杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。
杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。
杜王町を誇りに思う正義感の強い性格で、露伴や康一に殺人鬼から杜王町を守るよう涙ながらに懇願する。最後には仗助らに追い詰められ死亡した吉良吉影を裁き、成仏する。

杉本鈴美のプロフィール・人物像

初登場時の杉本鈴美

杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。
杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。

初登場は第4部の中盤で、岸辺露伴と広瀬康一が迷い込んだ「地図に載っていない小道」で二人と遭遇している。
岸辺露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」の能力でプロフィールを読み取られた際「彼氏はいない。スリーサイズは順に82、57、84。左乳首の横にほくろがある。11歳の9月に初潮を迎える。初めて男の子とキスをしたとき、舌を入れられている」といった個人情報が明らかになっているが、スタンド使いではない。

杉本鈴美の正体は15年前、はじめて吉良吉影に殺された犠牲者であり、以来ずっと幽霊になったまま「振り返ってはいけない小道」に愛犬アーノルドと共に住んでいる。露伴たちに接触したのも、杜王町を蝕む殺人鬼の正体を突き止め、彼の殺人を止めてもらいたいからであった。
吉良吉影は爆弾を操るスタンド「キラークイーン」の使い手であり、彼に殺された犠牲者の魂は、バラバラに崩壊しながら鈴美のいる小道の上空を飛んでいく。このため鈴美は15年経った今でも殺人が続いており、犯人が捕まっていない事を知っていたのである。

杉本鈴美は美少女キャラクターであり、広瀬康一の同級生である虹村億泰も、彼女の写真を見て「カワイイ………こ……好み…だ……15年早く産まれたかった……」と独白している。

その後は岸部露伴、空条承太郎、東方仗助といった主要なスタンド使いたちの尽力もあり、吉良吉影は一旦は追い詰められる。ところが吉良は川尻浩作の外見を得て別人となって逃亡に成功する。その後は岸辺露伴の撮った写真がきっかけとなり、川尻浩作の正体が吉良吉影である事が判明する。吉良の新たに目覚めた能力「バイツァ・ダスト」によって承太郎たちは全滅の危機に陥るものの、川尻早人の機転によって逆転し、最終的には吉良吉影は救急車の後輪に巻き込まれ事故死する。

死亡した吉良吉影は、鈴美のいる小道に迷い込み、彼女を振り向かせようとするがアーノルドの妨害に遭い失敗。「振り返ってはいけない小道」で振り返ってしまい、魂を謎の空間に引きずり込まれてしまった。殺人鬼である吉良が裁かれたのを見届けた鈴美は、最後に杜王町の皆と別れの挨拶を済ませ、天へと昇っていくのだった。

杉本鈴美の来歴・活躍

杉本鈴美登場までのあらすじ

露伴たちに自分が幽霊である事を明かす鈴美(右)

漫画家の岸辺露伴と高校生の広瀬康一は、ある日地図に載っていない「奇妙な小道」がある事に気づき、調査する。道に入ると地図に載っていない表札だらけな上、すべて空き家であった。しかし気が付くと二人はいくら進んでも元来た道に戻ってしまい、出られなくなってしまう。そこに「道に迷ったの? 案内してあげようか?」と声をかけてくる美少女が現れた。
露伴は自身のスタンド「ヘブンズ・ドアー」(自分の描いた漫画を見せる事で相手の情報を読んだり、書き込んだりできる)を使い、少女の記録を読み取る。名前は「杉本鈴美」だと分かるが、スタンド使いではないと分かる。杉本鈴美はポッキー占いをしたり、一見普通の女の子に見えたが、殺人事件の話を二人にする。その話に登場した犬のアーノルドが現れ、その首は無惨に切り裂かれて血がしたたっていた。そして鈴美は露伴たちに自分とアーノルドが15年前の殺人事件の被害者であり、小道に住む「幽霊」である事を伝える。

15年続く殺人事件

思いの丈を涙ながらに訴える鈴美(中央)

