ストリートファイターIII(ストIII)のネタバレ解説・考察まとめ

『ストリートファイターIII』とは、カプコンが開発・販売したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作であり、ストリートファイターシリーズの4作目。
『ストリートファイターII』の10年後を舞台に、CPU戦を勝ち抜く、あるいは他プレイヤーと対戦するゲーム。
シリーズは全部で3作品がリリースされ、最終作となった『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』は長きにわたってプレイされる名作となった。

CV:Michael Sommers (1st、2nd)、Patrick Gallagan (3rd)
長年『ストリートファイター』シリーズの主人公を務めたリュウ(後述)に変わる新世代の主人公。「1st」の副題「New Generation」は彼の存在に由来する。過去作のキャラクターが登場する予定のなかった制作体制の中でデザインは決定していたが、ゲームの開発自体が難航した結果、リュウとケン(後述)を続投させたうえで主人公として登場した。
プロレスラー然とした見た目が特徴で、頭に巻いたバンダナがトレードマーク。性格は求道家気質で、物事をはっきりと口にしてしまう。
「1st」「2nd」では自身のトレーナーがギルに重傷を負わされたため、彼を追ってストリートファイトに参戦する。「3rd」では「1st」「2nd」での戦いでストリートファイトの奥深さを知り、まだ見ぬ強敵を求めて参戦する。
2D対戦格闘ゲームの主人公としては珍しく飛び道具を持たず、プロレス技で戦う。必殺技には「パワーボム」という投げ技があり、他ゲームでいう投げキャラ(投げ必殺技を駆使するキャラクター)の要素を多く持っている。これは投げキャラであるヒューゴー(後述)の開発が遅れたため、プロレスラーのような外見にふさわしいアレックスがこれに代わる存在としても位置付けられたためである。
結果的には攻撃の出が遅いため相手のブロッキングのタイミングを狂わせることが出来る通常技、「スタンゲージ」を意識した特殊技、追撃が可能で使いどころ次第で大ダメージの起点となる必殺技、ブロッキング不可能な投げ技であるため自然とブロッキング対策になるスーパーアーツIと、慣れれば通常技のヒットを確認してつなげられるスーパーアーツIIなど、初心者から上級者までシステムの理解と対戦で必要な技がすべてそろった「『ストIII』らしさ」あふれるキャラクターとなった。
スーパーアーツはIが「ハイパーボム」、IIが「ブーメランレイド」、IIIが「スタンガンヘッドパット」。
ハイパーボムは超必殺技総統としてはシンプルなコマンドで放てる投げ技。
ブーメランレイドは攻撃が出るまでが早いスーパーアーツで、4回殴ったのちに相手を投げて大きな有利時間を得られる。
スタンガンヘッドパットは攻撃が出るまで約0.5秒かかるためコンボには使えないものの大きな無敵を持ち、判定も投げであるためブロッキングで防がれることがなく、当てた際のダメージは少ない代わりに相手を確実にスタンさせ、再度コンボに持ち込み体力の半分を削れる。

リュウ

CV:高木渉 (1st、2nd)、大川透 (3rd)
『ストリートファイター』『ストリートファイターII』『ストリートファイターZERO』の主人公。本作ではわき役として設定されている。これまでのシリーズ同様強さを求め世界を旅する求道者として描かれており、『3rd』アレックスのエンディングでは彼を完封する強さを見せつけるなど存在感は他のシリーズに引けを取らない。
シリーズの設定と時間経過を反映し、これまでのシリーズに比べ大人びた一面が目立つようになった。「ZERO」シリーズで登場した破壊衝動「殺意の波動」は完全に克服した設定となっており、スーパーアーツIII「電刃波動拳」は殺意の波動を応用した必殺技とされている。
当初は登場予定がなかったが、開発が長期化したため追加が決定される。この際に制作されたドット絵を参考に他のキャラクターのドット絵が製作されたという逸話から、本シリーズの難産ぶりがうかがえる。
性能的には飛び道具、突進技、無敵対空技を兼ね備え、相手の行動に対応しやすいというシリーズ共通の技構成はほぼ変わらないまま、一撃の重さを持ったパワーファイターに仕上げられている。新必殺技「上段足刀蹴り」が追加された。
スーパーアーツは「真空波動拳」「真・昇竜拳」「電刃波動拳」の3つ。どのスーパーアーツもゲージが長めという特徴を持っている。真空波動拳は超必殺技にふさわしいダメージを持ち、ストックも可能であるため真空波動拳を放てる状態でEX必殺技を使っていける強みを持つ。
真・昇竜拳は初段が当たればすさまじいダメージをたたき出すものの、ゲージがストックできずリーチもそこまで長くないためロマン技と称されることが多い。
電刃波動拳はガード不能(ブロッキングで防ぐことは可能)の波動拳を放ち、スタンゲージをためて相手をスタン状態に持ち込むことに秀でたスーパーアーツで、発射のタイミグをコントロールでき、発射までの時間とレバー・ボタン入力で最大5段階までダメージやスタンゲージ量を増やすことが出来る。真・昇竜拳と同様にストックができないものの、ガード不能であることを生かして波動拳をスーパーキャンセルして出しブロッキングのタイミングを狂わせたり、相手をダウンさせてから出すことで起き上がりにブロッキングを強要(ブロッキングできなければスタン)したりと使い勝手が広い。スタンが絡んだ連続技の威力も高いため、真空波動拳ほどではないが愛用者が多い。

