ストリートファイターIII(ストIII)のネタバレ解説・考察まとめ

『ストリートファイターIII』とは、カプコンが開発・販売したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作であり、ストリートファイターシリーズの4作目。
『ストリートファイターII』の10年後を舞台に、CPU戦を勝ち抜く、あるいは他プレイヤーと対戦するゲーム。
シリーズは全部で3作品がリリースされ、最終作となった『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』は長きにわたってプレイされる名作となった。

CV:天野由梨
日本出身の忍者で、漢字表記は息吹。アイドル好きで普通の女の子のような生活を夢見て普通の高校に通っている。高校の制服は同じカプコンの『ジャスティス学園』に登場する太陽学園の制服と同じものだが、設定上のつながりは存在しない。布で口元を隠した装束姿とポニーテールが印象的。
1st、2ndではギルの持つ「Gファイル」を奪うため参戦した。3rdでは大学進学に必要な単位を得るため、オロに勝負を挑むため参戦している。
3rdから参戦したまこととライバル関係にあり、専用の対戦前演出が挟まれる。
後に『ストリートファイターIV』や『ストリートファイターV』に参戦し、本シリーズの顔の一人となっている。
性能は忍者らしく、トリッキーで素早い動きを使って相手を幻惑するものになっている。地上空中共に多くのターゲットコンボを持っており、1stや2ndでは開発者の意図以上にテクニカルな動きが出来たため最強クラスのキャラとして君臨していた。3rdでは大幅にマイルド化されたが、それでもなお熟練プレイヤーの見せる攻めの多彩さは健在である。特にEX技を使用した連携が強力なため、EX技にゲージを多用するプレイヤーが多い。
スーパーアーツはIが「霞朱雀」IIが「鎧通し」IIIが「破心衝」(1st、2nd)および「闇時雨」(3rd)。
霞朱雀は空中から大量の苦無を投げる飛び道具で、ボタン連打で苦無の数を増やすことが出来る。ストック数は3。豊富なストック数のおかげでEX技にゲージを割きやすく、また打ちどころを間違えなければコンボや牽制に役立つため使用者が多い。
鎧通しは相手をとらえ、強烈な気を流し込む技。初段は投げ技判定となっており、この状況でヒットすると専用の演出に移行し、強烈なダメージを叩き込める。相手をつかめる距離は短いため、近距離版とも呼ばれる。対して2段目以降は多段飛び道具となる。初段さえ当てられれば威力は高いが状況が非常に限定される(間合いが短い上に投げを連続技に使える場面も限られる)上に、ゲージが1本でEX技にゲージを使いにくいため使用者が少ない。
破心衝は相手に接近して蹴りを中心にした乱舞を叩き込み、相手を打ち上げる技。ゲージは若干短めで、ストック数は2。威力もそれなりで、浮いた相手にコンボを叩き込めることもあって使い勝手が非常に良かった。他のスーパーアーツの立場を完全に食ってしまっていたため、3rdでは闇時雨と入れ替わりで削除されることとなる。
闇時雨は若干離れた位置に苦無を投げ、刺さって動けなくなった相手にすれ違いざまの打撃を叩き込む技。ゲージは非常に短くストック数は1本。技が出るまで非常に早く、ボタンの強弱によって投げる位置も調整できるため、遠距離での差し合いに非常に使いやすい。EX技がほとんど使えなくなる弱点を持って余りある差し合いでの強さが魅力で、愛用するプレイヤーもいる。

