ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター X・Y』とはロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズのひとつで、第6作目にあたる。プラットフォームを3DSへ移し、シナリオ、ゲームシステム、フィールドやバトル画面がフル3D表示になる等、従来より大幅にボリュームアップしている。「生命と破壊」を司る伝説のポケモンを巡る、カロス地方の存亡を懸けた事件へと巻き込まれるが、主人公は友達やポケモンとの絆を深めこれを乗り越えていく。メガシンカという通常の進化とは異なるポケモンのパワーアップ要素が初登場した。

『ポケットモンスター X・Y』の概要

『ポケットモンスター X・Y』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズのひとつで、第6作目にあたる。
シリーズ初のニンテンドー3DS対応ソフトで、株式会社ポケモン・任天堂から2013年10月12日に発売された。ゲームフリーク・クリーチャーズが制作を担当。
『ポケットモンスター』シリーズでは初の3Dグラフィック作品となっている。

冒険の舞台はカロス地方で、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグを制覇することがゲーム目標。
プレイヤーはポケモントレーナーとなり、ポケモンを捕まえるなどして図鑑を完成させていく。
そして、各地のポケモントレーナーやジムリーダーと戦い、ポケモンリーグに挑戦して四天王やチャンピオンを倒して殿堂入りをして、最強のポケモントレーナーを目指す。
本作では「フレア団」という組織が登場し、各地で戦うことになる。

『X・Y』に登場するポケモンは全部で721種類。初めはカロス地方に生息するポケモン457種類のポケモンを図鑑登録でき(カロス図鑑)、殿堂入り後、ジーナとデクシオから「ぜんこく図鑑」の機能を追加してもらえる。
457種類のポケモンを登録できる図鑑はセントラルカロス図鑑(153種類)、コーストカロス図鑑(153種類)、マウンテンカロス図鑑(151種類)に分かれていて、生息地域により図鑑が分かれている。
初めはセントラルカロス図鑑の機能しかないが、冒険を進めていくとジーナとデクシオからコーストカロス図鑑、マウンテンカロス図鑑の機能を追加してもらえる。

図鑑の種類
・セントラルカロス図鑑:カロス地方中央部に生息するポケモンなどを中心とした153種類のポケモンを登録できる。
・コーストカロス図鑑:カロス地方西部に生息するポケモンなどを中心とした153種類のポケモンを登録できる。
・マウンテンカロス図鑑:カロス地方東部に生息するポケモンなどを151種類のポケモンを登録できる。
・ぜんこく図鑑:全721種類のポケモンを登録できる。

『X・Y』での最初のポケモンは、ハリマロン(くさタイプ)、フォッコ(ほのおタイプ)、ケロマツ(みずタイプ)。
『X・Y』に登場する伝説のポケモンは、『X・Y』初出ではゼルネアス、イベルタル、ジガルデで、この他、フリーザー、サンダー、ファイヤー、ミュウツーが登場し、冒険中に捕まえることができる。

本作のパッケージを飾るのは、『X』がゼルネアス、『Y』がイベルタルである。『X』ではゼルネアスとジガルデ、『Y』ではイベルタルとジガルデを捕まえることができる。
その他の伝説のポケモンのうちミュウツーはソフトに関係なく捕まえることができるが、フリーザー、サンダー、ファイヤーの3匹は最初に選んだポケモンによって捕まえられるポケモンが異なる。
最初に選んだのがハリマロンだとフリーザーが、フォッコだとサンダーが、ケロマツだとファイヤーが出現して捕まえることができる。
本作では、出現するポケモンの種類やポケモン図鑑の記載文章などがバージョンによって異なる。
ポケモンリーグを制覇し、殿堂入りをした後でも冒険は続き、キナンシティにあるバトルハウスというバトル施設に挑戦できる。また、ハンサムが登場するショートストーリー「ハンサムストーリー」が展開される。

『ポケットモンスター X・Y』のあらすじ・ストーリー

アサメタウン~ショウヨウシティ

ポケモン図鑑の完成をプラターヌ博士から頼まれた主人公(手前)はティエルノ(左上)から最初のポケモン、トロバ(左)からポケモン図鑑をもらう。

カロス地方のアサメタウンに母親と共に引っ越してきた主人公は、町でライバルやサナに出会う。ライバルによると主人公も含め自分達にカロス地方のポケモン研究者・プラターヌ博士から頼み事があるといい、皆で隣のメイスイタウンに向かう。
メイスイタウンではプラターヌ博士の用事を受けたティエルノやトロバに出会い、主人公はそこでティエルノから最初のポケモン(ハリマロン、フォッコ、ケロマツのうち1匹)をもらい、ライバルやサナも最初のポケモンを選ぶ。
プラターヌ博士は主人公達にポケモン図鑑の完成を頼んでおり、主人公はトロバからポケモン図鑑をもらう。また、ティエルノから母親宛のプラターヌ博士の手紙を受け取り、その後メイスイタウンでサナと初めてのポケモンバトルをする。
主人公はカロス地方の冒険の旅に出発することになり、アサメタウンに戻り母親にプラターヌ博士の手紙を渡した後、母親からタウンマップをもらう。