杉本鈴美が幽霊である事に衝撃を受ける露伴と康一だったが、鈴美は自分が敵ではないと言い、殺人事件が15年にわたり続けられている事、またその犯人が未だに捕まっていない事を話す。露伴が「なぜ杜王町に犯人がいるとかッ! 殺人がいまだに行われているとかがわかるんだッ!?」と疑問を投げかけると、鈴美は自分の背中の傷を見せながら、自分と同じ傷を負って上空を飛んでいく魂(殺人の犠牲者)を何度も見たからだ、と叫ぶ。そして「あなたたち生きてる人間が町の『誇り』と『平和』を取り戻さなければ、いったい誰がとり戻すっていうのよッ!」と涙ながらに訴えかける。これを聞き康一と露伴は犯人捜しを了承するのだった。

決して振り返ってはいけない小道

振り返ってしまった康一(中央下)に、「あの世」からの無数の手が迫る

杉本鈴美は小道からの出口について「あのポストを越えて曲がったあと、20メートルぐらい先に出口が見えるわ。それまで何が起ころーと『決して後ろをふり向かない』と約束して」と、露伴と康一に説明する。これが「この世」と「あの世」の境目での決まりであり、このルールを破った者は魂を「あの世」に引っ張られて死んでしまうのだ、と鈴美は言う。露伴と康一は道を進んでいる間、背後に確実に「何か」がいる気配がするが、鈴美は「あの手この手で振り向かせようとする」存在に気を取られてはならないと念を押す。恐怖した康一は一気に走り抜けようとするが、「もう振り向いてもいい」という偽の鈴美の声に騙されて振り返ってしまう。すると背後から無数の「手」が現れ、康一の魂を掴んで引きずり込もうとしてきた。危うく魂を「あの世」に持っていかれそうになる康一だったが、露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」で「何も見えなくなって吹っ飛ぶ」と書き込まれた事で小道を脱出し、難を逃れる。
露伴と康一が出口を抜けると、さっきまであったはずの「奇妙な小道」は消え去っていた。鈴美は「犯人が捕まるまでずっとここにいる」といい、「いつでもここに来てね。露伴ちゃんに康一くん……」と告げてから、姿が透け消えていった。
鈴美が自分の事を「露伴ちゃん」と馴れ馴れしく呼んだ事を訝しんだ露伴は、のちの調査で鈴美が15年前、まだ子供だった露伴を殺人鬼から逃がしてくれた命の恩人だった事を知るのだった。

重ちーの死

殺された重ちーの魂を目撃し、涙する鈴美(左下)

鈴美を殺害した殺人鬼の正体は吉良吉影といい、彼は今でも手の綺麗な女性を殺し続けていた。ある日、ぶどうが丘高校の中等部学生である「重ちー」こと矢安宮重清(やんぐう しげきよ)は、吉良の殺害した女性の手首を目撃してしまったために、吉良のスタンド「キラークイーン」による爆弾化の能力で跡形もなく消し飛んでしまう。その時重ちーの魂がバラバラになりつつ上空を吹っ飛んでいく様子を、鈴美は小道から目撃し悲しんだ。
その後「小道」に杜王町に住む味方のスタンド使いたちが集合し、重ちーが殺人鬼によって殺された事を鈴美は皆に告げる。その後、承太郎と康一の尽力によって吉良吉影を追い詰める事に成功するが、土壇場で吉良は逃亡。エステ「シンデレラ」のエステティシャン辻彩を脅迫し、その場で殺した「背格好の似た男」の顔と指紋を無理矢理自分に移植させる事で、別人に成りすまし逃げおおせるのであった。

吉良吉影への裁き

幽霊となった吉良吉影の腕を食いちぎるアーノルド(左)

