ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo: A Star Wars Story)のネタバレ解説まとめ

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2018年製作のアメリカ映画。日本公開は2018年の7月。スター・ウォーズシリーズのスピン・オフ作品で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く第二弾。旧三部作(エピソード4~6)で主役の一人であった、ハン・ソロの若き日の姿を描く。ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号や、長年の相棒であるチューバッカとの出会いなどに関する秘話が明かされる。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の概要

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2018年製作のアメリカ映画。日本公開は2018年の7月。スター・ウォーズシリーズのスピン・オフ作品で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く第二弾。旧三部作(エピソード4~6)で主役の一人であった、ハン・ソロの若き日の姿を描く。ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号や、長年の相棒であるチューバッカとの出会いに関する秘話が明かされる。サーガの第一作目である「エピソード4/新たなる希望」の、10~13年前の世界が舞台となっている。

2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーが、スター・ウォーズサーガの生みの親であるジョージ・ルーカスの設立したルーカスフィルムを買収、同時にスター・ウォーズサーガの権利も買い取り、サーガの新たなシリーズ、エピソード7~9の3部作を製作すると発表した。また、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、サーガのスピン・オフ作品の製作も開始、「アンソロジー・シリーズ」として、2016年に第一作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開された。本作は、このアンソロジー・シリーズの第二弾となる。

監督は「LEGO ムービー」で注目されたフィル・ロード&クリス・ミラーのコンビが抜擢されたが、撮影開始から約半年後の2016年6月に、「創作面での意見の相違」により降板することが、ルーカス・フィルムより発表された。後任は、「ウィロー」でジョージ・ルーカスと製作・監督のコンビを組んだこともあり、「ビューティフル・マインド」でアカデミー作品賞・監督賞の受賞経験もある、ベテランのロン・ハワードが務めた。ハワードは、フィル・ロード&クリス・ミラーが撮影した部分の85%を撮り直し、70%近くを新たに撮影したと言われている。

本作の初のお披露目となったカンヌ映画祭のプレミア上映では、「本物の『スター・ウォーズ』映画だ」といった声も上がり、上々の反応だった。しかし、ローリング・ストーン誌では「無難すぎてつまらない」と批評され、米国のサイトBusiness Insiderでは「シリーズ疲れを感じさせる初めてのスター・ウォーズ作品だ」とされた。アメリカでの興行成績は、最初の3日間で8300万ドルとなり、ディズニーの予想していた1億3000万~1億5000万ドルを大きく下回った。この成績の不調がウォルト・ディズニー社の米株式市場での反落に影響を及ぼした。興行成績不調の原因として、サーガ本編「最後のジェダイ」の公開から5ヶ月しか経っていなかったこと、「最後のジェダイ」がこれまでのスター・ウォーズファンの反発を買うような内容であったこと、相次ぐスター・ウォーズ作品の公開による観客の「スター・ウォーズ疲れ」などがあったのではないかと指摘されている。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじ・ストーリー

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恋人のキーラと共に、惑星コレリアからの脱出しようとするハン・ソロ

遠い昔、遥か彼方の銀河系で。

銀河系を、凶悪なる銀河帝国が支配していた時代。若き青年ハンは、惑星コレリアでギャングの手下のような仕事をしながら、その優秀なパイロットとしての腕を生かし、恋人のキーラと共にいつか広大な銀河に旅立ちたいという夢を描いていた。ある日、ハンはギャングの仕事で、闇市場で高価な価格で売買される特殊燃料・コアクシウムの取引を行い、その最中にコアクシウムのひとつを密かに入手することに成功。これを元手にコレリアからの脱出を試みるハンとキーラを、コアクシウムを取り返そうとするギャングが追跡する。追っ手を振り切り、なんとかコレリアの空港へ到着したハンとキーラだったが、出発ゲートをハンがくぐった直後にゲートが閉まってしまい、キーラ一人がコレリアに取り残されてしまう。ハンは、お守りとして持っていたサイコロをキーラに手渡し、いつか必ず迎えに戻ると告げる。尚もハンを探すギャングの追跡を逃れるため、ハンは空港で行われていた帝国軍の入隊募集に参加。そこでハンは採用担当者に、身寄りのいない一人者だからということで、「ハン・“ソロ”」と命名される。

