戦国BASARA(Sengoku Basara)のネタバレ解説まとめ

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「戦国BASARA」とはカプコンから発売されている人気アクションゲーム、及びゲームを原作にしたアニメーション作品。第一期、二期、劇場版をProduction I.Gが製作し、三期をテレコム・アニメーションフィルムが製作した。若い女性達の間で起こった戦国武将ブームの火付け役でもあり、漫画・アニメ・ドラマ・舞台など様々な媒体で展開している。

概要

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「戦国BASARA(せんごくばさら)」とは、カプコンから発売されているアクションゲーム。公式の示すジャンル名は「スタイリッシュ英雄(HERO)アクション」ゲーム。
2005年に一作目である「戦国BASARA」が発売され、その後「戦国BASARA2」「戦国BASARA英雄外伝」「戦国BASARA3」「戦国BASARA3宴(うたげ)」「戦国BASARA4」「戦国BASARA皇(すめらぎ)」、また別シリーズで「戦国BASARA BATTLE HEROES」「戦国BASARA 烈伝シリーズ 真田幸村伝」など数多くの作品を発表している。

2009年には一作目「戦国BASARA」を原作にし、「Production I.G」製作でテレビアニメ化された。
2010年の「戦国BASARA2」を原作にした「戦国BASARA弐」、2011年の「戦国BASARA3」を原作にした「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」までをI.Gが製作した。
2014年に放送した「戦国BASARA3」を原作にした「戦国BASARA Judge End」は「テレコム・アニメーションフィルム」が製作し、I.G版アニメのストーリーは引き継がれていない。

アニメの他にも、漫画化・ドラマ化・舞台化・宝塚化など様々な媒体に展開している。

本作の最大の特徴は、歴史を題材にした作品でありながらあえて史実と違う荒唐無稽な設定(伊達政宗が刀を6本使って戦ったり英語を喋ったり、本田忠勝がロボットのようだったりなど)が繰り広げられており、戦い方がオーバーでツッコミ所が多いところである。
日本史に疎い人は、BASARAの出来事や人間関係が本当の史実だと思いこんでしまう人もいるようである。
しかしBASARAという作品はそれが魅力で、男性キャラが多く女性人気がある作品であるが、男性からの支持も得ている作品である。
荒唐無稽ではあるが、全くの歴史無視というわけではなくキチンと史実を反映しているところもあり、歴史の「~説」などを拾っている設定なども多く見られる。
伝説や史実のエピソードを極大解釈したようなキャラクターや、あえて逆を行くキャラクターも居る。
初めてBASARAに触れた時は「(全体的に)何かおかしい」と感じるが、慣れてくると一体どこがおかしいのか分からなくなってしまう現象が起こる。
そして最終的には「BASARAだから仕方ない」と納得する。
ちなみに「BASARA」とは婆娑羅(ばさら)の事で、「勝手に振る舞う」「はでに見えを張る」など意味する。

若い女の子の間で起こった戦国ブームのきっかけを担った作品の1つでもある。
武将達のゆかりの地を訪れるとBASARAのポスターが飾ってあったり、グッズが売られていることもある。

ゲーム・アニメ共に音楽に西川貴教が関わっており、本作(アニメ一作目)でも「abingdon boys school」名義で参加している。

あらすじ・ストーリー

時代は戦国時代、甲斐の虎と呼ばれた「武田信玄」と越後の軍神「上杉謙信」が川中島の戦いをしていた。
本作の主人公・奥州筆頭の独眼竜「伊達政宗」は天下を目指し妻女山へ進撃する。
そしてもう一人の主人公・信玄に仕える「真田幸村」もまた信玄の命を受けて妻女山へ進撃し、政宗と幸村は宿命の出会いを果たした。
政宗は一見すると暴走族の総長のような振る舞いの青年で、まだ若者でありながら奥州をまとめるリーダーで、「片倉小十郎」を腹心に持つ。
一方、幸村は真面目で暑苦しく、信玄を親方様と慕う精神的にはまだ未熟の若者であり、武田軍の忍の「猿飛佐助」が影で支えている。
川中島の戦いに介入しようとする政宗と、それを阻止する幸村は激しくぶつかり合い、お互いに戦いの中で魂の高まりを覚えた。
政宗と幸村の戦いを見た信玄と謙信は2人の戦いっぷりを見て満足し、軍を引いた。
政宗と幸村の戦いの決着は付かず、お互いにお互いの名前を心に刻む事となった。