エレナ

CV:藤野かほる (1st、2nd)、翠美恵 (3rd)
ケニア出身のカポエイラ(足技で戦う格闘技)使い。新しい友達を作るために世界各国を渡っている。1st、2ndでは日本、3rdではフランスに留学中となっている。性格はおおらかで優しい。
2D格ゲーの中でも最高峰ともいわれる本シリーズのキャラクターの中でも随一のスプライト(動画)の数を誇るキャラクター。立っているだけでぬるぬるとステップを踏み、各技も非常に滑らかなアニメーションで描かれているため、見ているだけで美しいキャラといえる。
カポエイラ使いらしい、足の長さを生かしたリーチの長い攻撃が持ち味。
間合いの広い移動投げ(移動投げについては用語集参照)やリーチの長いしゃがみガード不能攻撃などで一方的に攻められる間合いを維持できると優位に戦いを進められる。
本シリーズのキャラクターの中では比較的シンプルに性能を引き出しやすいため、初中級者の練習やサブキャラとして人気が高い。
しゃがみ中パンチがヒットしたのを確認してコンボができるようになると、一気に立ち回りやすくなる。
スーパーアーツはIが「スピニングビート」IIが「ブレイブダンス」IIIが「ヒーリング」
スピニングビートは相手に向かって飛び込む蹴りを2発繰り出してから相手を蹴り上げる技。ストック数は3でゲージは短い。技が出るまでが非常に早く、当てやすいが威力が低い。ゲージストック数を生かしてEX技をブレイブダンス以上に多用できるが、ダメージの低さから下位互換と評されることも。
ブレイブダンスは小ジャンプしつつ突進し、蹴りを10連発叩き込む。ストック数は2でゲージは普通の長さ。威力に優れ、相手を画面端に追い込んでいれば追撃も可能となっている。ストック数があるため使用可能な状態でEX技を使うことも可能。コンボでスピニングビートが使える場面では大体ブレイブダンスも使えるため、コンボ性能でみるとほぼ上位互換にあたる。使用者が一番多いスーパーアーツ。
ヒーリングは自分の体力を回復する。回復中は隙をさらすが、パンチボタン三つを同時押しすることで回復を中断可能(回復はそこで打ち切られる)。ストックは1でゲージは長い。EX技と両立させられない、ダメージを受けていなければゲージがあっても使う意味がないなどの弱みもあるが、本作では数少ない(プレイアブルキャラでは唯一)体力回復が可能な技なので使いどころ次第では他のどのキャラも持たない強みを出せる。特に足の遅い相手に対しては余裕をもって体力回復ができるため、普段はブレイブダンスを選択し、特定のキャラクターが相手の場合のみ選択する上級者もいる。

ショーン

CV:千葉一伸 (1st、2nd)、岩田光央 (3rd)
ケンの弟子にして格闘家見習いの青年。フルネームはショーン松田で、日系三世のブラジル出身。リュウやケンの使う技によく似た必殺技のほか、トリッキーな独自技も用いる。
実力的にはまだまだ半人前と設定されており、3rdエンディングでは格闘技全米大会予選で敗れる姿が描かれている。
ケンはあまり指導に熱心ではなく、1stと2ndのエンディングではリュウから一本取るまで帰ってくるなと乱暴な修行に出される一幕も。
バスケットボールが得意で、ボーナスステージには彼が投げるボールをブロッキングするものがある。
『ストリートファイターV』に参戦したララは彼の姉。また、ファビオという兄もいる。
キャラ性能は前述の半人前という設定を受けて若干低めに抑えられていたが、2ndでは追加システムであるリープアタックやEX必殺技が使いやすく、若干の強化調整もかみ合った結果、最強と称された。3rdでは大幅な下方修正を受け、上位プレイヤー同士の戦いでショーンが勝っただけで話題になるほどの弱さとなった。
スーパーアーツはIが「ハドウバースト」IIが「ショウリュウキャノン」IIIが「ハイパートルネード」
ハドウバーストは波動拳とよく似た飛び道具。真空波動拳のような飛び道具型スーパーアーツに比べ威力が非常に低い代わりにゲージが短く、ストック数は3。弾の速度が非常に早いため遠くの相手のスキに刺すことも不可能ではない。ゲージストック量の多さも光る技。
ショウリュウキャノンは昇竜拳を2回放つ技。ゲージストックは2本で、ゲージは平均的な長さ。ボタン連打で2回目の昇竜拳のヒット数とダメージが増加し、かなりのダメージを稼ぐことが出来る。対空技や相手の攻撃に割り込む、コンボの締めに叩き込むなど使い道が多い技で、3rdでは選択されることが多い。
ハイパートルネードはショルダータックルから始まる連続攻撃。ゲージは長く、ストック数は1本。火力こそ高いもののショーンにとって生命線となるEX必殺技と両立できず、立ち回りが非常に厳しくなるため使用者は多くない。
2ndでショーンを最強に押し上げたスーパーアーツ。ゲージストックが2本だったためEX必殺技と併用できたほか、この技自体も突進力が非常に高く、様々な状況からコンボに使用できた。威力も3rd以上に高く、ほとんどのプレイヤーがこのスーパーアーツを使用していた。