ケン

CV:とべこーじ(1st、2nd)、岸祐二(3rd)
『ストリートファイター』以降シリーズ皆勤賞を続けるリュウの永遠のライバル。
本名ケン・マスターズ。日本人の父とアメリカ人の父を持つ母親との間で生まれたクォーターで、マスターズ財団の社長。金髪は染めたものであるため、眉は黒い。
『II』エンディングで結婚したイライザとの間に息子・メルをもうけており、エンディングに登場する。
リュウと同門という設定で、一部必殺技が同じ名称となっている。名称がかぶるものも含めすべての技がリュウとは全く別の性能になっており、素早い動きと豊富な手数で攻めるキャラクターに仕上げられている。
リュウと同じく、開発途中で追加が決定された。『II』の10年後が舞台ということで、新たな設定が多数追加され、ショーンという弟子も誕生した。
スーパーアーツはIが「昇龍裂破」IIが「神龍拳」IIIが「疾風迅雷脚」。
昇龍裂破は長めのゲージにストック2本とリュウにおける真空波動拳とよく似た立ち位置の設計になっているが、無敵が設定されているため守勢からの切り返しに使える代わりにリーチが長くなくヒットさせにくい性能となっており、他のスーパーアーツの長所に埋もれてしまい使用者が少ない。
神龍拳はリュウにおける真・昇竜拳と同様のロマン技的立ち位置だが、キックボタンを連打することでヒット数が伸び、クリーンヒットさせずとも技が成立するため大ダメージを奪える可能性を秘めている。ただし、最大ダメージはキックボタンを連打しなければ奪えない。
疾風迅雷脚は3ゲージストックが可能で、ゲージの長さが短め。ダメージも他のスーパーアーツに比べると見劣りするが、ゲージを支払うには十分な量となっている。さらにゲージが短い分たまりやすく、2本ストックした状態でもEX技が使用できる、ゲージが複数本たまっている場合は疾風迅雷脚を当てた後の起き攻めからヒットを確認して疾風迅雷脚まで再びつないで攻めをループさせるなどの疾風迅雷脚のみで可能な強みが非常に多く、疾風迅雷脚を選ぶか否かでケンの性能が変わるといわれるほどの強力な技となっている。ほとんどのプレイヤーは対戦で疾風迅雷脚を選択する。

