鬼武者(Onimusha)のネタバレ解説まとめ

『鬼武者』は、カプコンが開発し、2001年1月25日に発売したPlayStation 2専用アクションゲーム。
全4作ある『鬼武者』シリーズの第1作目。
同社の『バイオハザード』において開発されたゲームエンジンを使用しており、刀剣を利用した、緊張感と駆け引きのあるアクションが特徴。主人公は、鬼の力を手にし、囚われの姫を救出するべく怪物が巣食う城へと向かう。

概要

カプコン開発の『バイオハザード』のゲームエンジンを使用した、戦国サバイバルアクション。
『鬼武者』のタイトルが決まる以前は、スタッフ内で「バイオ1.5」「戦国バイオ」とも呼ばれていた。

左馬介のCGキャラクターモデルに、俳優の金城武 氏を起用したことで話題となった。
金城武 氏は、本作において左馬介の声優およびモーションアクターとして参加している。

PlayStation2ソフトとして初のミリオンセラーを達成しており、国内累計出荷本数は110万本、世界累計販売本数は202万本。
また、本作のオープニングムービーは、2000年度のSIGGRAPH(アメリカで開催される、CGにまつわる国際的な祭典)において、最優秀賞を受賞している。

あらすじ・ストーリー

主人公の左馬介は、左馬介を兄のように慕う雪姫から、救援を依頼する手紙を受ける。
女忍者のかえでとともに救援に向かうものの、手紙に記されていた物の怪「幻魔」により、雪姫は稲葉山城の本丸へと連れ去られてしまう。
幻魔の攻撃により意識を失った左馬介に、鬼の一族が語りかける。我らが授ける「鬼の篭手」により、幻魔の魂を封じ、滅ぼすのだ、と。

鬼の篭手と、各所に封じられた鬼の力「龍玉」を駆使し、幻魔を討ち倒しながら稲葉山城を探索する左馬介。
探索の過程で、雪姫が連れ去られた理由、ひいては幻魔の思惑が次第に判明していく。
幻魔との契約により死からの復活を遂げた織田信長に、幻魔が力を授ける儀式を行おうとしていること。
その儀式には、儀式を執り行う地に根付く怨念を受ける血筋に生まれた女、即ち、斎藤道三の娘である雪姫が生贄として必要であること。
稲葉山城の中で出会った農民の子、夢丸は、儀式の効果を高めるべく、雪姫の目の前で殺される算段であること。

幻魔の非道に憤る左馬介は、幻魔の世界である「幻魔之地」への門を開き、幻魔王フォーティンブラスと対面する。
フォーティンブラスとの死闘の末、雪姫と夢丸を救出するが、フォーティンブラスの執念深い攻撃により、左馬介は崩壊を始める幻魔之地に取り残される。
一度は力尽きる左馬介だったが、鬼武者として覚醒しフォーティンブラスを下す。織田信長と対峙して、本作は閉幕となる。

登場人物・キャラクター

明智左馬介秀満(あけち さまのすけ ひでみつ)

主人公。明智光秀の甥。
従兄妹である雪姫から救援を乞う手紙を受け、かえでと共に城へと向かう。
鬼の一族から鬼の篭手を授かり、鬼の力を駆使して幻魔に立ち向かうことなる。

かえで

左馬介と共に旅をする女忍者。
かつては左馬介を暗殺するべく差し向けられた伊賀の忍だった。

雪姫(ゆきひめ)

斎藤道三の娘。また、左馬介とは従兄妹である。
幻魔が跋扈する稲葉山城の異状に気付き、左馬介へ手紙を出す。
儀式における生贄として、稲葉山城に囚われている。

夢丸(ゆめまる)

合戦で両親を亡くし、雪姫により拾われ、保護されていた農民の子。
雪姫とは実の姉弟のように親しんでいたことから、儀式の犠牲として囚われる。

織田信長(おだ のぶなが)

尾張の戦国大名。
桶狭間の戦いにおいて、喉に矢を受けて死亡したが、幻魔により蘇る。
蘇る際、「幻魔に尽くす代わりに幻魔の力を授かる」、という契約を交わしており、力を授かるための儀式が本作の物語における骨子となっている。

木下藤吉郎(きのした とうきちろう)

織田信長の家臣。
信長と幻魔の関係を知っており、夢丸を捕らえようとするなど、小狡く暗躍している。

フォーティンブラス

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