岸辺露伴は綿密な調査の末、吉良吉影が川尻浩作という男になりすましている可能性が高い事に気づく。途中「チープ・トリック」というスタンドに背中にとり憑かれてしまい、いかなる手段でも倒せなかったため露伴は危機に陥るが、「決して振り返ってはいけない小道」に誘導してわざとチープ・トリックだけを振り向かせる事で、チープ・トリックはあの世に引きずり込まれていった。
その後杉本鈴美の協力もあり、露伴は川尻浩作の息子、川尻早人に接触する事になる。吉良吉影は新たな能力「バイツァ・ダスト」に目覚め、岸辺露伴や空条承太郎など、主だったメンバーがほぼ全滅する所まで追い詰められるが、川尻早人の機転により「バイツァ・ダスト」の能力を解除させ、東方仗助と吉良吉影の激闘が始まる。最終的に吉良吉影は承太郎と康一のコンビネーションによって「バイツァ・ダスト」の再発動を防がれ、救急車に後頭部を潰され事故死。そして吉良の魂は鈴美のいる「決して振り返ってはいけない小道」に飛んでくる事となり、鈴美と愛犬アーノルドによって振り向かされた吉良は、あの世に魂を引きずり込まれていった。「これでやっと…やっと行けるわね。あたしたち」と鈴美はアーノルドに呟いた後、最後に露伴たちに別れを告げ、あの世へと旅立つのだった。

杉本鈴美の能力

杉本鈴美はスタンド使いではないが、「決して振り返ってはいけない小道」周辺に行動範囲を制限された地縛霊のような存在となっている。
幽霊であるため、スタンド使いのような特別な人間にしか姿を見たり声を聞いたりする事はできず、幽霊である事以外に特別な能力はない。

杉本鈴美の関連人物・キャラクター

アーノルド

go-1039512948423790993326
go-1039512948423790993326
@go-1039512948423790993326

Related Articles関連記事

ジョジョの奇妙な冒険(第4部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョの奇妙な冒険(第4部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

Read Article

ジョジョの奇妙な冒険 第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョジョの奇妙な冒険 第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ

「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第4部の作品(単行本29〜47巻に収録)、およびそれを元にしたメディア展開作品のことです。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助(ひがしかたじょうすけ)が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画です。

Read Article

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使い・吉良吉影。杜王町に潜み、長年にわたって人の「手」を求めて殺人を繰り返していた。シリアルキラーでありながらも、人として「平穏」な人生を好む。『デッドマンズQ』や『ジョジョリオン』でも引き続き描かれ続ける吉良吉影の奇妙な人生について解説する。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場する漫画家・岸辺露伴。舞台となる杜王町に集う「スタンド使い」の一人として一度は主人公達に立ちはだかるも、やがて仲間の一人として町で起こる事件へと挑んでいく。数々のスピンオフ作品でも描かれる、彼の「奇妙な冒険」について、解説する。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』に登場するスタンド使いにして人気漫画家である。自己中心的かつ尊大な一面が目立つが、プライドが高い分決して他者に媚びない強さもある。漫画に対する真摯な姿勢や、自分が認めた人物への敬意など、傲慢なだけの人物ではない描写も多い。高いプライドに見合う実力やクセの強さが独特の魅力となり、読者からも「露伴先生」と呼ばれ親しまれている。作者も気に入っているキャラクターである。

Read Article

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬康一(ひろせこういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びPart5『黄金の風』冒頭に登場するスタンド使いにして主人公の東方仗助の友人であり、語り部でもある。気弱な面もあるが、成長するスタンド「エコーズ」が目覚めてからは勇気を振り絞って敵に立ち向かうようになる。その姿勢は、戦い慣れしている空条承太郎にも一目置かれるものであった。普段は優しい性格で、読者を含めて共感を得やすいキャラクター。そのためか作中では癖の強い人物にも好かれる傾向にある。

Read Article

吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉影(きら よしかげ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の敵キャラクターで、スタンド使いである。高い知能を持つが、目立つことを嫌いひっそりと生きてきた。その一方で強い殺人衝動を持ち、特に美しい手を持つ女性を殺すことに異常な執着を見せる。触れたものを爆弾に変えるスタンド「キラークイーン」を持ち、15年前から誰にもバレずに殺人を続けてきた。異常殺人鬼ではあるが、性癖を抜きにすれば「平穏に生きたい」という吉良の人生観に共感する読者も少なくない。

