ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2018年製作のアメリカ映画。日本公開は2018年の7月。スター・ウォーズシリーズのスピン・オフ作品で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く第二弾。旧三部作(エピソード4~6)で主役の一人であった、ハン・ソロの若き日の姿を描く。ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号や、長年の相棒であるチューバッカとの出会いなどに関する秘話が明かされる。

犯罪シンジケート、クリムゾン・ドーンのボス・ドライデン・ヴォスと、その手下たち

銀河帝国の支配する世界で、その勢力を拡大していた犯罪者集団のこと。ドライデン・ヴォスの率いるクリムゾン・ドーンは、その中でも有数の規模と勢力を誇っていた。トバイアス・ベケットが率いていた仲間たちなどの、少人数の仲間で形成された犯罪者グループは、こういった巨大な犯罪シンジケートから仕事を貰うことが多かった。クリムゾン・ドーンの他に、惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳るジャバ・ザ・ハットが率いるハット・クランが同じく巨大な規模を持ったシンジケートとして存在していた。ハット・クランがならず者たちを集めているという情報を聞き、ハン・ソロはチューバッカと共に惑星タトゥイーンへ向かった。

コアクシウム

舞台となる銀河系に存在する、極めて貴重で希少な鉱物。精製することで、宇宙船の光速移動を可能にする特殊燃料(別名ハイパー燃料)となる。希少価値を持つため、銀河系の裏社会では、高値で売買されていた。惑星ケッセルの鉱山などで採掘されていたが、精製される前の状態は不安定で爆発しやすいため、取り扱いは万全の注意が必要だった。

ケッセル・ラン

惑星ケッセルへ至る、航行ルートの名称。ケッセルの周囲には、強力な重力の磁場を持つ「重力井戸」と呼ばれる巨大な渦があり、一度引き込まれたら脱出は不可能なため、ケッセルに向かうにはこの重力井戸を避けて通るのが通常だった。また、この重力井戸の近辺には巨大なタコのような凶暴な生物も生息していたため、ケッセルへ向かう宇宙船はこれらの難関を迂回するルートを作り、これを「ケッセル・ラン」と呼んでいた。通常このケッセル・ランを通り抜けるには最低でも20パーセクは必要だと言われていたが、ハン・ソロはミレニアム・ファルコン号にドロイドL3-37のナビゲーターを接続し、特殊燃料コアクシウムを用いたことにより、重力井戸や巨大生物の間近を通り抜けるという最短ルートで突っ切り、12パーセクで突破するという驚異的な記録を作った。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の主題歌・挿入歌

ハン・ソロの冒険

スター・ウォーズサーガでは、名匠ジョン・ウィリアムズがずっと音楽を手掛けて来ていたが、スピン・オフ作品の第一弾「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」では、ウィリアムズに代わりマイケル・ジアッキーノが担当していた。スピン・オフ第二弾となる本作でも、ウィリアムズではなく、新たにジョン・パウエルが音楽の担当となっている。パウエルを推薦したのは、ウィリアムズ本人だと言われている。ウィリアムズ自身は、本作のために「ハン・ソロのテーマ」1曲のみを新たに作曲し、パウエルがそれをアレンジして劇中で使用した。ウィリアムズが作曲した本作のテーマ曲が、「ハン・ソロの冒険」である。若き日の、風雲急を告げる冒険に旅立つハン・ソロを象徴するような、壮大な名曲になっている。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

カメオ出演

クリント・ハワード

ロン・ハワードの弟であり、数々の映画で脇役を務めてきたクリント・ハワードが、ドロイド競技場にいるララキリという役で出演している。

ワーウィック・デイヴィス

「エピソード6/ジェダイの帰還」でイウォーク族のウィケット・W・ウォリックを演じ、「エピソード1/ファントム・メナス」で惑星タトゥイーンの犯罪者ジャバ・ザ・ハットの手下だったウィーゼルを演じていたワーウィック・ディヴィスが、本作でもエピソード1と同一人物のウィーゼルを演じている。

アンソニー・ダニエルズ

旧三部作から新三部作、続三部作でもドロイドC-3POを演じているアンソニー・ダニエルズが、惑星ケッセルの鉱山で働く、タクという奴隷の一人を演じている。なお本作は、サーガの第一作目であるエピソード4から、スピン・オフである「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」まで全作品に出演していたC-3POが、初めて出演しない作品となっている。

「ウーキー族は腕を引っこ抜く」の元ネタ

惑星ケッセルに運び込まれた新たな奴隷という設定で、ハン・ソロとチューバッカがケッセルの鉱山に侵入し、リフトの中で鉱山の見張り役を倒すというシーンがあるが、ここでチューバッカが勢い余って、見張り役の一人の腕を引きちぎってしまう。旧三部作のエピソード4で、チューバッカがドロイドR2-D2とのホログラムのゲームで負けた時、それを嘲笑するかのような態度を取ったドロイドC-3POに向かって、ハン・ソロが「ウーキー族は怒ると腕を引っこ抜くぞ」と言う場面があるが、本作のこのシーンは、そのセリフの「元ネタ」となっている。

エピソード6と同じ「変装用の衣装」

ベケット一行が惑星ケッセルに潜入する際、トバイアス・ベケットが兵隊の変装をしているが、これは「エピソード6/ジェダイの帰還」で、ランド・カルリジアンがしていた変装と同じものである。エピソード6は本作より10数年後の世界が舞台であるが、ミレニアム・ファルコン号の中で、同じ変装用の衣装を10数年に渡り保管していたことになる。

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