ギル

CV:Bruce Robertson (1st、2nd)、Lawrence Bayne (3rd)
本シリーズの黒幕。2ndの一部キャラクターとギル本人を除きラスボスとしてキャラクターとプレイヤーの前に立ちふさがる。アーケード版では使用できず、家庭用版で特定条件を満たすことで使用可能(ネット対戦等では可否が変わる)。
人類史の当初から世界を支配する秘密結社の総統である。2200年に地球を理想の世界とする遠大な計画を遂行中。勝利時のメッセージで見せる理知的な一面が印象的(1stでは高慢な人物)。プロフィールのすべてが不明で埋まっている。
右半身が赤色、左半身は青色という左右非対称なキャラクターデザインが特徴。ゲーム内でもキャラクターグラフィックに使用する色を振り返る瞬間に入れ替えることで左右反転の矛盾を回避し、常に右半身が赤、左半身が青の状態を保っている。
赤色の右半身は炎を操り、左半身は氷を操る。
ボスキャラクターらしく圧倒的な攻撃力を誇るほか、通常技も長い手足を生かしたリーチで他キャラを圧倒する。デフォルト状態ですべてのスーパーアーツが使用できるのも彼のみ(他キャラクターは家庭用版で特定条件を満たして設定をONにしなければ不可能)
スーパーアーツはIが「リザレクション」。2ndではIIとして「メテオストライク」が、3rdではIIIとして「セラフィックウィング」が追加された。同時使用可能で、ゲージストックは1本で長い。
リザレクションは回復技。HPがゼロになった際、ゲージを消費して体力を最大まで回復する。
回復中に攻撃を受けるとその時点で回復が終わってしまう。なお、発動中は相手を少しずつ押し返しているが、リーチの長い技や突進技で比較的容易に中断させることが可能。
使用後はゲージがたまらなくなるが、対策をしていなければ1ラウンドで2回相手を倒さなければならなくなるため厄介極まりない。
メテオストライクは後方から大量の隕石を降り注がせる技。威力は絶大だが、発動から隕石が現れるまでが長く、プレイヤーがギルに密着し、彼を押し続ければ回避可能(画面端を除く)。
セラフィックウィングはまばゆい光で画面全体を覆う攻撃。発動後の回避は不能で、火力が高いうえにヒット数も多い。ブロッキングが不可能なため、ガードでしのぐしかなくなってしまう。相手の体力が瀕死の場合、発動した時点でガードしても体力を削られ、攻撃も不可能となって勝利確定となる。演出でギルが画面中央に移動するため、発動まで時間がかかるのが弱点。

『2nd』から登場

ユリアン

CV:うえだゆうじ (2nd)、Lawrence Bayne(3rd)
ギルの弟で、秘密結社の副総統。ギルを打倒し新たな総統の座を狙っている。
情緒不安定気味であり、ギルとの相当争いに敗北した。この時の屈辱が、彼をギル打倒に駆り立てている。
ギルは理想の世界を生み出すことを第一義にしているが、ユリアンは世界の征服と掌握を目的に動いている。傲慢不遜な性格をしており、他者を見下すことしばしば。
短い髪と筋骨隆々な見た目は彫像のような美しさを誇る。肌は色黒で、戦闘時にはふんどし一丁の姿で戦う。
『ストリートファイターV』にプレイヤーキャラクターとして登場。本シリーズに比べ情緒不安定さが強調され、同時に普段は温厚で友好的な性格をしていることが描かれている。
レバーを下や後方に倒しっぱなしにしておけば必殺技のコマンドが完成する、ストリートファイターシリーズでいう「ガイル」のような「タメキャラ」である。
ただし、本シリーズではタメの最中に特定条件下で行動可能なタメ分割(詳細は後述)というテクニックが存在するため、熟練プレイヤーは旧来のタメキャラのイメージを覆す自由自在な行動を見せる。
スーパーアーツ「エイジスリフレクター」を使用したガード不能連携が強力無比で、大幅劣勢の状況からターンを取ったが最後、ガード不能連携で試合をひっくり返すため「3凶」の一角として君臨している。
スーパーアーツはIが「タイラントバニッシュ」IIが「ユピテルサンダー」IIIが「エイジスリフレクター」。
タイラントバニッシュはタックル四連発の後にラリアットを叩き込む大技。出が早く、ダメージも高い代わりに失敗した時のスキが甚大。ゲージは長めで、ストック数は2本。豊富なゲージからEX技を絡めた立ち回りがしやすいが、後述のエイジスリフレクターの陰に隠れるため、選択されることがほぼなくなってしまっている。
ユピテルサンダーは巨大な飛び道具を前方に放つ技。ゲージは短く、ストックは2本。威力も低いがスタンゲージを多く貯められる。ユリアンの技にはスタンゲージをためやすいものがあるため、スタンコンボを成立させる要となりうるが、いかんせん火力の低さと、打ち出した時点では大きく遅い球が遠方に行くほど縮みながら加速していくという独特な軌道が使いづらく、使用者は皆無に等しい。
エイジスリフレクターは薄い電気の障壁を生み、空中に固定する技。ゲージは短くストック本数は2本。障壁は相手に当てるほか、飛び道具を跳ね返すことも可能で、一定時間たつか、相手が規定ヒット数分接触する(ガードやブロッキングによる防御・飛び道具反射も含む)ことで消失する。また、コマンド入力時にボタンを同時押しすることで通常よりも高い位置に設置可能。
ユリアンを象徴する技。この技の「一定回数ヒットするまで判定が残る」という仕様がガード不能連携とすこぶる相性がよく、ユリアンは様々な形からガード不能を仕掛けることが出来る。対処法がないわけではないが、対処法を完璧に把握していてもユリアンを使うプレイヤーの技量が高ければ一方的に有利な状況で連携を仕掛けられることに変わりはない。この技が上手く使えるかどうかがユリアン使いの技量を分ける指針とまで言われ、ユリアン使いでエイジスリフレクターを使用しないプレイヤーはまずいない。