謙信はくノ一の「かすが」へ織田の動きを探るように命じた。
謙信とかすがは主従関係であるが、それ以上に謙信はかすがを大事にし、かすがも謙信という存在に陶酔している。
信玄は小田原へ進撃し、「北条氏政」とその忍の「風魔小太郎」を驚異的な戦闘力で撃破した。
そして幸村は「今川義元」を倒そうとするが再び政宗が介入し、2人は義元の首取り合戦と言う名目で義元そっちのけで戦い始めてしまう。
義元は影武者作戦を立て、自分の偽者を量産して逃げようとするが政宗と幸村によって桶狭間の地に追い詰められる。
そこへ第六天魔王・「織田信長」と、信長率いる織田軍の「明智光秀」「濃姫」「蘭丸」が現れ、義元は信長たちによって討たれた。
信長は禍々しく、とても非道な人物であった。
恐れるものなど何もないような政宗は、初めて見た信長という圧倒的な強い存在に衝撃を受けた。

奥州に戻った政宗は、信長に対する畏怖のような感情を抱いており、小十郎だけがそれを悟っていた。
そこに前田家の風来坊・前田慶次が現れ、信長の悪逆を阻止するための同盟を政宗に持ちかける。
慶次は難しい政治には興味が無いが、ただ単純に誰もが戦に怯えずに生活できる世界にしたいという正義感を持った青年であった。
他国との協力に興味のない政宗はこれを断り、慶次に勝負を挑んだ。
慶次との戦いで心を動かされた政宗は、信長を倒す決心を固めたのであった。

信長の女子供も構わず排除する殺戮行為は人々を震撼させていた。
信長の妹「お市」の夫である「浅井長政」は、信長の義理の弟である立場と、信長の行為に疑問を感じる正義の心の板ばさみにあっていた。
長政は正義感に溢れ、悪を絶対に許さない人間であったのだ。
長政は信玄から織田を討つ為の同盟を持ちかけられるが、義理の兄を裏切る事は自分の正義の心が許さず、申し出を断った。
そして政宗たちの前に長政が立ちふさがり、伊達と浅井の両軍が戦う。

慶次に心を動かされた信玄と謙信は、信長を倒すために武田と上杉は一時的に同盟を結んでいた。
そして信玄は、「徳川家康」を仲間に引き入れようとする。
徳川は織田から圧をかけられ奴隷のように扱われ、その立場に甘んじていた。
家康もまた信長から恐怖で支配されている人間であった。
家康は織田と同盟を組んだのだから手の平を返す事はしたくないと信玄の提案を断り、武田と徳川は戦闘になる。
徳川にはガン○ムのような見た目で、戦国最強の名を持つ「本田忠勝」がいるのであった。
忠勝は家康に忠実で、家康以外のいう事は聞かず家康のピンチを守る徳川の守護神のような武将である。
幸村と忠勝が戦うが、その最中に濃姫が現れ徳川を攻撃してきた。
忠勝は徳川が織田に欺かれていたという事態を察したのか、側にいた幸村を投げ飛ばして一人で攻撃を受け爆散した。
家康は忠勝や多くの部下達を失ってしまい自分の不甲斐なさを悔やみ、織田を倒すための同盟に加わることを決意する。

戦闘をしていた政宗と長政のもとには明智光秀が現れた。
光秀は、お市を人質に使って長政(浅井軍)を織田の盾にし、政宗を長政もろとも銃撃した。
銃撃を浴びた長政は重傷を負い絶命する。
お市は、兄と夫の間に入り仲を取り持つ立場でありながらそれが出来なかったことを悔やみ、精神的に追い詰められる。
長政の死が、今後お市が所謂闇落ち(ダークサイドに落ちること)するきっかけとなってしまうのであった。
織田の奇襲によって政宗もまた重傷を負ってしまい、武田軍のいる甲斐へ身を寄せた。
謙信は慶次に瀬戸内の「毛利元就」と「長曾我部元親」に同盟の話をするように頼んだ。

かすがの元に佐助がやってきて、信玄からの「謙信から離れるな」という伝言を伝える。
かすがと佐助は同郷出身で、前からの知り合いであった。
佐助はかすがを気に掛けていてちょっかいを出し、かすがは佐助にツンデレ(殆どツン)の態度を取る。
武田と上杉で敵対してるためかすがと佐助も普段は敵同士であるが、同盟を組んだため2人は情報のやり取りもするようになった。