ユン

CV:とべこーじ(1st、2nd)、伊藤健太郎(3rd)
1stで生まれたキャラクター。かつて両親が裏社会の抗争に巻き込まれて行方不明となり、祖母に育てられて香港の町一つを仕切る実力者となった若者。直情的で考えなしの行動を弟のヤンにいさめられる一面も持つ。正義感も強く、ラスボスのギルから香港の全権を与えると提案された際、ギルの計画の非道さに反発してこれを突っぱねる場面がある。
幼馴染のホイメイとシャオメイの姉妹がエンディングに登場し、ホイメイはユンに惚れているがユンはそれに気づいていない。
1stでは弟のヤンと同一扱いのキャラクターとなっており、性能は全く同一だった。同キャラ戦では片側が必ずヤンになる。
外部出演に恵まれたため、ユンはストリートファイターIIIを代表するキャラのひとりとなっている。
体力が低く、防御面では苦しむ場面が多いが、技の使い勝手がよく、軽快に敵を攻め立てることが可能。ターゲットコンボが有用で、攻めにコンボにと大活躍する。
スーパーアーツはIが「転身穿弓腿」(1stのみ)および「揚炮」(2nd以降)IIが「槍雷連撃」、IIIが「幻影陣」。
転身穿弓腿は後述のヤンの項目参照。ヤンに譲り渡す形で削除された。
揚炮は始動技を当てると鉄山靠、上方へのストレートと連続攻撃して大ダメージを与え、さらに空中に吹き飛んだ相手に追撃してダメージを稼げる。ストックが不可能で追撃を含めてもダメージはそこまで高くなく、他のスーパーアーツが優秀であるため使用されない。
槍雷連撃は肘打ちと左右の掌底、飛び上がって蹴りを連続で繰り出す。ゲージは短く3本までストックが可能。技自体の威力は低いが回転が早くコンボにも用いやすい。ケンの疾風迅雷脚のような優秀な技だが幻影陣が存在するため使用されない。
幻影陣は本体の性能を短時間の間強化する。強化内容はすべての地上技をスーパーアーツと同等の判定に格上げし、地上通常技の動作がすべて高速化され、すべての技に空中コンボ判定と空中ヒット時のヒット数制限を取り払う属性が付き、すべての地上通常技がすべての通常技と特殊技、必殺技でキャンセルできるようになるというもの。ゲージは非常に短い。この幻影陣の性能が圧倒的に高く、この技が理由でユンが3強の一角に名を連ね、ほとんどのプレイヤーが使用する最強のスーパーアーツとなっている。特にコンボを習得したプレイヤーが使うと体力を半分以上奪った上で幻影陣終了後もコンボをつづけ、ゲージを半分ほど貯めることが可能。単純にコンボを完走するほか途中でコンボを途切れさせて再度相手に防御を迫り、長いコンボに適用されるダメージ補正を軽減させて(幻影陣の仕様にコンボ中断時のダメージ補正回復量の制限が設定されているため皆無にはならない)再び大ダメージコンボに突入する、同様にコンボを途切れさせて前方転身からコンボを再始動、などなど十重二十重に相手を揺さぶることが出来る。また、コンボに失敗しても技の性能が上がっており、特にすべての通常技がスーパーアーツ扱いとなることで当たり負けしにくくなっているため幻影陣が終わるまではユンのターンが終わらない。さらには性能上昇を当てにして遠距離でおもむろに幻影陣を使用する通称「無責任発動」から適当に動いてもめっぽう強い。

ヤン

CV:高木渉 (1st、2nd)、鈴木正和 (3rd)
ユンの弟で、彼と共に香港の街を仕切っている。ユンと違って冷静沈着であり、ユンをいさめることが多い。
1stではユンと同じキャラとして扱われており、性能も全く同じだった。2ndから正式にプレイヤーキャラクターへと変更されたため、登場作品は正確には2ndともいえる。
ユンと同じく体力が低いが、ユンに比べると攻めに対する対抗手段に恵まれており、防戦一方な展開においてユンよりも余裕をもって立ち回れる。
必殺技「螳螂斬」が生命線。追加入力により最大3回まで相手を攻撃する技で、各種通常技から1回目まで出し、きっちりヒットしていれば残りの入力を行うというのが使い方のベースとなる。
ここからさらにガードしている相手を揺さぶるために追加入力を行ったり(ガード後ヤンがセオリー通り1段目で攻撃を止めていたら行動可能になるタイミングで相手が動いていると、螳螂斬の追加入力分がヒットする)、あえてヒット時に追加入力を行わないことでヒット確認の精度が低いと誤認させたり、3回目まで食らってダウンすると判断した相手の心の隙間をついてよりダメージを奪える攻勢に転じたりと変幻自在な攻めが可能。
EX版の螳螂斬はこの性質はそのままに威力が高く、スキも少ないと高性能になっているため、多くのプレイヤーはスーパーアーツよりEX螳螂斬にゲージを割く。有名プレイヤーが「ヤンのスーパーアーツはEX螳螂斬」と(冗談ではあるが)発言したこともあった。
スーパーアーツはIが「雷震魔破拳」IIが「転身穿弓腿」IIIが「星影円舞」
雷震魔破拳は鋭い貫手突きから一瞬で連撃を叩き込む大技。ダメージが高いがゲージが1本しかストックできないため、使いどころが限られる技。
転身穿弓腿は突進しつつ飛び蹴りをかまし、大きく上空に飛び上がりつつ相手に無数の蹴りを叩き込む。ゲージが長く2本ストックが可能なため、EX螳螂斬と併用できることから使用者が圧倒的に多い。
星影円舞は本体よりは攻撃力が低い分身を2体生み出す技。分身の攻撃は本体よりも遅れて発生する。そのため分身が殴っている間に本体が再行動可能となり、普段であれば不可能なコンボや連携が可能となる。ゲージは極めて短くストック数は1本であるため、EX技を非常に使いにくい。高難度ながらガード不能連携を仕掛けることが可能であり、ガード不能連携が有効な相手に対し選択するプレイヤーもいる。また、ガード不能連携や専用の大ダメージコンボを使いこなし、星影円舞をメインに据えるプレイヤーも少数ながら存在する。