ヒューゴー

CV:高木渉 (2nd)、Len Carlson (3rd)
巨漢のプロレスラー。マッドギア(本作を製作したカプコンのゲーム『ファイナルファイト』に登場した犯罪組織)の元構成員で、同じくマッドギアの一員だったマネージャー・ポイズンと共に行動している。
2ndではライバルの陰謀によりタッグパートナーを失い、新たなパートナーを求め参戦した。エンディングではランダムに選出されたラスボスとタッグを組む。3rdでは新団体HWA(ヒュージ・レスリング・アーミー)設立のため、世界を回り格闘家を集める旅に出る。
元々は『ファイナルファイト』のキャラクター「アンドレ」になる予定だったが、外見が実在するレスラー(アンドレ・ザ・ジャイアント)と酷似していたため、名前と設定を変えて登場。余談だが相棒のポイズンも『ファイナルファイト』に女性雑魚キャラとして登場していたが、女性への暴力描写が問題視され、同作の海外版ではニューハーフに設定を変更されている(ただし経緯には諸説あり、現在の公式見解では性別不詳とされている)。
元々は1stに参戦が予定されていたが、制作が進まず2ndからの参戦となった。
OPや対戦前デモではアレックスと至近距離でにらみ合う様子が描かれているなど、対比するような演出がとられている。
シリーズ最大クラスの巨漢から放たれるリーチの長い大ダメージの通常技と、高い防御力、豊富な必殺投げ(移動してから相手をつかむものや、空中の相手をつかむものもある)が特徴。弱点としては巨体ゆえに食らい判定が大きいことと動きの緩慢さが上げられ、特にブロッキングからの強力な反撃が珍しくない本シリーズでは通常技のリスクが大きいため、動きの遅さをカバーする強力な通常技というバランスが若干崩れており、厳しい戦いを強いられる場面が多い。代わりに一度近づけばブロッキングには必殺投げで単発大ダメージを奪い、必殺投げをかわす行動には強力な通常技が刺さり、通常技からのコンボで大ダメージを奪う有利な戦いも可能となる。
スーパーアーツはIが「ギガスブリーカー」IIが「メガトンプレス」IIIが「ハンマーマウンテン」。
ギガスブリーカーはストック数が1でゲージが長い。相手をつかみ、飛び上がってのバックブリーカー2回から大きく飛び上がって後方宙返りからのボディプレスで締める。圧倒的なダメージと、暗転演出が出た時点で逃げられなくなる発生の速さが武器。コマンドはレバーを2回転するもので、本作の中では一番複雑。コマンド内に上が含まれるため、主にステップやジャンプ、通常技空振りなどで行動不能(上方向にレバーを倒してもジャンプできない)になっている間にコマンド入力を完成させて繰り出す。また、入力受付時間が長いため前述の行動不能時間にコマンドを途中まで入力し、その後相手の動きを見たり、近寄ったりしてからコマンドを完成させて決める「分割ギガス」や、素早い入力でヒューゴーがジャンプする前(ジャンプの予備動作中)にコマンドを完成させる「立ちギガス」などの特殊な出し方も存在する。ヒューゴーを代表する技で、愛用者も多い。
メガトンプレスは空中に飛び上がり、ボディープレスで相手をつぶす技。ゲージストックは2で、ゲージの長さはギガスブリーカーより短い。空中の相手に使うほか、一部状況からコンボに使用することも可能。同じような使い方が可能な必殺投げを持つため、使用者はあまり多くない。
ハンマーマウンテンはラリアット・フック・エルボー・タックルと技を決め、最後に両手で相手をはさむようにつぶす技。ストック数は2でゲージは短い。ヒューゴー唯一の打撃型スーパーアーツ。コンボに組み込める場面が多く、ダメージも低くない。ギガスブリーカー同様愛用者が多く、どちらを選ぶかでヒューゴー使いの個性が出る。

