ポケットモンスター(ポケモン)に関する事故・事件まとめ

『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームシリーズである。アニメをはじめとした様々なメディアにも展開している。
『ポケットモンスター』が人気のコンテンツになった一方で、様々な事故や事件も発生している。1997年には「ポケモンショック」が起こり、日本で大きな話題になった。また『ポケモンGO』が世界的に広まったことで、歩きスマホなどが原因と考えられる事故が世界中で起きている。

『ポケットモンスター』の概要

『ポケットモンスター』は、株式会社ポケモンから発売されているゲームソフトシリーズ。1996年2月27日に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』から続くRPGシリーズで、アニメをはじめとした様々なメディアにも展開している。開発元はゲームフリーク。「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして、ポケモン同士のバトルを行うポケモントレーナーの冒険を描いている。
ポケモン図鑑の完成や、珍しいポケモンのゲット、通信対戦・交換など様々な楽しみ方があり、老若男女問わず世界中で愛されている。
基本的に物語は主人公が初めてポケモンをもらうところからスタートする。ポケモントレーナーとなった主人公は冒険に出て、様々な出会いを経て、ライバルたちとのバトルを繰り返して成長していく。

事故・事件について

『ポケットモンスター』というコンテンツは様々な形で世界中で楽しまれている。その反面、様々な事故や事件が発生してしまっている。ポケモンのデザインに関して批判されたこともあれば、ゲームの大会で問題が起こったこともある。基本無料のアプリ『ポケモンGO』では、GPS機能を使用しながら移動することでポケットモンスターキャラクターの捕獲・育成・交換・バトルを行う関係上、歩きスマホの問題が世界中で発生しており、中には死亡事故に発展した例もある。『ポケットモンスターカード』ではカードの値段が高騰したことにより、強盗や窃盗の事件が多発している。

『ポケットモンスター』の事件・事故

ポケモンショック

1997年12月16日に放送されたアニメ『ポケットモンスター』の第38話「でんのうせんしポリゴン」の視聴者の一部が光過敏性発作などを起こした事件。ポリゴンショックやポケモンパニックとも呼ばれる。
この話では、主人公のサトシたちが故障したポケモンセンターのポケモン転送システムを修理するため、電脳世界に入り込むというストーリーだった。その世界観を表現するため、電脳世界のワクチンソフトによる攻撃シーンなどで背景色を激しく点滅させて表現する技法「パカパカ」などが多く用いられた。特にサトシのピカチュウがミサイルを迎撃するシーンでは顕著に点滅が使用された。この描写によって視聴していた人びとの一部が光過敏性発作などの症状を訴え病院に搬送され、テレビや新聞などで大々的に報じられる事態となった。搬送された人の9割が小中学生であり、最高齢は神奈川の58歳。重症者は3人いたという。病院に行かなかった人を含めると1万人が症状を起こしたといわれており、日本中で被害が確認された。その結果、この回はMost Photosensitive Epileptic Seizures Caused by a Television Show最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組)としてギネス・ワールド・レコーズに認定された。
この事件によりアニメは翌1998年4月16日まで休止。「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」が新たに設けられ、アニメ番組の冒頭では「テレビを見るときは部屋を明るくしてテレビから離れて見るように」という注意喚起のテロップが流れるようになった。また一部では『ポケモン』に対する批判やバッシング報道が行われた。しかしどのアニメ番組でも同様の事故が起きていた、またはその可能性があるということが判明すると、『ポケモン』に対する批判やバッシングは次第に収まっていった。

事件の発端となった第38話は欠番となり、各種メディアではこの回だけ除外されている。また題名にもなっているポケモン「ポリゴン」は、その進化系統も含めて以降は登場していない。劇場版で少し姿が映ることはある。
ストーリーをテレビ放映とリンクさせる予定だった『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』と『ピカチュウのなつやすみ』は放映日程が大幅に延期。ゲームボーイカラー発売予定日の延期もこの事件の影響とされる。
『ザ・シンプソンズ』や『サウスパーク』といったアメリカのアニメ番組では、この事件のジョークやパロディが盛り込まれている。しかしながら、これらのエピソードは日本では放送されていない。