それから3年後、帝国軍の戦線に歩兵として出兵していたハン・ソロは、熾烈な前線で仲間と共に敵をなぎ倒す勇敢な軍人と出会う。ハンは、ベケットと名乗るその軍人が、その言動などから軍人に化けた犯罪者であると睨み、彼と共に行動してこの戦線から脱出しようと考える。しかし仲間になることをベケットに拒絶されてしまう。ハンはベケットが軍人ではないことを帝国軍にバラすと脅すが、逆にベケットにより脱走兵だと軍に訴えられ、投獄されてしまう。

ハンは投獄された地下の牢獄で、獰猛なモンスターに襲撃される。しかし、襲いかかってきたモンスターが、怪物ではなく意思の通じるウーキー族だとわかり、ハンはこの牢獄を脱出しようと脱走計画を持ちかける。チューバッカという名のそのウーキー族は、長い奴隷のような投獄生活で凶暴になっていたが、ウーキー語を理解することが出来るハンにより、理性を取り戻す。チューバッカはハンの計画に従い、ウーキー族特有の怪力で牢獄の太い柱をへし折り、ハンと共に脱出する。ハンとチューバッカは、軍の輸送船を盗んで戦線を飛び立とうとしていたベケット達になんとか追いつき、一緒に乗せてくれと懇願する。牢獄を自力で抜け出してきたハンを見所のある奴だと認めたベケットは、ハンとチューバッカを自分の仲間として乗船させることにする。

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ハン・ソロは、クリムゾン・ドーンの本拠地で、恋人のキーラと再会する

ベケットと、彼の仲間であるヴァルとリオ・デュラントの3名は、特殊燃料コアクシウムを運搬する列車を襲い、大量のコアクシウムを強奪する計画を立てていた。軍人に化けて戦線に参加していたのは、この強奪作戦に用いる輸送船を手に入れるためだった。ハンは、この仕事で分け前を貰えれば、自分の船を買ってコレリアに置いて来たキーラを迎えに行けると、計画への参加に意欲を表明する。チューバッカも、奴隷のような生活から自分を救ってくれたハンと行動を共にすることに。ベケットの恋人でもあるヴァルは、素性のわからないハンとチューバッカを仲間にすることを不安がるが、リオは逆に面白い奴らだと歓迎する。ベケットは、強奪には人員が必要だとヴァルを説得し、ハンとチューバッカを含めた5名は、雪山を疾走する運送列車襲撃を実行に移す。

それぞれのパートに分かれ襲撃作戦に臨んだベケット一行は、列車からコアクシウムを乗せた貨物車両を切り離すことに成功するが、ここで敵対するギャングの一味、クラウド=ライダーズが現れる。クラウド=ライダーズとの壮絶な決闘の結果、リオは銃撃を受け死亡、陸橋の上で追い詰められたヴァルも、陸橋を爆破するという使命を完遂するため自爆する。そして、残ったベケット一味と、クラウド=ライダーズによるコアクシウムを乗せた貨物車両の奪い合いが始まる。絶命したリオに代わり輸送船の操縦を担ったハンは、持ち前の優れた操縦の腕前を発揮し、山肌に激突する間際、輸送船から吊り下げていた貨物車両を切り離すことでなんとか激突を免れ、クラウド=ライダーズを振り切る。コアクシウムを失う代わりにベケットとチューバッカの命を救ったハンだったが、ベケットはこの作戦は巨大な犯罪シンジケートのクリムゾン・ドーンから依頼された仕事で、荷物を失ってはなんにもならないと激怒する。クリムゾン・ドーンのボスであるドライデン・ヴォスに直接会って、埋め合わせの仕事をさせてもらうと言うベケットに、ハンは自分も一緒に行くと宣言する。「お前はヴォスに顔を知られていない、別れるなら今だぞ」とベケットは忠告するが、ハンもチューバッカも、頼りがいのある親父のような存在のベケットと、共に行動する意思を曲げなかった。