小十郎は政宗を守りきれなかった事を悔やんでいた。
武田で政宗の回復を待っていると、伊達の三人の部下が謎の兵に攫われてしまう。
攫ったのは戦国の梟雄・「松永久秀」だった。
松永は三人を人質にして、政宗の持つ六本の刀と武田の家宝「楯無鎧(たてなしのよろい)」を要求してきた。
傷が癒えて居ないのに部下達の救出へ向かおうとする政宗と、政宗を戦わせたくない小十郎はお互いに主張を貫くためにぶつかり合う。
小十郎にとっても部下達は大事であるが、それ以上に筆頭である政宗は変えのきかない存在であり、それを守るのが小十郎の役割であった。
小十郎は政宗をみねうちで気絶させ、たった一人で部下達の救出へ向かった。
一方、幸村は信玄に何故小十郎を一人で行かせたのだと問い詰められ殴られる。
今後伊達と敵対することになったとしても、今の伊達は武田の客人であり、その客人のピンチよりも武田の家宝を優先する幸村を叱咤した。
幸村はその言葉に反省し、楯無鎧を持って小十郎を追いかけた。
小十郎は松永の元へ辿り付き刀を渡し、その上で勝負するように申し出るが、松永は要求した物が揃ってないと応じない。
そこへ幸村も到着し、鎧を差し出した。
刀と楯無鎧を手に入れた松永は、最初っから約束など守るつもりはなく三人の人質を括り付けた柱を爆破した。
激怒した小十郎に、松永は爆弾兵(背に爆弾を背負い、敵に突っ込んで爆死する兵士)を大量に向かわせる。
幸村と小十郎は協力して戦うが、松永の仕込んだ毒によって小十郎はピンチに陥る。
すると佐助が現れ、毒消しの炸裂弾を使って小十郎を助ける。
毒が消えた小十郎によって松永は追い詰められ、死体を残さない主義だと言い周りのものを巻き込んで自爆した。
三人の人質は奇跡的に無事であった。
謝る部下に小十郎は良く無事だったと声をかけ、幸村はその絆こそが真の宝なのだと思うのであった。

その頃、信長は九州へ進出し「島津義弘」と「ザビー(BASARAオリジナルキャラで、元ネタはフランシスコ・ザビエル)」を討った。
そしてこれから大きな戦になる前につかの間の休息をとっていた謙信の元へ、濃姫と蘭丸が現れた。
濃姫の銃撃からかすがは謙信を庇おうとするが、そのかすがを謙信が庇い銃撃を浴びて重傷を負う。
謙信のためなら命など惜しくないと謙信を守ろうとしていたかすがが、皮肉にも謙信の行動を縛る足枷となってしまったのであった。

甲斐では大雨が続き川が氾濫しそうになっていた。
信玄は水害から民を守るために川に堤防を作っており、大雨の中、堤防の決壊を防ぐために自ら川へ入り堤防を守っていた。
そこへ光秀が現れ、信玄に奇襲をかける。
実は光秀が堤防が決壊するように細工をしていたのであった。
堤防を守るために本気を出せない信玄は明智に斬り付けられ堤防も破壊され、幸村の目の前で信玄は荒れ狂う川に飲み込まれた。
謙信と信玄という戦国の中でも強大な戦闘力を持っていた2人は、守るべきものを優先し敗れてしまうのであった。
その光景を見ていた政宗は怒り、光秀と戦おうとするが光秀は逃げてしまう。

佐助は事態を謙信に報告するために越後へ向かい、かすがは倒れた謙信の命令を受けて甲斐に向かい、道中2人は出会う。
佐助の話を聞いたかすがは単身で織田へ乗り込もうとし、佐助に止められる。
しかし言っても聞かないかすがに佐助は笛を渡し、ピンチになったらこれを吹くように言った。

信長はお市に、自分のために動くか死ぬか選べと選択させる。
そこへ明智が帰還し、信長に自ら立てた作戦を話す。

信玄は一命を取り留めたが、意識は無くとても戦える状態ではなかった。
幸村は何よりも尊敬し慕っていた信玄が倒れた事で気を落とし、佐助に叱咤されても元の調子が取り戻せないでいた。
政宗は伊達軍を解散し、一人で本能寺に向かい織田を倒そうとする。
幸村は政宗を止めるが叱咤され、小十郎には「甲斐の虎を甘く見るな」と言われる。
信玄は例え今意識がなくとも心は折れてないのだと気づき、幸村は政宗と共に本能寺へ向かった。