Read Article

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

東方仗助(ひがしかた じょうすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、スタンド使いである。怪我を治し、壊れた物を直す「クレイジー・ダイヤモンド」という能力を持つ。基本的にはお調子者かつ温厚で優しい性格だが、憧れの人を真似た自身の髪形を貶されると激怒する直情型でもある。ズルをすることもあるが根は強い正義感を持っており、自分の怪我を治せないのを承知で友のために体を張る。仗助は、スタンド使いの仲間と共に街に潜む殺人鬼と戦うこととなる。

Read Article

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村億泰(にじむら おくやす)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。主人公の東方仗助の友人で相棒。右手で触れた物を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持ち、杜王町に次々現れるスタンド使いや、殺人鬼の吉良吉影と戦う。硬派を気取ることはあるが基本的には単純かつノリのいい性格で、甘いもの好きという一面を持つ。幼い頃から兄に従ってきたため、彼の死後は決断力のなさを度々見せるが、父の異形化や兄の死といった不幸な境遇故に義理人情に厚い。

Read Article

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻早人(かわじり はやと)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、杜王町に住む川尻家の長男で、11歳の小学生。 父親の浩作を殺人鬼である吉良吉影に殺害され、なりすまされた事にビデオカメラ撮影による観察を重ねて見抜くが、吉良吉影のスタンド能力「バイツァ・ダスト」により過酷な運命に巻き込まれていく。 スタンド能力を持たない非力な一般人であるが、実は家族想いで芯が強い性格。母親を殺人鬼から守ろうと孤軍奮闘し、最終的には運命に打ち勝つ事になる。

Read Article

キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

「キラークイーン」とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4に登場する殺人鬼吉良吉影(きら よしかげ)のスタンドである。何でも爆弾に変え、好きな時に起爆する能力を持つキラークイーンは、平穏に生きたいという願望と強い殺人衝動を併せ持つ吉良の精神の具現化といえる。指定したものを無に帰す恐ろしい能力だが、無機質ながらもスタイリッシュなキャラデザインと後に得る無敵の能力「バイツァ・ダスト」も相まって、Part4のスタンドの中でも人気が高い。

Read Article

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

噴上裕也(ふんがみ ゆうや)とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。臭いで相手を追跡するスタンド「ハイウェイ・スター」を持つ。暴走族に所属する不良だが受けた借りは返し、3人のレディースに平等に愛情を注ぐ律儀な一面もある。ナルシストで自身のカッコよさを追求する傾向にあり、時にそれは「カッコ悪いこと」を許さない誇りとして現れる。戦わないと決めた相手に立ち向かうなど随所でその誇りを見せ、仗助にも「カッコよさ」を認められた。

Read Article

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

Read Article

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

虹村形兆(にじむら けいちょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、虹村億泰の兄にして、小型の軍隊型スタンド「バッド・カンパニー」の使い手。 本人も自ら言及しているが、几帳面な性格。父親がDIOの手先となり、DIOの死後、「肉の芽」が暴走して不死身の怪物と化してしまった。そんな父を殺すため形兆は、杜王町の住人を次々と「弓と矢」によってスタンド使いにする。 東方仗助との戦いに敗れた後、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に「弓と矢」を奪われて死亡。

Read Article

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

吉良吉廣(きらよしひろ)とは、荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するキャラクターで、ラスボス吉良吉影の父親。元々は息子である吉影を溺愛する子煩悩な父親だったようだが、吉影が殺人に手を染めるようになると、その行為を黙認するどころか、息子の身の安全のため自ら隠蔽を手伝うようになった。スタンド使いを発現させる矢を持っており、吉影の素性を調べあげていく東方仗助達を抹殺するための刺客を送り出していく。

Read Article

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

音石明(おといし あきら)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の使い手である。自身の能力を悪用し、5億円相当の窃盗に手を染めた。平気で悪事を行う一方臆病で小心者の面もある。それでも追い詰められて凄まじいパワーを発揮するなど、侮れない精神性もまた持っている。ギタリストを目指しており、その情熱と腕前は本物である。