アサメタウンを旅立った主人公は、メイスイタウンの先でサナと一緒にライバルからポケモンの捕まえ方を教えてもらいモンスターボールももらう。
その後ハクダンの森をサナと一緒に進み、出口でライバルやティエルノ、トロバと合流。全員で森を出た後、主人公はライバルからポケモントレーナーの心得が記されたノートをもらう。
ライバル達と別れ、最初のポケモンジムがあるハクダンシティに到着。ジムの前にいるトレーナーとバトルをして勝利しローラースケートをもらった後、ハクダンジムに挑戦して、ジムリーダーのビオラに勝利してバグバッジをもらう。
その後、ハクダンシティでビオラの姉のパンジーに出会い、彼女からがくしゅうそうちをもらう。
次の町であるミアレシティの入口では主人公の先輩トレーナーであるジーナとデクシオに出会い、ミアレシティにあるプラターヌ博士の研究所に案内される。
研究所ではプラターヌ博士に出会い、そこにライバルやサナもやって来る。プラターヌ博士とバトルすることになり、勝利した後、博士からフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメのうち1匹とメガストーンをもらう。研究所にティエルノやトロバも合流し、プラターヌ博士は主人公達にポケモン図鑑完成の旅についてアドバイスをする。そこで博士の知り合いであるフラダリに出会う。
その後ライバル達がやって来て、ライバルがミアレシティにあるカフェ「カフェ・ソレイユ」で話したいことがあるということで、主人公はサナ・ティエルノ・トロバと別れてそのカフェに向かう。カフェ・ソレイユに入ると、そこでフラダリとカロス地方の大女優であるカルネに出会う。その後ライバルは主人公にポケモントレーナーとしてどちらが強くなるか競走することを提案する。

ライバルと別れた後、ミアレシティの西にあるゲートに向かおうとしたところティエルノからホログラムメールを受信できる「ホロキャスター」に連絡が入る。5番道路(ミアレシティの西の道路)の野生ポケモンがすごいから見に来るようにというものだった。
ミアレシティ西のゲートでキズナおやじからOパワーをもらった後5番道路に出ると、シャラシティのジムリーダー・コルニに出会う。その後、5番道路でティエルノとトロバに再会し、主人公はティエルノとバトルし、勝利を収めた。
その後ティエルノやトロバと別れ、5番道路の先のコボクタウンに到着。町にあるショボンヌ城でサナに再会し、ショボンヌ城の城主から話を聞いていたが、城主は城に駆け込んできた男性と一緒にコボクタウンの西にある7番道路(コボクタウンと地つなぎの洞穴の間の道路)に向かった。
主人公やサナも7番道路に向かうと、橋の上でカビゴンが眠っており道をふさいでいた。カビゴンを起こすためには、7番道路の北のパルファム宮殿にあるポケモンのふえが必要だという。
パルファム宮殿に到着し中に入ると、オーナーが自分の飼っているトリミアンが姿を消して困っていた。主人公はサナと協力して中庭でトリミアンを発見し、オーナーに会わせる。その後、オーナーが打ち上げた花火を主人公とサナは宮殿のバルコニーで観覧し、オーナーからポケモンのふえを貸してもらう。
7番道路の橋に戻り、ショボンヌ城の城主にポケモンのふえでカビゴンを起こしてもらい、目覚めたカビゴンとバトルをする。それから7番道路でティエルノとトロバに再会し、ポケモン育て屋を一緒に見学した後、トロバとセントラルカロス図鑑の完成度を比べる。そして7番道路の西ではライバルと組んでティエルノとトロバとマルチバトルをする。
ティエルノとトロバに勝利した後、ライバル達と別れて7番道路から地つなぎの洞穴を通る。洞穴を出るとジーナとデクシオに再会し、ポケモン図鑑にコーストカロス図鑑の機能を追加してもらう。
そこから南に進みコウジンタウンに到着するとライバルに再会し、町にあるカセキ研究所で一緒にカセキについて話を聞く。カセキ復元に詳しい研究所の助手がコウジンタウンの東にある輝きの洞窟にいるということで、輝きの洞窟に向かうことに。コウジンタウンから輝きの洞窟まで続く凸凹した道をサイホーンに乗って進んでいく。
輝きの洞窟に入ると洞窟内でフレア団に遭遇し、ライバルと協力してフレア団のしたっぱと戦う。フレア団を倒した後、洞窟の奥でカセキ復元に詳しい助手に出会い、アゴのカセキかヒレのカセキをもらう。
その後コウジンタウンにある水族館から北に向かい、ポケモンジムのあるショウヨウシティに到着。町のサイクルショップでじてんしゃをもらう。そしてショウヨウジムに挑戦して、ジムリーダーのザクロに勝利してウォールバッジをもらう。

セキタイタウン~ミアレシティ

セキタイタウンに向かう道路で、輝きの洞窟で戦ったフレア団のしたっぱと再戦。

ショウヨウシティから次の町のセキタイタウンに向かう途中、輝きの洞窟で戦ったフレア団のしたっぱと戦う。セキタイタウンでもフレア団のしたっぱを目撃し、町ではフレア団を追うライバルと再会。その後町の出口でコルニと再会してバトルをする。
セキタイタウンを抜け、次のポケモンジムがあるシャラシティに向かう途中でプラターヌ博士からホロキャスターで連絡が入る。主人公はプラターヌ博士からシャラシティにメガシンカに詳しいメガシンカおやじという人物がいることを教えてもらう。
映し身の洞窟を抜けるとシャラシティに到着する。町中でティエルノとトロバに出会い、トロバとコーストカロス図鑑の完成度を比べた後、トロバからメガシンカおやじがシャラシティのマスタータワーにいることを教えてもらう。
マスタータワーに向かうと、塔にはコルニとメガシンカおやじがいて、ティエルノやトロバ、ライバル、サナも集まった後、主人公達はメガシンカおやじやコルニからメガシンカに関する話を聞く。
メガシンカにはメガストーンとキーストーンがはめられたメガリングの2つが必要だが、メガシンカおやじの元にはメガリングが1つしかなく、主人公達全員には分けることができない。そこで腕に自信のある主人公とライバルがバトルをして、勝った方がメガリングの継承者に挑む権利を得ることになった。
主人公はライバルに勝利し、その後継承者に挑む実力があるかどうか確かめるためジムリーダーのコルニとバトルすることに。
マスタータワーでライバル達と別れた後、シャラジムに挑戦してコルニに勝利してファイトバッジをもらう。そして継承者のコルニからマスタータワーの最上階でメガリングを渡すことを伝えられ、そこでメガシンカを使う者同士バトルをさせてほしいと頼まれる。
マスタータワーに向かい、その最上階で主人公はコルニからメガリングを受け取る。そしてコルニは自分の手持ちであるルカリオ同士1対1のバトルを提案し、応じた主人公はルカリオでコルニと戦う。バトルした後、主人公との絆を認めたコルニからルカリオ1匹を受け取った。
シャラシティを出る際にライバルからひでんマシン「なみのり」をもらい、次のポケモンジムがあるヒヨクシティに向かう。

