ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂、The Legend of Zelda: Phantom Hourglass)のネタバレ解説まとめ

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

リンク

今作の主人公。
プロロ島出身の12歳の少年で、勇者として魔王を封印し世界を救った経歴をもつ。
その後、テトラが船長をつとめる海賊船にて新天地を求めて旅をしていたが、その最中にテトラが幽霊船に誘拐されるという事件に遭遇しひとり海賊船から落ちて遭難する。
のちにテトラを助けるために幽霊船を探し出し、元凶であるベラムーを打ち倒す。

テトラ(ゼルダ)

男勝りな性格の、海賊船の船長をつとめる少女。
その正体はハイラル王国の王女ゼルダであることが「風のタクト」で判明したが、本人はゼルダと呼ばれることを嫌っている。
その身に強いフォースを宿していることからベラムーに目をつけられ、さらわれてフォースを吸収された。
生命の源であるフォースを吸収されたことにより石化していたが、リンクがベラムーを倒したことによって解放され、元の姿へと戻った。

ラインバック

リンクに助けられ、幽霊船を探すという目的の一致によりリンクと行動を共にしている船乗り。
お宝に目がなく、臆病でずるがしこい性格。船乗りだがカナヅチである。
船の操縦と整備を理由に危険なことはリンクに任せていたが、終盤はテトラや世界を救うために奮闘しているリンクに影響を受けて、勇敢な行動を取るようになる。

シエラ

浜辺に流れ着いていたリンクを助けた記憶喪失の妖精。
以降、リンクと行動を共にするようになるが、その正体は時と勇気の精霊という特別な力を持った存在だった。
正義感が強く、常にラインバックと意見が割れケンカをしていた。

シーワン

リンクが漂流した先でお世話になった老人。
その後、何かと確信をついた助言を残しては去っていくことが多かった。
その正体は海の守り神である海王(うみおう)の分身体であり、ベラムーによってフォースを吸収され続けているという危険な状態だった。
リンクがベラムーを倒したことによって解放された。
本体は白く巨大なクジラのような姿である。

ベラムー

今作のラスボス。
生命の源・フォースを活動エネルギーにしている魔物。
多くのフォースをもつテトラを狙い、幽霊船に扮して彼女たちの前に現れた。
フォースを食う存在故に通常の剣で倒すことはできないとされている。
外見は目玉のあるクラゲの様で、先端に目玉のついた黒い触手を操って攻撃する。
弱点は時と勇気の精霊シエラが作り出すことのできる『夢幻のスフィア』で、これによって動きを止めることができる。
第2形態では幽霊船と融合し、第3形態ではラインバックに取り憑いてファントムのような姿に変身して剣で一騎討ちを挑む。

システム

ニンテンドーDSの機能を活かしたアクション

今作はペンアクションアドベンチャーとして、ニンテンドーDSの機能を活かしたシステムが各所に散りばめられている。
行きたいところをタップすればそこへ移動でき、敵をタップすると攻撃できる。
シリーズおなじみの技、回転切りは丸を描くようにスクリーンをタップすると発動できる。
また、タッチスクリーンだけでなくマイク機能も多用する。
息を吹きかけて風を起こしたり、埃を飛ばしたりできる。
住民に「おーい!」などと呼びかけるシーンや、大きな声に弱い魔物なども登場し、プレイヤーの声もダンジョン攻略に関わってくる。

メモ機能

今作ではタッチペンを使って、紙に書くように地図にメモができる。
このメモ機能によって、今までダンジョン内で完結していた謎解きがダンジョンの外でも活用されるシステムが導入された(神殿Aにあるスイッチは時計回りに押さないと作動しないということを地図にメモした→神殿Bのスイッチは神殿Aと同じ仕掛けと言われた→神殿Aの地図のメモを見れば謎解きが楽になる等)。
これによって謎解きの幅が広がった。

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