伊達軍を解散されて落ち込んでいた家臣たちは、小十郎によって再び束ねられる。
そして同盟を結んだ各軍達と共に、小十郎たちは政宗と幸村の後を追うのであった。

本能寺に政宗と幸村が到着するとそこに信長はおらず、光秀が居た。
光秀は本能寺で信長を討つつもりであったがその計画は信長に見透かされており、信長は逆に光秀を利用して光秀・政宗・幸村を同時に討とうとしていたのであった。
光秀と政宗・幸村が戦っていると、蘭丸が光秀の助っ人に現れる。
蘭丸は謀反を起こした光秀に信長に謝って許してもらうように言う。
光秀はそのつもりは全くないが蘭丸を上手く利用し、政宗と蘭丸を戦わせた。
そこに小十郎が到着し、政宗と幸村に信長は安土にいると継げ、光秀との戦闘を引き受けた。
小十郎と戦う光秀は子供である蘭丸を人質にするが、小十郎は蘭丸もまた織田の武将であると人質に臆せず光秀に止めを刺す。
そして小十郎は蘭丸を炎上する本能寺から連れ出した。

信長のために動くか死かの選択を迫られていたお市は、信長に立ち向かうことを選んだ。
お市に逃げてはならないと諭したのは、長政の幻影であった。
お市は織田に捉えられたかすがを殺すように濃姫に命令されるが、これを断った。
そしてかすがの縄を解いき、かすがを逃がす。
かすがはお市も一緒に越後へ連れて行こうとするが、お市は逃げずにここに居るのだと言う。
かすがは佐助から貰った笛を思い出し使用した。
かすがはてっきり笛の音を聞いた佐助が助けに来るものだと思っていたが、笛が飛行道具へ変形してかすがは空へ飛んで行った。
小十郎と共に本能寺に向かっていた佐助は空から落ちてきたかすがをキャッチした。
一方、お市は濃姫に信長に会わせる様にお願いする。
しかし濃姫はお市を罵倒し、銃で撃った。
だが銃声の後、倒れていたのは濃姫で、お市の足元には謎の影の手が生えていた。

お市は信長に会い、こんな事はもう止めようと自分の気持ちを伝える。
信長は濃姫が死んだ事にも動じず、お市に自分と戦うように言い、お市が拒否すると躊躇無くお市を撃った。
丁度そこへ政宗と幸村が到着し、二人はお市が倒れるのを見る。
そして信長と政宗&幸村の戦いになる。
しかし2人掛りでも信長は強く、政宗は政宗にとって唯一の目である左目を潰されそうになりピンチになる。
そこへ復活した本多忠勝が現れて信長の銃を破壊し、政宗を救った。
さらに同盟軍(長曾我、毛利、前田)が到着し、織田の兵達を倒す。
政宗も幸村もあと一撃が限界になり、政宗は幸村の鉢巻を手に巻きつけ刀を固定する。
信長の一撃で2人はなんと成層圏に吹っ飛ばされるが、降下しながら最後の一撃を信長に叩き込む。
この攻撃によって信長は倒された。

信長を倒したことで戦国の日常が取り戻され、回復した謙信と信玄が戦う。
生き延びた蘭丸は、東北に住む農民の少女・いつきの元にいた。
政宗と幸村は決着をつけるために勝負を始めるのであった。

※全12話で、OVAで13話があり慶次が瀬戸内へ行って長曾我と毛利を説得する話がある。

登場人物・キャラクター

伊達軍

伊達政宗(だて まさむね)