ヒヨクシティに到着するとライバルからヒヨクジムの前でバトルがしたいとホロキャスターで連絡が入る。ヒヨクジムは丘の上にあり、そこに向かうモノレールの駅「シーサイドステーション」ではプラターヌ博士とカルネに再会。主人公はプラターヌ博士からひでんマシン「そらをとぶ」をもらう。
それからモノレールに乗車してヒヨクシティのヒルトップに到着。ヒヨクジムの前でライバルとバトルをして勝利し、その後ヒヨクジムに挑戦して、ジムリーダーのフクジに勝利してプラントバッジをもらう。
ジムを出た後、フラダリからホロキャスターで連絡が入る。フラダリは主人公にメガシンカで未来をより良い方向に変え、新しくて美しい世界に変えるための方法をよく考えてみるようにと伝えた。
ヒヨクシティを出る際にジーナとデクシオに再会。2人はプラターヌ博士に頼まれてカロス発電所に向かう途中で、ミアレシティで発生した謎の停電を調査するという。その後、主人公はポケモン図鑑にマウンテンカロス図鑑の機能を追加してもらう。
13番道路(ヒヨクシティとミアレシティの間の道路)にあるカロス発電所の前にフレア団のしたっぱがいて、バトルして勝利した後、主人公は発電所に入るのに必要なパスを入手して発電所の中に入っていく。
カロス発電所は電気エネルギーを目的にフレア団に占拠されていて、主人公はしたっぱや幹部、科学者のアケビと戦う。幹部やアケビに勝利するとフレア団は退散し、そこにヒーロー姿の謎の男女が現れ主人公のポケモンを回復してくれる。主人公の活躍でミアレシティの停電は解決する。
次のポケモンジムがあるミアレシティに向かう途中で謎の長身の男性に出会うが、何かを探している様子の男性はどこかへ去っていった。
主人公は停電の復旧したミアレシティに到着し、そこでサナに再会。点灯する様子を見るためミアレシティの中央にあるプリズムタワーに一緒に向かう。プリズムタワーではミアレシティのジムリーダー・シトロンと妹のユリーカに出会い、シトロンがプリズムタワーを点灯させる。
その後ミアレジムに挑戦して、ジムリーダーのシトロンに勝利してボルテージバッジをもらう。ジムを出るとプラターヌ博士からミアレシティにあるフラダリカフェに来てほしいと連絡が入る。
フラダリカフェに向かうとプラターヌ博士とフラダリがいて2人の会話を聞く。会話の中でフラダリはカロス地方の王家の末裔であることが明かされる。
フラダリは与える者と奪う者という人間の二元性を挙げ、大昔のカロス地方の王が最終兵器という兵器を造って作動させたと語る。そして現在のカロス地方を美しいと賞賛し、人間やポケモンがこれ以上増えなければ奪い合うという愚かなことはないだろうが、同じ明日が来ることについて安心はしていられないと語る。
フラダリがフラダリカフェを後にした後、プラターヌ博士はフラダリの考え方も認めつつ、誰と一緒に時間を過ごすかが大事であると語り、ポケモンとのカロス地方の冒険の旅を大切にするよう主人公に伝えた。

クノエシティ~ヒャッコクシティ

ボール工場ではモンスターボールを狙い工場を占拠したフレア団と戦う。

プラターヌ博士と別れフラダリカフェを出ると、14番道路(ミアレシティとクノエシティの間の道路)でみんなで集まろうとトロバからホロキャスターで連絡が入り、主人公は14番道路に向かう。
そこにはトロバとライバルが待っていて、トロバとマウンテンカロス図鑑の完成度を比べた後、ライバルとバトルをする。バトルした後、サナやティエルノも集まり、サナの提案で14番道路にある怖い家に行くことになるが、ライバルはポケモンと向き合うためサナの提案には乗らず去っていった。
怖い家には主人公とサナ、ティエルノ、トロバの4人で行くことになり、家主から自分が経験した怖い話を一緒に聞く。話を聞いた後サナ達と別れて次のポケモンジムがあるクノエシティに向かう。
そしてクノエシティに到着しクノエジムに挑戦して、ジムリーダーのマーシュに勝利してフェアリーバッジをもらう。ジムを出るとサナとトロバに再会。2人はクノエシティの北にあるボール工場に向かうといい、主人公を誘う。その後主人公はボール工場へ向かうが、工場には入ることができず、交渉に向かったサナやトロバがフレア団に追いかけられてしまう。そこにライバルやティエルノもやって来る。主人公はライバルと一緒にボール工場の中に入るが、工場はフレア団に占拠されていた。主人公はライバルが入口にいるしたっぱを引きつけている間、中にいるしたっぱ達と戦いながらボール工場を奥へと進んでいく。工場の奥にある社長室ではフレア団の幹部や科学者が工場の社長に自分達に協力するよう脅していた。主人公は社長室でフレア団の幹部と戦い、その後ライバルと協力して科学者のコレアとバラと戦う。
幹部やコレア、バラに勝利した後フレア団はボール工場から引き上げ、主人公は社長からお礼としてマスターボールをもらう。その後、ボール工場にサナやティエルノ、トロバが集まり、フレア団について全員で共有し合う。
ボール工場はフレア団の一件で見学できず、サナ達は冒険を続けるためボール工場を後にする。主人公はライバルと別れて工場を出ると、ボール工場で発生した襲撃事件が無事解決したというニュースがホロキャスターに入る。