オロ

CV:徳丸完 (1st、2nd)、松山鷹志 (3rd)
悟りを開いた仙人。リュウを弟子に使用と付け狙っている。その年のころは140を超えているといわれている。仙術を使い戦う。
ギルや秘密結社とはあまり因縁がなく、ストーリーはリュウを弟子入りさせるためのものとなっている。
普段は片手を封印して戦っているが、これは自身の強すぎる力を発揮しすぎないためのハンデのようなもの。一部のスーパーアーツでは一時的に両腕を使用する。
封印は日常生活でも行われており、食事時以外は常に片腕で生活している。封印する腕を右にするか左にするかは決まっていないため、時々入れ替わる。
戦闘中も、立ち位置に応じて封印されている腕が入れ替わる。これは右向き時の画像と左向き時の画像を左右反転で実装しているための現象で、2Dゲームでは「左右反転の問題」と呼ばれたびたび発生する問題である。先述の封印する腕に関する設定も、この現象を踏まえてのものである。
ゲーム上では飛び道具や対空迎撃技などのオーソドックスな技が実装されているが、どの技にも強い癖があり、トリッキーな戦いを必要とするキャラクターになっている。
スーパーアーツはIが「鬼神力」IIが「夜行魂」IIIが「天狗石」。すべてのスーパーアーツに性能違いがある。
鬼神力は発動後一定時間以内であれば好きなタイミングで一回だけ使用できる高威力な投げ技。投げは地上でも空中でも繰り出すことが出来、それぞれ内容が異なる。ストック数は1。使うタイミングが限られるため、使用者が少ない。性能違いは鬼神槌。発動時点で相手にとびかかり、封印している腕も用いて相手を放り投げ、地面にたたきつける技。
夜行魂はゆっくり滞空し、一定時間か一定回数相手に当たるまで画面内にとどまる設置型飛び道具。ストック数は3。威力は低いが攻めの起点に利用できる使い勝手の良い技。特に相手がダウンした時に使用すると安全に出せる他、相手の起き上がりに攻め込みやすくなる。ガード不能連携を仕掛けることも可能。性能違いは夜行大魂。封印された腕を開放し、空中から斜め下に巨大な球を打ち出す。威力が高く、その後の追撃も可能。ゲージを3本すべてストックした状態でしか使用できず、使用後はゲージが空になる。
天狗石は一定時間頭上に石やがらくたが浮かび、オロの通常攻撃に続く形で相手に攻撃する。攻撃はスーパーアーツ扱いでケズリ効果を持っており、石が当たっている間にオロが動けるようになるため、固めやコンボが非常に強くなる。性能違いは天狗乱石。浮遊物が増え、時間が短くなる。石が空中コンボの制限をリセットするように性能変化しているため時間いっぱい使用した大ダメージコンボが可能となっており、試合を決定づけるダメージをたたき出せる。使いづらいがはまった時の破壊力は群を抜いており、愛用者も多い。