Read Article

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛を自在に操る能力「ラブ・デラクス」の使い手である。美少女だが思い込みの強い激しい性格で、想い人の広瀬康一(ひろせ こういち)を自身の能力で追い詰める。同じくスタンド使いである康一に逆転された由花子だが、そのタフな精神性で後に彼の愛を勝ち取るに至った。

Read Article

ジョジョの奇妙な冒険(第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョの奇妙な冒険(第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

荒木飛呂彦の作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の7部は「スティール・ボール・ラン」という、乗馬でのレースの名称を冠した作品である。アメリカ大陸を馬だけで横断すると言う過酷なレースに、主人公「ジャイロ」と「ジョニィ・ジョースター」が挑む。そのレースの最中、彼ら二人を妨害する大量のスタンド使いが現れる。二人は力を合わせて妨害者のスタンド使いを倒し、ゴールへと向かう。そんな大量のスタンド使いとスタンドを紹介する。

Read Article

『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ

『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ

連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。

Read Article

炎炎ノ消防隊(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

炎炎ノ消防隊(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『炎炎ノ消防隊』とは、2015年9月より『週刊少年マガジン』にて連載しているダーク・ファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。突如発生した人体発火現象によって体を炎に包まれた「焔ビト」と呼ばれる存在が人々の脅威となっている世界を舞台に、第8特殊消防隊の消防官・森羅日下部が焔ビトの発生原因とその裏側にある真実を追求していく物語を描く。単行本は世界累計発行部数1300万部を記録しており、漫画を原作としたアニメ作品・舞台作品など様々なメディア上で人気を集めている。

Read Article

炎炎ノ消防隊の特殊消防隊まとめ

炎炎ノ消防隊の特殊消防隊まとめ

『炎炎ノ消防隊』とは、『少年週刊マガジン』にて連載されている大久保篤による漫画作品である。 世界中で人体が発火し、「焔ビト」と呼ばれる怪物と化す事件が相次ぐようになって数十年。東京皇国は、専門の対策班である「特殊消防隊」を結成して焔ビトによる大規模火災に対応していた。かつて火災によって母と弟を失った少年「森羅 日下部」は、自身がヒーローとなって焔ビトから人々を守ることを志して消防士になる。幾多の現場で焔ビトと相対する中、森羅は弟が生きていることを知り、それを追う過程で世界の謎にも迫っていく。

Read Article

ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。

Read Article

『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!

『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!

資生堂といえば日本が誇る化粧品メーカー。ところが資生堂が“本気”を出した「ジョジョ」のコスプレ(?)を、それも18人にも及ぶキャラクターを披露していた事実をご存知でしょうか? その本気クオリティたるや「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」レベルなうえに、実はコスプレをしたモデルやスタッフなどにも大きな秘密があったのです。

Read Article

名言、迷言多し!第六部までの『ジョジョの奇妙な冒険』歴代ジョジョとラスボスを網羅

名言、迷言多し!第六部までの『ジョジョの奇妙な冒険』歴代ジョジョとラスボスを網羅

第一部冒頭より名言と迷言、そして名シーンの宝庫である『ジョジョ』。まさにタイトル通り、「ジョジョ」の異名を持つ者が過酷な運命に身を投じるというサーガ。「宇宙が一巡りする」前の第六部までの「ジョジョ」と、各部を盛り上げてくれたラスボス、並びに名言と迷言をまとめました。ジョジョ立ち、スタンド戦、頭脳戦ばかりがジョジョの魅力ではない!?

Read Article

子供、動物、ゾンビまで?『ジョジョの奇妙な冒険』異質のスタンド使いまとめ(第六部まで)

子供、動物、ゾンビまで?『ジョジョの奇妙な冒険』異質のスタンド使いまとめ(第六部まで)

『ジョジョ』のスタンドバトルは知略戦、意外な能力などで見ていて白熱します。基本的にスタンド使いといったら10代半ば以降の人物、人間が多いのですが、中には「こいつがそうだったのか!」となるような「スタンド使い(本体)」も。動物だったり子供だったりと、そんな異色のスタンド使いをまとめました。能力を操れていなかったり、修行の果てに能力が目覚めた人までいて、奥の深いスタンド道です。

Read Article

目次 - Contents