ベケット一味はヴォスとの会見に臨むため、クリムゾン・ドーンの本拠地である巨大な縦型のスペースヨットへ乗り込む。ハンは、その船内で行われていたパーティーの席上で、コレリアに置いて来たと思っていたキーラと再会する。キーラはコレリアに残された後、悲惨な生活を送ることになり、それを救ってくれたのがヴォスで、今はヴォスの右腕として活動していたのだった。ヴォスは、失敗の埋め合わせがしたいというベケットに、依頼したものと同量のコアクシウムをまたどこかから持ってくるのなら埋め合わせになるが、そんなことが可能なのかと問う。ここでハンが、燃料として精製される前のコアクシウムの原石を盗み出すことを提案する。精製前のコアクシウムは爆発しやすく危険なため、まずコアクシウムの鉱山がある惑星ケッセルへ行き、その後別の精製所で原石を精製し、ヴォスの元へ届けるという作戦が立案される。ヴォスはこの作戦を承認し、そしてベケット一味の監視役として、キーラに一味と一緒に行くよう指示を出すのだった。

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ランド・カルリジアンに、カードゲームの勝負を挑むハン・ソロ

鉱山のある惑星ケッセルに行くにはスピードのある飛行船が必要だったが、ヴォスの元で働いていたキーラが、ランド・カルリジアンという密輸業者が持つ船がいいという情報を一味に伝える。カルリジアンの元を訪れた一同は、賭博のカードゲームに興じるカルリジアンを発見。彼が所有する飛行船「ミレニアム・ファルコン号」も、このカードゲームで他者から巻き上げたものだと知ったハンは、カードゲームでカルリジアンに挑戦する。カルリジアンが自分の船を掛け金に出すところまで追い詰めたハンだったが、カルリジアンの得意とするイカサマにより、最後の勝負で負けてしまう。しかし、キーラとも知人で、ベケットの犯罪者としての経歴も知っているカルリジアンは、分け前を貰うことで、ベケット一行の作戦にファルコン号を使うことを承諾。カルリジアンと、彼の相棒である女性ドロイドL3-37を仲間に加え、ベケット一行はミレニアム・ファルコン号で、惑星ケッセルへ飛び立つ。

惑星ケッセルの鉱山では、多くの者が奴隷として働かされていた。新しい奴隷を連れてきた高貴な婦人という設定で、キーラが鉱山の責任者と対面。奴隷役となったハンとチューバッカは、鉱山の中へ連行される途中で反撃を開始。キーラも案内されたコントロールルームで、ヴォスから教わっていた格闘技を駆使し、鉱山の責任者を倒す。この隙に、ハンとチューバッカが精製前のコアクシウムを盗み出す算段だったが、その途中チューバッカが奴隷として働かされているウーキー族を見つけ、救出に向かう。また、常日頃からドロイドの自立を訴えていたL3-37は、制御され働かされていた鉱山のドロイドを解放。自由の身になったドロイドたちは、捕らわれていた人間の奴隷たちを解放し、解放されたウーキー族やドロイド、人間たちによる反乱が、鉱山内で始まった。

反乱による混乱が巻き起こる中、ファルコン号にコアクシウムを積み込んだハンたちだったが、ここでドロイドたちの反乱の先頭に立っていたL3-37が銃撃されてしまう。慌ててL3-37の傍に駆け寄ったカルリジアンもまた撃たれてしまうが、壊れかけたL3-37の上半身だけをなんとか抱え、ハンとチューバッカの助けを借りてファルコン号に乗り込み、ケッセルを飛び立った。

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コアクシウムの精製所でハン・ソロ一行を待ちうけていた、クラウド=ライダーズ

破壊されたL3-37を抱くカルリジアンに代わり、ケッセルを飛び立ったファルコン号をハンが操縦する。その途中、帝国軍の母船に遭遇し攻撃を受けるが、ベケットの迎撃と、実は190歳という高齢であり、豊富な操縦の知識も持っていたチューバッカの助けを借り、ハンは優れたパイロットとしての資質を発揮し、帝国軍を振り切る。その後、宇宙空間を漂う巨大なモンスターに襲われ、更に強力な重力の渦に巻き込まれそうになるが、ナビゲーターとして優秀だったL3-37の頭脳部分を取り出し、ファルコン号に接続。加えてコアクシウムを燃料に注入することにより爆発的なスピードを生み出し、この危機を脱する。こうしてハンは、それまで20パーセクはかかると言われていた惑星ケッセルに至る行程、通称ケッセル・ランと呼ばれる移動行程を、およそ12パーセクという高速で移動する記録を生み出したのだった。しかしその代償に、新品同様だったミレニアム・ファルコン号は、あちこちが傷ついて「オンボロ」のような見た目になってしまっていた。

