ロングバケーション(ロンバケ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロングバケーション』とは、1996年4月から6月まで毎週月曜日21:00から、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と山口智子で、その他松たか子や竹野内豊など、人気俳優が脇を固める。ピアニストを目指す瀬名秀俊と、モデル崩れの葉山南がひょんな事から一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくストーリー。脚本は人気脚本家の北川悦吏子。略称は「ロンバケ」。最高視聴率36.7%を記録し、第34回ギャラクシー賞選奨にも選出された。

その他のキャラクター

斉藤 貴子(さいとう たかこ/演 :広末涼子)

瀬名のピアノ教室の生徒で、教育に熱心な母親がいる。愛想がなくプライドが高い性格であったが、その後瀬名や南と関わっていく中で心を開いていく。後にジュリアードに留学が決まり日本を離れた。

小田島 和久(おだじま かつひさ/演:津嘉山正種)

佐々木教授が瀬名に紹介した音楽家で、佐々木と同級生。コンセルヴァトアールの客員教授のピアニストとして知られている人物。瀬名と奥沢を指導して、時に辛辣な言葉をかけていた。

朝倉 耕平(あさくら こうへい/演:伊藤芳則)

南の元婚約者で、瀬名のルームメイト。結婚式の当日に逃げ出してしまった。南とは27歳の頃から3年間付き合い、毎年誕生日には深夜0時になると同時に電話で祝いの言葉をかけていた。

『ロングバケーション』の用語

ジュリアード音楽院

瀬名にピアノを習っていた貴子が留学した音楽院。アメリカの名門音楽院で、音楽にさほど詳しくない一般の人々の間でもよく知られている。1905年に作曲家・ピアニストであるリストを名付け親に持つフランク・ダムロッシュ博士と、資産家ジェームス・ローブ氏により創立された音楽芸術研究所と、1924年に繊維業者オーガスト・ジュリアード氏の遺産により創立されたジュリアード大学院が1926年に合併して、ジュリアード音楽院が誕生した。

シャ乱Q

日本のロックバンドで、1988年12月、近畿大学の学生を中心とした5人で結成された。「シャ乱Q」の名前は、メンバーが所属していたアマチュアバンドの名前「シャッターズ」(しゅう、まことが所属)「RAM(乱)」(つんく、しゅう、たいせーが所属)「QP(キューピー)」(はたけが所属)を合わせたもの。作中では、クラシック音楽三昧であった貴子が、好きなJPOPであった。

音和堂クラシックコンクール

佐々木教授が瀬名に参加するよう勧めた架空の音楽コンクール。優勝すればボストンにある交響楽団の専属ピアニストになれる。実際の予選会場は東京都江東区住吉にある、「ティアラこうとう」という多施設である。ティアラとは「宝冠」の意味で、一般公募により名づけられた。外観がまさにティアラのようであることにちなみ、芸術・文化の宝冠として光り輝くようにという意味が込められている。最終予選では、瀬名が演奏する様子を南が鑑賞に来た。

『ロングバケーション』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

瀬名「音楽って、音を楽しむって書くでしょ。 数学とか、科学とは違ってさ ショパンだろうが、シャ乱Qだろうが 貴子ちゃんが好きだなと思ったものを楽しんでやればいいんじゃないかな。」

教育に厳しい母親を持つ貴子に対して、クラシックは高尚なものでJ-POPなんてレベルの低いものと考える人も多いが、好きなものを好きという事が一番大事だという瀬名の言葉。「音楽って、音を楽しむって書くでしょ。 数学とか、科学とは違ってさ ショパンだろうが、シャ乱Qだろうが 貴子ちゃんが好きだなと思ったものを楽しんでやればいいんじゃないかな。」という瀬名の言葉によって、貴子の心が開くきっかけとなった。

瀬名「涼子ちゃんはね、あんたとは違うの。心の中が繊細なの。降ったばっかりの雪でできてんだよ。あんたみたいにさ、人に踏まれて、人の足跡だらけになってないの。」

瀬名と涼子が中華料理屋に行くと、先に南と桃子がいた時のシーン。がさつな南が2人にラブホテルのチケットを渡した時に、涼子が店を飛び出してしまった時の瀬名の一言。デリカシーのない南に対して、繊細で清楚な涼子をまっさらな雪、誰の踏み跡も無い綺麗な雪と例えた名セリフ。

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