ポケモン同人誌事件

1999年1月にポケモンの成人向け同人誌を発行した女性が、任天堂・ゲームフリーク・クリーチャーズから著作権法違反で告訴、逮捕された事件。ピカチュウ事件とも呼ばれる。『ドラえもん』最終話同人誌問題とともに、同人誌における著作権侵害が問題化した例として広く知られている。
1998年夏、ある女性によりピカチュウなどのキャラクターが登場する成人向け漫画が販売された。その年の秋、この同人誌についての情報が一般人から任天堂に寄せられた。任天堂は内容確認のために漫画を購入し、その後1999年1月5日に任天堂・ゲームフリーク・クリーチャーズが女性を告訴した。同月13日に女性は著作権法違反(複製権の侵害)容疑で逮捕された。女性は略式裁判で起訴され、罰金10万円の支払いを命じられた。

警告などなしで告訴に踏み切った件について、任天堂は情報提供者から同様の内容のものをシリーズとして発行しており、初めてのことではなかったことを理由の1つに挙げている。ただし、パロディ同人誌の発行は行っていたが、ポケモンの同人誌を発行したのは事件となったもののみだった。その他にはペンネームを使用する同人誌作者に対し警告が届く確証がない、警告しても別の名前で同人誌を挙げる可能性がある、バックに何らかの組織があるのかチェックできない、といったことを理由としている。
同人誌というある種のグレーゾーンに司法のメスが入った大きな事件。

ナチス問題

あるユダヤ人団体が、『ポケモンカードゲーム』にある「キョウ秘伝,変わり身の術」の日本版に使われている画像に卍が描かれており不快感を感じたとして任天堂を訴えたことがある。ナチスのマークは逆卍だが、ヨーロッパでは卍も嫌われる傾向にある。販売元もそのあたりには配慮して英語版では発行当初からマークを差し替えていたが、コレクターが個人輸入するのが問題であるとの訴えを受け、日本版でも差し替えを行うことになった。
またポケモンのレジスチルの画像も、ナチス式敬礼をとっているように見えるという理由から、日本版と欧州版では異なっている。『プラチナ』以降はすべての言語版で欧州版のものに統一された。

キリスト教根本主義団体の訴訟

いくつかのキリスト教根本主義団体が『ポケモン』がサタニズムに結びつくものだとして訴えている。「捕まえられた後、仕事をするように命令される点が悪魔と似ている」、「呪具によってコントロール(ジムバッジ)される」、「リスト教根本主義では進化は否定されている」、「進化に魔術的な石(しんかのいし)を必要とする」、「多くのポケモンがエスパータイプに代表されるような、悪魔によって与えられる超常現象的力を持っている」、「ポケモンは日本で生まれた故、東アジアの宗教的、神話的概念を具象化している」といったことが主な理由。
2000年ごろにはキリスト教の間で『ポケモン』に対する懸念の声が強くなり、バチカンが声明を発表する事態になった。バチカンは「『ポケモン』というゲームには”道徳的に害のある副作用”があるわけでもなく、”深い友情の絆”を元にした話であり、”創意あふれる想像力に満ちた”作品である」との見解を示した。

アラブにおけるユダヤ陰謀説

『ポケモン』はイスラム教を改宗させるユダヤ人の陰謀であると主張するイスラム原理主義者がいて、2001年にはサウジアラビアの最高位の宗教権威が「フリーメイソンのプロビデンスの目などの宗教的なシンボルと同等にダビデの星がデザインされるなどシオニズムを普及させ、賭博行為を助長する」として『ポケモン』商品の営業を禁止する布告を出した。その後、クウェート、エジプトのイスラム教権威もこれに同意する考えを示した。これに対してヨルダンの新聞は、イスラエル首相のアリエル・シャロンが戦車の中で、ポケモンを追い掛け回すアラブ人を笑うという風刺漫画を掲載した。これは、アラブ人がポケモンによって、イスラエル人との対立から気をそらされているということを意味している。
これにより『ポケモン』関連商品、特にカードゲームがサウジアラビア市場から一掃されたが、ゲームはまた普通に売り出されるようになる。数年後には『ポケモンカードゲーム』もまた売り出されるようになった。