クノエシティから次の町であるフウジョタウンに向かう途中で、フラダリからホロキャスターで連絡が入る。フラダリはプラターヌ博士とメガシンカについて研究した結果、メガシンカがポケモンの秘めたエネルギーを一時的に解放することによる通常の進化ではありえない力の発揮と説明する。
フウジョタウンに到着すると、プラターヌ博士とデクシオに再会。主人公はプラターヌ博士からカロス地方の伝説のポケモンであるゼルネアス(イベルタル)について話を聞く。ゼルネアス(イベルタル)は活動するエネルギーがなくなると人知れず眠りにつくという。
プラターヌ博士とデクシオが去った後トロバがやって来る。トロバはプラターヌ博士にポケモン図鑑を評価してもらおうとしていたが、ポケモンを探すためフウジョタウンの北にあるフロストケイブに向かうという。
主人公もフロストケイブに向かうと、そこに普段17番道路(フウジョタウンとヒャッコクシティの間の道路)にいて人を乗せているマンムーがいた。そこにトロバもやって来て、マンムーの傍にいる男性によるとマンムーがフロストケイブを気にしているらしい。
フロストケイブの奥にトロバと一緒に向かうと、フレア団がユキノオーを捕まえようとしていた。トロバはフレア団に対し、どうしてポケモンやエネルギー、お金を集め独占したがるのかと問うが、そこにいたフレア団の科学者・モミジは自分達フレア団が生き残るためと答える。
主人公はフレア団のしたっぱやモミジと戦って勝利し、その後フレア団は引き上げる。トロバと別れた後、ユキノオーからメガストーンのユキノオナイトをもらう。
フウジョタウンに戻り、そこから17番道路をマンムーに乗って次のポケモンジムがあるヒャッコクシティに向かって進んでいく。ヒャッコクシティの近くでライバルからヒャッコクジムの前でバトルがしたいとホロキャスターで連絡が入る。
ヒャッコクシティではジーナに再会し、町に伝説のポケモン・ゼルネアス(イベルタル)に詳しい人物がいることを教えてくれる。その後その人物の元を訪れ、ゼルネアス(イベルタル)について詳しい話を聞く。
ヒャッコクジムの前ではライバルとバトルをして勝利し、その後ヒャッコクジムに挑戦して、ジムリーダーのゴジカに勝利してサイキックバッジをもらう。
ジムを出るとライバルが再戦を申し込んでくるが、その時ホロキャスターがメッセージを受信。それはフレア団が最終兵器を用いて、自分達以外を消し去って世界を一新するというフラダリのメッセージだった。

フラダリラボ~フレア団秘密基地

3000年前、AZは自分が愛し戦争で命を落としたポケモン(フラエッテ)を機械で蘇らせたが、最終的に最終兵器で世界を滅ぼし、戦争を終結させる。

主人公はライバルと協力してフレア団のアジトを探すことになり、ミアレシティのフラダリカフェに向かう。そこでフレア団のしたっぱと戦い、カフェの隠し扉から奥に進む。
そこはフレア団の研究施設「フラダリラボ」で、そこで再会したフレア団のボス・フラダリが主人公にバトルを仕掛けてくる。
勝利した後、フラダリはフラダリラボで得た利益で人々や世界を救おうとしたが無力で、大きな世界には自分の努力では救うことができない愚かな人々がいる、だから自分は与える側から奪う側に回ったと主人公に説明。
自分の想いを理解してもらおうとは思っていないフラダリは、最終兵器を止めるのであればフラダリラボを回ってフレア団全員と戦うよう伝え、ラボにあるエレベーターのキーが科学者から入手できるということを教えて去っていった。
主人公はラボ内でしたっぱ達や科学者達と戦い、また以前出会ったヒーロー姿の謎の男女にも再会。科学者のモミジに勝利した後エレベーターのキーをもらい、エレベーターに乗ってラボの地下2階に向かう。地下2階にはフラダリがいて、そこにある牢には13番道路で出会った謎の長身の男性が捕らわれていた。その男性は主人公に大昔に自分が経験した話をする。

大昔、男があるポケモンを愛していたが、戦争が発生してそのポケモンは戦争で命を落としてしまう。その後、命を蘇らせる機械を造り、機械でポケモンを生き返らせる。
しかし、男は愛したポケモンの命を奪われたことを深く悲しみ怒りが治まらない。愛したポケモンを傷つけた世界が許せず、命を蘇る機械を最終兵器にし、それを起動させて自ら破壊の神として戦争を終結させた。
蘇ったポケモンは自分の命が多くのポケモンの犠牲の上に成り立っていたことを知り、その後男の元を去ったという。

話を終えた男性は、全てがなくなるとして最終兵器は起動させてはならない、自分のようにいつ終わるか分からない苦しみを味わいたいのかと語る。
フラダリによると男性の名前はAZ(エーゼット)で3000年前のカロス地方の王と同じ名前といい、最終兵器に使う鍵を首からかけていたという。その後フラダリは主人公に自分の部屋に来るよう伝え、部屋に向かう。
エレベーターで地下3階に向かうと、そこにはフラダリと科学者のクセロシキがいた。最終兵器の起動準備を整えたフラダリは、選ばれし者は未来を変える可能性がある者とし、最終兵器を起動させるのかどうか主人公の可能性を試す。
フラダリが去った後、主人公はクセロシキと戦い勝利。その後クセロシキは主人公に最終兵器の起動をゆだね、赤と青のスイッチをどちらかを押すよう言う。主人公はどちらかのスイッチを押すが、どちらのスイッチを選んでもクセロシキは最終兵器を起動させてしまう。最終兵器はセキタイタウンに封印されていたが、周囲の民家を飛ばして姿を現した。
最終兵器を止めるため、主人公はフラダリラボを出て最終兵器が出現したセキタイタウンに向かう。