コアクシウムの精製所がある惑星に辿りついた一行は、ここで待ち構えていたクラウド=ライダーズと遭遇する。ハンはファルコン号に乗っていたカルリジアンの助太刀を期待したが、コアクシウムを精製所まで運ぶのが自分の仕事であり、またファルコン号をボロボロにされたことで怒っていたカルリジアンは、ベケット一行を残してファルコン号で飛び立ってしまった。再びベケット一味とクラウド=ライダーズの決闘が始まるかと思われたが、クラウド=ライダーズのボス、エンフィス・ネストが被っていた仮面を取って、ベケットたちに話を始める。若い女性という素顔を晒したエンフィスは、実はクラウド=ライダーズは犯罪者集団ではなく、銀河帝国に反旗を翻した反乱軍の一員だと告白する。エンフィスの告白により、クラウド=ライダーズはコアクシウムを奪って金に替えようとしていたのではなく、反乱軍のために使用するのだと判明する。更に、帝国軍により強制的に働かされ、反抗しないよう舌を抜かれるなど虐げられていた精製所の老人たちの実情を知ったハンは、エンフィスに協力しようと考え直す。キーラとチューバッカもハンの考えに賛同するが、ベケットはハンの考えに反対し、「惑星タトゥイーンの犯罪組織に加わるつもりだ」と言い残し、一人皆の元を去っていく。

ハン、キーラ、チューバッカは、クラウド=ライダーズに協力する計画を練り、ドライデン・ヴォスの元へ向かう。しかしヴォスは、ハンが持ってきたコアクシウムを偽物だと断言した。ハンが自分を騙して偽物を渡し、本物はクラウド=ライダーズに渡す計画なのだろうと。その情報を教えてくれた者がいると言ってヴォスが紹介したのは、去って行ったはずのベケットだった。ヴォスは同時に、ベケットからの情報を元に本物のコアクシウムを持つクラウド・ライダーズがいる精製所を襲撃すべく、手下を差し向けていた。ベケットの裏切りにより万事休すかと思われたハンたちだったが、実はハンも、ベケットの裏切りを読んでいた。精製所にコアクシウムはなく、ヴォスの手下は待ち構えていたエンフィスらによって打ち倒された。そして、ハンが持って来たコアクシウムの方が、本物であったのだ。

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クリムゾン・ドーンの本拠地で、ドライデン・ヴォスと対決するキーラ

ハンが持ってきたコアクシウムが本物だと知ったベケットは、咄嗟にヴォスとハンを銃で脅し、チューバッカにコアクシウムを持たせ、ヴォスの元から逃走する。ベケットを追おうとするヴォスとハンは対決を開始。ヴォスに追い詰められたハンだったが、ここで助太刀に入ったキーラがヴォスを倒す。「私もすぐに行くから、ベケットを追って」とハンを送り出したキーラだったが、ハンの後を追うことはせず、ヴォスがしていた指輪を使って通信を開始する。キーラが通信したのは、銀河帝国が設立される前に、帝国皇帝の弟子だったダース・モールだった。

銀河帝国が実権を握る前の時代、旧銀河共和国時代に、フォースと呼ばれる特異な力を用いて銀河の平和のため活動していた、ジェダイの騎士と呼ばれる戦士たちがいた。帝国皇帝であるダース・シディアスは、ジェダイとは逆に、フォースの力を人々を支配するために用いようと考える、「フォースの暗黒面」をマスターした「シス」と呼ばれる存在だった。ダース・モールはダース・シディアスの弟子となった時に、シスの称号である「ダース」の呼び名を受け継いでいた。ジェダイの騎士との対決で死んだと思われていたモールは、シディアスの弟子ではなくなり、今は「ダース」の称号を外して「モール」と名乗っていた。このモールこそクリムゾン・ドーンの本当のボスで、この男の指示でキーラは動いていたのだった。モールの指示により、キーラはハンの元へ行くことなく、スペースヨットで飛び立って行く。

