部のトニオ・トラサルディーが怖すぎるw

トニオ・トラサルディーは『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、杜王町でイタリア料理店を開いた一流シェフだ。料理を食べた人の体の不調を回復させるスタンド「パール・ジャム」の使い手。テレビアニメでトニオが料理を振舞う回は美味しそうな料理の作画が話題となったが、同時に「トニオが怖すぎる」という感想も多くあがった。

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