セキタイタウンに到着すると、町は最終兵器が姿を現しており異様な光景が広がっていた。主人公は町でフレア団のしたっぱと戦い、その後ライバルも駆けつけ、一緒に町にあるフレア団のアジト「フレア団秘密基地」に入る。
秘密基地のメインフロアにはフラダリがいて、最終兵器は伝説のポケモンのエネルギーが使われていると説明。そして、争わず奪い合わないのない美しい世界にするためには命を減らすしかないと語る。そして、人間と共に助け合ってきたポケモンは人間の争いや奪い合いの道具になりかねないとして消えてもらうと涙を流しながら言う。
その後、フラダリは最終兵器作動の足止めのため主人公にバトルを仕掛けてくるが、主人公はフラダリに勝利する。
秘密基地にいる伝説のポケモンを探すため秘密基地の地下通路を奥へと進み、ライバルと協力してしたっぱや幹部と戦う。その後、サナと合流しさらに奥へと進んでいく。
地下通路の最奥にある扉は電子ロックがかかっていたが、サナが以前シトロンからもらったマシンを使って扉を開け、3人はその扉の先にある部屋に入っていく。
部屋では伝説のポケモンが休眠状態のまま装置につながれており、最終兵器のエネルギー源となっていた。そこに幹部達が現れ、主人公は幹部達と戦う。幹部達を倒した後、伝説のポケモンのゼルネアス(『X』)・イベルタル(『Y』)が目覚め、ゼルネアス(イベルタル)とバトルになる。主人公はゼルネアス(『X』)・イベルタル(『Y』)を倒す。
伝説のポケモンを捕倒したことで、最終兵器へのエネルギー供給が止まる。しかし、そこに武装したフラダリが現れ、最終兵器作動のためゼルネアス(イベルタル)を取り返すためバトルを仕掛けてくる。
主人公はフラダリとの激闘を制するが、フラダリは人間がこれまで以上に奪い合う悲しい未来を見通し、結局最終兵器を作動させてしまう。主人公やライバル、サナは急いで秘密基地から脱出する。
最終兵器はエネルギー体を宇宙空間に向けて発射させる。そのエネルギー体はそのまま落下して最終兵器に衝突し、ものすごい衝撃と共に最終兵器は地中に深く沈んで巨大な穴が残された。
主人公やライバル、サナは脱出に成功し、そこにティエルノやトロバ、ヒーロー姿のジーナとデクシオが集まり、仲間達は全員の無事を確認し合う。ティエルノやトロバ、ジーナ、デクシオも最終兵器を止めるために奔走していた。
ライバル達と別れた主人公は謎の長身の男性(AZ)に再会。AZは大昔自分の愛し、蘇らせて永遠の命を授かったポケモンが最終兵器のエネルギー源が多くのポケモンだと知り、そのポケモンは自分の元を去ったと語る。愛したポケモンに会うため蘇らせたのに去ってしまったことについてAZは悲しみ、会えない日々が続いたことで心を失う。そして最終兵器作動時にその光を浴びた影響で3000年という長い時間を生きることになり、自分の愛したポケモンの行方を探していた。

ヒャッコクシティ~ポケモンリーグ

プラターヌ博士(上)はフレア団から世界を救った主人公(下)に感謝の言葉を述べると共に、後悔の念も表した。

AZが去った後、ヒャッコクシティに戻った主人公はプラターヌ博士からレンリタウンで会おうというホロキャスターで連絡を受ける。
レンリタウンに到着すると、町でプラターヌ博士に再会。プラターヌ博士はフラダリのことを謝った上で、フレア団の野望を止めて世界を救った主人公に感謝の言葉を述べる。そして、プラターヌ博士はフラダリが美しい世界を望んでいたことを知っていたと明かし、フラダリと意見を戦わせるべきだったと後悔する。
その後プラターヌ博士は主人公に旅で得た経験を自分にぶつけるよう伝えバトルを仕掛けてくるが、主人公はその戦いに勝利する。主人公の成長を実感したプラターヌ博士は、主人公にレンリタウンに隠してある自分の宝物を探すよう言うと、主人公達のために用事があるといい去った。
プラターヌ博士が去った後、主人公は博士の宝物をレンリタウンで発見する。博士の宝物とは将来の自分に当てたメッセージだった。

最後のポケモンジムがあるエイセツシティに向かうため、レンリタウンから南西に進んでいく。途中にある吊り橋では、サナやティエルノ、トロバに再会しバトルをする。その後、サナからはひでんマシン「たきのぼり」をもらう。
エイセツシティに到着して早速エイセツジムに挑戦しようとするがジムリーダーのウルップはエイセツシティの先の20番道路(迷いの森)に出かけて留守といい、20番道路でウルップを探すことになった。20番道路の森を奥に進むと、ポケモンの村に到着しそこでウルップに出会う。ウルップは主人公の挑戦を受けるためジムに戻り、主人公もエイセツシティに戻る。そしてエイセツジムに挑戦して、ジムリーダーのウルップに勝利してアイスバーグバッジをもらう。
全てのジムバッジを集めた主人公はウルップからポケモンリーグの挑戦を勧められ、ポケモンリーグへと向かう。ポケモンリーグのゲートでバッジを見せてから、最後の関門チャンピオンロードを進んでいく。
チャンピオンロードではライバルに再会。ライバルはフレア団の一件で、自分達やフラダリどちらかが正しいとかではなく、歩み寄れば良かったのではないかと考え続けていた。
そしてライバルは単に勝利するだけでなく、主人公やポケモンの想いに触れるようなバトルを主人公に挑む。主人公はライバルに勝利し、ライバルは主人公を改めてライバルとして認めた。そしてライバルはポケモンリーグを制覇するよう主人公を激励した後去っていった。
その後、チャンピオンロードを抜けてカロス地方のポケモンリーグに到着。ポケモンリーグに挑戦し、最初は四天王のパキラ、ズミ、ガンピ、ドラセナとバトルをする。四天王を全員倒した後、チャンピオンがいる光の間に向かう。そこにいたのは冒険で何度か顔を合わせたカロス地方の大女優カルネだった。カルネはフレア団から世界を救ってくれたことについて主人公に感謝した後、チャンピオンとしてバトルを仕掛けてくる。
主人公はカルネとの激闘を制し、見事殿堂入りを果たす。その後主人公はカルネと共に殿堂入りの部屋に入り、自分と自分のポケモン達を記録する。