ネクロ

CV:Michael Sommers (1st、2nd)、Lawrence Bayne (3rd)
秘密結社によって改造された人間で、体がゴムのように伸びるほか、放電能力も持っている。ロシア出身で、本名はイリヤ。秘密結社にとらわれていた少女・エフィーと共に組織から逃げ出し、追っ手を排除する日々を送っている。
紫色と白色の肌と通常時でも非常に長い腕、猫背が外見上の特徴。『II』『ZERO』におけるダルシムのようなキャラクター。
伸びる手足を用いた中遠距離の戦いを得意とするが、動きが遅いため間合い調整や素早い相手を苦手とする。全体的に攻撃力が低いが、特殊技「エルボーキャノン」を用いた空中コンボは火力が高く、ネクロ使いの必殺コンボとなる。
必殺技の中では対空技にあたる電磁ブラストが目を引く。判定は強くないが、連続ヒットする技であるため、相手に連続で空中ブロッキングを強いることが出来る。また、上半身全体に攻撃判定が設定されているため、相手がジャンプ攻撃でネクロを飛び越えることで防御方向を揺さぶる「めくり」を仕掛けてきた場合、逆に電磁ブラストでブロッキング方向を揺さぶることが出来る。ブロッキングは必ず相手の方向にレバーを倒すため、飛び込んだ側のキャラクターは連続で空中ブロッキングを決めながらネクロとの方向が入れ替わる瞬間を見切って入力方向を入れ替える必要に迫られる。
スーパーアーツはIが「超電磁ストーム」IIが「スラムダンス」IIIが「エレクトリックスネーク」
超電磁ストームは電磁ブラストの強化版で、全身から放電し多段ヒットする技。ゲージは短めでストック数は1本。ヒット中の相手を引き寄せる効果を持ち、全段ヒットしやすい。ストック数の少なさから使いどころを見極める必要がある。
スラムダンスは威力の高いコマンド投げ。ゲージは長めでストックは1本。外した場合のスキが小さいが、ゲージが空になってしまうという弱点もある。決めづらさから使用者はあまり多くない。
エレクトリックスネークは地を這う飛び道具。ゲージは短く、2本までストック可能。スタンゲージが多くたまる。判定は地上付近にしかないが発生も遅くなく遠くまで伸びるため、コンボや相手の攻撃のスキに刺すなどの使い方が可能で、使用者が多い。

ダッドリー

CV:Bruce Robertson (1st、2nd)、Francis Diakewsky (3rd)
イギリス出身のボクサー。父が破産したためすべてを失い、ヘビー級ボクサーとして大成し、財産を取り戻した。
襟付きシャツに蝶ネクタイ、サスペンダー付きのズボンという正装に反し、ボクシンググローブをはめた姿が印象的。
人間的にも英国紳士といった謙虚な性格がうかがえるが、若干尊大な発言をすることがある。
1st、2ndでは唯一取り戻せていない父の愛車を取り戻すために参戦した。3rd時点では取り返しており、登場時の演出で乗っている姿が見られる。
性能は基本的にトリッキーなものに調整されているが、しゃがみ強キック(攻撃自体は両腕で行われる。通称カニパン)の下段とレバー前+強キックの中段による択一が強力無比である。どちらもコンボにつながり、ダウンした相手に再度択一がかけられる。前述の択一を中心に、攻撃を通せば強力なコンボを叩き込み、再び択一を迫り、そのまま相手をKOまで持ち込める爆発力の高さから「3凶」の一角に数えられる。
スーパーアーツはIが「ロケットアッパー」IIが「ローリングサンダー」IIIが「コークスクリューブロー」。
ロケットアッパーは威力が高いジャンピングアッパーを2回繰り出す技。ゲージストックは2本。後述のコークスクリューブローと同様に使え、ダメージが高いという利点があるが、ゲージストック数が少ないという弱点も明確である。
ローリングサンダーは一気に踏み込みボディーブローを連発してからアッパーカットでダウンを奪う大技。ゲージが長くストック数は1。ボタン連打でヒット数が増える。素早く長距離を踏み込むため、他のスーパーアーツを選択している場合には攻撃できない相手のわずかな隙に叩き込むことが出来るが、ゲージストックが1本なためEX技が使用できず、ダッドリーの強みである爆発力が大きく下がるため、使用者が少ない。
コークスクリューブローは腕をひねりながら打ち込む強力なストレート。ゲージは短くストック数は3。ストック数の多さがゲージを使用してダメージを奪いつつ攻めをループさせるダッドリーの勝ちパターンとかみ合うため、使用者が非常に多い。

いぶき

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