ルージュラの体色

シリーズの初期のころ、ルージュラというポケモンの顏や皮膚にあたる部分の色は黒であった。しかし文化評論家のキャロル・ボストン・ウェザーフォードが、ルージュラはアフリカ系アメリカ人に対する人種差別的なステレオタイプだと主張したことにより大きな問題となる。その影響を受けてアニメではルージュラの登場シーンがカットされ、公式肌の色が紫に変更された。『ルビー・サファイア』以降は紫で統一される。それ以前に放送されていたアニメ、販売していたグッズも紫に塗りなおされた。
しかしルージュラが黒色だったのは黒人のステレオタイプではなく、ガングロを元にしたものではないかとする説もあり、どのような意図で黒色だったのかは明確ではない。

ユリ・ゲラー裁判

『ポケモン』には片手にスプーンを持ったユンゲラーというポケモンがいる。超能力者を名乗るユリ・ゲラーはこのユンゲラーを指して自分のイメージを盗用されたとして、任天堂に賠償を要求した。1999年12月にイギリスで6000万ポンド、2000年11月にアメリカでロサンゼルスのカリフォルニア中央地区地方裁判所に約1億ドルの損害賠償を求めて提訴した他、世界各国での訴訟の準備があることが報じられた。
訴訟を起こすきっかけとなったのが、彼が東京でユンゲラーのポケモンカードを発見したことによるとされる。ユンゲラーは悪いポケモンではなかったが、頭の星のマークがあること、腹の稲妻のようなマークがあることから、これらがナチスの武装親衛隊を示しているものと訴えた。
カリフォルニア中央地区地方裁判所での裁判は、ゲラーがイギリス在住のイスラエル・イギリス国籍所持者でありカリフォルニア州の管轄外であるとした任天堂の主張が受け入れられた。その後もアメリカで法廷闘争が行われたが、ポケモンカードの流通は日本が主流であり、アメリカでの商標法を適用するには日本での商標法において商標権が侵害されていることを立証する必要があるとして、2003年に訴訟が却下された。日本における裁判では判決データベースにおいて記録が見つからないことから、和解または訴えの取り下げが行われたか、そもそも裁判を起こさなかったとされる。
また裁判の中で任天堂側の弁護士が「ユンゲラーは超能力でスプーンを曲げることが出来るキャラクターですが、似ているというならば今ここで超能力でスプーンを曲げてもらえませんか」といったという噂が広まっているが、これは根拠がなく実際にはなかったとされる。
2020年11月29日、ユリ・ゲラーは任天堂に要請していたユンゲラーのカードを発行禁止措置を取り下げることを任天堂に伝えたと発表した。またゲラーは2020年12月に株式会社ポケモンの社長石原恒和から受け取ったとされる手紙を公開し、「ポジティブな回答を受け取った」と表明。この手紙はイスラエルにあるユリ・ゲラー博物館に展示されている。

訴えがあってから2002年8月23日発売以降、ユンゲラーのカードは登場しなかったが、和解の後の、2023年6月16日に20年ぶりとなるユンゲラーのカードが登場した。

賭博問題

ある団体がポケモンカードのコレクション的性質とランダムパックであることが違法賭博であるとして、任天堂、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストを訴えたことがある。『金・銀』などの初期のゲームでは実際にスロットなどが登場していたが、リメイク版では別のゲームに差し替えられ、賭博性がなくなった。第5世代以降はこのような遊技場がなくなっており、『オメガルビー・アルファサファイア』でもゲームコーナーが閉鎖されている。

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