数日後、フレア団からカロス地方を救ったトレーナー達、そして新しいチャンピオンになった主人公を一目見るため、ミアレシティには大勢の人々が集まった。プラターヌ博士が主人公達のためにパレードを開催してくれたのである。主人公達は大勢の人々から祝福を受け、プラターヌ博士が代表してお礼の言葉を述べる。そのパレードのさなか、AZが現れる。AZはトレーナーとは何かを知りたく主人公にバトルを仕掛けてくる。
主人公はバトルに勝利し、AZは悲しみの過去から脱却できたとして主人公に感謝する。とその時、空からポケモン(フラエッテ)が現れる。そのフラエッテは大昔、AZが愛し、戦争で命を落とし、機械で蘇らせて永遠の命を授かった後、AZの元を去ったポケモンである。
AZとフラエッテの実に3000年の時を超えた再会を、主人公やプラターヌ博士をはじめ、大勢の人々が見守った。

それからの冒険・ハンサムストーリー その1

主人公はハンサムから自分の助手になってほしいと頼まれる。

パレード終了後、アサメタウンの自宅に戻った主人公は母親からミアレシティのミアレステーションで待ち合わせをしようというプラターヌ博士の伝言を聞く。自宅を出るとサナがポケモン交換を申し出てきて、主人公はサナとポケモン交換をする。
その後、ミアレステーションに向かうとジーナとデクシオがやって来てポケモン図鑑にぜんこく図鑑の機能を追加してもらう。ミアレステーションではプラターヌ博士が待っていて、プラターヌ博士からミアレシティとキナンシティを結ぶ超高速鉄道TMVに乗れるTMVパスをもらう。
主人公はTMVに乗ってキナンシティに向かい、そこでバトルハウスに挑戦。キナンシティではライバルに再会しバトルをする。勝利した後、ライバルからアブソルナイトをもらい、プラターヌ博士がヒャッコクシティの日時計の前で待っていることを教えてもらう。
ヒャッコクシティの日時計の前に向かうとプラターヌ博士が待っていて、メガストーンやメガリングについて話を聞く。その後、主人公はプラターヌ博士の勧めで日時計に触れると、主人公のメガリングがパワーアップした。プラターヌ博士によると、パワーアップしたメガリングは日時計が動いている後8時から午後8時59分の間、カロス地方の各地にあるメガストーンに反応するという。

ミアレシティを訪れた主人公はホロキャスターで何者からか連絡を受ける。主人公に相談したいことがあるといい、その者が待っているハンサムハウスという建物に向かう。そこには主人公を呼び出した男性が待っていて、ハンサムと自己紹介する。彼は探偵で、ミアレシティで発生している困り事のため事務所を構えたのだという。
ハンサムは主人公に自分の助手になってもらいたいと頼み、主人公は承諾する。探偵見習いの主人公はハンサムのレクチャーを受けることになり、ミアレシティ中にあるハンサムチケット5枚を集めて持ってくるよう伝えられる。
主人公はミアレシティの各地を回り、ハンサムチケットを集める。5枚集めてハンサムハウスに戻った主人公は、ハンサムから探偵として認められ助手となった。
その後、早速ハンサムの元に依頼が入る。依頼主は受験を控えている子どもの母親で、依頼内容はミアレシティの子ども達が路地裏に集まらないようにしてほしいというものだった。
主人公はハンサムの指示でサウスサイドストリートの路地裏に向かうと、そこにいた子ども達が主人公にバトルを仕掛けてきた。子ども達に勝利した後、ハンサムが合流し、路地裏の奥で貧しい身なりの少女ともこおという名前のニャスパーに出会う。少女には家族がおらず、もこおと一緒に路地裏に暮らしているという。
ハンサムは少女にハンサムハウスに助手として働くよう誘うが、大人が怖いもこおは逃げ出してしまい、少女はもこおと一緒にいたいとしてハンサムの誘いを断る。
そこでハンサムはもこおと仲良くなるよう主人公に伝える。主人公はハンサムからヒントを得てもこおを探し、その後町中で発見。一緒に踊ったことでもこおと仲良くなり、一緒にハンサムや少女の元に戻る。
もこおと主人公が仲良くしている姿を見て、探偵に興味を持った少女はハンサムの誘いに乗る。その後、主人公やハンサム、少女、もこおはハンサムハウスに戻り、ハンサムハウスで少女はマチエールと自己紹介し、助手として加わった。
マチエールがハンサムハウスに来たことで、一緒に遊んでいた子ども達が路地裏に集まることはないだろうとハンサムは判断し、母親の依頼は解決した。