Images

CV:中井和哉

バサラシリーズの主人公。19歳。
奥州筆頭の肩書きを持ち、片目に眼帯をつけている隻眼であることから「独眼竜」と呼ばれ、部下達からは「筆頭」と呼ばれる。
流暢な英語を喋り、台詞の中に英文や英単語が混じり、技名も英語(史実で伊達政宗が海外貿易をしていた事があるようで、そこに由来されている様子)。
クールなカリスマであるが大胆不敵で、自ら思う粋な生き様を重んじる。
19歳という設定からか、アニメでも原作ゲームでも大抵一度は負けたり悩んだりし、場合によってはそれが原因で暴走するなど意外とメンタルが弱め。
しかし政宗がそうなると副将で且つ年上の小十郎が叱咤し支え、政宗は成長して行く。
戦い方は普段は刀一本であるが本気を出すと六本の刀を指と指の間に挟み、六爪流(ろくそうりゅう)という竜の爪の様に見立てた戦い方をする。
ゲームで雷属性のため、アニメでも戦っている最中に稲妻が走るシーンがある。
独眼竜や六爪流などから竜のモチーフが多く、他人からも竜と称されたり、自分でも竜に例えたりする。
我武者羅に天下を目指す若者であるが、奥州筆頭としての責任感も持っており民との交流もして民から好かれている。
副将の小十郎にはいつも小言を言われているが強い信頼関係で結ばれており、政宗は背中を小十郎に任せている。
小十郎と政宗の2人をあわせて「双竜」とも呼ばれる。
幸村とは宿命のライバルで、お互いにお互いを高め合いながら決着をつけようとしている(アニメシリーズでは決着は付かない)。
政宗(伊達軍)のイメージカラーが蒼で、幸村(武田軍)のイメージカラーが紅のため、政宗と幸村を一緒に呼ぶときは「蒼紅」と呼ばれることもある。
伊達軍は暴走族のような雰囲気で、馬をバイクに見立てておりハンドルやマフラーがついている(ハンドルはともかく、マフラーは本当にただの飾りである)。
出発する際には政宗が部下達に「Are you ready guys?!」と言って煽り、部下たちもテンションを上げる。
部下達はパッと見は柄が悪いが、皆カリスマな政宗を信頼し憧れていて、統一心もあり人情深く良心的。

本作では政宗は天下を狙って伊達軍のみで戦おうとしていたが、圧倒的な強さを持つ信長を倒すために協力を覚え、武田軍と行動を共にする。
史実とは全く違うが、アニメ一期では政宗と幸村が信長を倒した事になっている。

バサラシリーズの中でも圧倒的な人気を持ち、キャラクターランキングは何度やっても常に1位。

片倉小十郎(かたくら こじゅうろう)

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CV:森川智之

伊達軍の副将。28〜29歳。
隻眼である政宗の片腕で、「竜の右目」と呼ばれている。
作中唯一の左利き。
政宗に絶対的な忠義を持つ腹心で、政宗を守り、政宗の暴走を体を張って止めたりする世話役でもある。
暴走族っぽい政宗に対して小十郎はオールバックで日本刀というヤクザのような外見。
本気で怒ると言葉遣いが荒々しくなり、戦い方も刀だけではなく殴ったり蹴ったりなど普段の姿とは別人のようになる。
男気溢れる義理堅い性格で、身を挺して政宗を支える姿から他の軍のキャラクター達からも高く評価される。
野菜作りの名人で、小十郎の育てた野菜を使った小十郎の手料理は絶品らしい。好きな野菜はゴボウ。
農民をとても大事にしている。
政宗に刀を教えた人物でもあり、政宗からは信頼を置かれ背中を預けられている。
政宗と幸村がライバル関係であることからか、小十郎は猿飛佐助とライバル関係になることが多い。

アニメでは、怪我をした政宗を制し一人で松永久秀と戦いに行き、幸村と佐助の加勢で見事勝利。
本能寺では政宗たちに代わり明智と戦う。
子供の蘭丸を人質にされた時には、蘭丸もまた織田の武将であり人を殺してきた身であると言い人質には屈しなかった。
明智を倒したあとは蘭丸と共に本能寺から一緒に脱出し、蘭丸に野菜の種をあげて織田の兵士ではなく一人の人間として生きるように諭した。

武田軍

武田信玄(たけだ しんげん)

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CV:玄田哲章

「甲斐の虎」と呼ばれる甲斐の国の国主で、武田家当主。武田軍のリーダー。
文武両方に優れ、正々堂々と戦い尚且つ知略的な作戦も立てる猛将。他の武将達からも尊敬されている。
威厳があり、懐が広く、仁義を重んじ、民のためを思い行動し、且つライバル上杉謙信との戦いに心を躍らせている。
しかし暑苦しくテンションも高く、幸村に対する愛のムチが行き過ぎている時もある。
堅物な幸村と違い信玄は柔軟で物分りが良く、幸村は大将としてだけではなく人として信玄を慕っている。
幸村を自分の跡継ぎとして見ており、幸村の成長を見守っている。
幸村との殴り合いはバサラの代表的名名物シーン。
上杉謙信の事を好敵手とし、お互いに高めあい敵同士でありながら強い絆で結ばれている。
アニメでは一瞬で北条氏を倒してしまったが、ゲームでは同世代同士で親交がある。

アニメでもゲームでもそこそこの年齢であるため、病気や怪我などで床に臥すシーンがある。
しかしどのシリーズでも最終的には復活する。
本作でも明智光秀に攻撃され寝込むが、やはり最後は復活した。

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