豪鬼

CV:西村知道
『スーパーストリートファイターII X』で初登場して以降圧倒的な存在感を誇る「拳を極めし者」。「殺意の波動」と呼ばれる圧倒的な力で戦う。命がけの「死合い」を求めて多くの格闘家を亡き者にしてきた。英語名は「AKUMA」
リュウケンに続いて3人目の「ストII」からのカムバックキャラクターとなった。結わえた髪と褐色の肌、袖が破れた胴着、首にかけた巨大な数珠が外見的な特徴。
2ndでは隠しコマンド、あるいはゲームセンター側の設定によって使用できるようになる隠しキャラだった。3rdではデフォルトキャラクターになっている。
2ndのエンディングで見せた必殺技「金剛國裂斬」が3rdで実装され、これ以降ゲームのエンディングで新必殺技を披露し、後々の作品で実装されるのが恒例となった。
2ndでは大幅強化されたCPU専用の隠しボス「真・豪鬼」が登場。後述の弱点が無くなっているほか、技の性能も強力になっている。
キャラクターとしてはEX技を持たない代わりに必殺技の性能がEX並みに調整されており、コンボ火力も圧倒的。さらに全ゲージを消費して放つ強力な隠しスーパーアーツを持つ等攻めに長けているが、代わりに体力が異常に低いという弱点を持つため、攻められるとそのまま敗北まで一直線となるリスクを持つ。
スーパーアーツはIが「滅殺豪波動」IIが「滅殺豪昇龍」IIIが「滅殺豪螺旋」。また、全ゲージを使用する隠しスーパーアーツ「瞬獄殺」「金剛國裂斬」を所持しているため、全てのスーパーアーツのゲージの長さが同じとなっている。
滅殺豪波動は最大8ヒットする巨大な飛び道具を放つ技。コンボのほか遠距離でのぶっぱなしにも使える。空中から放つことも可能で、ガードやブロッキングを迫る立ち回りに使用可能。標準的な性能で使いやすく、愛用者が多い。
滅殺豪昇龍は昇竜拳を複数回放つ。ダメージが高く、コンボの締めに使いやすい。攻められた際の切り替えしにも使用可能。攻めっ気の強いプレイヤーが好む傾向にある。
滅殺豪螺旋は竜巻旋風脚で相手を空中に打ち上げ、叩き落して締める技。滅殺豪昇龍に比べヒット数が多い代わりに火力は若干劣る。空中でも使用可能で、ダメージが大きく下がるが空中に打ち上げた相手への最後の追撃に使いやすい。
瞬獄殺は相手をつかんで目にもとまらぬ連撃を叩き込む技。技が出るまでは遅めで、暗転したのを見てからジャンプすることでかわせるが、スキの大きい技に合わせることが可能。また、豪鬼の攻めに固まったり、そもそも瞬獄殺を使われることを想定していないプレイヤーの虚をつく使い方も見られる。ダメージは非常に高いが使いどころの限られる技。
金剛國裂斬は大きく振りかぶり、地面を殴ることで強烈な衝撃波を発生させる技。発生があまりに遅くリーチも短いため十中八九防がれる。基本的には実用性の低い魅せ技。

『3rd』から登場

春麗

keeper
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@keeper

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