主人公はハンサムから呼び出され、マチエールのことで心当たりはないかと聞かれる。ハンサムはマチエールがハンサムハウスで暮らしていることにストレスを感じているのではないか少し心配なのだという。その時、そこに外国人の女性観光客が駆け込んでくる。女性は英語で自分のポケモンが盗まれたと訴えるが、英語が分からないハンサムは女性がお茶を出さないことに怒っているのだと思い、お茶を買いに行ってしまう。
その後マチエールともこおが帰ってくる。マチエールは英語が話せ、自分のポケモンが盗まれ言葉が通じず少々取り乱した様子の女性と会話をする。主人公はもこおの力で女性やマチエールの会話の内容を理解する。
女性はミアレステーションでポケモンを何者かに盗まれたといい、マチエールはそれに心当たりがあるという。そこにハンサムが帰ってきて、マチエールは女性のポケモンが盗まれたという話を伝える。だが、解決に乗り出そうとするハンサムを前に、マチエールはこの事件が「ミアレギャング」というギャング集団が関わっていること、そして女性がハンサムの悪口を言っていたことを理由に依頼に関わらないほうがいいと言う。
しかし、ハンサムは困っている人やポケモンがいれば助けるといい、ポケモンを取り返すためミアレステーションに向かった。ミアレギャングがミアレステーションのホームにいることをマチエールに教えてもらい、主人公もミアレステーションに向かう。
ミアレステーションのホームに向かうと、そこにはハンサムとミアレギャングのゲンマ、エブル、マルモルがいた。ハンサムは盗んだポケモンを返してほしいと訴えるが、彼のことが気に入らないミアレギャングは応じようとはしない。さらにミアレギャングはマチエールと関わりがあることを明かし、マチエールがハンサムの元に行ったことで彼女との関わりがなくなったという。ミアレギャングはハンサムを呼び出すために女性観光客のポケモンを盗んだのだ。
ミアレギャングはハンサムにバトルを持ち掛ける。自分達に勝てば盗んだポケモンを返すが、負ければマチエールと関わるのをやめるよう条件をつける。ポケモンを持っていないハンサムの代わりに、主人公がミアレギャングとバトルをして全員に勝利する。
その後、ミアレステーションにマチエールがやって来てマルモル達ミアレギャングを説得。マチエールの説得に応じたマルモル達は盗んだポケモンを返すことを約束。そしてハンサムは、改心するのであればハンサムハウスにいつでも来るようミアレギャング達に伝えた後、主人公やマチエールと一緒にハンサムハウスに帰った。
ハンサムハウスに戻った後、マチエールは女性観光客のことでハンサムに謝罪する。そこにマルモルが現れて、自分達は改心してアルバイトをするとハンサム達に伝えに来た。
マルモルが去った後、マチエールは自分は勉強するばかりでまだ助手として何もしていないと訴え、ハンサムハウスに全く客が来ないことに生活を心配する。ハンサムはお金の面は問題ないとし、助手としてしっかり勉強してもらいたいとマチエールに伝える。
ミアレギャングに盗まれたポケモンは女性の元に戻り、依頼は解決した。

ハンサムストーリー その2

ミアレ美術館で壁画が落書きされる事件が発生し、ミアレシティでポケモンがトレーナーから強奪される事件も発生する。

主人公はハンサムハウスに呼び出され、ハンサムから最近マチエールの姿が見えないということ聞く。ハンサムハウスにも帰ってきていないらしい。
その時ホロキャスターが臨時ニュースを受信する。そのニュースはミアレ美術館に何者かが侵入し、館内に飾ってある壁画が被害を受けたといい、犯人はまだ捕まっていないという内容だった。
用事があってハンサムハウスを離れられないハンサムに変わり、主人公は先にミアレ美術館に向かう。ミアレ美術館に到着し、事件のあった3階に上がると壁画が落書きされており、館長から落書きされた壁画について話を聞く。
美術館を出ると、再び臨時ニュースを受信。ニュースはミアレシティでポケモンが強奪される事件が発生したというもので、犯人に様々な特徴が見られることからその特定には至っていないという。その後主人公はハンサムの連絡を受けハンサムハウスに戻る。
ポケモン強奪事件のニュースを知ったハンサムはポケモン強奪事件を優先事項とし、その解決のためオトリ捜査を考える。
ポケモン強奪の犯人は人通りの少ないところでトレーナーとバトルした後にポケモンを強奪しているようで、そこでオトリに犯人がバトルを仕掛けてきたらもう1人が犯人を捕まえるという作戦をハンサムは説明。主人公がオトリになり、ハンサムが犯人を捕まえる役ということでオトリ捜査は開始する。
主人公はミアレシティの路地裏に向かうと、そこにトレーナーの女性がいた。主人公に女性にバトルを仕掛けられるが勝利する。その後、女性は主人公のポケモンを奪おうとするがそこにハンサムが駆けつける。すると女性は覆面スーツ姿に変わり、そのまま逃げてしまう。
主人公やハンサムは別の路地裏に向かい、覆面スーツの人物を追い詰めるがまたしても逃げられてしまう。途中、ポケモン強奪事件の被害者にも遭遇し、被害者の口から犯人がサウスサイドストリートのほうに向かったということを聞く。
主人公はサウスサイドストリートの路地裏に向かうと、その犯人がいてバトル後に覆面スーツに姿を変える。ハンサムも駆けつけ、彼は覆面スーツの人物に立ち向かう。とその時もこおがやって来るが、もこおは覆面スーツの人物に懐いている様子で、近くを動き回る。
覆面スーツの人物はもこおを排除しようとするがハンサムがかばう。ハンサムは覆面スーツの人物がマチエールであることに気付くが、覆面スーツの人物は自らをエスプリと名乗る。
ハンサムはエスプリに訴えかけると、エスプリは突然大声を叫び頭を抱える。だが何も答えずに再びその場を離れてしまう。ハンサムはその後所用で外出し、ハンサムハウスを離れた。
ハンサムが外出した後、主人公はハンサムハウスでもこおからメモを受け取る。メモはハンサムからで、マチエールに対してポケモン強奪事件について知らないふりをすることと、マチエールがハンサム不在の理由を尋ねてきたら食中毒で入院したなどと返答してほしいというものだった。