ベケットを追ったハンは、ベケットが話術によりハンを懐柔させようとした刹那、ベケットを撃つ。「お前が撃ってなければ、俺が撃っていた。いい判断だった」と言い残してベケットは絶命する。その後、コアクシウムをクラウド=ライダーズに届けたハンは、エンフィスから「反乱軍と一緒に戦わないか」と誘われるが、幼い頃から犯罪者として生きて来たハンは、この誘いを断る。それから、カルリジアンの元へ向かい、カードゲームの賭博でファルコン号を賭けた勝負に勝利する。前回カルリジアンの使ったイカサマを、ハンは見破っていたのだった。カルリジアンからファルコン号を手に入れたハンはチューバッカと共に、ベケットの言っていた、犯罪者を集めているという惑星タトゥイーンの「裏社会の大物」の元へと旅立って行った。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の登場人物・キャラクター

ハン・ソロ(演:オールデン・エアエンライク)

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惑星コレリアで生まれ、父親はコレリアの造船所でミレニアム・ファルコン号と同じ機種の飛行船などを作っていた。ハンは若くして孤児になり、一人で生き抜いていくために、コレリアの犯罪シンジケートに所属し、数々の犯罪に手を染めるようになる。飛行船を操縦するパイロットとして優れた腕前を持っており、その特技を生かしていつか広大な銀河系に旅立ちたいという夢を抱いていた。ある日犯罪シンジケートの仕事で、闇市場で高価で売買されている特殊燃料コアクシウムの取引を扱い、コアクシウムのひとつを密かに入手することに成功する。これを元手に恋人のキーラと共に、コレリアを脱出する計画を立てるが、キーラとは空港で別れ別れになってしまった。コレリアから脱出するため銀河帝国軍に入隊したハンは、いつかコレリアに置いて来たキーラを迎えに行くことを心に誓っていた。尚、ハン・ソロの「ソロ」は本名ではなく、銀河帝国に入隊する際に、ハンが家族も身寄りもいない天涯孤独の身の上だと知った入隊管理者が、それを元に「独り者」の意味を持つ「ソロ」という言葉を本名の「ハン」に繋げて命名したものである。

チューバッカ(演:ヨーナス・スオタモ)

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惑星キャッシークを居住地とする、ウーキー族の一人。ウーキー族は全身が長い体毛に覆われ背が高く、その言語は理解出来ない者には唸り声としか聞こえないため、下等生物と思われることもあるが、人間と変わらぬ知能と文化を持っている。旧銀河共和国時代には、ジェダイの騎士たちと共にクローン戦争(銀河共和国と、共和国からの独立を目指した分離主義者との戦争)に参加したが、銀河帝国の時代になってから捕らえられ、帝国の奴隷となっていた。帝国軍の戦線で牢獄に繋がれ、捕虜にした者を餌として食べさせられるという獣同然の生活を強いられ、理性と知性を失い凶暴化していたが、ウーキー語を理解するハン・ソロが投獄された際に、共に脱獄することを持ちかけられる。自分を獣同然の奴隷生活から救ってくれたハンを慕い、相棒として共に行動することになる。

トバイアス・ベケット(演:ウディ・ハレルソン)

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惑星グリーン・アンセム生まれで、銀河帝国時代に数々の犯罪や強奪を手掛けてきた、プロの犯罪者。射撃の名手としても知られ、愛用する2丁の拳銃を自在に操る。多額の借金を抱えていたが、いつか借金を返済し、犯罪から手を引いて故郷に戻りたいと考えている。ヴァルとリオ・デュラントという2人の仲間と一緒に行動している。列車で運搬される大量の特殊燃料コアクシウムを強奪する計画を立てており、この計画に使う輸送船を入手するため兵士に化けて潜入した戦場で、ハンと出会う。ハンが自分のことをニセの兵士だと見破ったため、逆にハンを脱走兵だと訴えて投獄させたが、監獄から単独で脱出したハンを見所のある奴だと認め、共に行動することになる。「誰も信用するな。仲間といえども。俺はそうやって生き抜いて来た」という信念を持っている。

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