マチエールから連絡を受けた主人公はハンサムハウスを訪れる。中にはマチエールともこおがおり、最近忙しくて帰って来られなかったと言う。
マチエールはハンサムの居場所を尋ねるが、メモの通り、主人公はハンサムが病院に入院していることを伝える。その後、マチエールは慌てて出かけていくが、入れ替わりに執事風の男性が訪ねてくる。男性は主人公の実力を見るべくバトルを仕掛けてきた。
勝利後男性はフレア団の元幹部と明かし、主人公を連れてくるよう主人の使いを受けた者だと話す。男性は主人公にグランドホテル シュールリッシュに急いで向かうよう伝える。
シュールリッシュのロイヤルスイートホームに向かうと、そこには四天王のパキラが待っていた。初めにバトルした後、パキラはエスプリの正体はイクスパンションスーツという特別なスーツを着用したマチエールで、そのイクスパンションスーツの開発者がフレア団科学者のクセロシキだと語る。
パキラはフレア団の一員で、フレア団のプライドを守るためクセロシキを処分してもらいたいと主人公に持ち掛ける。エスプリとして悪事を働かされているマチエールを救うためにはクセロシキを止めるしか方法はなく、クセロシキがフラダリカフェにいることを教えてもらう。
フラダリカフェに向かうとパキラが待っていて、フラダリラボでクセロシキがいるラボの隠しフロアに行けるよう手配してくれ、その後パキラは去った。
到着した隠しフロアでは研究員やラボを警備中のマルモル達ミアレギャングと戦う。マルモルに勝利した後、彼の警備していた部屋に入る。そこにはクセロシキが開発したイクスパンションスーツに関する書類が置かれていた。
イクスパンションスーツは着用した者をパワーアップさせるなど様々な機能を備えた特別スーツで、遠隔機能をされている時には着用者は眠っている状態になる。
マチエールはイクスパンションスーツのテストに応じ、テストの一環で遠隔機能にてミアレ美術館に侵入して落書きをさせられたり、トレーナーからポケモンを強奪させられていたのである。
マルモルと別れ、資料を読み終えて部屋を出ようとするとクセロシキが部屋に入ってくる。クセロシキは主人公でイクスパンションスーツの実験をしようと、エスプリ(マチエール)を呼んで主人公と連続して戦わせる。
主人公はエスプリ(マチエール)と3回戦い勝利した後、部屋にハンサムともこおが駆けつける。クセロシキはエスプリ(マチエール)に主人公達を排除するよう命じるが、ハンサムやもこおが必死に説得する。
その時、一瞬イクスパンションスーツの遠隔機能に不具合が生じるが、なおもクセロシキは遠隔機能でエスプリ(マチエール)を主人公と戦わせる。主人公は勝利するが、エスプリ(マチエール)は頭を押さえて苦しみ出す。見かねたクセロシキが遠隔機能を止めた後、眠っていたマチエールが目覚める。
マチエールはイクスパンションスーツテストのアルバイトに内緒で応募したことをハンサム達に話し、テスト中はずっと眠っていたという。その後ハンサムはマチエールに買い出しを頼み、マチエールは主人公やもこおと一緒にハンサムハウスに帰っていく。
ハンサムは部屋に残ったクセロシキにミアレ美術館で起きた壁画の落書き事件とポケモン強奪事件の犯人であるか確認をする。クセロシキはマチエールを遠隔操作したことを認め、自分が犯人であると自供し、自らが製作したイクスパンションスーツの開発も成功したことで思い残すことはないと語る。実はハンサムは探偵ではなく、国際警察の一員だった。
クセロシキを逮捕する前に、ハンサムはクセロシキにお願いをする。それはしばらく自分やマチエールと一緒に時間を過ごし、真相を伝えるのは少し後にしてほしいというもので、クセロシキはそれに応じる。

マチエールに呼び出された主人公がハンサムハウスを訪れると、もこおがマチエールに手紙を届けに来る。手紙はハンサムのもので、自分が国際警察であること、入院していることは嘘であること、担当していた事件の解決によりカロス地方を離れなくてはならないこと、そして感謝の言葉と別れの言葉が記されていた。追伸には、主人公に今までのお礼にハンサムの名前を贈り、マチエールともこおにハンサムハウスを譲ると書かれてあった。
手紙を読んだマチエールはもこおと一緒にハンサムを探しに出かけ、主人公はハンサムハウスを訪れたマルモルからハンサムがミアレ美術館に向かったことを教えてもらう。
ミアレ美術館に向かうと、3階にある落書きされた壁画は元通りになっていたが、ハンサムの姿はなかった。その後、マチエールから連絡が入り、ハンサムとクセロシキがフラダリカフェにいることを教えてもらう。
フラダリカフェに向かうとハンサムとクセロシキがおり、クセロシキが別れの時間が迫っているハンサムを引き止めていた。強奪されたポケモン達は全て持ち主の元に返された。クセロシキがマチエールにハンサムの居場所を教え、マチエールもフラダリカフェにやって来る。
どうして自分達から去ってしまうのかと尋ねるマチエールに対し、ハンサムは自分は国際警察で次の任務が待っていると答える。さらにマチエールはもこおと共にハンサムに同行したいと訴えるが、ハンサムはそれを拒否し、代わりにマチエールにハンサムハウスの所長を任せると伝える。そして、ミアレシティで生まれ育ち、街の様子を見てきたマチエールに、ミアレシティの平和を守ってもらいたいと頼む。
マチエールは納得できない様子だったが、ハンサムはたとえ離ればなれになってもハンサムハウスの仲間である、マチエールや主人公、もこおとはつながっていると語る。
クセロシキも国際警察とマチエールはつながっているとし、マチエールにイクスパンションスーツや自分のポケモンを渡すことを決める。そして、マチエールはハンサムハウスの所長を継ぐことを決める。
別れの時間がやって来て、ハンサムはミアレシティの平和を守ることを主人公達に託し、クセロシキと共にフラダリカフェを後にした。
そしてハンサムと別れた後、マチエールはハンサムハウスの所長となり、ミアレシティの平和を守るため活動していくことになるのである。

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New ポケモンスナップ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

New ポケモンスナップ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Newポケモンスナップ』とは、『ポケットモンスター』シリーズのスピンオフ作品であるNINTENDO 64用ソフト『ポケモンスナップ』の完全新作および続編である。主人公は未開の地・レンティル地方を舞台に、ポケモンの生態や「イルミナ現象」の謎を調査していく。『ポケットモンスター ソード・シールド』までに登場した約200匹のポケモンを、美麗なグラフィックで観察、撮影できることが魅力である。売り上げは全世界で200万本を超え、ファンにとっても22年ぶりの新作ということで大いに喜ばれた。

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